http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8199.html
Tweet |
河野・元自民党総裁、安倍首相を批判 ! 「憲法9条はさわるべきでない」
自公政治家・NHK等は隠すが、戦争を知る元自民党幹部達が
安倍政権を徹底批判 !
山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが
安倍政権の安全保障関連法案に反対表明会見 !
藤井元議員「悪名高き総理」 !
武村元議員「安倍は普通ではない」 !
(www.huffingtonpost.jp:2017年05月31日 21時20分より抜粋・転載)
元自民党総裁で、衆院議長も務めた、河野洋平氏が、5月31日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が、憲法9条を改正して、自衛隊の存在を明記する考えを表明したことについて、「理解しようがない。9条はさわるべきではない」と批判した。
河野氏は、安倍首相が、憲法記念日に合わせた、集会に寄せたビデオメッセージで、9条改正を目指す考えを明らかにしたことについて、「突如として、ああいうことをおっしゃる言い方に、全く驚いている」と指摘した。
憲法9条について、「このままでも国民は納得しているのだから、このままでいい。自衛隊の存在がある以上(憲法に)書くべきだという人もいるが、それは間違っている」と述べた。
◆現実を憲法に合わせる努力をまずしてみることが先ではないか ?
さらに、河野氏は「憲法は、現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみることが先ではないか。憲法には国家の理想がこめられていなければならない」と強調。その上で、「護憲党と改憲党が合併してできた自民党が改憲を主張する政党だなんて言うのは、スタートから認識が間違っている」と語り、安倍政権の下で憲法改正の議論を進めることに懸念を示した。(松井望美)
(朝日新聞デジタル 2017年05月31日 21時20分)
(参考資料)
T 山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが
安全保障関連法案に反対表明会見 !
(blogos.com/:2015年6月14日より抜粋・転載)
☆戦争を間接的に体験した者が、安保法案について意見を申し述べる
☆暴走する安倍政権下、今、最大の危機に直面をしている !
☆国民の意志を問うということが当たり前だ !
安倍政権は、それをしないで、国家の在り方、それをガラッと変えようとしている !
☆自公体制でやった集団的自衛権の文章は、個別自衛権を利用した、極めてインチキなもの !
☆対等な軍事同盟が、集団的自衛権である !
☆安倍さんは、ウソを言って、「どこの国も仮想敵国にしません」 !
☆軍事同盟だけに関係しているものについて、それがやられた時には出ていかなければならない
☆中国を敵視して、米国と同盟的な敵対的行動をするのは、決して良いことではない !
☆米国は肩代わりを求めている、少し日本がやれよ」 !
☆経済でも米国の肩代わり、日本に金融のバラマキを続けさせようと要望 !
☆安倍政権のやり方だと、日本は本当に間違った道を歩む !
☆安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義をガラリと変えようとしている !
☆米軍への後方支援=兵站活動で、相手国から見れば、格好の攻撃対象になる !
日本は原発密集(一地域に7基、8基、14基ある)、核ミサイルを、数カ所の原発地域に撃たれたら、日本国民の被害者は、数千万人になる !
☆憲法改正が困難だから、閣議による解釈改憲という道・憲法違反を選択 !
☆存立危機等は、個別的自衛権の幅の中で、その運用で対応が可能だ !
☆集団的自衛権の導入が必要であると考えるならば、「憲法改正の道」を選択すべきだ !
☆自衛隊の海外活動の強化の方が、あまり議論されなくなっている !
☆日本は、戦後70年、平和憲法の下、積極的平和主義の立場を取ってきた !
☆集団的自衛権行使容認・米軍支援を、積極的平和主義とこじつける「ムリな理屈」 !
☆周辺事態法は、「地理的概念」に他ならない !
☆安保法案に「後方支援」という言葉がふんだん
に出てくる、事実上の武力行使をやる事だ !
☆戦闘区域が移動して危険が迫れば、後方支援活動も移動するという事だ !
☆積極的平和主義は、結局、武力行使をやり、戦闘行為をやるという事だ !
☆安保法案は、憲法違反になる行動を惹起するものだ !
☆平和主義を貫くためには、今の現行法を整備することで十分対処しうる !
☆今の国際軍事情勢でも、個別的自衛権の範囲内、現行法の整備を行えば十分だ !
◆質疑応答
☆安倍総理が最終的にムチャなことをすれば、自滅状態になります !
