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閉会中審査、PKO日報問題、小野寺防衛相、再調査を拒否 !
稲田・前防衛相は、欠席 !
自公政治家・NHK等が隠蔽する、日報隠蔽の真の理由は ?
平気でうそをつく人達の精神的特徴・欠陥「自己愛性人格障害」 !
(mainichi.jp:2017年8月10日 12時57分より抜粋・転載)
毎日新聞:
衆院安全保障委員会で南スーダン国連平和維持活動に派遣された陸上自衛隊部隊の日報問題について報告する小野寺五典防衛相。稲田朋美元防衛相の姿はなかった=国会内で2017年8月10日午前9時2分、川田雅浩撮影(写真省略)
衆院安全保障委員会は、8月10日午前、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された部隊の日報問題に関する閉会中審査を行った。陸上自衛隊から稲田朋美元防衛相に日報データの存在を報告したかどうかについて、防衛監察本部の丸井博副監察監は「関係者の証言があやふやで発言が特定できなかった」と従来の説明を繰り返した。
民進党は納得せず、防衛省に再調査を求めたが、小野寺五典防衛相は「監察本部が徹底的に調査した」と拒んだ。
安保委の冒頭で小野寺氏は、日報問題について「防衛省・自衛隊の情報公開に対する姿勢に国民の疑念を抱かせた。再発防止策を着実に実施し、風通しのいい組織文化を醸成する」と陳謝した。
稲田前防衛相は、2月13日と15日、岡部俊哉前陸上幕僚長ら陸自幹部と会議で同席したが、その場で日報の報告を受けたことは否定している。7月28日の特別防衛監察結果は「日報データの存在について何らかの発言があった可能性は否定できない」と記述した。
これについて民進党の玉木雄一郎氏は、安保委で、会議に同席した前統合幕僚監部総括官の辰己昌良審議官を追及した。
「稲田氏に報告が上がったことを特別防衛監察で認めたのか、認めなかったのか」とただしたが、辰己審議官は、「私は聴取に真摯(しんし)に答えた。これ以上、申し上げるのは控えたい」と答弁し、自身の見解を明かさなかった。
また、同党の升田世喜男氏が、稲田氏への報告を肯定、否定した人数を質問したのに対し、丸井副監察監は、「個人が特定され、個人の供述が明らかになる恐れがある」とかわした。
小野寺防衛相は、「ない(という)人は、終始一貫している。(報告)したかもしれないという人は、意見が二転三転し、あいまいなところがあった」と答えた。
小野寺防衛相は、また、特別防衛監察結果に関し、稲田・前防衛相に電話で「監察本部に述べた内容について間違いないか確認した」と説明した。升田氏は不十分だとして、稲田氏の国会招致を重ねて要求。小野寺氏は「政治家は国民にしっかり説明する責任がある」としながらも、「参考人での出席は委員会が判断する」と述べた。【木下訓明】
◆PKO日報問題
政府は2012年1月〜17年5月、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊の施設部隊を派遣した。昨年7月に首都ジュバで大規模な武力衝突が発生した際、部隊が作成した日報について、陸自は情報公開請求に対し破棄したとして開示しなかったが、実際には保管されていた。日報には「戦闘」の記載があった。特別防衛監察は、組織的な隠蔽(いんぺい)があったと認定した。
(参考資料)
自公政治家・NHK等が隠蔽する、日報隠蔽の真の理由は ?
T 毎日新聞の記者の目:8月1日・
☆PKO日報に記載されていた、「戦闘」という報告を国会答弁で、
「衝突」と言い換えて、PKO五原則違反を隠した事が、問題の本質である。
現地の状況が、「戦闘」であれば、自衛隊は、撤退すべき事になる。
対米隷属・安倍政権は、自衛隊を即時撤退させないために、日報を隠蔽して、「戦闘」を「衝突」と言い換えて、PKO五原則違反の状況を誤魔化してきたのである。
平和な日本国内の自公政治家と海外の過酷な現場で、仕事をしている、自衛隊員との、認識・感覚が、ズレていたのである。
安倍政権は、過去よりはるかに危険な任務になっているにも関わらず、国会での野党の追及を回避するために、昔と「リスクは変わらない」という、姿勢で、答弁してきた。
安倍政権は、危険な状態にある、現場の自衛隊員の声を「封印」してきたのである。
U きょうの予算委員会で、加計疑惑と並んで
日報隠し問題が野党から追及される !
