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「税収前年割れ」アベノミクス失速鮮明 ! 法人税の減少が主因 !
自公政治家・NHK等が誤魔化す経済実態は ?
自民党・自公政権の巨額債務・ムダの実態は ?
大企業・高額所得者優遇の自民党・自公政権下、
シロアリ官僚とハイエナ栄えて国民亡ぶ国・日本
株価の上昇と年金資金の危険な運用−官製相場はいつまで続くのか ?
(news.yahoo.co.jp:2016年12/2(金) 7:31配信より抜粋・転載)
毎日新聞:2016年度の国の一般会計税収が、法人税収の減少を主因に、7年ぶりに前年度実績(56兆2854億円)を、下回る見通しとなった。
安倍晋三政権は、税収増を追い風に経済政策「アベノミクス」を推進してきたが、税収減はその転換点となりそうだ。【横山三加子】
安倍政権が発足した、2012年度に43兆円台だった税収は、日銀による大規模金融緩和で進んだ円安・株高で、企業業績が改善したことや、2014年4月の消費税率8%への引き上げなどで、2015年度には、56.3兆円まで増加した。
安倍政権は、税収が当初見積もりから、上振れした分を補正予算の財源に活用した。「アベノミクスの果実」とアピールし、歳出拡大を続けてきた。
☆だが、年明け以降に進んだ円高で、自動車など輸出企業
を中心に、企業業績は頭打ちとなった。
足元では、次期米大統領に就任する、ドナルド・トランプ氏の政策への期待感から円安・ドル高となっているが、「先行きがどうなるかは分からない」(市場関係者)状況である。
☆来年度以降、税収の回復が見込めなければ、
政策見直しを迫られる可能性もある。
一方、税収の減少は、政府が掲げる、財政健全化目標の達成にも、影響を与えかねない。
政府は、政策経費を、どの程度税収でまかなえているかを示す「基礎的財政収支」(プライマリーバランス=PB)を、2020年度に、黒字化することを目指している。
消費税率10%への引き上げ延期で、すでに目標達成が危ぶまれているが、今回の税収減で、黒字化は、一層遠のく恐れがある。
☆また、今年度途中での赤字国債の追加発行に加え、2017年度予算で、
新規国債発行額を増やせば、財政状況は、さらに悪化する。
安倍政権は「経済成長なくして財政再建なし」と掲げ、経済成長によって税収を増やすことに主眼を置いてきたが、財政健全化への取り組みが、改めて問われそうだ。
(参考資料)
T 自民党・自公政権の巨額債務・ムダの実態レジメ
1) 財務省・学者等の主張する巨額債務の実態
1980年度:129兆円超、1998年(1999年自公連立):623兆円超、2000年度:733兆円超、
2015年10月の債務:1229兆円(世界経済のネタ帳より抜粋)
財務省:2013年12月:資産は公表したがらない、負債・1018兆円だけ強調。
消費増税主張。
2)自民・自公政権・政府の巨額ムダ使い
*天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。
高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円
公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。
自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。
輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円
政官業癒着・自民党体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円
U アベノミクス成功演出のため安倍政権
・NHK等がインペイする近年の状況
2007年4月~8月:米・住宅金融大手等数社が破産・サブプライムローン危機(2007年8月)。
世界同時株安。金融化商品の暴落。
麻生・自公政権下、2008年9月、リーマンショック、世界同時不況。
2009年9月政権交代、鳩山政権への自民党体制からの破壊工作で経済も混迷
2011年3月、東日本大震災・原発(建設推進は自民党)大事故でさらに不況深刻化。
2012年12月まで、20年間・長期不況にあった世界唯一の日本。
長期不況・大失政の最大の責任は、自民党・自公政権にある。
V 大企業・高額所得者優遇の自民党・自公政権下、
シロアリ官僚とハイエナ栄えて国民亡ぶ国・日本
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/11/26より抜粋・転載)
日本の税収構造は過去25年間に劇的な変化を示した。
25年ほど前、日本の税収構造は次のものだった。
所得税が27兆円(91年度)、法人税が19兆円(89年度)、
消費税が3兆円(89年度)
これが、2015年度、所得税16兆円、法人税11兆円、消費税17兆円、になった。
所得税、法人税が激減して、消費税だけが突出して拡大しているのだ。
そして、ついに、2015年度、消費税は最大の税目になったのである。
所得税や法人税の税収が多いということは、税金の負担を、負担能力の高い者に負わせているということを意味する。
ところが、現在の税収構造は、税金の負担能力の低い国民に
負わせるものになっているのだ。
所得税264兆円(24年間)、法人税200兆円(25年間)、計464兆円
★25年間の所得税・法人税の減収分概算:計464兆円
W 【官製相場】日経平均株価の75%で日銀が
大株主上位10位以内に !55銘柄で筆頭株主 ! 安倍政権で激増 !
