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安倍首相、「内閣改造」の狙いは、疑惑隠しか ?
日報隠蔽・加計疑惑「丁寧な説明」どこへ…
自公政治家・NHK等が隠蔽する、PKO日報隠蔽の真の理由は ?
集団的自衛権行使・戦争法・共謀罪の違憲を合憲と誤魔化す、
安倍首相・自公・維新等は、ペテン師集団 ?
共謀罪・森友事案・加計事案等答弁もウソだらけ ?
政府発表の数字も国会答弁もウソだらけ ?
欧州の民主主義国では、有り得ない、違憲・ペテン師政権 ?
国民は、真実を勉強し、賢明にならないと
戦時中の国民同様、生涯騙されるよ〜 !
(www.excite.co.jp:2017年8月2日 23時00分より抜粋・転載)
毎日新聞社:国会での証言が実現していない人たちは……
◆稲田前防衛相の参考人招致を自民党は、拒否している !
南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題で、野党の求める、稲田朋美前防衛相の参考人招致を自民党は、拒否している。
安倍晋三首相は、8月3日に、内閣改造を行うが、閣僚の顔ぶれを変えても、日報問題や森友・加計疑惑は、消えず、国会に呼ぶべき人物は、多い。「丁寧な説明」の約束を、まさか内閣改造で、なかったことにするつもりでは、ないでしょうね?【岸達也、前谷宏】
◆日報隠蔽問題の焦点は、稲田防衛相が、
報告を受けていたかどうかだ !
日報隠蔽問題の焦点は、陸上自衛隊内で「廃棄した」とされていた日報が、保管されていた事実について、稲田氏が、報告を受けていたかどうかだ。
これを否定する、稲田氏は、先月末、離任式のあいさつで「国民の信頼を揺るがし、隊員の士気を低下させかねない点で極めて重大かつ深刻だ」と述べただけ。
豊田硬事務次官が、「国民のみなさまに深くおわびする」と陳謝した。
「人ごとだと思っているのか」。防衛省幹部の一人は、ため息をつく。ある幹部自衛官は「最後まで、現場の気持ちが分からない人だった」と吐き捨てるように言った。離任式は、北朝鮮ミサイル発射の3日後。8月1日の定期異動を、控えて省内は、超多忙で、式を辞退すべきだったとの声もある。
笑顔で離任式に出た、稲田氏だが、自民党は、参考人招致で、国会に出す考えはない。
自民党幹部は、「辞任という一番重い責任の取り方をした大臣を国会に呼ぶべきではない」と言う。
◆報告を受けたのに、3月に国会で否定したという、
稲田氏自身の疑惑は払拭されていない !
稲田氏の知らないところで、防衛省や自衛隊の幹部が、日報非公表を決め、文民統制の機能不全は、明確になった。しかし、2月に報告を受けたのに、3月に国会で否定した−−という、稲田氏自身の疑惑は払拭(ふっしょく)されていない。
辞めれば在任中の疑惑は不問で説明の必要なし−−という自民党の理屈は、一般には理解しがたい。
「稲田氏不在で疑惑は晴れず、自衛隊に禍根を残す。そんな幕引きは許されない」と語るのは、ジャーナリストの布施祐仁(ゆうじん)氏である。南スーダンの日報の情報公開請求を行い、問題を掘り起こした人物だ。
◆南スーダンに派遣・自衛隊員は、『戦闘』の実態を、
国民に知ってほしかったのではないか ?
布施氏は、言う。「南スーダンに派遣された隊員たちは、日報に記された『戦闘』の実態を国民に知ってほしかったのではないか。隠蔽には防衛次官や陸上幕僚長ら組織のトップが関与し、全国の自衛官の士気にも大きく影響する。国会に関係者を招致し徹底的に全容解明すべきだ」
◆文民統制が成り立っていない状況を、そのままにしていいのか ?
