http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8476.html
Tweet |
横浜市長選は、自公の支持の現職の林文子氏
と野党共闘・伊藤大貴氏の戦いである !
悪徳ペンタゴンは、対米隷属・自民党体制を固定化するため、
民進党を意図的に「鵺体質」にしているのだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋)
────────────────────────────────────
1)仙台市長選挙で、野党共闘候補である、郡和子氏が当選した !
2)仙台市長選挙は、安倍政権の国政運営に対する主権者
による審判の意味が強かった !
3)安倍政権により、加計事案では、一連のプロセスが、正当で
あったかのような「印象操作」が試みられている !
4)政治腐敗、権力私物化の実態が明白になっているが、
安倍首相は、「逃げの一手」のスタンスを示してきた !
5)支持率の急落、都議選・仙台市長選挙の自民党の大敗
で、安倍首相への信頼は、暴落 !
6)仙台市民の賢明な判断が、野党支援の郡和子氏の当選を実現させた !
7)政治刷新をするには、安倍政治悪徳の本質を、見抜いて、
賢明な国民が、選挙で、安倍政権を打倒する事だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)安倍政権下、種々の事実から、「加計ありき」の
行政プロセスであった事は明白だ !
良識がある、首相であれば、真実を率直に認めて、非を非として真摯な謝罪の姿勢を示すものだ。
安倍首相は、この基本・良識が著しく欠けている。
この基本が欠けている以上、安倍政権の終焉は、時間の問題である。
今週末には、横浜市長選が実施される。
ここでも安倍自民党が支援する、林文子候補を必ず落選させなければならない。
横浜市長選の投票日は、7月30日である。
現職の林文子氏は、自公の支持と菅義偉官房長官の後ろ盾で、3選を目指している。
9)横浜市長選は、自公の支持の現職の林文子氏
と野党共闘・伊藤大貴氏の戦いである !
この林氏を打倒して、市長当選を目指している、野党共闘候補が前民進党市議の伊藤大貴(ひろたか)氏である。伊藤大貴氏は、二つの争点を掲げている。
カジノ誘致の是非と、全国の政令都市で横浜だけがやっていない中学校の給食を実施するのかどうかである。カジノ誘致・中学校の給食実施等について、民進党の対応は、割れている。
民進党の一部が、伊藤氏を支持し、この伊藤氏を、共産、自由、市民連合が支援している。
安倍自公政権の政治腐敗、権力私物化の問題が噴出して、これを追及しているさなかに、政令指定都市の首長選挙で、野党題T党が、自公与党と相乗りする対応は、あり得ないはずだ。
10)民進党内の「隠れ自公」が、林文子氏を支援する
背信的異常な状況である !
対応が割れる、その裏側には、民進党が、「隠れ自公」という暗い闇を抱えているという事情が、隠されているのだ。
いま何よりも必要なことは、安倍政治を許さない !と考える主権者が、連帯して、選挙を勝ち抜くことである。選挙で大事なことは、候補者を絞り込むことだ。
当選者が一人しか出ない選挙では、候補を適正に絞り込むことが何よりも大事になる。
フランスの大統領選挙では、左派陣営が候補者を一人に絞りきることができなかった。
急進左派の候補者とされたメランション氏と社会党のアモン氏が立候補した。
メランション氏は、選挙戦終盤で急速に支持を伸ばした。
これに対して社会党のアモン氏は完全に失速していた。
11)重要なことは、選挙戦術しだいで選挙結果が
大きく変わり得るということだ !
この段階で左派陣営が候補者をメランション氏に一本化していれば、メランション氏が決選投票に進んだことは間違いない。その場合、決選投票に勝ち残ったのがルペン氏とメランション氏になった可能性がある。
過去の事例でイフを述べても意味はないが、重要なことは、選挙戦術しだいで選挙結果が大きく変わり得るということだ。
5月9日に実施された韓国大統領選では、革新候補の文在寅(ムンジェイン)氏が勝利した。
落選したのが洪準杓(ホンジュンピョ)氏と安哲秀(アンチョルス)氏であるが、両者は親米、保守的な色彩が強い。
落選した2名の側が候補者を一本化していれば、選挙結果が異なった可能性がある。
12)民進党の一部が、自公が支援する、林文子氏を支持
することは、主権者に対する背信行為だ !
横浜市長選では、菅義偉官房長官が後ろ盾になっている、林文子氏が現職市長として立候補しているが、国政で安倍政権を追及する、民進党の一部が林文子氏を支持することは、主権者に対する背信行為を言わざるを得ない。
違憲・暴走・安倍政治を許さない !と考える主権者は、安倍自公を許さないだけでなく、安倍自公政権とテーブルの下で、結託する、隠れ自民党勢力も許さない !という姿勢を明確にするべきだ。
ここには、実は重大な問題ある。それは、民進党の体質である。
13)山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、
元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !
アベ友疑惑を私は「アベ友三兄弟」と表現しているが、安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。
この問題については、元検察官で、自民党国会議員の若狭勝氏は「暴挙」だとして問題視している。
この問題を、民進党の柚木道義議員などが取り上げたが、その後の国会審議では一切追及がない。
このことについて、民進党の安住淳代表代行が、追及禁止を指示したとの情報も流れている。
政治刷新に、勢いがつかない最大の理由は、野党第一党の民進党の政策方針が、不明確であることだ。
14)民進党内に、隠れ自民党の原発推進、戦争推進、
格差拡大推進の勢力がある !