(saigaijyouhou.com:2016.08.18 06:00より抜粋・転載)
ブルームバーグの集計によると、8月初旬時点で日経平均株価を構成する225銘柄のうち、75%で日銀が大株主上位10位以内に入っており、楽器・音響のヤマハに至っては既に事実上の筆頭株主状態にある。
☆日銀が今回、ETF購入枠を従来の約2倍へ拡大したことで、年内にはセコムやカシオ計算機でも筆頭株主化し、2017年末には55銘柄まで増加する見通しだ。
X 株価の上昇と年金資金の危険な運用
−官製相場はいつまで続くのか ?−
(blog.livedoor.jp:2015年03月15日より抜粋・転載)
日経平均株価が、3月13日の大引で19,254.25円の値をつけ、市場では20,000円の声が上がっている。焦点:広がる「日経平均2万円」の声(2015年03月13日付ロイター)
昨年の10月31日に、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、株式運用の割合を5割に高めることを発表している。約130兆円の公的年金資産を運用するGPIFは、9月末の国内債券の残高が約65兆円で構成比が約50%、国内株式は約24兆円で構成比が約18%となっていた。GPIF:国内債初の50%割れ、日本株8年ぶり水準−7〜9月 (2014/11/26付ブルームバーグ)
国内株式の運用比率を25%にするということから、単純に計算すると
☆約33兆円を、国内株式で運用することになり、約9兆円が
国内株式市場に流れ込むことになった。
4. 基本ポートフォリオの考え方(GPIF)
さらに、国家公務員共済(運用資産額:7.6兆円)が、2月25日に国内株式の比率を8%から、GPIFと同様に25%と3倍に増やすと発表している。地方公務員共済((運用資産額:18.9兆円))や日本私立学校振興・共済事業団(資産運用額:3.8兆円)も同様の見直しを行うことで、約5.1兆円の国内株式の買い増しが生まれているということだ。公務員年金、国内株25%に GPIF構成に連動(2015/2/26付日本経済新聞)
これらを合計すると、約14兆円もの資金が国内株式市場に流れ込み、さらに、日本銀行がETFを購入していることから、株価の上昇は普通に考えれば当然のことになる。
一方、これまで国内債券で運用していたものは、日銀が、国債を大量に購入していることから、債券市場にはほとんど影響はないと考えられている。
☆つまり、日本銀行の国債の大量購入によって、GPIFや公務員共済が国債から国内株式に資金運用先を変更するということで、日本銀行の量的緩和によって日経平均株価を上げるというシステムになっているといことになる。
(そして日経平均株価の上昇を見込んだ外資からの資金が東証に流れ込み、外資にもキャピタルゲインが行き渡ることになる。この外資がいつ資金を引き揚げるかということも大きな関心事だ。さらに、アメリカの利上げの影響で緩和マネーの動きがどのようになるのか不明だ。)
しかし、日本銀行の量的緩和がいつまで続くのか、大量に購入した国債をどのように処分していくのか、そういう出口戦略は全く語られていない。国の借金である国債の発行残高はどんどん増えており、財政危機を迎えるようになるのではないか。国が借金を行い、その借金で日経平均株価を引き上げているような印象も受ける。
財政赤字を解消する際に、債券市場や株式市場にどのような影響があるんだろうか。仮に、日経平均株価がどんどん下がっていくようになれば、年金の資金が大きな運用損失を抱えることになる。
国民の将来がかかっている年金については、ハイリスク・ハイリターンではなく、ローリスク・ローリターンでいいのではないか。運用の失敗は国民に大きな負担をかけることになることを本気で考えている政治家が与党自民党にどれだけいるんだろう。アベノミクスを推進する今の内閣にはそういう責任を持った大臣はいないのかもしれない。
このコラムにも書かれているように、
☆「安倍政権には小手先の株価維持に腐心するよりも、「100年安心プラン」が風前の灯となった今、年金制度の抜本的改革に優先して取り組んでもらいたい。」というのが国民のことを考えた意見であろう。
コラム:GPIF改革では描けない年金未来図=斉藤洋二氏
Y 非正規社員が初の4割突破 ! 高齢者再雇用、パート増加 !
(www.tokyo-np.co.jp :2015年11月5日より抜粋・転載)
1987年、非正規社員は、15% !2015年、40% !
2012年、38.2%で、2千万人超だった !2100万人超 ?
厚生労働省が、11月4日に発表した、就業形態の多様化に関する調査によると、派遣など正社員以外の労働者の割合は、昨年十月一日時点で40・0%で、前回二〇一〇年調査の38・7%から上昇した。
高齢者の再雇用やパート労働者が増えたことが要因で、一九八七年(非正規社員は、15%だった)の調査開始以来、初めて四割(1990年は20%)に達した。
調査の対象は、「従業員五人以上の民間企業」のほか、今回から公立の学校や病院なども加わった。約一万一千事業所と、そこで働く約三万四千人から有効回答を得た。
この調査では、出向社員を「正社員以外」に位置付けているため、毎月実施されている総務省労働力調査の非正規雇用の分類とはやや異なる。
パートは、全体の23・2%で、契約社員は、3・5%、定年後の再雇用2・7%、派遣2・6%などだった。2011年時点と比べた正社員数は、27・2%の事業所が減少し、増加の20・6%を上回った。正社員以外が占める割合は、14・1%が増加、14・2%が減少でほぼ同じだった。
正社員以外を雇用する理由(複数回答)は、「賃金の節約」(38・6%)が最も多く、「仕事の繁閑に対応」、「即戦力、能力のある人材を確保」が続いた。
パートや派遣などで働く理由(複数回答)は、「自分の都合のよい時間に働ける」(37・9%)が最多だった。
*政官業癒着・自公政権下、官僚・役人は、自公政権に従属しているので、数字を改ざんしている可能性が高いので、実際は、非正規労働者の比率・人数は多い可能性大である。
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