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田原総一朗氏、安倍首相に面会 ! 政治生命をかけた冒険をしないか !
内容「そのうち分かる」
森友・加計・山口事案・アベ友三兄弟疑惑での、安倍政権の崩壊は、確実だ !
(twinavi.jp :2017年7月28日18時00分より抜粋・転載)
朝日デジタル:
ジャーナリストの田原総一朗さんが、7月28日、首相官邸で、安倍晋三首相と約1時間面会した。田原さんは、面会後、記者団に「首相に『政治生命をかけた冒険をしないか。安倍さんが今やるべきことだ』と言った」と説明した。
「冒険」の具体的な内容については、明かさなかったが、「そのうちに分かると思う。そんなに遠くもたないじゃない、安倍内閣は」などと語った。
この日の面会は、田原氏が、首相周辺に対し、「冒険」の具体的内容について話をしたところ、それを聞いた首相から、田原氏に「会いたい」と求め、設定されたという。
(参考資料)
森友・加計・山口事案・アベ友三兄弟疑惑
での、安倍政権の崩壊は、確実だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/26より抜粋・転載)
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1)民進党が、自民党の情報誘導に乗ってしまうから、
問題の本質がずらされてゆく !
フジテレビ報道番組に民進党の玉木雄一郎議員と自民党の青山繁治議員が出演し、加計疑惑について論争を演じた。青山氏は、国費を投入して、この問題を国会で長時間審議することが問題だと主張し、玉木氏は、安倍政権が情報を公開すれば、1日ですむ事案だと答えた。
民進党が、自民党の情報誘導に乗ってしまうから、問題の本質がずらされてゆくのである。
テレビ番組で対決討論するなら、民進党は、強力な論者を送り込むべきである。
自民党の青山繁治氏のような、正論をきちんと組み立てることすらできない論者に、誘導されるようでは、安倍政治打倒など、山の彼方に消え去ってしまう。
2)森友疑惑も加計疑惑も、安倍政権の崩壊に関係する、
極めて重大な問題である !
森友疑惑も加計疑惑も小さな問題などではない。
政権の存立を吹き飛ばすような極めて重大な問題である。
問題を追及する側が、問題の重要性を視聴者にはっきりと分かるように訴えなければ、青山氏が言うように、国会で時間をかけて論議する意味など主権者に理解されるわけがない。
加計問題の本質は、安倍首相の個人的な近親者による獣医学部新設を、安倍首相が政治権力を私物化して、強引に決定したと見られる事案である。
3)腹心の友・加計問題の本質は、安倍首相が、
政治権力を私物化した問題である !
獣医学部を新設すること自体が否定されるべきものではないが、獣医学部を新設することになれば、客観的な評価として、京都産業大学による新設を認めるのが順当な判断となる可能性が高かった。
このことから、安倍首相の意向の下で、極めて異例の行政決定プロセスが用いられて、加計学園による獣医学部新設が決定された。政治の私物化、政治の腐敗という、民主主義政治における最大の害悪が表面化した事案である疑いが濃厚なのである。
4)民主主義政治における最大の害悪が表面化した事案
であるから、森友疑惑・加計疑惑の解明が必要なのだ !
極めて重大な問題であり、国会が時間をかけてでも真相を究明し、問題の適正な処理を図ろうとすることは当然のことである。
これを、どうでもよい問題であるかのように表現する青山氏の主張を厳しく糾弾するのが、玉木氏が実行するべき責務であったが、基本的な部分で青山氏発言に同調してしまうのでは、野党の追及が腰砕けになるのは当然のことだ。
加計学園による獣医学部設置問題が一気に動いたのは、2016年8月から11月にかけてである。
第3次安倍第2次改造内閣が発足したのが、2016年8月3日だ。
5)山本幸三地方創生相が就任後、加計学園による
獣医学部設置問題が一気に動いたのだ !
