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遺伝子組換え作物の承認件数、日本が世界最多 !
遺伝子組み換え食品(GMO)の何が問題なのか?
対米隷属・政官業癒着・自公政権下の問題点 !
T 遺伝子組換え作物の承認件数、日本が世界最多
中国は上位10位に入らず ―中国メディア
(www.focus-asia.com:2015年01月29日より抜粋・転載)
国際アグリバイオ事業団(ISAAA)は28日、遺伝子組換え作物の承認件数が最も多い国・地域について北京で発表した。
首位は日本、2位は米国、中国は13位だった。人民網が伝えた。
1994年から2014年10月までに、遺伝子組換え作物を食用、飼料用、環境への放出に利用することを承認した国・地域は、計38カ国・地域(37カ国+EU)に上った。遺伝子組換え作物の承認件数が最も多い国は、日本(201件)。
2位以下は米国(171件、複合体は含まず)、カナダ(155件)、メキシコ(144件)、韓国(121件)、オーストラリア(100件)、ニュージーランド(88件)、台湾(79件)、フィリピン(75件)、EU(73件、期限切れまたは更新中の承認文書は含まず)、コロンビア(73件)、南アフリカ(57件)、中国(55件)だった。
トウモロコシが承認件数の最も多い作物で、綿花、アブラナ、ジャガイモ、大豆が
これに続いた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
U 遺伝子組み換え食品(GMO)の何が問題なのか?
(minimalist-fudeko.com:2015.12.07より抜粋・転載)
2015.12.07健康・アンチエイジング食べ物・飲み物
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食と安全シリーズ。今回は遺伝子組み換え食品です。遺伝子組み換え食品は以前から「安全だ」「いや危険だ」と意見が別れていて、メディアをにぎわしています。
最近、FDA (Food Drug Administration 米国食品医薬局)が遺伝子組換えサケを作って売ってもいい、と認可したので、このところさらにこの論争がヒートアップしていますね。
もちろん日本の厚生労働省は、遺伝子組み換え食品の検査をして、「安全なものだけ市場に出している」と言っています。
はたして本当にそうでしょうか?遺伝子組み換え食品や、その問題点についてできるだけわかりやすく説明します。
◆トウモロコシ畑:遺伝子組み換え食品とは?
遺伝子組み換え食品は遺伝子を組み替える技術を作って生産した食品のことです。
つまり、ある生物(おもに微生物)の遺伝子を、すでにある別の生物(トウモロコシとか)の遺伝子に組み込んで作った食べ物。ベースの食品と似てはいるけれど、遺伝子が違うので変容した食べ物が遺伝子組換え食品です。
「遺伝子組換え食品」は長いので、ここからはGMOと呼びます。こうした食品は、英語ではGMOと呼ばれます。genetically modified organism(遺伝子的に変えられた生物)の頭文字です。
遺伝子組み換え技術は食品のほかに、食品添加物にも使われています。これまでのところ人が食べるものでは農作物のみに使われていました。しかし、ついにサケの遺伝子まで操作されることになったのです。
◆なぜ「遺伝子組換え食品」(GMO)を作るのか?
GMの技術は、今ある作物に、より人間にとって利益のある、つまり都合のいい特性を持たせるために使われます。生産者や消費者が「もっとこうだったらいいな」と思っている部分を持つ食品を作るためにこの技術を使っているのです。
たとえば、GMの技術を使うとこんな作物ができます。
●より早く成長する、 ●よりおいしい(と生産者は言う)、 ●害虫に強い
●殺虫剤に強い、 ●病気になりにくい、 ●より栄養がある(と生産者は言う)
●乾燥や寒さなどさまざま気候の中で元気に育つ
◆どうやってGMOを作るのか?
