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自公政治家・NHK等は誤魔化すが、
安倍政権の「真・三本の矢」は、戦争・弾圧・搾取だ !
覇権国家・米国の支援をバックに対米隷属
・国民洗脳・自民党一党支配体制が構築されてきた !
米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/05/21より抜粋・転載)
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1)強欲巨大資本の家来・安倍政治「真・三本の矢」は、
戦争・弾圧・搾取だ !
安倍政治「真・三本の矢」は、戦争・弾圧・搾取である。
これは、TPP反対の国会前行動でかむろてつ氏が述べた言葉だ。
戦争と搾取を推進しているのは誰か。
戦争と搾取を推進しているのは、強欲巨大資本=ハゲタカである。
1%勢力と言い換えてもいい。
1%が1%の意思に沿う政治を実現する上で、何よりも邪魔な存在は、99%勢力である。
民主主義と言い換えてもいい。
2)自公政治家・NHK等は誤魔化すが、「資本主義対民主主義」
が、現代政治の基本対立図式だ !
「資本主義対民主主義」「グローバリズム対デモクラシー」が、現代政治の基本対立図式である。
「デモクラシー」は、20世紀以降、確立された価値であるから、
「デモクラシー」の対極に、「グローバリズム」=「資本主義」が、位置付けられるのは、いかにも見栄えが良くない。
そこで、彼らは、最近、「デモクラシー」という表現を使わない。
「デモクラシー」を「ポピュリズム」という言葉に置き換えて、「デモクラシー」の力の台頭を牽制している。
3)戦争と搾取は、安倍政権を支配する、
強欲巨大資本の基本戦略だ !
戦争と搾取は、1%勢力=ハゲタカ=強欲巨大資本の基本戦略である。
このハゲタカ勢力にとっての最大の天敵が、民主主義=デモクラシーなのだ。
したがって、1%勢力=ハゲタカ=強欲巨大資本は、戦争と搾取を推進するために、民主主義=デモクラシーの力を、封殺しなければならなくなる。それが「弾圧」の目的だ。
「民主主義」=「デモクラシー」が機能することを封殺する。
安倍政権は文字通り、ハゲタカの意向に沿う政治運営を展開している。
日本は第2次大戦で敗北した。日本の戦争責任者は断罪された。
4)対米隷属を約束した、戦争責任者が自民党の先祖であり、
安倍政権は、巨大資本の家来だ !
ところが、その戦争責任者の一部が無罪放免された。
無罪放免は、米国の手先になることと引き換えの措置であったと考えられる。
その系譜に位置する日本の為政者が吉田茂であり、岸信介である。
吉田茂は戦争責任を回避したが、マッカーサー元帥に対する猛烈な贈答作戦の結果として公職追放などの措置を免れたと見られている。民主主義を機能させないこと。
これが、1%勢力の至上命題である。民主主義を封殺するための方策が五つある。
5)巨大資本が民主主義を封殺する手段は、
教育、洗脳、弾圧、堕落、買収の五つである !
拙著『「国富」喪失』(詩想社新書)、https://goo.gl/s3NidA
に詳述したので、ぜひご高覧賜りたいが、教育、洗脳、弾圧、堕落、買収の五つである。
上掲書はkindle版の提供も開始されたので、ぜひご活用いただきたい。
現代政治において、もっとも重大な影響を与えているのが、情報操作である。
マスメディアとネット情報を支配し、人々の判断を特定の方向に誘導するのである。
6)改革者に対しては、人物破壊を試みるし、
「共謀罪」を活用して弾圧を強めてくる !
政治権力の敵対者(改革者)に対しては、人物破壊を試みるが、さらに「共謀罪」を積極活用して弾圧を強めてくることが予想される。マスメディア支配の最大の力点は、NHK支配である。
NHKの「日曜討論」が、本来は与野党論議の主要なメディア番組であった。
ところが、そのNHK日曜討論の歪みが拡大したまま、正常化しない。
このことを国会で大きく取り上げるべきである。
2017年に入ってからのNHK日曜討論の推移を示す。
1月8日 「2017年 政治はどう動く」与野党8党へのインタビュー
1月15日 「徹底分析 トランプ次期大統領で日本は」
1月22日 「通常国会 与野党論戦の焦点は」与野党8党での討論
1月29日 「論戦スタート 政策責任者に問う」与野党5党での討論
2月5日 「稲田・マティス会談 今後の日米同盟は」
2月12日 「徹底分析 日米首脳会談」
2月19日 「与野党に問う 日米同盟・北朝鮮問題」与野党5党での討論
2月26日 「キム・ジョンナム氏殺害 事件の背景は?」
3月5日 「論戦白熱 参院幹部に問う」与野党8党での討論
3月12日 「震災6年 “未来”をどう描く」
3月19日 「進むミサイル開発 北朝鮮にどう向き合う」
3月26日 「論戦激化 与野党攻防の行方は」与野党8党での討論
4月2日 「超高齢社会 どうする私たちの介護」
4月9日 「▽米軍事攻撃 シリア情勢は?▽挑発繰り返す北朝鮮 米中首脳会談で何が…」
4月16日 「核・ミサイル開発 どう向き合う 北朝鮮」
4月23日 「与野党論戦 北朝鮮問題・“テロ等準備罪”」与野党5党での討論
4月30日 休み
5月7日 「緊張続く北朝鮮情勢 事態打開の糸口はあるか」
5月14日 「与野党に問う 北朝鮮・憲法・テロ等準備罪」与野党8党での討論
5月21日 「“新型”ミサイル発射 対北朝鮮 国際社会はいま…」
通常国会は1月20日に召集され、6月18日に会期末を迎える。
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに 長年、資金提供され、
米国の 支援をバックに対米隷属・国民洗脳
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !
冷戦の始まりとともに、対日占領政策の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
U 米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !
1 対米隷属自民党体制:
米国の支援をバックに自民党一党支配体制を構築 !
1)逆コースの占領政策:右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成。
2)アメリカの資金提供等で長期政権を実現
2 米国による日本支配の手駒は、
「戦犯」、「検察」、「マスメディア」 !
1) 逆コースの占領政策:
戦犯を対米従属の政治家・官僚・マスコミ・右翼の大物に復活させる
2)「CIAの対日工作員」が幹部になる、検察。東京地検特捜部の前身は、
GHQ(米国)が作った組織。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・「3R」「5D」「3S」
で巧妙に支配 !
「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンに夢中にさせる事で、
多様な情報を勉強しない、政治・経済等を、思索しない、
騙されやすい、国民を育成した。
権力の家来・マスコミの画一的集中報道で、国民を洗脳し、支配する。
暗記教育で、思索・討論できない、思考停止(マスコミ報道
鵜呑み度70%・イエスマン)の国民を育成してきた。
4)日本の裁判所と裁判官の暗黒の実態
最高裁は、裁判官を憲法違反の統制をしている。最高裁のウラ金とウラ取引
日本の第一審有罪率は、99.9%(事実上世界一)の異常な司法
ちなみに先進諸国の第一審有罪率の平均は、約70%である。
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)
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