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  トランプ氏記者会見、 ロシア関連機密報道を「偽ニュース」と発言 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7451.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 1 月 14 日 15:07:13: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


【米国政権交代】トランプ氏記者会見、

ロシア関連機密報道を「偽ニュース」と発言 !

2016年、報道の自由度、世界で、米国は41位 !


(wedge.ismedia.jp:2017年1月12日より抜粋・転載)

BBC News:

◆トランプ氏の不都合な私的情報を米国情報機関が、

マスコミに漏洩する事は、ナチス・ドイツがやるようなことだ !

ドナルド・トランプ次期米大統領は、1月11日、大統領当選後初の記者会見を開き、ロシア政府が、自分の不都合な私的情報をつかんでいるという内容を、米国情報機関が、マスコミに漏洩(ろうえい)したと批判した。

トランプ氏は「それはナチス・ドイツがやるようなことだ」と強い調子で非難した。

CNNなどは、1月10日、米国情報機関筋の情報として、トランプ陣営が、選挙中にロシア当局と情報交換していたほか、ロシア当局が、トランプ氏個人を恐喝できるような情報をつかんでいると報道した。

オンラインメディア「バズフィード」は、これに続き、トランプ氏のプライベートな性的ビデオの存在に触れた、未確認文書を掲載した。
記者会見でのトランプ氏の発言は、前日の一連の報道に反応したものである。


◆トランプ氏は、民主党本部のメールサーバーなどが

ハッキングされたのは、ロシアによるものと認定 !

一方で、トランプ氏は、公的に初めて、大統領選中に民主党本部のメールサーバーなどがハッキングされたのは、ロシアによるものだと認めた。
トランプ氏はさらに、自分の事業の全権を息子2人に譲る方針だとあらためて表明した。
記者会見は当初、実業家としての立場が大統領職に抵触するかどうか、トランプ氏が説明する場になる予定だったが、前日の報道を受けて、ロシアに弱みを握られているのかどうかに関する質問が集中した。


◆トランプ氏:問題となっている機密情報は、

なにもかも偽ニュースだ !

トランプ氏は、問題となっている機密情報は「決して書かれるべきではなかったし、紛れもなく決して公表されるべきではなかった」と述べ、「なにもかも偽ニュースだ。でっちあげだ。あんなことはなにもなかった」と批判した。

「あのでたらめ」は「病んでる連中」がまとめたもので、「まったくみっともないひどい話だ」とトランプ氏は強調した。

トランプ氏は、6日にロシアの選挙介入について、情報機関幹部から説明を受けているが、その内容について、会見で明らかにするつもりはないと述べる一方で、その場には「証人が大勢いた」と指摘した。ブリーフィング内容を、情報機関がマスコミに漏洩したなら、それは、情報機関の評判に「とんでもない汚点」を残すころになると釘を刺した。


◆トランプ氏:とことん嘘で偽な情報を

外に出させるなんて。みっともない !

さらに会見の後半で、トランプ氏は、重ねて、「みっともないことだと思う。情報機関が、これほど結果的に、とことん嘘で偽な情報を外に出させるなんて。みっともないと思う」、「まるでナチス・ドイツがやるようなことで、実際にやったことだ」と付け加えた。

これに対してホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官は「いかなる立場の人だろうと、(国の情報機関の)愛国者たちの高潔な誠意と動機を疑うなど、きわめて見当違いだ」と反応した。

◆トランプ氏:バズフィードを「どんどんダメになっていく

「ごみの山だ」と批判 !


CNNが、ロシア当局とトランプ陣営の関連やロシア情報機関が、トランプ氏の弱みを握っている可能性などについて報道したのに続き、バズフィードが、35ページにわたる未確認文書を丸ごとインターネットに掲載した。バズフィードが掲載した、未確認文書の中には、トランプ氏個人の事業に関する問題と、モスクワのリッツカールトン・ホテルで、売春婦を使った性的行動について、ロシア当局が証拠を握っていると書かれていた。

トランプ氏は、記者会見で、バズフィードを「どんどんダメになっていくゴミの山」と罵倒し、CNNに対しては「偽のニュース」を「わざわざ余計な手間暇をかけて、大げさにした」と批判した。

これに対してCNNのホワイトハウス担当記者が繰り返し、質問の機会を求めたが、トランプ氏は「ダメだ」と質問させなかった。

CNNはこの後、自分たちの記事は「丁寧に裏付けを取った報道」で、「バズフィードとはまったく違う」と反論している。

記者会見で、BBCのイアン・パネル特派員が名乗ると、BBCニュースに対しても、「あそこも大したものだ」と、皮肉を込めてあてこすった。

トランプ氏は、記者会見で、前日の報道内容を否定し、「高名な人物」として、自分は、ロシアだけでなく、外国を旅行する際には、常に身辺に細心の注意を払い、ホテルでは、カメラがあちこちに隠されているという前提で、注意していると述べた。


◆ロシア政府も報道内容を全面否定した !

記者会見に先立ち、ロシア政府も報道内容を全面否定した。ディミトリ・ペスコフ大統領報道官は、「クレムリンはドナルド・トランプに関するコンプロマート(失墜させられる情報)を持っていない」、報道内容は「パルプフィクション(三文小説)」で「明らかに両国関係を傷つけることが目的」の行為だと批判した。

米情報機関が、大統領選中に民主党本部をハッキングしたのは、ロシア政府だと結論していることについては、トランプ氏は、初めて「ロシアだと思う」と公の場で認めたものの、「この国はほかの連中にもハッキングされる」と付け加えた。

「ハッキングの話をするし、ハッキングは悪いし、やったらいけないことだ」とトランプ氏は述べた上で、「何がハッキングされたか見てみるといい。あのハッキングで何を知ったか(略)ヒラリー・クリントンは、討論会の質問を事前に入手したのに、報告しなかったんだ」と重ねた。


◆プーチン大統領によるハッキングは止まなくてはならない !