バイオテクノロジーを用います。土壌にある微生物から、その作物のある特性に寄与すると思われるものを見つけ、その微生物のDNAを抽出しコピー。
これを、ベースになる作物のDNAに組み込みます。作物のDNAを酵素などを使って切断しつなぎ替えるわけです。専門家が見ると、間違ったことを書いているかもしれませんが、全体的なイメージはこんな感じです。
初めてGMOが市場に出たのは1990年代のことです。従来のトマトよりゆっくり熟し、持ちのいいトマトがスーパーに並びました。
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◆GMOが多い作物:
とうもろこし、大豆、コットン(綿)、てんさい(砂糖大根)、なたね(カノーラ)など。
日本ではGMOは作られていません。もともと食料自給率の低い国なので、輸入して食べています。
日本で政府が安全性を確認し、流通を認めているGMOは以下の8つ:
大豆、じゃがいも、なたね、とうもろこし、わた、てんさい、アルファルファ、パパイヤ。
このほかに、GMの技術を使った食品添加物も使われています。たとえばα-アミラーゼ、リパーゼなど。
◆GMOのメリット
●生産者側:生産性が向上するので安定した作物の供給ができる。
●消費者側:安くておいしい作物(とその作物から作った食品)をいつでも食べる
ことができる。
「GMOは安全だ」と言う学者や専門家、リサーチ団体も多いです。まあ、すでにたくさん出回っています。アメリカのとうもろこしと大豆の90%はGMOです。
GMOのとうもろこしや大豆のほとんどは動物の飼料、加工食品(コーン油とか)、バイオエタノールの原料として使われています。
人間はこれまでも、何千年にも渡って作物の品種改良を続けてきました。品種改良も遺伝子を変えているようなものです。ただ、全く違うもの同士を掛け合わせることはしませんが。
GMOの場合、それを「もっと手っ取り早くやっているだけだ、だから安全だ」というのが、GMOに賛成している人たちの意見です。
◆GMOのデメリット、問題点
●アレルギーの人が増える(特に子ども)
GMOに組み込まれた遺伝子が新しいタンパク質を作り出し、これがアレルギーの原因になっている、と考えられています。
●スーパーウイード(スーパー雑草)の出現
スーパーウィードとは除草剤の効かない突然変異の雑草です。最近アメリカの農場で増えて問題になっています。
除草剤に強いGMOを育てているので、以前より使う除草剤の量が増えたから、と言われています。
スーパーウィードは、アメリカの大豆、コットン(綿)、トウモロコシの農場で多く繁殖しています。この3つともGMOが多い作物です。
アメリカの農務省はこの意見に反対していますが。
スーパーウィードがはえてきたら、ますますいろいろな除草剤を使うことになります。
すると当然土壌は汚染され、地球はどんどん汚されるのです。
●表示義務がないのが問題
アメリカのGMOの場合、表示義務がないので、この点も問題になっています。州によっては、GMOの表示義務を徹底する動きが見られます。
日本は食の安全にうるさい国なので、検査はきっちりやっているし、表示義務もあります。
GMOが主原料の加工食品にはGMOが使われいるとか、いないとか書いてあると
思います。たとえば、大豆、とうもろこしなど。
しかし、これらが主原料でないときは、表示がないこともあります。
問題は加工食品なのです。加工食品は、食品添加物を含め、いったいぜんたい何が入っているのかよくわからない代物です。
加工食品の問題点についてはこちらをどうぞ⇒健康とダイエットの敵〜加工食品の3つの害を知っていますか?
●生態系をこわす
別の問題点は生態系をこわす、ということです。だって、どう考えても不自然ですよね。
突然変異というのは理由があってあるのでしょうが、GMOは人工的にその作物の遺伝子を変えているのですから。
この点については最近サケのGMOを作ってもいい、とアメリカで認められたので、ますます懸念されます。
◆遺伝子組み換えサケについて
2015年11月に、FDA がタイセイヨウサケの遺伝子を組み替えて、売ってもいい、と認可しました。
なぜサケの遺伝子を組み替えるかというと、成長を早めたいからです。
ある会社が、キングサーモンの成長遺伝子と「ゲンゲ」というウナギに似た魚の遺伝子を、タイセイヨウサケの卵に注入して遺伝子組み換えサケ(別名、フランケンフィッシュ)を作りました。
「ふつうのサケとこのサケは生物学的に違いはない」と言うのですが、そんな馬鹿な。違いますよね?
ちなみにこのサケには繁殖能力はありません。カナダとパナマにある2箇所の養殖所で育成されるそうです。販売時期は未定。表示義務はありません。
トウモロコシや豆はともかく、サケって生き物です。
こんなことしていいのでしょうか。サケの成長を早めてそれがどうなるのでしょうか?
確かに、私の住んでいるところで、サケを買おうとすると高いのです。だけど、仮に安くなったとしてもGMOのサケを食べたいと思いますか?
なんかサケに申し訳ないです。
今回はGMOについて、基本的なことを簡単に書いてみました。GMOの問題点については、また別の機会に詳しく書くつもりです。
GMOが食品として流通するようになって、まだ20年ほどしかたっていません。
その是非を見極めるためには少し時間が必要かもしれません
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)
*植草一秀氏の主張:
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/12より抜粋・転載)
◆TPP参加で、産地、遺伝子組み換え・非組み換え等
の判別表記すらできなくなる !
◆TPPは、米国・巨大資本に従属する「日本収奪の最終最強兵器」だ !
◆TPPをペテン師手法で推進する、安倍政権は、「今だけ、
金だけ、自分だけ」の売国奴・政官業癒着政権なのだ !
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