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臨時国会での質疑関連、民進党・蓮舫氏・細野氏の見解 !
ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
T 「TPPに対する差し迫った不安の声
がある」蓮舫代表、定例記者会見
(www.minshin.or.jp:2016年09月29日より抜粋・転載)
蓮舫代表は、9月29日、党本部で定例記者会見を開き、
(1)国会審議(2)TPP(3)民進党富山県連の問題(4)児童扶養手当の件
――について考えを述べた。
臨時国会について、「今日、参院の代表質問が終わった。残念ながら議論は深まらず、かみ合わなかったのは残念。明日から衆院予算委員会が始まるので、良い審議を進め、提案もしていく」と述べた。
TPPについては、「先週末に北海道に行ったが、TPPに対する差し迫った不安の声を聞いた。国会の質疑に生かしたい」と表明した。
民進党富山県連で会計上の不正請求、虚偽申告があったのではないかと指摘されている件について、「政党交付金は、国民の信頼を得て受領しているものだ。
それが不正に使われたということは、あってはならないこと。今回の富山県連の件については、党本部として直接調査に着手している。江田憲司代表代行に指揮を執ってもらい、
実態を明らかにする」と述べた。
児童扶養手当については、「1人親の子どもの貧困率が、現政権になって上がっている。
民主党政権下では、子どもの貧困は、今ほど悪化していなかった。その時代、その時代に合わせて求められる政策は変わってくる。限られた財源の中でどこに優先順位を置くのか。
今の政治で足りないものを提案したのだが、(安倍総理は)4年前にさかのぼって私を批判されている。
一国の総理として残念だ。予算委員会でも提案したい」と述べた。― 民進党広報局−
U 「提案とブレーキと、バランスを取った
戦いができた」細野代表代行記者会見
(www.minshin.or.jp:2016年09月30日より抜粋・転載)
細野豪志代表代行は、9月30日夕、定例記者会見を国会内で開き、同日の民進党議員の衆院予算委員会での審議について、「提案すべき部分と、ブレーキをかける部分とバランスを取りながらいい戦いができた」と述べた。
「私からは憲法や天皇陛下の『生前退位』、政府のおごりについて質問した。江田憲司代表代行は経済政策を中心に行い、そのあとは南スーダンへの駆けつけ警護、オリンピック、TPP(環太平洋経済連携協定)等について取り上げ、それぞれ鋭い質問ができたのではないか。
民進党として提案すべき部分と、しっかりブレーキをかける部分とのバランスを取りながら全体としていい戦いができたのではないか。野党第1党としての民進党ここにありというところを示せた1日だったのではないか」と手応えを示した。
自身の質問については、「憲法の条文について安倍総理が答えないことを認めてしまうと、これからの予算委員会や党首討論等あらゆる場での憲法の議論がすべて封じられる形になる。
私も憲法審査会の委員なので、そこでの議論を積極的にやりたいが、自民党総裁である安倍総理が一切答えないというのをのんでしまうと議論の機会が失われる。
それゆえ認めるわけにはいかなかった」「『生前退位』については、内閣法制局の長官から有意義な答弁が得られた。
『生前退位』を制度的に認める場合も憲法改正の必要はない、皇室典範の改正でできるということと、一代限りについて認める場合にも特別立法で可能なことが分かった」と述べ、特に「生前退位」をめぐっては、「有識者会議で議論していただくのは結構だが、そこでの有識者は全国民を代表してはいない。
天皇制は国民の総意に基づくという形になっており、憲法43条で『全国民を代表する』とされているわれわれ国会議員の責任は極めて重い」と強調した。
「有識者会議が出す結論や方向性をうのみにするだけでは憲法の趣旨に則る形でわれわれが天皇制を考えたことにはならない。国会の議論は極めて重要だ。
今日の議論でおおよその枠ができたので、その枠組みのなかでどういう選択をするべきなのか、立法府として判断していかなければならず、その責任をまっとうしていきたい。民進党としてもしっかりと方向性を出していきたい」と述べた。
民進党広報局
(参考資料)
ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/12より抜粋・転載)
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1)臨時国会での最大の争点が、「日本収奪の最終兵器」・TPPになる !
臨時国会は、9月26日に召集され、11月末までの会期が設定される見込みである。
この臨時国会での最大の争点がTPPになる。
11月末までの批准を実現するために安倍政権は10月末までの衆院通過を目指すことになるが、事はそう簡単には進まない。
安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。
しかし、自民党は2012年12月総選挙で、「TPP断固反対 !」、「TPP交渉への参加に反対 !」のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。
主権者の多数が、自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。
2)ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反して、TPP
交渉への参加を発表・推進した !「暴走」、「狂走」だ !
ところが、安倍晋三首相は、選挙から3ヵ月も経たない、2013年3月15日に、TPP交渉への参加を発表した。「ペテン政治」の本領を、ここでも発揮したのである。
しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、「6項目の公約」を明示した。
この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は、得られるかも知れないが、安倍政権が、今、推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。
これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。
TPPについては、二人の代表的識者が、必読の書を公刊されている。
3)山田正彦元農林大臣と鈴木宣弘教授が、
TPPの真実を、著書に記述した !
