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日本政治刷新に不可欠なのは、ぬえ・民進党の解体・再編だ !
鳩山改革政権を破壊し、日本政治を暗転させたのは、
悪徳ペンタゴンと民主党悪徳10人衆である !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/06/04より抜粋・転載)
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1)森友事案、加計事案、山口事案は、安倍政権下、
政治の腐敗、政治の私物化の典型だ !
2)安倍首相は、政治のトップとして果たすべき「説明責任」から逃げ回っている !
3)安倍昭恵氏が、森友学園の土地取得問題に深く関与していた事は明白だ !
4)前川・前次官を国会に招致して、文書の存在の真偽を明らかにするべきだ !
5)「アベ友三兄弟」疑惑の真相解明が、国会審議の最優先、最重要の課題だ !
6)安倍政権・自公政治家が、暴走を続けるなら、その暴走
の現実を主権者に明示すればよい !
7)安倍首相の家来・NHKは、「日曜討論」での与野党8党
での討論を、極端に少なくしている !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)説明責任を実現させずに、国会審議に応じることは、
与党の「逃げ得」に手を貸す行為だ !
説明責任を実現させずに、国会審議に応じることは、結局のところ、与党の「逃げ得」に手を貸す行為になる。問われているのは、民進党の姿勢である。
与党の暴走を止めるには、国会における議席構成を変えるしかない。これが究極の対策である。
野党4党と賢明な国民は団結して、次の総選挙で、「安倍政治を許さない !」勢力による、過半数議席確保を実現する。
このことによって政権の刷新が実現する。これが究極の目標である。
しかし、現状では、その実現は容易でない。
9)反安倍暴走政治の姿勢を明確にして、
大同団結、連帯を構築すべきだ !
安倍政治に、対峙する姿勢を明確にして、大同団結、連帯を構築することが必要である。
論議の対象が森友から加計に移行したから、森友疑惑に関する論議が後退しているが、国有地が不正に払い下げられた疑惑は、何も解消していない。
安倍首相は、2月17日の衆議院予算委員会審議で、森友学園問題では、2月17日の衆議院予算委員会質疑で、「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。
もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」(議事録251)
10)安倍首相夫妻が、森友事案に関与していれば、
首相・議員をやめると明言した !
「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」(議事録255)
と答弁している。
時価が10億円を下回らないと見られる国有地が1億3400万円で払い下げられた。
この問題に、安倍首相や安倍昭恵夫人が、「かかわっていたなら」「間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」と明言しているのだ。
そして、当該国有地は、2015年9月に安倍昭恵氏が新設小学校の名誉校長に就任し、籠池氏からの依頼を受けて安倍昭恵氏が秘書の谷査恵子氏に命じて財務省と折衝させたところから事態が急進展した。森友学園による、破格の安値での国有地取得が実現したと見られている。
11)安倍昭恵氏の森友事案への関与は、明白であり、
安倍氏は、首相・議員を辞職すべきだ !
安倍昭恵氏の関与は、これらの経緯から見れば明白で、安倍首相は国会答弁に従って、総理も議員も辞職するべきということになる。
安倍首相が責任を回避したいのなら、安倍昭恵氏が「説明」することが必要不可欠である。
日本の主権者の大半が、安倍昭恵氏は説明責任を果たすべきだと判断していると考えられる。
この声を尊重し、その実現を図るのが野党の責務だ。
野党第一党の民進党が毅然とした態度を示さなければ、安倍昭恵氏に説明責任を果たさせることは実現しない。
ところが、野党4党が一致して説明責任を求めるのに、まったくこれが実現しない。
12)民進党は「真相解明」と言いながら、テーブルの下で、
自民党と手を握っている可能性大だ !
その実現しない理由は、民進党の国会対策にある。
民進党の国会対策委員長の山井和則氏が自民党の竹下亘国対委員長と一対一で委員長会談を行い、常に山井氏が、自民党の要求を呑んでいるのである。
つまり、民進党は「真相解明」と言いながら、テーブルの下で、自民党と手を握っているのだと推察される。
通常国会の会期末が迫り、「新治安維持法」とも呼ばれる「共謀罪創設」が強行されようとしている。
13)民進党が毅然たる姿勢を示すなら、「共謀罪創設法案」
を、廃案に持ち込むことも可能だ !
民進党が毅然たる姿勢を示すなら、審議を進めることができず、与党が国会の大幅会期延長に踏み切らなければ、「共謀罪創設法案」を廃案に持ち込むことも可能になる。
森友・加計・山口のアベ友三兄弟疑惑は、日本の民主主義政治の根幹を揺さぶる重大事案であり、野党民進党が真相の徹底解明に突き進むことが強く求められている。
ところが、民進党が水面下で自民党と手を握り、55年体制下の悪名高い「国対政治」を再現するなら、日本の腐敗、日本の堕落は構造として定着してしまう。
14)日本政治刷新を妨げている最大の理由は、
民進党の「鵺体質」だ !