☆安倍総理がムチャなことをすれば、国政選挙で厳しい審判を受ける !
☆集団的自衛権行使容認で、他国防衛で戦闘すれば、自衛隊員が戦死する !
☆自動的に日本を支援する訳でなく、米国は米国の
国益を基準に考えて、日本を支援するかどうかを判断する !
☆自民党の坊っちゃん世代をこのまま放っておくと、日本はおかしなことになってしまう !
☆自民党の中には、マグマは、溜まっている、そのマグマは突然出てくる !
☆戦時中、日本は中国に対して、自分で体験しておりまして、確かに傲慢だった !
☆対中国について、戦争体験からも、反省の気持ちを持っている !
☆米軍の空爆で、福岡市全体が、燃え盛っているという状況だった !
☆戦争をやらない国に今なっていることについて、本当に尊いことだ !
☆原爆が落ちた時の記憶は残っています !
☆私の姉・女子学生は、学徒動員されて、後遺症が残りました !
☆米軍は、治療でなく、被曝した人達をドンドン
連れてきて、データを取ることを一番先にやりました !
☆原爆投下前は、空爆せず、原爆を落として、その測定をしたんです !
☆被害者と加害者の気持ちの上のギャップ、これを考えるべきだ !
☆米軍基地が集中する、沖縄が、戦争の攻撃対象になるんじゃないか !
☆沖縄は、例えば、日本と中国が戦うということになれば、当然、攻撃対象になる !
☆地球の裏側まで、極東の範囲が広がっていく、
それなのに、安保条約の改訂の議論がない !
☆安保条約と関係ないものであるという安倍政権の説明は、おかしい !
☆米国は日本に対して、集団的自衛権を行使して、
日本を支援、日本は、米軍に基地を提供する !
☆片務性がなくなり、我が国の集団的自衛権の行使を行うということで、対等になる !
☆日米が対等の安保条約になれば、施設区域の
提供は、日本がしなくてもいいという理屈が出てくる !
☆今の自民党議員は、ことごとく戦争を知らない世代で、安全保障問題に関心がない !
☆自民党議員が、勉強をしないので、この
安保法制について、党内で議論が成り立たない !
☆マスコミに、大変な自主規制が、かかっている、言論の自由が事実上、尻すぼみだ !
☆大変な自主規制の日本、この先、国が滅びますね !
☆安倍政権の権力にひれ伏して、うかつな声をあげると、出世の妨げになるという状況 !
☆安倍さんはアメリカの望んでいることにOK(隷属)をしているということ !
☆世界の警察官の半分ぐらいを日本にやらせる、超金融緩和を日本にやらせる !
☆安倍晋三は、米国の要求(命令)を承諾(従属)している !
☆日本の憲法は、集団的自衛権行使を否定している !
☆米軍に逮捕・リンチされた、バクダディは、脱獄し、
米国を怨敵とするイスラム国をつくった !
☆米国は、イスラム国の製造責任がある !米国に加担した日本も責任がある !
☆私が非常に恐れることは、対イスラム国に自衛隊が動員されるということ !
―以下省略―
U 藤井元議員「悪名高き総理」
!
武村元議員「安倍は普通ではない」 !
