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日本の国益に良い大統領は、トランプ氏か、それともクリントン氏か ?
ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/28より抜粋・転載)
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1)米国・主要メディアは、明確にクリントン支持
のスタンスを取っている !
2)米国の支配者・巨大資本にとって、トランプ氏は、選出
されてはならない、候補者だ !
3)米国大統領選の勝敗は、単純な支持率で決まらない !
4)クリントン氏が優位を保っていた州で、トランプ氏と
接戦に転じている !
5)白人労働者層の支持が強い等、トランプ氏選出の可能性
は、依然として低くない !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)クリントン氏が、グローバリズムを推進している
ため、日本のメディアは、クリントン支持だ !
その理由は、クリントン氏が、グローバリズムを推進しているからである。
グローバリズムとは、少数の巨大資本による、世界市場支配計画のことだ。
少数の巨大資本は日本政府をも支配下に置き、日本市場からの収奪を加速する計画を有している。
この支配下にある日本の政権が安倍晋三政権である。
グローバリズムの直接支配下に置かれた政権が、小泉政権と第2次・第3次安倍政権である。
グローバリズムを推進しているのが強欲巨大資本=ハゲタカであり、ハゲタカが、現時点で最重要施策に位置付けているのが、TPPである。
日本をTPPに組み込み、日本を完全収奪する。これがハゲタカの最重要課題である。
7)強欲巨大資本の狙いは、TPPに参加させて、
日本を完全収奪する事だ !
米大統領選では、トランプ氏がTPP拒絶を明確にしている。
クリントン氏は、TPP反対に転じたが、正体を隠している。
大統領に選出されれば、TPPを修正してTPP批准に進むと見られる。
安倍首相は、TPP再協議に応じないとしているが、安倍氏の約束はまったく信用できない。
過去の「実績」を踏まえれば、安倍氏の言葉を信用することはまったくできない。
「信用して裏切られる」場合、信じた方に非があると言われて誰も反論できない状況だ。
8)安倍政権が、臨時国会でTPPを批准
することは、「売国行為そのもの」だ !
だから、日本がこの臨時国会でTPPを批准することは、「売国行為そのもの」である。
TPP最終合意文書が、「日本語で用意されていない」ことが、ものごとの本質を端的に示している。
日本がまったく重視されていない。尊重されていない。
この失態を招いたのは、安倍晋三政権である。
日本の国会に承認を求めるなら、まずはTPP最終合意の日本語正文を用意するべきだ。
米国はTPPの修正なくしてTPPを批准しない。
9)米国の批准の前に、日本が拙速に、
TPPを批准する理由は、皆無だ !
その修正内容も明らかでない現時点で、日本が拙速にTPPを批准する理由は、皆無なのだ。
トランプ氏は、TPP拒絶を明確にしている。
この一点だけを捉えても、トランプ氏の当選が、日本の国益に適う。
また、トランプ氏は、駐留米軍の費用すべてを日本が負担しないなら、日本から米軍を撤退させることを示唆している。
敗戦から71年も経過してなお、米軍が日本占領を続けている。
10)強欲巨大資本がいやがるトランプ氏が大統領になれば、
TPP拒絶、日本から米軍撤退の可能性大だ !
「米国が引き上げる」と言うのだから、これは「渡りに船」以外の何者でもない。
米国を支配する強欲巨大資本=ハゲタカにとって、トランプ氏の大統領就任は、絶対に容認できない事象なのだ。だからこそ、トランプ氏が攻撃を受けている。
しかし、日本の本当の国益を考えるなら、トランプ氏の大統領選出は、歓迎すべきことである。
日本は、米国、中国、ロシアとの友好関係を強化して、日本の安全保障の確保に努めるべきである。
英国では、主権者がEU離脱を決めた。これもグローバリズムに対する明確な反旗であった。
巨大資本は、うろたえたが、英国民は英断を下した。
米国民もハゲタカ強欲資本が、推進するグローバリズムに反旗を翻す可能性がある。
それは、世界の新しい時代幕開けの宣言を意味することになる。
(参考資料)
ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/12より抜粋・転載)
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1)臨時国会での最大の争点が、「日本収奪
の最終兵器」・TPPになる !
臨時国会は、9月26日に召集され、11月末までの会期が設定される見込みである。
この臨時国会での最大の争点がTPPになる。
11月末までの批准を実現するために安倍政権は10月末までの衆院通過を目指すことになるが、事はそう簡単には進まない。
安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。
しかし、自民党は2012年12月総選挙で、「TPP断固反対 !」、「TPP交渉への参加に反対 !」のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。
主権者の多数が、自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。
2)ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反して、
TPP交渉への参加を発表・推進した !「暴走」、「狂走」だ !