この内閣の地方創生相に、山本幸三氏が就任し、国家戦略特区を担当することになった。
ここから事態が急変し、11月9日には「追加の規制改革事項」が決定されてしまう。
そして、2018年4月開学を定めて獣医学部新設の公募が行われた。
これに応募できるのは加計学園のみである。
加計学園の獣医学部開設を認めるための特殊な行政プロセスが展開されたのである。
この三文芝居の演者は、山本幸三、竹中平蔵、八田達夫であり、助演が加戸守行元愛媛県知事、山本有二農水相である。
6)加計学園による獣医学部設置問題が一気に実施した人物
は、山本幸三、竹中平蔵、八田達夫等である !
山本幸三大臣・竹中平蔵・八田達夫をつなぐ点と線については、稿を改めて詳しく論じる予定である。
私は、1985年から87年にかけて大蔵省財政金融研究所に勤務したが、この時代に創設された財団法人研究情報基金という外郭団体を舞台に、山本幸三氏と竹中平蔵氏が結びついている。
その後の日本は、ハゲタカ勢力の手先による、日本収奪が実行される歴史をたどる。
7)自公連立政権下、2001年以降、日本を収奪する
売国勢力の大悪政が続いてきた !
その日本を収奪する売国勢力が、猖獗(しょうけつ:悪事がはびこる事)を極めてきたのが、2001年以降の日本政治(自公連立政権)である。
国会では、取り上げられる頻度が低下した、森友疑惑であるが、本日のNHKの午後7時定時ニュースが極めて重大な事実を伝えた。森友疑惑の核心は、時価が10億円は下らないと見られる国有地が、1億3400万円の激安価格で払い下げられたという点にある。
8)森友疑惑の核心は、10億円超の国有地が、
激安売却された、違法事案の可能性大だ !
不正廉売が事実であれば、財政法第9条に違反し、当該行政官は、刑法上の「背任罪」を問われることになる。これが問題の核心である。
私は本ブログ、メルマガで、本年2月以降、この問題を徹底追跡してきたが、そのなかで、最終的に近畿財務局と国有地払い下げの価格交渉を行ったのが森友学園の元顧問弁護士で酒井康生氏であると指摘してきた。
酒井弁護士が近畿財務局との折衝内容を詳細に把握していると考えられ、酒井氏を国会に招致して尋問することが重要であることも指摘してきた。
9)酒井顧問弁護士は、森友事案の事実関係を
公開するべきであり、国会で証言すべきだ !
酒井氏は顧問弁護士としての守秘義務を負っているが、クライアントである森友学園の籠池泰典元理事長は、価格交渉の詳細を、酒井弁護士が公開することを歓迎すると考えられるから、酒井氏は、公益上の視点から事実関係を公開するべきであると思われる。
NHKは、独自情報として、近畿財務局と森友学園の代理人との間で交渉を行い、実質タダとなる価格で払い下げ価格が決定されたと考えられると報じた。
森友学園が支払える金額の上限が、1億6000万円でされた一方で、国が支払う土壌改良費が1億3200万円であるため、この間で払い下げ価格が決定されたとの経緯が報じられた。
10)佐川宣寿前財務省理財局長は、国会において、
虚偽答弁を行った疑いが濃厚だ !
こうなると、近畿財務局の行動は、違法行為となる可能性が高く、佐川宣寿前財務省理財局長(安倍首相に従属し、隠蔽に協力、国税庁長官に出世)は、国会において、虚偽答弁を行った疑いが濃厚になる。
すでに大阪地検特捜部は刑事告発を受理しており、この問題が刑事事件に発展する可能性が急激に高まったと言える。森友・加計・山口三兄弟疑惑は、政治の根幹を揺るがす超重大問題である。
軽い問題ではまったくないことを、改めて確認する必要がある。
昨日、7月25日の参院集中審議では、加計学園による、今治市における、獣医学部新設の意向を安倍首相が知った時期に関する安倍首相答弁の揺れが大きな問題になった。
11)国会審議を批判するコメンテーターは、国会審議
の論評として「野党を叩く」ことを目的であろう !
