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多国籍企業の利益極大化のTPPによって、
日本農業を悪魔産業に転落させる 安倍政権の悪政 !
安倍政権・「巨大財閥のための政治」を打破する秘策は、賢明になって、
「民主主義を活用」する事だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/21より抜粋・転載)
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1) 虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等、
表現の自由を濫用して、選挙の公正を害してはならない !
2)選挙妨害に該当するような誹謗・中傷は、基本的に
自粛されるべきだ !
3)反既得権勢力の鳥越氏に対する常軌を逸した、「人物破壊工作」
が、実行されている !
4)TPP交渉差止・違憲訴訟」を、松本利幸裁判長は、
次回期日をもって審理を打ち切る構えを示している !
5)TPPは日本の司法権を奪うものであり、日本の主権者は
大損失を蒙るものだが、裁判所の問題意識が極めて低い !
6)日本のTPP参加と並行して、日本農業の根本を破壊する
行動が推進されている !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)一部の農業関係者が、農家を不幸にするTPPと、これと表裏一体
をなす農協解体策の悪魔性を指摘して抵抗している !
ごく一部の、真実を探求する力を持つ農業関係者だけが、安倍政権の策謀を見抜き、農家を不幸にするTPPと、これと表裏一体をなす農協解体策の悪魔性を指摘して抵抗を示している。
農水省の事務次官に農協解体に突き進む人物が起用された。
この人事が安倍政権の策謀を如実に物語っている。
この状態を放置すれば、ほとんどすべての農業関係者が不幸のどん底に突き落とされる。
重要なことはすべての農業関係者に真実を伝えることだ。
8)自民党を支持し、自民党を支援しても、
国民は、最後は捨てられるだけだ !
自民党を支持し、自民党を支援しても、最後は使い捨てカイロのように捨てられるだけだ。
そのような理不尽に直面して後悔する前に、事実を知らせ、ほぼすべての農家を不幸にするTPP反対の狼煙を挙げなければならない。
7月10日の参院選では、日本の国土の半分で反安倍陣営が勝利した。
互角の結果となった地域を除く日本列島を、安倍陣営勝利地域と反安倍陣営勝利地域に区分すると、反安倍陣営勝利地域の方が広い。
安倍支持と安倍不支持は日本を二分している。
9)安倍不支持が優勢となった地域は、
東日本に集中している !
とりわけ、安倍不支持が優勢となった地域は、東日本に集中している。
西日本では、三重、大分、沖縄で反安倍陣営が勝利し、茨城、東京、静岡、愛知、京都、広島で安倍支持と安倍不支持が引き分けになった。
これを北海島・奥羽越列藩同盟の勝利と書いた。
地理的には、北海道、秋田を除く東北、新潟、長野、山梨で反安倍陣営が勝利した。
北海道・東北・甲信越で反安倍陣営が勝利したのである。
明治以降の日本は、外国金融資本と結託した、長州を中心とする勢力が、日本を収奪してきた歴史である。
10)幕末に長州等は、外国金融資本と結託したが、
日本政治の金権腐敗体質も長州が定着させてきた !
日本政治の金権腐敗体質も長州が定着させてきたものである。
明治以後の日本を決定づけたのは明治六年政変である。
これは、金権腐敗体質を打破し、民権重視、冤罪防止、司法権独立を目指した江藤新平が、国権重視、冤罪容認、行政権の独裁を目指した大久保利通によって排除された事変である。
江藤新平が排除されたことで、長州を軸にする金権腐敗体質が温存することになり、日本政治が汚濁にまみれたものになる道筋が定着されたのである。
11)長州は、実質的に日本を乗っ取り、 皇室を利用し続けてきた !
長州は、実質的に日本を乗っ取り、その乗っ取りを正当化するために皇室を利用し続けてきたのである。尊王ではなく、皇室の利用が本質である。
その長州閥の流れを引く安倍晋三氏が国際金融資本の命令に従ってTPPを詐欺的な手法で強行推進している。この売国政策に東日本全体が、異議を唱える図式がより鮮明になっている。
TPPによって日本社会は破壊される。
12)多国籍企業の利益極大化のTPPによって、
日本社会は、破壊される !
第一に農業、第二に医療、そして、第三は労働である。
すべてを貫く軸は、多国籍企業の利益極大化である。
その裏側で生じることは、国民の苦役である。
地産地消、安全な食糧、食料の自給が破壊される。
日本農業は多国籍企業に支配されることになり、食糧自給は壊滅、食の安全も崩壊する。
これまでの農業を守ってきたのが、農協=JAである。
安倍政権はこのJAを破壊しようとしている。
JAの業務から信用事業と共済事業を簒奪する。
13)安倍政権は、JAの業務から信用事業と共済事業
を簒奪し、JAを破壊しようとしている !
