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臨時国会召集、論戦開始へ 与野党の見解は ?
志位委員長:安倍暴走政治に正面対決 !
自公政治家・NHK等が隠蔽する、政官業癒着・長期自民党・
自公政権の大悪政・大失政は ?
T 臨時国会召集、与野党の見解 !
(www3.nhk.or.jp:2016年9月26日 12時01分より抜粋・転載)
◆臨時国会召集、論戦開始へ
☆第192臨時国会が、9月26日召集され、安倍総理大臣は、自民党の両院議員総会で「世界の情勢に対応していくために、とどまっている暇(いとま)はなく、率先してやるべきことはやりながら国民の負託にこたえていきたい」と述べました。
☆一方、民進党の蓮舫代表は「『批判から提案』という形で臨み、存在感を示せる国会にしていきたい」と意欲を示しました。
先の参議院選挙後、初めての本格的な論戦の舞台となる、第192臨時国会が、26日召集されました。そして、午前10時すぎから参議院本会議が開かれ、常任委員長の選任や特別委員会の設置などの手続きが行われました。
国会では、午後1時から天皇陛下をお迎えして開会式が行われた後、衆・参両院の本会議で、安倍総理大臣の所信表明演説と麻生副総理兼財務大臣の財政演説が行われることになっています。
☆これに先だって、安倍総理大臣は、自民党の両院議員総会に出席し「私たちは責任政党として結果を出していかなければならない。最後の一瞬で勝利を失ってしまうかもしれないという緊張感を持って対応していかなければならない。
補正予算案やTPPなど重要な法案が山積しており、世界の情勢に対応していくために、とどまっている暇はない。率先してやるべきことはやりながら国民の負託にこたえていきたい。
一緒に頑張っていこう」と呼びかけました。
☆一方、民進党の蓮舫代表は、党の参議院議員総会で、「臨時国会には、『批判から提案』という形で臨みたいが、提案さえ出来ないお粗末な政府の事例もいくつか見受けられるので、そういったものを1つ1つ丁寧に拾い、大臣の資質も見極めていきたい。そして、限られた財源を、しっかり人に振り分けていき、存在感を示せる国会にしていきたい」と意欲を示しました。
臨時国会の会期は、11月30日までの66日間で、政府・与党が、一般会計の総額で3兆2800億円余りとなる、今年度の第2次補正予算案の成立のほか、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期の国会承認を目指すのに対し、民進党などは、「国益が守られていない」として国会承認などを阻止したい考えで、与野党の激しい論戦が展開される見通しです。
◆菅官房長官 「補正予算案早期成立・TPP承認を」
☆菅官房長官は、臨時閣議のあとの記者会見で「本国会は先の選挙で国民に約束した、アベノミクスを一層加速し、経済再生を進めることを実現する国会だ。まずは28兆円を上回る経済対策を実施するために、未来への投資を大胆に行う補正予算案の早期成立に全力で取り組んでいく。さらにTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期の承認を求めていきたい。与党と相談しながら、新たな内閣が一体となって政策の具体化に取り組んでいきたい」と述べました。
また菅官房長官は、民進党の蓮舫代表がこの国会で「『批判から提案』という形で臨みたい」としていることについて、「内外の諸課題が山積する中で、具体的な政策をわかりやすく説明して、国会においては正々堂々と建設的な議論を行っていきたいと思うし、新しい代表の下で、民進党も『提案型』と言っているので、そうした議論を期待したい」と述べました。
◆民進党、「存在感を示せる国会に」
☆民進党の蓮舫代表は、党の参議院議員総会で、「臨時国会には、『批判から提案』という形で臨みたいが、提案さえできないお粗末な政府の事例もいくつか見受けられるので、そういったものを1つ1つ丁寧に拾い、大臣の資質も見極めていきたい。そして、限られた財源を、しっかり人に振り分けていき、存在感を示せる国会にしていきたい」と述べました。
◆公明党「アベノミクス加速化を」
☆公明党の山口代表は、党の参議院議員総会で、「この臨時国会は、参議院選挙で約束したことを実行する第1弾として、今年度の第2次補正予算案の早期成立を図ることが主要な課題だ。また、TPPの国会承認を得て、協定発効の条件をわが国がリードしていく。アベノミクスをさらに加速化させるため、重要な決戦となる国会だ」と述べました。
◆共産党、「野党共闘を強める」
☆共産党の志位委員長は、党の議員団総会で、「TPPの批准を許さないという闘いは、今国会の大きな争点で、必ず阻止するために頑張り抜く。また、安倍政権の下での憲法改悪に反対するという点で野党共闘を強め、次の衆議院選挙での選挙協力にさらに発展させていくために知恵と力を尽くしたい」と述べました。
◆日本維新の会、「党の姿示す機会に」
☆日本維新の会の馬場幹事長は、党の代議士会で、「臨時国会は、補正予算案やTPPなど、課題が目白押しだ。衆議院の解散もなきにしもあらずという状況の中で、いかにわれわれが、自民党とは対じし、民進党とは切磋琢磨していく政党であるかを示す機会になる。一致団結してやっていきたい」と述べました。
◆生活の党、「野党共同戦線で対応」