日本政治刷新を妨げている最大の理由は、野党民進党の「鵺(ぬえ)体質」にある。
与党に対抗するそぶりを見せながら、水面下で与党と手を結ぶ。
主権者は「鵺」の存在である野党一党を信頼できない。
そのことによって、自民党支配の政治構造が永続してしまうのである。
日本の政治腐敗、政治私物化を排除して日本政治を刷新するには、野党の刷新が必要である。
「鵺」の民進党を解体して、これを「与党勢力」と「野党勢力」に二分することが必要不可欠だ。
民進党の清冽な部分と、野党3党が結束して、「たしかな野党」勢力を構築する。
このプロセスが改めて必要不可欠になっている。
*補足説明:鵺(ぬえ):
猿の頭、虎の胴体、蛇の尾を持ち(異説も多く存在する)、翼持たずして空を飛び、陰気な鳴き声で人々を悩ませると言われる。
上記の逸話から「何だかよくわからないもの」を「鵺的な」と表現する。
(参考資料)
鳩山改革政権を破壊し、日本政治を暗転させたのは、
悪徳ペンタゴンと民主党悪徳10人衆である !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/17より抜粋・転載
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1)鳩山改革政権を破壊し、日本政治を暗転させたのは、
悪徳ペンタゴンと民主党悪徳10人衆である !
日本政治を暗転させたのは、民主党悪徳10人衆(隠れ自民)である。
渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、野田佳彦、岡田克也、前原誠司、安住淳、枝野幸男、玄葉光一郎の10名だ。
このなかでの第一級戦犯が、菅直人氏と野田佳彦氏である。
この10人が中心になって、鳩山由紀夫政権を破壊した。
そして、権力を強奪し、ポストを弄び、たらい回しにしたのである。
「悪徳」の中核は、「政策転覆」にある。鳩山政権の使命は、日本政治刷新だった。
既得権勢力が支配する日本政治を、主権者が支配する日本政治に変える。
これが鳩山政権の使命だった。
2)暗転の第一級戦犯が、菅直人氏と野田佳彦氏であり、
国民の信頼をも破壊した !
米国が支配する日本、官僚が支配する日本、大資本が支配する日本を刷新する。
これが鳩山政権の目標であり、存在意義だった。
その具体策が、辺野古の県外、国外移設、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止であった。
この基本政策をすべて転覆したのが、上記「悪徳10人衆」である。
菅直人氏は、日本政治刷新の路線を明示した、小沢−鳩山ラインが、既得権勢力から総攻撃された状況を観察して、手のひらを返した。敵に寝返り、権力を強奪したのである。
3)菅直人氏は、敵=悪徳ペンタゴンに寝返り、権力を強奪し、
基本政策路線を全面転換した !
これが、2010年6月政権の本質である。菅直人氏は、基本政策路線を全面転換した。
辺野古基地建設を推進、企業団体献金全面禁止を封印、そして、何の党内論議を経ぬままに、突如として、消費税増税の方針を提示したのである。
2010年6月17日の参院選公約発表会見においてのことだ。
政調会長の玄葉光一郎氏は、「マニフェスト発表の場で、首相自身の言葉で言ったのだから、当然、公約になる」と明言した。さらに、「2012年度の増税実施可能性」を述べた。
政権交代の偉業破壊は、2010年6月に始動した。
4)公約違反の消費税増税を発言する等の
菅直人政権は、参院選で惨敗した !
権力を強奪した、菅直人政権は、2010年7月10日の参院選で惨敗した。
日本政治が、音を立てて転落し始めたのは、この瞬間からだ。
「参院選が菅政権に対する信任投票」と明言していたのであるから、この瞬間に、菅直人氏は辞職すべきだった。
ここで、小沢一郎政権が、誕生していれば、日本政治の運命は、激変していたはずである。
しかし、菅直人氏は、1年以上も首相の椅子にしがみつき、後を継いだのが野田佳彦氏だ。
5)野田政権が、公約違反の
「シロアリ退治なき消費税増税」を強行決定した !
この野田政権が、「シロアリ退治なき消費税増税」を強行決定した。
「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしいんです」と絶叫した人物が、「シロアリを退治しないで消費税を上げる」ことに突進した。
増税法を強行制定したのが2012年8月。
そして、野田政権は2012年12月に衆院総選挙に突き進んだ。
6)野田首相の解散は、「国民の生活が第一」を、
せん滅し、権力を自民党に献上するためだった !
権力を自民党に献上すること、そして、消費税増税決定を許さず、新党を結成した、小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」を、せん滅するための解散総選挙だった。
日本政治を破壊した主犯が、野田佳彦である。
その野田氏が民進党の幹事長として再登場した。
「火中の栗を拾う者」ではなく、「焼け野原に現れた放火犯」でしかない。
2009年8月30日の総選挙で民主党が大勝。鳩山由紀夫政権が樹立された。
政権樹立は、小沢−鳩山ラインの功績によるものである。
7)鳩山政権が誕生する、総選挙で、野田氏は、
「野田佳彦のシロアリ演説」を実行した !
この選挙戦のさなか、野田佳彦氏が行った街頭演説が、のちに、「野田佳彦のシロアリ演説」
として知られるようになる。
この演説を含めて、2009年8月総選挙に向けて、当時の民主党が具体的にどのような公約を掲げていたかを示す三大演説がある。この内容を改めて確認しておきたい(省略)。
8)シロアリを退治しなければ、消費税増税はしないとの、
野田演説だった !
9)国の官僚天下り支援で、国家予算で1年で、十二兆
六千億円浪費していると演説 !
10)天下りをなくす、徹底して税金の無駄使いをなくしていく、
それが民主党の政策だ !
11)野田首相は、「国民の生活が第一」の政党交付金受領を
妨害するため、2012年に解散した !
12)野田首相の突然の解散で、民主党は、大惨敗し、
自民公明は政権に復帰できた !
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