(健康法.jp:2015/07/16 より抜粋・転載)
公開日: 2015/07/23 : 政治経済 安全保障関連法案
◆「安倍さんは悪名高き総理として(歴史に)残る」──。
財務大臣などの要職を歴任した83歳の藤井裕久氏は、このように断言し、「岸信介総理は『日米安保は集団的自衛権とは違う。憲法があるから海外派兵はできない』と明確に語っていた。お孫さん(
安倍総理)は非常識ですね」と述べました。
2015/07/16 「安倍首相は民主主義を理解しているのか。すべて白紙委任されたとでも思っているのか」山崎拓氏、亀井静香氏、藤井裕久氏、武村正義氏ら政界の重鎮が安保法案に怒りの記者会見 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253371
山崎氏は、安保法制を改定するなら、極東地域に限定した日米安保条約第6条の変更が必要であるのに、その議論がないことに疑問を呈した。さらに、今回の安保法案が複数の法案をパッケージにしていた点について、「質疑が1分もなかった法案がある。個々に審議すべき法案を、まとめて上程する狡猾で詐欺的なやり方だ。強引過ぎる」とし、衆議院を解散して民意を問うべきだと主張した。
武村氏は、「安倍首相という人は、普通の国民と同じ常識を備えた人なのか」と疑問を口にし、安保法案が国民の理解を得ていないことを認めながらも、強行採決をしたことに、「民主主義を理解しているのか。すべて白紙委任された、とでも思っているのだろうか。一国の総理として普通ではない」と語った。
亀井氏は、「日本全体に右バネが効きだした時、わずかな人間が、千載一遇の機会だと安倍総理を担ぎ上げた。各派閥の力学の中で作った総理ではないから、何があっても彼を支えようという力は働かない。安倍政権は薄氷の上。内閣支持率が下がって、参院選が危ないとなれば、皆すぐに逃げ出す」と断言した。
小池氏は、安保法案の中に重大な見落としがあるとし、「どんな紛争にも伴う国連決議によって、自衛隊は後方支援のため、世界中に派兵されることになる。
兵站である後方支援は戦争(戦闘行為)であり、明らかに憲法違反。戦争ではまっ先に兵站を叩く。この法案が通れば、自衛隊員は血を流す。自衛隊に入る若者はいなくなり、徴兵制がやってくる」と警鐘を鳴らした。
質疑応答では、元新聞記者で政治評論家の中村慶一郎氏が、「今回、マスコミの責任は大きい。60年安保では、自民党が警察官500人を動員して強行採決したことに対し、新聞各社が連携して(異議を唱える)共同社説を一面に掲載、それが世論を動かして岸内閣は退陣した。
今、民主主義の根幹が問われ、同時にマスコミの根幹も問われている。マスコミも立ち上がれ!」とメディアに対して檄を飛ばす一幕もあった。
◆安保法案に物申した「じじい」胸の内 武村正義氏に聞く
http://www.asahi.com/articles/ASH6J4J94H6JPTJB010.html
「じじいだからといって、黙っておるわけにはいかん」。今月12日、東京。かつて自民党に所属した重鎮ら4人が、国会で審議中の安全保障関連法案に反対を表明した。元新党さきがけ代表、武村正義さん(80)=大津市=もその1人。多くの国民は法案に納得していない――。「黙っていられない」胸の内を、さらに語ってもらった。
今月10日、山崎拓・元自民党副総裁(78)から「飯でも食おう」と電話があった。国会前のホテルに着いたら、自民党時代に政調会長を務めた亀井静香・衆院議員(78)=無所属=、古賀誠・元自民党幹事長(74)、藤井裕久・元民主党幹事長(82)がいた。
戦前生まれで、自民党に関わりのある者ばかり。一筋縄ではいかない連中だが、今回ばかりは「日本は終戦以来、最大の危機だ」「これ以上、安倍政権に黙っていられない」という意見で一致した。
首相に会い直接進言しようとも思ったが、「安倍さんは謙虚に聞く雰囲気がない」と断念。
だから12日、所用のあった古賀さんを除く4人で、日本記者クラブでの緊急会見に臨んだのです。
安倍さんは、70年続けてきた日本の平和主義をがらりと変えようとしている。
海外で武力を行使しない国が、武力を行使できる国へ。日本が外国で戦争に巻き込まれる可能性が格段に高くなるのは間違いない。日本の最大の抑止力だった「専守防衛」が崩れていく。日本は専守防衛を貫くことで、多くの国から高い信頼をかちえてきた。
◆安倍首相は祖父の顔に泥、自民OBが披歴した岸信介の“信念”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161877
「1957年に岸内閣が発足した後、私は椎名悦三郎官房長官の下で“下っ端”として汗を流していた。岸総理は当時、『俺が取り組んでいる日米安保改定は、世間では集団的自衛権の行使だといわれるが、それは違う。海外派兵は憲法で禁じられているからだ』と明確に言っておられました」
あたかも安倍首相は祖父の「やり残した」集団的自衛権行使を実現するため、安保法案に邁進しているように見えるが、藤井氏の発言が事実なら、それは大きな勘違い。岸氏は「やり残した」のではなく、あえて「やらなかった」のだ。祖父が戒めんとした「憲法9条」の禁を犯せば、心酔してやまない祖父の顔に泥を塗るようなものだ。
「岸総理は論理的な考えの持ち主でしたが、お孫さんの安倍さんはどうも非論理的である上、非常識であると言わざるを得ない」(藤井裕久氏)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。