選挙戦中に、自分の選対関係者が、ロシア当局と連絡を取り合っていたという報道内容について質問されると、トランプ氏は、これには答えず、プーチン大統領によるハッキングは止まなくてはならないと述べた。

「(プーチン氏は)やるべきじゃない。今後はやらない」とトランプ氏は、付け加えた。

記者会見の後、ジェイムズ・クラッパー国家情報長官は、トランプ氏の弱みをロシアがつかんでいるという情報について、情報機関としては「判断を留保している」とトランプ氏には伝えてあると明らかにした。また、情報をマスコミにリークしたのは情報機関関係者ではないと考えていると、これもトランプ氏に伝えたという。

記者会見とは別に、国務長官に指名されているレックス・ティラーソン氏は、上院の承認公聴会で、民主党本部ハッキングの黒幕は、プーチン露大統領だったと考えるのは「妥当だ」と答えた。

また、トランプ氏が、メキシコ国境の壁建設費は、いずれメキシコが払い戻すことになると述べたことについて、メキシコのペニャニエト大統領は「もちろん払わない」と反論した。

<トランプ氏会見の他の要旨>

・大統領職と実業家としての立場の利益相反を避けるため、事業すべての全権を正式に息子2人(ドナルド・ジュニアさんとエリックさん)に譲った。事業運営の内容は「僕に相談しない」で行う。

・米国から外国に移転する企業には「大規模な国境税」を課す。

・退役軍人長官にデイビッド・シュルキン現次官を指名。

・オバマ大統領による医療保険改革法(ACA、通称オバマケア)を撤廃すると「ほぼ同時に」、代替の医療保険制度を導入するための計画を提出する。

・メキシコ国境沿いの壁建設はできるだけ早く開始する。建設費は当初は米政府が拠出するが、「メキシコが何らかの形で(中略)払い戻すことになる」。

「ロシアとは何の関係もない」

記者会見の前には、トランプ氏は、ツイッターで、報道内容に激しく反論していた。


◆悪い反対勢力が偽のニュースを使って、

僕たちの勝利を貶めようとする !

「情報機関はこの偽ニュースが世間に『リーク』されるのを、決して許すべきじゃなかった。僕への最後の一撃だ。ここはナチス・ドイツか?」、「僕が選挙に楽勝して、偉大な『運動』の正当性が確認されると、悪い反対勢力が偽のニュースを使って、僕たちの勝利を貶めようとする。
残念なありさまだ !」、「ロシアは、今まで一度も僕に圧力をかけたりしてない。
僕は、ロシアと何の関係もない。取り引きもない、借金もない、なにもまったくない !」 (太字は原文の大文字強調部分)

バズフィードが公表した文書では、トランプ氏の顧問弁護士マイケル・コーエン氏が2016年8月か9月にチェコ・プラハへ赴き、ハッキングについて話し合うためにロシア政府の代表と面会したと名指しされている。

会見に先立ちコーエン氏は、「今まで一度もプラハに行ったことなどない #偽ニュース」とツイートした。


◆どのように報道につながったか ?

トランプ氏とロシア政府との関係については、数カ月前から政治やマスコミ関係者の間で指摘が飛び交っていた。
CNNなどの報道は、英情報機関MI6の元職員、クリストファー・スティール氏が、トランプ氏と対立する、独立した組織に提供した文書に基づくことが、BBCの取材で分かった。
スティール氏は、現在、企業情報を扱うと自称する民間会社「オービス」代表。同氏は取材依頼に返答していない。

消息筋によると、米国中央情報局(CIA)は文書の内容を「ありえる」と受け止めている。文書作成の当初の目的は、トランプ氏の選挙戦妨害だったという。
BBCは問題の文書を昨年10月に入手したが、その内容を裏付けることができなかった。
すでにいくつか、客観的な事実誤認が指摘されている。

一方で米メディアによると、米情報機関は、スティール氏によるこれまでの諜報活動の信頼性を評価しているという。
文書の存在は、昨年10月、米誌「マザー・ジョーンズ」が、最初に報道した。

(参考資料)

2016年、報道の自由度、米国41位、日本は72位に転落へ !

(saigaijyouhou.com:2016.04.20 16:00より抜粋・転載)

2016.04.20 16:00|カテゴリ:政治経済| コメント(58)
URL http://www.asahi.com/articles/ASJ4N0SHDJ4MUHBI02M.html
引用: 

 国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は、4月20日、2016年の「報道の自由度ランキング」を発表した。

日本は、対象の180カ国・地域のうち、前年より順位が、11下がって、72位だった。

政官業癒着・自公政権下、NHK・マスコミは、悪徳ペンタゴンの一角であり、米国・官僚・自公政治家・大企業の家来です。

「特定秘密保護法」の施行から、1年余りを経て、「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘した。世界的にも報道の自由は、損なわれつつあるという。

◆2016年、報道の自由度、世界ランクは ?

2016年:報道の自由度・上位5ヶ国
1位: フィンランド、  2: オランダ、  3: ノルウェー
4位: デンマーク、  5位: ニュージーランド

日本の順位付近:38位:英国、 41位: 米国、 45位: フランス、 

72位: 日本、77位: イタリア、 148位: ロシア、 176位: 中国


 

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