4)鈴木教授は、日本が、TPPに参加すべきでない
ことを、的確に指摘し続けてきた !
5)堤未果氏もTPPの真実を、著書に記述した !
6)ブックレットは、広くTPPの問題点を
理解してもらうための決定版である !
7)主権者が行動し、この主権者を不幸にする
TPP批准を阻止すべきだ !
8)山田元農林大臣は、チームで、安倍政権
が隠蔽する、6300頁のTPP協定文書を精査した !
9)日本国民に、TPP協定の内容が
知らされていない事が大きな問題点だ !
「「内容はこうだった!」というタイトルの通り、まず、第一に「日本国内、日本国民にTPP協定の内容が知らされていない」ことが大きな問題点であると指摘している。
何しろ膨大である上に、日本語版がないっ !!!
保険契約の約款などのように「長すぎて難し過ぎて読む気を無くさせて、さっさと判を押させる」という手法同様であるが、ここで判を押すのは内国の法律上の決め事でもなく、ましてや最高法規たる日本国憲法をも凌駕する「国際条約」であるという点だ。
ウォール街の巨大資本がバックに見え隠れする、米国多国籍企業の利益を代弁するロビイスト・弁護士・会計士達が巧妙に作り上げた長大な文章群。
10)日本語版がない、多国籍企業が巨利を獲得できる、
TPP協定を、売国・安倍政権は推進している !
わが国日本の自国語としてすら咀嚼されていない、こんな代物に易々と調印したらどうなるか・・・。
本書の最重要キーワードととて頻出する「ISD条項」なるもの。
どのような不条理な因果をもたらそうと、「投資家対国家の紛争解決」に関するこれがある限り、きわめてクールかつドライに金銭的賠償を求められる。
さてそんな、反対はともかく、仮に賛同するにしても何をどう賛同するのかということを考えるとしても、この協定文書の全てを(作成者がこっそり忍ばせた意図も含め)完全精査する必要があるというのは当然の事である。
「国益」という言葉が、三度の飯よりも大好きな人も当然である。
本書は、TPP協定書の分析を通じて、文書内容から読み取れる事実に迫るものである。
11)TPP参加で、安全性が、担保されていない 輸入品が押し寄せる !
12)産地、遺伝子組み換え・非組み換え等の判別表記すらできなくなる !
つまり、産地はおろか、遺伝子組み換え・非組み換え等の判別表記すらできなくなると。
それも国家対国家ではなく、1民間企業に、国家が訴えられるのだ。
私は、食生活に関して生協に加入しているが、このような組織もTPPの論理でいくと強制解体させられるというのか・・・?選択の自由が消える。」
鈴木宣弘教授の新著の商品説明には、次のように記述されている。
『悪魔の食卓』(角川書店、1404円):http://goo.gl/LY3Pn2
「安全性も経済発展も、嘘で塗り固められた、TPP、アメリカの要求に応え続ける「底なし沼」、農家所得倍増計画の欺瞞、待つのは、地域創生ではなく地域壊滅――わたしたちの未来はどうなってしまうのか」「今ならまだ間に合う !
13)TPPは、米国・巨大資本に従属する「日本収奪の最終兵器」だ !
「安全保障の要は、食料」という認識の欠如が、農業問題の根本である。
活路は、競争ではなく中庸にある。
増大する遺伝子組み換え・成長促進剤・食品添加物、伸び悩むGDP、滅び行く地方都市・自然・国富…」著書には、TPPの真実−隠された11の嘘(第1章)、高まる健康リスク
(第4章)
「3だけ主義」から「三方よし」へ〜消費者の選択」(第5章)が書かれている。
鈴木氏は、「国家安全保障の要は、食料にある」とした上で、農業と食糧自給、食の安全・安心の問題に焦点を当てて、TPP問題を分かりやすく解説されている。
14)TPPをペテン師手法で推進する、安倍政権は、
「今だけ、金だけ、自分だけ」の売国奴・政官業なのだ !
「3だけ主義」とは、「今だけ、金だけ、自分だけ」のことで、2001年の小泉竹中政権の発足以降、急激に推し進められてきた
「新自由主義経済政策」の根本原理のことである。
安倍政権がTPPを強引に推進しているのは、米国を支配する、そして、当然の帰結として安倍政権を支配する、強欲巨大資本=ハゲタカ資本が、安倍政権に日本の先行批准を命令しているからだ。米国ではオバマ政権下でのTPP批准が絶望的な情勢だ。
オバマ大統領が、任期中の批准を目指すと強弁しているのは、これを言わないと、日本の批准が困難になるからだ。
15)オバマ大統領は、日本に先行批准させて、
米国での批准につなげたいと考えているのだ !
16)強欲資本は、TPP反対のトランプ氏の
大統領就任阻止に、力を注いでいる !
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