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日曜討論、9・26臨時国会召集 ! 与野党はどう臨むのか ?
隠れ自民党とは ?
自公連立前、非自民党政権を目指していた、
本来の公明党の理念・基本路線は ?
(tvtopic.goo.ne.jp:2016年9月25日より抜粋・転載)
臨時国会が9月26日、招集。安倍首相は、前日の会見で、経済最優先を掲げるなどと語った。
民進党・蓮舫代表など野党党首も会見を開き意気込みを語った。
補正予算案、TPP、憲法をめぐる議論などが予想される。
出演者は、与野党8党の幹事長級。自民党・二階俊博、民進党・野田佳彦、公明党・井上義久、共産党・小池晃、日本維新の会・馬場伸幸、生活の党と山本太郎となかまたち・玉城デニー、社民党・又市征治、日本のこころを大切にする党・中野正志である。
きょうのテーマは、臨時国会。夏の参院選の後初の本格的な論戦で、政府はTPPの今国会での承認を目指している。
◆あすからの臨時国会について与野党幹部に聞く。
☆自民党・二階俊博は、3年9か月にわたり信任を得ている与党として各党の意見を聞いて取り入れていくと答えた。
☆民進党・野田佳彦は、政権のチェック役として新閣僚の資質や適性などをチェックしていく、蓮舫代表は提案型の論戦を掲げていると答えた。
☆公明党・井上義久は、参院選の公約を着実に実行していくと答えた。台風10号を始めとした災害への対応も行うと述べた。
あすからの臨時国会について与野党幹部に聞く。
☆共産党・小池晃は、国民の不安をもとに対案を示し論戦していく、安保法制や沖縄との対立に対して問題提起していくと答えた。
☆自民党・二階俊博は与党が衆参で過半数となっているがと振られ、数で押さずに懐深く議論を行っていくと答えた。
☆日本維新の会・馬場伸幸は、法案提出に足る議席数が獲得できたことを受け100本の提出を目指していると答えた。舛添前都知事、民進党・山尾志桜里前政調会長などが問題となった政治資金の問題についての改正法案も含まれていると話した。
☆生活の党・玉城デニーは、安保法制とPKO、沖縄県との対立について国会で取り上げていきたいと答えた。
あすからの臨時国会について与野党幹部に聞く。
☆社民党・又市征治は、与党の政策による格差と貧困の拡大、農業・畜産業の破壊につながるTPPの阻止などを目指すと答えた。
☆日本のこころ・中野正志は、政府に対しては政策ごとに是々非々で対応していく、デフレ脱却が重要との点では一致していると答えた。
☆民進党・野田佳彦は野党連携について聞かれ、与党の議論に前向きな姿勢に期待したいと答えた。
☆自民党・二階俊博は強行採決の可能性について聞かれ、議論をいたずらに伸ばすことがあってはならないと答えた。
臨時国会では総額3兆2800億円あまりの第2次補正予算案が議論される。震災復興、クルーズ船誘致などのインフラ整備、一億総活躍社会の関連予算などが盛り込まれ、財源として建設国債が発行される。
◆第2次補正予算案について与野党に聞く。
☆民進党・野田佳彦は経済再生につながるかと聞かれ、震災復興などを目的としているが経済再生にはつながらない、経済政策は手詰まりとなっているなどと答えた。財前が建設国債で借金であることも問題と批判した。
☆自民党・二階俊博は、補正予算は経済状況の打開に向けた行動の一つである、国債発行は将来への責任の持てる範囲で行うと答えた。その他、野党からは財政収支の黒字化の目標達成が危ぶまれる、与党からは目標達成は揺るがないなどと話した。
第2次補正予算案について与野党に聞く。
☆日本維新の会・馬場伸幸は、身を切る改革と行財政改革が必要と訴えていく、「リニア」の財投を活用した建設前倒しについては副首都とのパイプ強化の意味を含めて歓迎したいと答えた。
☆公明党・井上義久は、補正予算は「未来への投資」の一環でありGDP押し上げ1.3%を目指している、構造的改革に対する政策を実現するものでもあると答えた。
第2次補正予算案について与野党に聞く。
☆共産党・小池晃は、補正予算が過去最大となったことが経済政策が手詰まりであることの表れといえるなどと批判した。
☆自民党・二階俊博は「国土強靭化」を自身が訴えてきたと振られ、公共事業は国民全体の利益となる、公共事業は災害を防ぐための施策として重要であるなどと答えた。
補正予算案について与野党に聞く。
☆日本のこころ・中野正志は、財政再建としてもっと予算の規模を増やしてもよかった、消費税増税の影響などが残っておりさらなる経済政策が必要であるなどと答えた。