集中審議で、この問題に関する質疑が多かったことを、批判するコメンテーターが何人もいるが、このような発言を示す、コメンテーターは、国会審議の論評として「野党を叩く」ことを目的に行動している疑いが濃厚である。
これまで権力を批判してきた「政治評論家」などが、テレビに重用され始めると、にわかにスタンスを変えている事例も目立つ。誰とはここには記述しないが、「おや」と思わせる言動が目立つ。
せっかく手に入れ始めたテレビ番組での出番であるから、このチャンスを永続させるために、節を屈して、政権よりにスタンスを修正しているように見える。
醜悪な姿であるが、視聴者はそのような変化があり得ることを念頭に入れて報道に接しないと、すぐに情報誘導に乗せられてしまう。
12)安倍首相は、過去、2015年に、加計学園が獣医学部を新設する
意思を知っていたと答弁した事を、本年1月に知ったと大変質した !
加計問題では、加計学園が今治市に獣医学部を新設する意思を有していることを、安倍首相がいつ認識したのかが、決定的に重要である。
本年の1月10日か1月20日であるかの違いは大きくなく、これに質問時間を割く必要はないが、安倍首相がこの認識を有したのが2015年6月ということになると話はまったく違ってくる。
6月5日の参議院決算委員会では、民進党の平山佐知子議員から、「大親友の加計理事長が、獣医学部新設の思いがあったことは、ご存じだったか」と聞かれる、安倍首相は、「国家戦略特区に今治市とともに申請を出された段階で承知をした」と説明している。
今治市が、国家戦略特区に申請したのは、2015年6月であり、この時点から加計学園による今治市での獣医学部新設の意向を、知っていたことになる。
13)加戸守行氏は、今治市における獣医学部新設の意向が
加計学園との連携であり続けてきたことを明言している !
また、安倍首相は、6月16日の参議院予算委員会で、社民党の福島みずほ議員から、「加計学園が、獣医学部新設を目指しているのを知ったのは、いつか」と問われ、「構造改革特区において、加計学園が申請していたことは、知っていた」としたうえで、「国家戦略特区に申請すれば、私の知りえるところになる」と答弁している。
さらに、福島みずほ議員が、4月18日に提出した、「安倍首相は、学校法人加計学園の加計孝太郎理事長が今治市に獣医学部を作りたいと考えていることを、2016年11月9日以前に知っていたか。知っていたのであれば、いつから知っていたのか。」という質問主意書に対する答弁で、「2007年11月の愛媛県今治市等からの構造改革特別区域法第三条第三項に規定されている提案、2016年6月30日に「「日本再興戦略」改訂二○一五」」を明示している。
国会で参考人として発言した、加戸守行(元愛媛県知事)氏は、今治市における獣医学部新設の意向が加計学園との連携であり続けてきたことを明言している。
14)安倍首相が、加計学園による獣医学部新設意向を本年1月
まで知らなかったというのは、明らかなウソである !
つまり、国家戦略会議での今治市申請事案イコール加計学園による獣医学部新設意向なのであり、安倍首相が加計学園による今治市での獣医学部新設の意向があることを本年1月まで知らなかったというのは、明らかなウソである。
現に、安倍首相自身が国会答弁で2016年6月の今治市による特区申請の際に知ったことを明言しているのである。
過去の答弁を消去して、新たに本年1月まで知らなかったことにしようとしているのは、安倍政権が強引に今治申請を認めて、2018年4月開学で獣医学部新設の公募を行ったのが、昨年8月から本年1月にかけてのことであり、この間に、安倍首相が、加計孝太郎氏と頻繁にゴルフや飲食を共にしているからなのである。
15)状況証拠を並べれば、安倍首相の国会答弁は、完全な真っ黒である !
状況証拠を並べれば、安倍首相の国会答弁は、完全な真っ黒である。
この「真っ黒」が完全に明らかになったのが、閉会中審査であり、この国会審議を否定的にコメントする者は、まず間違いなく、権力側の回し者か、権力に媚を売ろうとしている者、ということになる。
天網恢恢疎にして漏らさずという。
権力を私物化するこのような、安倍政権の悪事が、放置されて良いわけがない。
16)裏側を丹念に調べれば、恐らく、収賄やあっせん利得の
驚くべき事実が、判明する可能性大だ !
17)最低レベルの悪党は、最後まで悪あがきをするのだ !
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