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民主党政権崩壊の“A級戦犯”野田氏を幹事長起用で民進党は消滅必至 !
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党・自公体制の真相 !
悪徳ペンタゴンの本音は、民進党を
「水と油の混合物」にしておくことだ !
(www.nikkan-gendai.com:2016年9月18日より抜粋・転載)
この党はもう終わったんじゃないか――。新体制をスタートさせた民進党が、初っぱなの蓮舫人事で大モメしている。民主党政権を崩壊させた“A級戦犯”の野田前首相を幹事長に起用したものだから、不満が噴出している。挙党一致で党勢回復どころか、四分五裂は、必至だ。
新人事の承認を求めた9月16日の両院議員総会は、ガラガラ。
全議員の半分にも満たない60人しか集まらなかった。反発した議員が、ボイコットしたからだ。
「演台に近い前列は、空席だらけ。出席議員の一部は〈これで成立するの?〉と文句タラタラだった。野田さんがマイクの前に立つと、野党転落の総括を求める声が上がり、会場がザワつきました」(民進担当記者)
野田氏は「幹事長人事が進まないと、他の人事が先に行けないという話もあった」と収めるのがやっとだった。
☆旧民主出身者の野田氏に対する、恨みつらみは、根深い。
それも当然で、官僚に取り込まれ、自公に乗せられ、
公約違反の消費税増税を3党合意した。
☆反対する小沢一郎グループを追い出し、果ては、
安倍総裁(当時)に「約束ですね」と迫られて、
衆院解散を断行し、173人を落選させる、大惨敗を喫した。
「また表舞台に出てくるなんて、いまだに国会に戻れない仲間のことをどう思っているのか。時計の針が2回り戻った感じです。これじゃあ党刷新どころか、先祖返り」
(中堅議員)
「野田さんを見ると、あの忌まわしい記憶がよみがえるし、負の遺産だと思っている人は少なくありません」(若手議員)
☆引退か蟄居すべき人物を登用する蓮舫氏
のセンスのなさにはア然とする。
「党内基盤が弱い蓮舫さんが信用しているのは、師匠の野田さんくらい。自分は発信に徹して、党運営は、野田さんに全権委任するということでしょう」(別の中堅議員)
これで党内はガタガタだ。政治アナリストの伊藤惇夫氏は言う。
☆「蓮舫代表は、党運営の経験がなく、自信がない。
それでマサカの人事になったのでしょう。内ゲバが
続けば、今度こそ有権者に見放されます」
それが狙いなのか。蓮舫・野田コンビはあえて党消滅
を誘発しようとしているとしか思えない。
(参考資料)
T 政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆
の大罪と自民党・自公体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
1)既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !
民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。
2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。
鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。
2)「隠れ既得権益派」が 普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。
具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。
このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。
3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !
そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。
その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。
4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。
5)シロアリを退治なき、消費税増税提示で信頼失墜 !
その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。
権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。
6)政権交代・政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
7)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !
民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。
8)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。
財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。
この変節が日本政治を破壊したのである。
9)野田佳彦氏は、は、 権力欲、出世欲だけの政治家 !
自分の権力欲、出世欲だけで政治家稼業を営んでいるのだ。野田佳彦氏は、なおひどい。
2009年8月15日の大阪街頭での「シロアリ演説」がネット上に流布されて、それでも総理の椅子にしがみついて、消費税増税に突き進んだ。
それほどまでに厚顔無恥なのである。
野田氏は、鳩山政権発足時に無役だったが、財務省OBの藤井裕久氏が、野田氏を財務副大臣に引き上げた。これを契機に、野田佳彦氏は完全に財務省に取り込まれた。
10)改革や国民との約束無視、 私利私欲だけの政治屋
要するに、官僚の前に膝を屈して、ひたすら自分自身の個人的な利益だけを追求したのである。
日本財政で最大の問題は、消費税増税の前提である「シロアリ退治」が何ひとつ実践されていないことだ。
11)自公・第二自公勢力は、 米国・官僚・大資本に従属 !
安倍政権は消費税再増税を2017年4月に延期したが、本質は変わらない。
ハゲタカ、シロアリ、ハイエナのための政治を推進し続けている。
そして、現在の民主党に、増税推進の悪徳10人衆残骸が潜んでいる。
U 悪徳ペンタゴンの本音は、民進党を
「水と油の混合物」にしておくことだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/06より抜粋・転載)
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1)反安倍政権勢力の迫力不足の最大の理由は、
民進党に隠れ自民党派が多数いる事だ !
最大の理由は、野党第一党の民進党の姿勢が曖昧だからだ。
この政党が解体されない限り、日本政治の刷新は難しいだろう。
安倍晋三氏と岡田克也氏が前面に立ったときに、どちらかを選べというのは、「究極の選択」である。
安倍政治の暴走は止めなければならないが、日本政治をここまで転落させた主導者の政党に投票したくはない、という気持ちはよく理解できる。
2)民進党の分離が実現して、改革政治家の反安倍政権
勢力が実現しないと、日本政治の刷新はできない !
日本政治の刷新は、現在の民進党の分離が実現するまでは、待つ必要があるだろう。
「水と油の混合物」である民進党が水と油に分離して、「清冽な地下水」勢力が大同団結すれば大きな力を発揮するだろう。
野党4党で候補者を一本化する努力が傾けられてきたのに、例えば、香川県では、民進党が野党統一候補の支援に背を向けている。
これでは、野党共闘の努力も水泡に帰するのはあたりまえだ。
岡田克也氏は、「安倍政治を許さない !」主権者の大連帯で、安倍政治を後退させることを目指すなら、32の1人区の「共闘」に全力を注ぐべきなのである。
3)政治の刷新・改革を防止するため、悪徳ペンタゴンの
本音は、民進党を「水と油の混合物」にしておくことだ !
日本を既得権益が支配する構造を維持したい勢力が、もっとも力を入れているのは、民進党を「水と油の混合物」にしておくことにあると思われる。
民進党の代表者が「清冽な地下水を代表する人物」になることを阻止するために、既得権勢力は全力を注いできた。
2009年に小沢一郎氏を総攻撃した際、5月の代表選で、既得権勢力が新代表に就任させようとしたのが、岡田克也氏だった。
しかし、「清冽な地下水」勢力は踏みとどまり、鳩山由紀夫氏を新代表に選出した。
4)小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏が、民主党首脳陣で
あったから、2009年の政権交代の偉業が成就した !
その結果、2009年の政権交代の偉業が成就された。
既得権勢力は、この「悪夢」を払拭するために、民主党内のクーデターに力を注いだ。
民主党の実権を「清冽な地下水」勢力から、「汚れた油」勢力が強奪することが画策され、現実にクーデターが挙行された。
民主党「悪徳10人衆」が権力を強奪し、「清冽な地下水」勢力を脇に追いやった。
「清冽な地下水」グループを主導する、小沢一郎氏、鳩山友紀夫氏が民主党を追われ、現在の民進党は「汚れた油」勢力が支配する政党になっている。
−以下省略します−
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