(kenpo9.com :2017年7月24日より抜粋・転載)
その前に、この日報隠しに関する私の考えを書いてみたい。
結論から言えば、日報隠しの責任は稲田防衛大臣の無能さにあり、そのような人物を任命し、居座らせた、安倍首相にある。
しかし、日報隠しのより深刻なところは、日報の取り扱いをめぐる防衛省内の意思決定の不透明さにこそあると、私は考えている。
どういうことか。
南スーダンのPKO派遣部隊から「戦闘状況にある」と書かれた「日報」、すなわち日々の活動状況を記録した報告が送られて来たのがそもそもの始まりだ。
最初の問題点は、この日報を受け取ったPKO派遣部隊の責任者、つまり陸上自衛隊がどう判断し、どう対応したかである。
具体的には陸自の最高責任者である岡部俊哉陸上幕僚長が、そこに書かれていた「戦闘状況」を認め、PKO参加五原則にいう「紛争当事者間の停戦合意」から逸脱していると判断したかどうかだ。
しかし、たとえ岡部陸自幕僚長が「戦闘」状況であると認めても、それはあくまでも陸自限りの判断である。
自衛隊としての最終判断は河野克俊統合幕僚長(海自幕僚長出身)の判断を待たねばならない。
そして、河野統合幕僚長が「戦闘」状況であると認めても、それはあくまでも制服組のトップの判断でしかなく、防衛省の判断は黒江哲郎事務次官の判断を待ってはじめて決まる。
それがシビリアンコントロールだ。
稲田防衛大臣は、黒江事務次官から防衛省の判断を聞いて初めて政治的判断を下す立場にある(報道では岡部陸自幕僚長が日報の存在を稲田大臣に伝えたとなっているが、岡部幕僚長が統幕議長や黒江事務次官の了承を得て、代りに伝えたのならいざ知らず、勝手に伝えていたとすれば、それは伝えていた事にはならない。稲田大臣は報告を受けていないと言い張る事ができるのである)
報告に書かれている内容は、日報隠しの判断と表裏一体である。
◆日報隠蔽の理由は ?
現地は、戦闘状況、PKO派遣5原則に違反を隠蔽 !
なぜ隠さなければいけなかったのか。
もちろん、そこに現地は、戦闘状況にあると書かれていたからだ。
もし防衛省が現地報告をそのまま認めず、現地の状況は、PKO派遣5原則に違反していないと判断していたなら、隠す必要はなかったはずだ。
戦闘状況を認めたから、PKO五原則違反、さらには憲法違反の
おそれがあると判断し、隠そうとしたのだ。
問題は、誰が、いつ、どのような内部議論を経て、そう(つまり隠そうと)判断したかだ。
それは極めて高度の政治判断だ。
だから本当なら政治家である稲田防衛大臣が自らの政治判断で行い、それを事前に安倍総理に伝えて了解を得なければいけないはずだ。
ところが、おそらく稲田大臣にはその問題意識がなく(あるいは事前に知らされることなく)、防衛省の判断をそのまま受け入れたに違いない。
それでは、隠ぺい判断は、黒江事務次官が下したのか。
あるいは河野克俊統合幕僚長が下したのか。
あるいは岡部陸上幕僚長が下したのか。
制服組が下したとなるとシビリアンコントロールの逸脱になる。
もともと制服組と背広組(防衛官僚)の間には対立関係がある。
安倍首相の下で河野克俊統幕議長の判断が優先されていたなら大問題だ。
そして、もし岡部統幕議長と河野統幕議長との間で意思疎通がうまく行っていなかったとすれば危険だ。
もともと陸自と海自の間には、帝国憲法下の陸軍と海軍以来の対立関係にあると言われている。
統幕議長のポストは陸海空自のもちまわりだ。
河野統幕議長は安倍首相に重用されて任期を再延長されている。
河野統幕議長と岡部陸上幕僚長の間に責任のなすりつけ合いがあってもおかしくない。
こう考えて行くと、今度の日報隠し疑惑は、単なる稲田防衛大臣への批判に終わるだけでなく、そのプロセスこそ解明される必要があるのだ。
そして、防衛省内の混乱のなせる業であることが明らかになれば、稲田大臣は防衛省の内局制服組の幹部ともども、引責辞任すべきだ。
そして、そのような事態を引き起こした最終責任者である安倍首相は内閣・総辞職ものなのである。
はたしてきょうの国会はそこまで議論が及ぶのだろうか(了)
*補足説明: PKO五原則とは ?
(kotobank.jpより抜粋・転載)
自衛隊がPKO(国連平和維持活動)に参加する際の条件。
(1)紛争当事者間で、停戦合意が、成立していること、
(2)当該地域の属する国を含む紛争当事者が、PKOおよび日本の参加に同意していること、
(3)中立的立場を厳守すること、
(4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には、部隊を撤収できること、
(5)武器の使用は、要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること、の5項目で、それぞれPKO協力法に盛り込まれている。PKO参加五原則。
V 平気でうそをつく人達の精神的特徴・欠陥「自己愛性人格障害」 !
(matome.naver.jp/odai/:2013年6月15日 より抜粋・転載)
☆安倍首相・麻生副総理等、ウソ答弁、説明責任から
逃げ回る政治家の正体を知る参考資料。
『平気でうそをつく人たち』の著者M・スコット・ペックは次のような特徴を、
「悪性のナルシシズム」と呼んでいます。
●どんな町にも住んでいる、ごく普通の人。
●自分には欠点がないと思い込んでいる。
●他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。
●自分への批判にたいして過剰な拒否反応を示す。
●立派な体面や自己像に強い関心を抱く。
●他者の意見を聞く耳をもたない。
●自分は選ばれた優秀な人間だと思っている。
●他者に善人だと思われることを強く望む。
出典:自分をたいせつにする心理学 『平気でうそをつく人たち』とは?
「自己愛性人格障害」「自己正当化型ADHD」「強迫性人格障害」「回避依存」などと形容される特徴と重複しているように思えます。
また、書店に溢れる心理学や精神医学関係の類書が、一般の人に危うい読まれ方をされているのも事実である[8]。
素人が聞きかじりの知識で周囲の人を診断してしまうなど、差別や偏見を広めている面もあるからである。その一例が、M・スコット・ペックの『平気でうそをつく人たち〜虚偽と邪悪の心理学〜』(草思社 1996)である。
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