☆社民党・又市征治は、巨額の補正予算はアベノミクスが失敗であることの表れである、震災復興は必要だがその他の公共事業は経済再生につながらないなどと答えた。
☆生活の党・玉城デニーは、建設国債や財政投融資などが活用されているが財源の付け回しも厳しくチェックすべきなどと答えた。
補正予算案について与野党に聞く。
☆民進党・野田佳彦は公共事業への回帰について聞かれ、先祖返りのように見えるなどと答えた。
☆自民党・二階俊博は「アベノミクス」という言葉が官僚・政治家で使われなくなってきたと聞かれ、言葉にかかわらず経済政策は順調に行われていると答えた。
☆共産党・小池晃は、災害対策は賛成するが公共事業は景気対策にならないなどと批判した。
☆公明党・井上義久は、建設国債は使途を限定するという制度に基づいて将来に残る事業を行っていく、社会保障は構造的改革に絞って実現していくなどと答えた。
☆日本維新の会・馬場伸幸はリニア中央新幹線の計画について聞かれ、名古屋でなく大阪まで延伸することが重要などと訴えた。
補正予算案について与野党に聞く。
☆自民党・二階俊博は野党間でも意見が異なると聞かれ、様々な意見を受け止めて反映させていくと答えた。リニア中央新幹線の大阪延伸についても同意したが、司会者は二階俊博が大阪の先の和歌山県出身だと付け加えた。
臨時国会ではTPPの国会承認についても論戦が行われる。安倍首相はオバマ大統領が議会通過を目指しており日本の国会承認で弾みとしたいと述べた。アメリカでは次期大統領候補のクリントン氏、トランプ氏がともにTPPに反対している。
◆臨時国会でのTPP論戦についてトーク。
☆民進党・野田佳彦は自身の首相在任時にTPP交渉参加を決めたと振られ、自由貿易が重要であるとの理念だが国益を守るための交渉はハードルが高かった、自民党は当時野党でTPP反対の立場だったが現在は国益を守らない合意で進めてきていると批判した。
☆自民党・二階俊博は、TPPはアメリカに追随しての賛成ではなく日本が主導して国会承認を目指したいと答えた。
臨時国会でのTPP論戦についてトーク。
☆日本維新の会・馬場伸幸は、TPPの推進には賛成だが、消費者・生産者が理解できるような論戦が必要であると答えた。
☆共産党・小池晃は、関税撤廃や非関税障壁の撤廃で農業の衰退が生まれる、交渉内容が明らかにされていないなどと批判した。
☆公明党・井上義久は、協定締結後は情報を適切に開示して国民の理解を得ていきたいと答えた。
臨時国会でのTPP論戦についてトーク。
☆社民党・又市征治は、アメリカで大統領が変われば新たな交渉が生まれるため日本で先に承認すべきでない、情報開示の問題もあるなどと答えた。
☆自民党・二階俊博は情報開示の方針を聞かれ、野党が納得できるような情報開示を政府に求めていくと答えた。
☆日本のこころ・中野正志は、協定は日本の成長戦略に資するものであるべきと答えた。
☆生活の党・玉城デニーは、協定は農業以外の分野にも影響を与えるものである、日本の風土や文化を破壊するものであってはならないなどと答えた。
☆公明党・井上義久は議論の難しさを聞かれ、議論することそのものを否定してはいけない、国益を守るという目的では与野党で一致できるはずと答えた。
臨時国会でのTPP論戦についてトーク。
☆共産党・小池晃は、輸入米の米価の偽装の問題もあるなどと批判した。
☆自民党・二階俊博はオバマ大統領の在任中の承認を意識しているのではと聞かれ、意識していないと答えた。
☆民進党・野田佳彦は、クリントン氏は国務長官時代に推進していたが反対に転じた、アメリカが再交渉に転じる可能性が高く日本が逆に支援するのが理解できないと答えた。
◆続いて憲法についての議論。
☆公明党・井上義久は、自民党が今国会から憲法審査会を開く構えであると聞かれ、すでにある憲法調査会での議論を通じて国民の理解を深めるべきと答えた。
☆日本維新の会・馬場伸幸は、参院選で教育無償化などを憲法に盛り込むよう提言したと答えた。
☆民進党・野田佳彦は、時代にそぐわない点を変えるという論点で議論していく、自民党の憲法草案には疑問があると答えた。
☆自民党・二階俊博は、草案を直ちに撤回することはない、草案をもとに各党の意見を取り入れて修正していくと答えた。
憲法改正の議論についてトーク。
☆共産党・小池晃は、自民党の憲法改正草案は問題であり厳しく反対していくと述べた。
☆日本のこころ・中野正志は、自主憲法の制定を党として発表しており条文も制定中であると答えた。
☆生活の党・玉城デニーは、与党には安保法制の強行採決などの過去がある、安倍首相が