元防衛官僚で、内閣官房副長官補も務めた、柳沢協二氏も「部下の行動が大臣の意図する方向と異なっていたのか、特別防衛監察でもはっきりしない。文民統制が成り立っていない状況をそのままにしていいのか」と話す。
安倍首相は、稲田氏の辞任時に「閣僚の任命責任は、全て私にある」と語った。その延長で日報問題の「丁寧な説明」と真相解明のために、稲田氏を国会で証言させるようリーダーシップを発揮できないものだろうか。
◆安倍首相夫人・加計理事長等の国会証人喚問を逃げれば、
「疑惑隠しのための内閣改造」という批判は消えない !
ちなみに、学校法人森友学園や加計学園の一連の問題もしっかり残っている。夫人の昭恵氏や、自身が「腹心の友」と公言してきた、加計孝太郎・同学園理事長らを国会に呼ぶなりしなければ「疑惑隠しのための内閣改造」という批判は消えない。
(参考資料)
自公政治家・NHK等が隠蔽する、日報隠蔽の真の理由は ?
T 毎日新聞の記者の目:8月1日・
PKO日報に記載されていた、「戦闘」という報告を国会答弁で、「衝突」と言い換えて、PKO五原則違反を隠した事が、問題の本質である。
現地の状況が、「戦闘」であれば、自衛隊は、撤退すべき事になる。
対米隷属・安倍政権は、自衛隊を即時撤退させないために、日報を隠蔽して、「戦闘」を「衝突」と言い換えて、PKO五原則違反の状況を誤魔化してきたのである。
平和な日本国内の自公政治家と海外の過酷な現場で、仕事をしている、自衛隊員との、認識・感覚が、ズレていたのである。
安倍政権は、過去よりはるかに危険な任務になっているにも関わらず、国会での野党の追及を回避するために、昔と「リスクは変わらない」という、姿勢で、答弁してきた。
安倍政権は、危険な状態にある、現場の自衛隊員の声を「封印」してきたのである。
U きょうの予算委員会で、加計疑惑と並んで
日報隠し問題が野党から追及される !
(kenpo9.com :2017年7月24日より抜粋・転載)
その前に、この日報隠しに関する私の考えを書いてみたい。
結論から言えば、日報隠しの責任は稲田防衛大臣の無能さにあり、そのような人物を任命し、居座らせた、安倍首相にある。
しかし、日報隠しのより深刻なところは、日報の取り扱いをめぐる防衛省内の意思決定の不透明さにこそあると、私は考えている。
どういうことか。
南スーダンのPKO派遣部隊から「戦闘状況にある」と書かれた「日報」、すなわち日々の活動状況を記録した報告が送られて来たのがそもそもの始まりだ。
最初の問題点は、この日報を受け取ったPKO派遣部隊の責任者、つまり陸上自衛隊がどう判断し、どう対応したかである。
具体的には陸自の最高責任者である岡部俊哉陸上幕僚長が、そこに書かれていた「戦闘状況」を認め、PKO参加五原則にいう「紛争当事者間の停戦合意」から逸脱していると判断したかどうかだ。
しかし、たとえ岡部陸自幕僚長が「戦闘」状況であると認めても、それはあくまでも陸自限りの判断である。
自衛隊としての最終判断は河野克俊統合幕僚長(海自幕僚長出身)の判断を待たねばならない。
そして、河野統合幕僚長が「戦闘」状況であると認めても、それはあくまでも制服組のトップの判断でしかなく、防衛省の判断は黒江哲郎事務次官の判断を待ってはじめて決まる。
それがシビリアンコントロールだ。
稲田防衛大臣は、黒江事務次官から防衛省の判断を聞いて初めて政治的判断を下す立場にある(報道では岡部陸自幕僚長が日報の存在を稲田大臣に伝えたとなっているが、岡部幕僚長が統幕議長や黒江事務次官の了承を得て、代りに伝えたのならいざ知らず、勝手に伝えていたとすれば、それは伝えていた事にはならない。
稲田大臣は報告を受けていないと言い張る事ができるのである)
報告に書かれている内容は、日報隠しの判断と表裏一体である。
◆日報隠蔽の真の理由は ?
現地は、戦闘状況、PKO派遣5原則に違反を隠蔽 !