ところが、安倍晋三首相は、選挙から3ヵ月も経たない、2013年3月15日に、TPP交渉への参加を発表した。「ペテン政治」の本領を、ここでも発揮したのである。
しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、「6項目の公約」を明示した。
この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は、得られるかも知れないが、安倍政権が、今、推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。
これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。
TPPについては、二人の代表的識者が、必読の書を公刊されている。
3)山田正彦元農林大臣と鈴木宣弘教授が、
TPPの真実を、著書に記述した !
4)鈴木教授は、日本が、TPPに参加すべきでない
ことを、的確に指摘し続けてきた !
TPPの問題点を、当初から的確に指摘し、日本が、TPPに参加すべきでないことを、的確に指摘し続けてきた。
その鈴木宣弘氏が、『悪魔の食卓』(角川書店、1404円):http://goo.gl/LY3Pn2:を刊行された。
副題には、「TPP批准・農協解体がもたらす未来」とつけられている。
5)堤未果氏もTPPの真実を、著書に記述した !
堤未果氏が著された、『政府はもう嘘をつけない』(角川新書):https://goo.gl/u7rBXl:
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c2f5.html
と合わせてTPPを正確に理解するための三部作となっている。
さらに、山田正彦氏や弁護士の和田聖仁氏、PARCの内田聖子氏、食健連事務局長の坂口正明氏などによる、TPP分析チームが取りまとめたブックレット:『このまま批准していいの?続・そうだったのか!TPP 24のギモン』:http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
が広くTPPの問題点を理解してもらうための決定版である。
6)ブックレットは、広くTPPの問題点を
理解してもらうための決定版である !
ネットから無料でダウンロードすることができ、1部100円で取り寄せることもできる。
申込フォームは、http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html。
素晴らしい資料であるので、この資料を日本全国に拡散することがまずは必要だ。
臨時国会でのTPP批准を阻止するために、10月5日から毎週水曜日夕刻に「国会前水曜行動」を実行する予定である。
衆議院議員会館内で「情勢共有集会」を開き、国会議員からの情勢報告を受けたうえで、国会前街頭で「国会前水曜行動」が実行される。
7)主権者が行動し、この主権者を不幸にする
TPP批准を阻止すべきだ !
8)山田元農林大臣は、チームで、安倍政権が
隠蔽する、6300頁のTPP協定文書を精査した !
TPP反対派の急先鋒である、元農水大臣の山田正彦氏が、専門家たちによる分析チームを結成して、6300ページにわたるTPP協定文書を精査した。
政府の説明や既存の報道とは、大きく異なる、TPPの恐怖や問題点を、「農業」「漁業」「医療」「食の安全」「公共事業」など、分野別に解説。
2人の米大統領候補までもが揃って反対し、秋の国会では大きな争点になるであろうTPP批准論争を前に、国民が知るべき情報をまとめた一冊。」まさに国民必読の書である。
アマゾンブックレビューから、一部を紹介させていただく。
9)日本国民に、TPP協定の内容が知らされて
いない事が大きな問題点だ !
「「内容はこうだった!」というタイトルの通り、まず、第一に「日本国内、日本国民にTPP協定の内容が知らされていない」ことが大きな問題点であると指摘している。
何しろ膨大である上に、日本語版がないっ !!!
保険契約の約款などのように「長すぎて難し過ぎて読む気を無くさせて、さっさと判を押させる」という手法まんまであるが、ここで判を押すのは内国の法律上の決め事でもなく、ましてや最高法規たる日本国憲法をも凌駕する「国際条約」であるという点だ。
ウォール街の巨大資本がバックに見え隠れする、米国多国籍企業の利益を代弁するロビイスト・弁護士・会計士達が巧妙に作り上げた長大な文章群。
10)日本語版がない、多国籍企業が巨利を獲得できる、
TPP協定を、売国・安倍政権は推進している !
11)TPP参加で、安全性が、担保されていない輸入品が押し寄せる !
12)産地、遺伝子組み換え・非組み換え等の判別表記すらできなくなる !
13)TPPは、米国・巨大資本に従属する
「日本収奪の最終兵器」だ !
「安全保障の要は、食料」という認識の欠如が、農業問題の根本である。
活路は、競争ではなく中庸にある。
増大する遺伝子組み換え・成長促進剤・食品添加物、伸び悩むGDP、滅び行く地方都市・自然・国富…」著書には、TPPの真実−隠された11の嘘(第1章)、高まる健康リスク
(第4章)
「3だけ主義」から「三方よし」へ〜消費者の選択」(第5章)が書かれている。
鈴木氏は、「国家安全保障の要は、食料にある」とした上で、農業と食糧自給、食の安全・安心の問題に焦点を当てて、TPP問題を分かりやすく解説されている。
14)TPPをペテン師手法で推進する、安倍政権は、「今だけ、
金だけ、自分だけ」の売国奴・政官業なのだ !
15)オバマ大統領は、日本に先行批准させて、
米国での批准につなげたいと考えているのだ !
16)強欲資本は、TPP反対のトランプ氏の
大統領就任阻止に、力を注いでいる !
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