立憲主義を否定する行動をとっているという問題があると答えた。
☆社民党・又市征治は、憲法調査会は17年前に設置されたが憲法が生活の問題になったことはない、すべて法律改正で対応してきたと答えた。
憲法改正の議論についてトーク。
☆公明党・井上義久は自民党が憲法改正草案を撤回することはないと答えたと振られ、公明党は憲法の条文を加える「加憲」を掲げている、自民党も憲法審査会での議論を目指しており与野党が議論すればよいなどと答えた。
☆民進党・野田佳彦は、憲法改正草案の位置づけが自民党の過去の公約で変わってきていると批判した。
☆自民党・二階俊博は、これまでの憲法調査会などでの議論を捨ててやり直すつもりはない、今後の議論を通じて意見集約をしていくと答えた。
憲法改正の議論についてトーク。
☆日本維新の会・馬場伸幸は、憲法全体を一度に変えることは制度上できないと指摘し、憲法審査会で憲法を変えるべき部分を審査していくと答えた。
☆共産党・小池晃は、国会のどの委員会でも憲法を議論することができる、憲法審査会は憲法改正の発議が目的であり強行のためであることは明らかと批判した。
◆続いて天皇陛下の生前退位に向けた動きについて聞く。
☆自民党・二階俊博は、党内で議論が尽くされていないと前置きし、首相と皇室関係者が意見交換して政府の方針をまとめることが重要と答えた。
☆日本のこころ・中野正志は、国民の声を集約して政治が判断することが望ましいと答えた。
☆社民党・又市征治は、公務のあり方を考える皇室典範の改正を検討すべき、特別法での対応には反対していくと答えた。
☆生活の党・玉城デニーは、「お気持ち」で示された天皇陛下の意思を汲み取ることが必要、安易に摂政を置くなどの対応は避けるべきと答えた。
☆日本維新の会・馬場伸幸は、短時間の間に天皇陛下の意思を汲む制度改正が必要と答えた。
☆共産党・小池晃は、政治の責任として生前退位を論じるべき、制度が問題と考えて皇室典範の改正で対応すべきと答えた。
☆公明党・井上義久は、公務について内閣が責任を持つという方針に従い政府で対応していくべき、有識者会議の行方を見守りたいと答えた。
☆民進党・野田佳彦は、「お気持ち」の発言に至ったことには政治が行動をしなかった「不作為」があると指摘し、特措法での一代限りの対応は望ましくないと答えた。
☆最後に自民党・二階俊博に、安倍首相の総裁任期延長に関する発言と国民からの批判について聞く。自民党の総裁任期延長は現職のみならず将来の運営を考えた上での発言だったと説明した。
補足説明:隠れ自民党とは ?
安保法案に賛成した、また、安倍内閣不信任案に反対した、おおさか維新・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す ! 国民騙し上手は、安倍首相並みです。
故に、党首討論で、自民党批判はせず、野党共闘批判をして、安倍首相を助けています。
建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ぺてん師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !
自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。
U 自公連立前、非自民党政権を目指していた、
本来の公明党の理念・基本路線は ?
*池田会長時代:「中道革新連合政権」構想5項目の解説
(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁):
@反自民党、反大資本
A平和・自立・中立政策に基づく外交政策:
「日米安保条約の段階的解消」、在日米軍基地段階的縮小
B日本国憲法と議会制民主主義の擁護
C国民福祉優先の経済政策
D政治経済の改革手段としての暴力革命・急進主義を否定し、漸進主義を選択する
*昭和42(1967)年8月、創価学会学生部幹部会で、池田会長は「沖縄返還」を主張した。
昭和43(1968)年、「安保条約廃棄」を基本としていた、公明党は、在日米軍基地を実態調査し、有効利用されていない、基地の一部返還を主張した。
さらに、昭和43年9月、池田会長は、学生部総会で、「日中国交回復」を提言した。
昭和44(1969)年10月、創価学会系学生組織・新学生同盟が、東京で結成大会を行い、
7万5千人を結集し、「安保粉砕」を叫んでいた。
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