なぜ隠さなければいけなかったのか。
もちろん、そこに現地は、戦闘状況にあると書かれていたからだ。
もし防衛省が現地報告をそのまま認めず、現地の状況は、PKO派遣5原則に違反していないと判断していたなら、隠す必要はなかったはずだ。
戦闘状況を認めたから、PKO五原則違反、さらには憲法違反のおそれがあると判断し、隠そうとしたのだ。 問題は、誰が、いつ、どのような内部議論を経て、そう(つまり隠そうと)判断したかだ。
それは極めて高度の政治判断だ。
だから本当なら政治家である稲田防衛大臣が自らの政治判断で行い、それを事前に安倍総理に伝えて了解を得なければいけないはずだ。
ところが、おそらく稲田大臣にはその問題意識がなく(あるいは事前に知らされることなく)、防衛省の判断をそのまま受け入れたに違いない。 それでは、隠ぺい判断は、黒江事務次官が下したのか。
あるいは河野克俊統合幕僚長が下したのか。 あるいは岡部陸上幕僚長が下したのか。
制服組が下したとなるとシビリアンコントロールの逸脱になる。
もともと制服組と背広組(防衛官僚)の間には対立関係がある。
安倍首相の下で河野克俊統幕議長の判断が優先されていたなら大問題だ。
そして、もし岡部統幕議長と河野統幕議長との間で意思疎通がうまく行っていなかったとすれば危険だ。 もともと陸自と海自の間には、帝国憲法下の陸軍と海軍以来の対立関係にあると言われている。
統幕議長のポストは陸海空自のもちまわりだ。
河野統幕議長は安倍首相に重用されて任期を再延長されている。
河野統幕議長と岡部陸上幕僚長の間に責任のなすりつけ合いがあってもおかしくない。
こう考えて行くと、今度の日報隠し疑惑は、単なる稲田防衛大臣への批判に終わるだけでなく、そのプロセスこそ解明される必要があるのだ。
そして、防衛省内の混乱のなせる業であることが明らかになれば、稲田大臣は防衛省の内局制服組の幹部ともども、引責辞任すべきだ。
そして、そのような事態を引き起こした最終責任者である安倍首相は内閣・総辞職
ものなのである。
はたしてきょうの国会はそこまで議論が及ぶのだろうか(了)
*補足説明: PKO五原則とは ?
(kotobank.jpより抜粋・転載)
自衛隊がPKO(国連平和維持活動)に参加する際の条件。
(1)紛争当事者間で、停戦合意が、成立していること、
(2)当該地域の属する国を含む紛争当事者が、PKOおよび日本の参加に同意していること、
(3)中立的立場を厳守すること、
(4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には、部隊を撤収できること、
(5)武器の使用は、要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること、の5項目で、それぞれPKO協力法に盛り込まれている。PKO参加五原則。
V 平気でうそをつく人達の精神的特徴・欠陥「自己愛性人格障害」 !
(matome.naver.jp/odai/:2013年6月15日 より抜粋・転載)
安倍首相・麻生副総理等、ウソ答弁、説明責任から
逃げ回る政治家の正体を知る参考資料。
『平気でうそをつく人たち』の著者M・スコット・ペックは次のような特徴を、
「悪性のナルシシズム」と呼んでいます。
●どんな町にも住んでいる、ごく普通の人。
●自分には欠点がないと思い込んでいる。
●他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。
●自分への批判にたいして過剰な拒否反応を示す。
●立派な体面や自己像に強い関心を抱く。
●他者の意見を聞く耳をもたない。
●自分は選ばれた優秀な人間だと思っている。
●他者に善人だと思われることを強く望む。
出典:自分をたいせつにする心理学 『平気でうそをつく人たち』とは?
「自己愛性人格障害」「自己正当化型ADHD」「強迫性人格障害」「回避依存」などと形容される特徴と重複しているように思えます。また、書店に溢れる心理学や精神医学関係の類書が、一般の人に危うい読まれ方をされているのも事実である[8]。
素人が聞きかじりの知識で周囲の人を診断してしまうなど、差別や偏見を広めている面もあるからである。その一例が、M・スコット・ペックの『平気でうそをつく人たち〜虚偽と邪悪の心理学〜』(草思社 1996)である。
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