原発、戦争、格差の主要問題に対する、基本方針が不明確なのである。
分かりやすく言うと、民進党のなかに、二つの相反する主張、勢力が存在する。
ひとつの勢力は、原発推進、戦争推進、格差拡大推進である。
つまり、自公と同じ政策路線を掲げる勢力が存在する。これが「隠れ自公」勢力である。
もうひとつの勢力は、原発再稼動阻止、戦争阻止、格差拡大阻止を基本に据える勢力だ。
この二つの勢力が、民進党に、同居していることが、最大の矛盾である。
民進党内の「隠れ自公勢力」の裏側にいるのが、連合の中枢である。
15)「隠れ自公勢力」が、今の民進党を支配してしまっている !
そして、この「隠れ自公勢力」が、民進党を支配してしまっている。
野党勢力の結集、連帯を妨げているのが、この「隠れ自公派」である。
既得権益勢力・悪徳ペンタゴンの立場では、それが、この勢力の最重要の役割なのだ。
野党共闘の勢いを削ぐこと、野党の連帯を妨害することを目的に、この「隠れ自公勢力」が、うごめいていると考える事が分かりやすい。
16)政治刷新のためには、鵺・民進党を
分離・分割する事が不可欠だ !
したがって、政治刷新のためには、何よりも必要なことは、民進党を分離・分割することである。
同時に、連合も分離分割して、自公の応援団と野党陣営の応援団に分かれるべきである。
横浜市長選挙では、野党共闘候補の伊藤ひろたか氏を勝利させるために、横浜市の主権者が、最大限の行動を示すべきである。
自公に痛撃を与えると共に、民進党内の「隠れ自公派」に痛撃を与えるためにも、この選挙で、大きな結果を生み出すこと、伊藤ひろたか氏を勝利させる事が、非常に重要である。
(参考資料)
悪徳ペンタゴンは、対米隷属・自民党体制を固定化するため、
民進党を意図的に「鵺体質」にしているのだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)東京・福岡の衆院補欠選挙が実施され、
いずれの選挙でも民進党候補が落選した !
2)蓮舫−野田佳彦新体制の民進党は、重要選挙で3連敗となった !
3)蓮舫・野田佳彦新体制は、野党共闘にも背を向け、
民進党の大敗となり、責任が問われることは必至だ !
4)新潟県知事選・衆院補選結果から、
今後の安倍政治打倒の戦略が明白になった !
5)政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、
一選挙区一候補者の体制を構築することが重要だ !
6)主権者の反鵺・民進党の意思は一段と強まり、連合を
「労働組合」と「御用組合」に分離する事が必要だ !
7)悪徳ペンタゴンは、自民党体制を固定化するため、
民進党を意図的に「鵺体質」にしているのだ !
安倍政治に対峙する政治勢力が、大きく育つことを阻止するために、民進党を意図的に「鵺(ぬえ)体質」にしているのだと推察される。
「野党共闘を阻害しているのは、共産党である」とのイメージ操作が展開されているが、野党共闘に対する、主権者の信頼が育たない最大の原因は、民進党の政策が不明確な点にある。
民進党を、「隠れ与党勢力」と「革新勢力」に分離して、「革新勢力」を独立させれば、野党共闘は円滑に進む。
※補足説明:隠れ自民党とは ?
安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。
故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等をして、安倍首相を助けています。
建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !
悪徳ペンタゴンに従属・公明党・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等
は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。
自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !
8)鵺・民進党から「革新勢力」を独立させれば、
野党共闘は円滑に進むのだ !
主権者が求めているのは、大資本のための政治ではなく、主権者のための政治である。
具体的には、原発稼働阻止、集団的自衛権行使阻止、TPP不参加、辺野古米軍基地建設阻止
消費税増税阻止、を求めている。
これらの政策が実現することが重要なのであり、どの政党が加わるのかは重要でない。
したがって、次期総選挙に向けては、主権者が主導して統一候補を選定することが重要になる。
民進党の候補者を除外はしないが、各候補者が示す、政策公約を基軸に統一候補を選定することが重要になる。
民進党候補の政策公約が、主権者の求める政策と異なる場合には、この候補者は、主権者統一候補にはなり得ない。
9)反安倍政治の政策の人物・主権者側の候補こそ、
「オールジャパン候補」なのだ !
自公と類似した、政策公約を掲げる民進党候補が出馬し、これとは別に、主権者勢力の候補者を擁立する場合、票の食い合いは、自公候補と民進党候補の間で発生する。
主権者側の候補には、有利な状況が生まれる。
この主権者側の候補こそ、「オールジャパン候補」なのだ。
したがって、民進党を含めて候補者を一本化することに固執する必要はない。
民進党候補でも、基本政策で一致する候補者はオールジャパン候補になり得るが、基本政策が一致しない候補者は、自公サイド、安倍政権サイドの候補者であり、この候補を含めて候補者を一本化する必要がない。
10)自公と類似した、政策公約を掲げる民進党候補には、
反安倍政治の国民は投票しない !
民進党は、次の衆院選でさらに壊滅状態に移行することになるだろう。
民進党が自己改革しないなら、民進党抜きの主権者連合構築、オールジャパン体制構築を進めるべきである。結局のところ、民進党自身の存立問題に発展するから、民進党の自己改革、自己変革、分離が促進されることになるだろう。
☆民進党が「隠れ与党勢力」と「革新勢力」に分離することによって、
日本政治に大いなる活力が生まれることを改めて確認しておきたい。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。