☆生活の党の小沢代表は、党の両院議員総会で、「臨時国会では、できるだけ野党4党を中心とした共同戦線で対応をしていきたい。昨今、年末年始の衆議院の解散総選挙が、真実みを帯びて伝えられている。第一義的には、野党が力を合わせて、政権を奪還しなくてはいけない」と述べました。
◆社民党、「重要法案で問題点追及」
☆社民党の吉田党首は、党の両院議員総会で、「第2次補正予算案や、TPPの国会承認を求める議案、それに、『残業代ゼロ制度』をはじめとする労働基準法の改正など、重要法案が目白押しだ。すでにアベノミクスは破綻しており、補正予算案そのものの問題点も含めて追及する。憲法審査会の議論も始まる可能性があるが、憲法の理念や条文を生かすという立場で臨みたい」と述べました。
U 安倍暴走政治に正面対決 !臨時国会開会
党国会議員団総会 志位委員長があいさつ
野党と市民の共闘を発展させよう
(www.jcp.or.jp:2016年9月27日より抜粋・転載)
第192臨時国会が、9月26日、召集されました。会期は、11月30日までの66日間である。
開会にあたって日本共産党国会議員団総会で志位和夫委員長があいさつし、参院選を受けて初めての本格論戦にどういう構えでのぞむかについて述べました。
(志位氏のあいさつ)
志位氏は「あらゆる分野で安倍暴走政治とのたたかいが重大局面を迎えます。暴走政治と正面から対決し、政治の『チェンジ』を求める論陣を張っていきたい」と表明した。
安保法制=戦争法、「アベノミクス」、環太平洋連携協定(TPP)、原発、沖縄、憲法改定の各分野で暴走の矛盾や破綻が深刻となり、日本共産党が掲げる抜本的な対案で転換をはかろうと訴えました。
野党の役割として志位氏は、「反対するなら対案を出せ」という安倍晋三首相に対して、「わが党はどの分野でも国民の立場にたった抜本的対案を明らかにしています」と述べると同時に、「間違った政治に正面から反対することは、それ自体が、野党の大事な仕事です」と強調した。
「『暴走政治にきっぱり対決、国民の立場で対案を示し、野党と国民と共同してたたかう』。
この立場を堅持して頑張り抜こう」と呼びかけました。
野党と市民の共闘を発展させていく国会にするため、志位氏は、23日の4野党・1会派の党首会談などで、「安保法制の廃止、立憲主義の回復」をはじめ安倍政権と対決する四つの政治的内容や、総選挙における「できる限りの協力」の具体化のための真剣な協議の開始といった重要な確認と合意を交わしたことを強調しました。
当面する国会対応でも、TPPについて「絶対に拙速な審議、強行採決は許さない」という確認をふまえて協力するとともに、改憲でも「自民党改憲案」を許さないという一点での協力は可能だと強調しました。
国会論戦の中身での連携を強化し、与党による国会運営における数の暴挙を許さず、野党が共同提出した法案の実現をはかるなど、「さまざまな面で野党間の国会共闘を発展させて、国会外での共闘発展、総選挙での選挙協力を実現していく。そういう国会にするために知恵と力を尽くそう」と訴えました。
最後に志位氏は、第6回中央委員会総会での幹部会報告で呼びかけた「第27回党大会成功をめざす党勢拡大大運動」の成功に国会議員団も貢献しようと呼びかけました。
「何よりも『日本共産党国会議員団ここにあり』という、わが党ならではの論戦を展開して、多くの国民のみなさんに『共産党を伸ばしてよかった。もっと伸ばそう』と評価していただける奮闘をしていきたい。それが『大運動』成功の何よりもの貢献になります」と力を込めました。
さらに、国会議員団が党勢拡大運動の先頭に立って、「国政選挙を1回たたかう以上」の構えで「大運動」の成功に力を尽くそうと訴えると、大きな拍手が起こりました。
(参考資料)
政官業癒着・長期自民党・自公政権の大悪政・大失政は ?
1、米国から自民党へ密かに長年、資金提供され、米国の支援
をバックに一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
2016年、報道の自由度、日本が世界72位に転落へ !
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道のNHK等
日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
4、「失われた20年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金の
ムダ使いが長年続いている !
国の負債(1200兆円超)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、
多くの公共事業で公的債務(1200兆円超)が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵(改革者)抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、
都合のよい社会が形成されていた !
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増・4割超、の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は、14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、
戦犯者が復活した保守党が前身の自民党は、行政改革
・地方分権には不熱心 !
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