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「ポスト安倍」にらむ岸田文雄外相、内閣改造での去就焦点に !
自公政治家・NHK等が隠す、
政官業癒着・長期自民党・自公政権の大悪政・大失政は ?
(www.bloomberg.co.jp:2017年7月21日 11:17 より抜粋・転載)
広川高史、Isabel Reynolds、延広絵美:
◆20日に安倍首相と岸田氏が会食、人事で意見交換か ?
−NHK
支持率が急落した、安倍晋三首相が、立て直しをかけて、8月早々に行うのが、内閣改造である。焦点となっているのが、岸田文雄外相の去就だ。宮沢喜一氏ら4人の首相を輩出した、自民党の名門派閥「宏池会」(岸田派)会長で、「ポスト安倍」候補の一人として、名前が挙がっているが、真意は、まだ見えてこない。
◆将来の政権獲得、大事なのは「忍耐とか謙虚さ」−岸田氏
「政権を取るということを将来、考えた場合に、やはり大事なのは、忍耐とか謙虚さ。こういった発想なのではないか」。岸田氏は4日、都内で開いたシンポジウムで、「今の経済政策における格差といった負の側面に対して適切に対応することが重要だ」とアベノミクスの問題点に言及した。
しかし、安倍首相に対抗して自民党総裁選に名乗りを上げる気配はない。
安倍政権の支持率は、加計学園の獣医学部新設問題などの影響で50~60%台から急落した。
7月2日の都議選では、自民党が惨敗し、その後の支持率は、軒並み30%台に落ち込み、政権運営が困難になる「危険水域」に入った。
◆来秋の次期総裁選でのトップ交代の可能性がある !
時事通信の7月調査では、29.9%と30%を割り込んだ。支持率の低迷が続けば、来秋の次期総裁選でのトップ交代の可能性も、現実味を帯びる。
政治評論家の森田実氏は内閣改造では外相続投の可能性が高いとみている。岸田氏が内閣や党の役職から外れると「政権の安定にとってプラスにならない」ことを理由に挙げたほか、岸田氏にとっても役職について情報を集められる立場を維持することが得策との見方を示した。
◆岸田氏は政権を支える姿勢は崩さないようだ !
宏池会名誉会長の古賀誠元自民党幹事長は、最近、岸田氏に「川で犬が溺れている時に棒でたたくようなことにはならないようにしよう」とアドバイスしているという。19日のインタビューで、岸田氏は政権を支える姿勢は崩さず、外相続投や党役員就任などで首相から協力要請があった場合は「応えていくということでぜひ、進んでほしい」と話した。
◆安倍首相と岸田氏は、内閣改造や自民党役員人事など
を巡って意見交換した !
NHKによると、安倍首相と岸田氏は20日夜に会談し、内閣改造や自民党役員人事などを巡って意見交換したとみられる。朝日新聞は21日付朝刊で、安倍首相が岸田氏の外相留任の意向を固めたと報じた。
◆古賀誠元自民党幹事長:後継の派閥会長に推した理由は、
岸田氏の「誠実さ、真面目さ、謙虚さ」だ !
