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(回答先: 各紙の社説と世論調査は糺すことが出来ないだろうか? 投稿者 ノーティーズ 日時 2010 年 9 月 08 日 13:52:31)
ペンネームの登録を待ったりしている間に、民主党代表選が終わってしまい、
投稿内容が陳腐化してしまったので補足を加えて投稿します。
菅続投の結果に、小沢氏を支持していた人達からは、
「もう民主党を支持しない」等、感情的な反応が目立ちますが、
やはり今回の結果でもマスコミの影響力は、まだまだネット世論の影響力より
強いということを、冷静に受け入れざるを得ません。
私は、親の代から数えれば少なくとも朝日新聞を60年以上も
継続購読しておりますが、ここ1年ばかりの各紙の社説と頻繁な世論調査には
辟易しており、投稿させて頂いた次第です。
代表選に至るまでの各紙の社説の推移を検証すると、8月初めごろは菅首相が臨時国会で消極的な答弁に終始するのを批判するような論調でしたが、代表選が実施されそうな状況になると、例えば朝日新聞8月16日の社説の
「参院選大敗でも辞めなかった菅総理を代表選で辞めさせていいのか」には仰天しましたが、各紙代表選回避と菅擁護の姿勢を打ち出し始めます。
そもそも、臨時国会を前にした両院議員総会で、菅氏は平身低頭して
代表選までの閣僚留任と責任先送りということでその場を乗り切ったわけで、代表選を実施しなければ政党党首として党綱領に反する裏切り行為ということ
になると思うのです。
この後、8月27日にはあの有名な「小沢氏の代表選出馬には開いた口がふさがらない」という朝日社説等、
8月後半の各紙社説は小沢氏出馬の牽制と代表選回避で一致していたのですが
9月1日に代表選実施が決まると一転、それ以降各紙は「密室談合で決めるよりは良い。」という横並び論調に変わりました。
(毎日は「鳩山調停で代表選回避」と先走った見出しを打ってしまった為、
言い訳がましい内容になっていますが。)
各紙(地上波テレビも含めて)ほぼ同じ日に同じような論調の社説を出すのは
各紙間の談合が有るのか、それとも背後にスピンドクターがいるのか判りませんが、
一連の社説の推移とこれにリンクした世論調査を追ってみると、これらは言論の自由の範囲を逸脱した政党活動に対する不当な干渉ということにならないでしょうか?
(世論調査の作為性については次回検証したいとおもいます。)
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