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投稿者 九条磐音 日時 2010 年 11 月 09 日 16:11:24: hg/KxIHaQ2JoY
 

ロシアの大統領が国後島を訪問したことで大使を召還したとかいや既定の帰国だとか政府やマスごみは伝えているが、そもそもは自民党時代に解決しておくべき問題であったのだが、この際蛮勇をもって解決を図るべきだ。もっとも対米ポチの前原には無理なことであるか。
この際メドベージェフ大統領の意図を検討するのに以下の資料は役に立つと思います。
サンフランシスコ平和条約と日ソ共同声明 (北方領土問題についての雑考 前編)日比野庵 本館
http://kotobukibune.at.webry.info/200905/article_8.html
1956年の日ソ共同宣言時にダレスに沖縄を返還しないと恫喝されて2島返還で折り合うことが出来ず、以来アメリカの日本に対する外交カードにされている
北方領土。2001年には森首相とプーチン大統領の会談で、日ソ共同宣言を(交渉の出発点)とするイルクーツク声明をだしたが、翌年に鈴木宗男衆院議員が逮捕され手ずまりになってしまっている。

http://tanakanews.com/101106russia.php
メドベージェフ北方領土訪問の意味 【中国の台頭に反応する周辺諸国(2)】  田中 宇
【2010年11月6日】 前原外相率いる日本は、尖閣紛争を誘発して中国と対立することで、日米が結束して中国と対決する構図を作り、中国と米国がG2として結束するのを防ぎ、日米同盟を防衛しようとした。しかし「日米が結束して中国と対決する構図」は、ロシアから見ると、渇望していた「中露が結束して米国と対決する構図」そのものだった。ロシアは、頼まれていないのに、日中対決の喧嘩に割り込んできて、この喧嘩を「中露と日米の対決」に転換させた。ロシア政府は、対決の構図を持続させるほど、中国との結束を深められるので、国後島だけでなく、歯舞・色丹も訪問すると息巻いている。
 

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