岸田氏は日本長期信用銀行で勤務した後、衆院議員を務めていた父・文武氏の秘書を経て1993年の衆院選で初当選し、現在8期目。
消費者行政推進担当相、国会対策委員長などを経て2012年10月、古賀氏から宏池会会長を引き継いだ。同年12月の第2次安倍政権発足と同時に外相に就任。被爆地である広島1区選出で、昨年5月のオバマ米大統領(当時)の広島訪問を実現させるなど安倍外交を支えてきた。
安倍首相とは当選同期の岸田氏である。周辺はそろって、その人柄の良さを口にする。自民党広島県連幹事長で議員秘書時代から知っている林正夫県議は「いまだかつて、人の悪口を言うのを聞いたことがない」と話す。古賀氏も後継の派閥会長に推した理由として「誠実さ、真面目さ、謙虚さ」を挙げた。
自民党が大敗し、野党に転落した09年の衆院選でも広島県内で唯一、小選挙区での議席を守った。後援会長を務める、広島市の砂糖卸会社社長、伊藤学人氏は、「生真面目という表現が一番ぴったり」と評価している。
早稲田大学時代から交流のある、自民党の岩屋毅衆院議員(麻生派)は、岸田氏について「昔から物静かで貴公子然としたところがあった」と振り返るが、「いよいよ天下を目指そうというからには、もうちょっと自己主張をしたほうがいい」と述べた。
岸田氏は、4月に開いた派閥パーティーで、「安倍時代もいつかは、後が巡ってくる。私たち宏池会は、その時に何をするのか、何をしなければならないのか、これを今からしっかりと考えておかなければならない」と話していた。
◆細田派(清和政策研究会)と宏池会は、因縁の歴史
政治評論家の森田氏は、来年の自民党総裁選に、安倍首相が出馬すれば、再選されると分析するが、仮に何らかの理由で退陣した場合は、麻生太郎副総理兼財務相、石破茂元幹事長、岸田氏の争いになるとの見方だ。
ただ、安倍政権ナンバー2の麻生氏、憲法改正などで、首相に異論も唱えて独自性をアピールしている石破氏と比べ、控えめな岸田氏は、「曖昧な路線」で「なんとなく弱いという感じを持っている人が多い」と指摘する。
昨年12月に産経新聞とFNNが行った合同世論調査で「日本の首相として誰がふさわしいか」との問いに安倍首相は34.5%、石破元幹事長は10.9%だったのに対し、岸田氏は2.0%と民進党の蓮舫代表(4.7%)も下回った。
宏池会は、今年で創立60周年を迎えた党内の「保守本流」である。安倍首相の出身派閥で福田赳夫元首相が創設した「清和会」の流れをくむ細田派(清和政策研究会)とは、因縁の歴史もある。00年には宏池会会長で「ポスト森」の有力候補だった加藤紘一氏が、清和会出身の森喜朗首相への内閣不信任案に同調する動きをみせるも、派閥をまとめられず失敗に終わった。
◆古賀氏:「清和会は伝統的に国家、強い国家。宏池会は人、人間を大切にする」
古賀氏は「清和会は伝統的に国家、強い国家。宏池会は人、人間を大切にする」と両派の特徴を解説する。安倍首相が意欲を示す憲法9条改正については「今、それを考える時でない」との認識で岸田氏とも一致していると話すが、小選挙区制度が定着した現在は「ただ単に権力闘争で政権を奪い取る」という時代ではないと述べた。
古賀氏はいわゆる「加藤の乱」について「勝手に加藤さんが自滅した。ああゆうことにならないようにしなければならない」と振り返る。「必ずタイミングは来る。つかむには根気と努力が必要なんだ」。そう岸田氏に繰り返し話しているという。
(参考資料)
自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着・長期自民党・
自公政権の大悪政・大失政は ?
特定秘密法・戦争法・共謀罪強行可決 !
憲法違反・憲法改悪・戦前並み独裁志向
の安倍自民党を17年超・全国支援に大変質した公明党 !
1、米国から自民党へ密かに長年、資金提供され、米国の支援をバックに
自民党一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を
歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
◆2016年、報道の自由度、日本が世界72位に転落へ !
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道のNHK等
日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
4、「失われた20余年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている !
国の負債(1200兆円超)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務(1200兆円超)が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵(改革者)抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増・4割超、の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は、14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、世界の「年金ランキング」日本は、先進国27カ国のうち、26位 !
☆日本は2016年の幸福度ランキングでは世界・53位 !
23、弱肉強食・格差拡大政治の結果、非正規社員が初の4割突破 !
高齢者再雇用、パート増加 !
24、合計特殊出生率:(2011年)日本:1.39、 フランス:2.01 、
イギリス:1.91 、 スゥエーデン:1.90
25、日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !
この数年で過去最悪を更新 !
26、自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?
自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策
の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !
27、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、
戦犯者が復活した保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)
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