http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/675.html
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日中双方の漁船が自由に操業していた場所で、ある日突然日本の巡視船が中国漁船の立入検査を強行しようとしたのなら中国が反発するのは自然の成り行きだと思う。地勢的に見ても歴史的に見ても台湾ならともかく中国の領土という主張は資源欲しさのごり押しであり尖閣諸島が日本の領土であることは間違いないと思う。しかし中国が日本を攻撃した訳ではない。中国は日本の取り締まりに反発しているのである。日中双方が話し合って解決するしかない莫大な地下資源を巡る争いの場所で安易な挑発行為をする愚かさに情けない気持ちになる。日本がこの海域の地下資源を独り占めできれば良いのだが中国だって独り占めしたがっているのだからこの問題は解決が難しい。田中角栄が成し遂げた日中国交回復くらい難しい。小沢一郎氏ならいつか解決してくれるだろうか。
以下、引用
日中対立の再燃 2010年9月17日 田中 宇
http://tanakanews.com/100917senkaku.htm
・・・中国のトロール漁船が、違法操業を捜査しようと追いかけてきた日本の海上保安庁の巡視船を振り切ろうとして衝突し、船長らが公務執行妨害で海保に逮捕される事件が起きた。当時、この海域では100隻以上の中国漁船が漁をしていた。・・・
・・・「中国のもう一つの領海紛争」(The Other China Sea Flashpoint)と題する記事・・・
同記事は「日中間には1997年に定めた漁業協定があり、尖閣諸島の周辺では、日中の漁船が自由に操業して良いことになっている。そのため、なぜ日本の海保が中国漁船を立入検査する必要があったのか不明だ。海保は、中国漁船がぶつかってきたのだと言っているが、日本の海保は、98年や08年に台湾や香港の船を沈没させるなど、攻撃的な行動をとった多くの前科がある」と、日本政府の言い分に対して懐疑的な姿勢をとり、隠然と日本を批判している。「日本は、軍事台頭する中国に警告を発したつもりかもしれないが、逆に中国や香港、台湾の反日運動を結束させ、燃え上がらせ、逆に、日本にとって危険な結果になるかもしれない。中国政府は、トウ小平の時から尖閣問題をこじらせぬようにしてきたが、中国人の反日感情に押され、日本批判を強めざるを得なくなっている」とも書いている。・・・
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- 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします。 管理人さん 2010/9/25 11:17:22
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