信用事業と共済事業を奪われたJAは、存立不能になる。
JAを存立不能に追い込み、株式会社化する全中の支店に転換させられる。
この株式会社組織は強欲巨大資本=多国籍企業の下請け機関になる。
遺伝子組み換え種子、農薬という名の化学兵器、営利だけの悪魔の産業に身を落とす。
その事実を大多数の農家が知らされていない。
JAの信用事業と共済事業に蓄えらえた資金は、外資の利益追求だけに投じられることになる。
強欲巨大資本は、郵政マネーに狙いをつけて、これを収奪する道筋を強引につけさせた。
14)強欲巨大資本は、郵政マネーに狙いをつけた
ように、日本のすべての協同組合資金の収奪を狙っている !
その延長線上に、日本のすべての協同組合資金の収奪を狙っている。
JAが集めた資金を収奪しているのが農林中央金庫と全共連であり、不要なのはJAではなく、農林中金と全共連である。
JAを完全に温存し、日本の地域農業、地産地消、地域共同体、食の安全、食の自給を守る。
これが国民の側に立つ農政である。
安倍政権は、経産省による農水相吸収合併を目論んでいる。
15)安倍政権の狙いは、日本農業を多国籍企業
が支配する悪魔産業に転換させる事だ !
日本農業を多国籍企業が支配する悪魔産業に転換させることを目論んでいる。
このような悪魔の政策を日本国民は絶対に許すべきでない。
本当の意味での農業を守り抜かねばならない。
(参考資料)
安倍政権・「巨大財閥のための政治」を打破する秘策は、
賢明になって、「民主主義を活用」する事だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/22より抜粋・転載)
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1)「反モンサント大行進」・集会とデモ行進には、
多数の市民が参集した !
2)1901年に米国で設立された、モンサント社の歴史は、
悪魔の紋章に彩られたものだ !
3)ベトナム戦争では、4百万人の市民や兵士が、
モンサント社の枯葉剤に被曝した !
4)TPPも遺伝子組み換え種子と除草剤のセット販売も、
正体は、「甘いマスクと悪魔の素顔」だ !
5)モンサント社は、政治権力と結託し、大地を汚し、農家を
苦境に追い込み、消費者の生命と健康を害する !
6)日本の遺伝子組み換え表示に対する規制は甘いため、日本人は、
「遺伝子組み換え」作物を大量に摂取してしまっている !
7)TPPを推進する、安倍政権は、強欲巨大資本の利益のためには、
日本の主権者国民の生命と生活は犠牲にするのだ !
その行為は、モンサント社のような、1%の強欲巨大資本の利益のためには、日本の主権者国民のいのちとくらしは犠牲にしても構わない、という政治スタンスを示している。
私たちは、この姿勢にNO!を突き付けてゆかねばならない。
1%の強欲資本が支配する社会、1%の強欲資本の利益だけを追求する政治がはびこっているが、これを打破する手段はあるのだろうか。私たちは、過度に悲観的になる必要がない。
1%が支配する社会、1%の利益だけを追求する政治を打破する方法。
それは、「民主主義の活用」である。
8)国民が賢明になり、大同団結すれば、
大資本従属の悪政を転換できる !
「民主主義を活用」すれば、99%の意思を通すことができる。
1%の利益を追求する政治をやめさせることができる。
私たちはいま、「民主主義の活用」という原点に立ち帰る必要がある。
先般来日した、「世界で一番貧しい(元)大統領」のホセ・ムヒカさん。
日本での講演でも貴重な発言をされた。
4月24日付メルマガ記事:「政治とは、すべての人の幸福を求める闘いである」で、ムヒカさんの発言を取り上げたが、発言の内容を改めて噛みしめるべきだ。
ムヒカさんは、「私たち人間にとって最も重要なことは何か。生きていることだ」と述べた上で、「人生で一番大切なのは愛であり、家族や子どもと過ごす時間が一番大切」なのに、「新しい物を、いい物を買うために愛情を注ぐ時間を浪費している」と述べる。
「成長」とか「利益」のために、一番大切なものを見失っていると言うのだ。
9)巨大財閥に従属のペテン師政治が横行している
ため、社会的な弱者に恩恵が及ばない !
そして、現代社会について、「極めて少数の者に、世界の富が集中している。
生産性が高まったけれども、分配の仕方が悪いので、社会的な弱者に恩恵が及ばない」と批判する。
こうした現状があるにもかかわらず、多くの人が政治への関心を低下させている。
このことをムヒカ氏は、「「政治に関心がない」「政治は重要じゃない」と言う人がいるが、政治を放棄することは少数者による支配を許すことにつながる」と指摘したうえで、
「民主主義には限界があるが、社会をよくするために闘わなければならない。
政治とは、すべての人の幸福を求める闘いである」と述べた。
1%が支配する社会、1%の利益拡大だけを追求する政治、を変えるために必要なことは
「民主主義の活用」だ。
10)国民が賢明になり、民主主義を活用すれば、
必ず、悪い現実を変えることができる !
ムヒカ氏も指摘するように、「民主主義には限界がある」かも知れないが、この民主主義を活用すれば、必ず現実を変えることができる。
民主主義においては、1%よりも99%が圧倒的に強いからだ。大事なことは三つ。
1.99%が「行動しない」のではなく「行動する」こと
2.99%が連帯する、大同団結すること。
3.99%に属する人が1%を応援しないこと、である。
11)参院選1人区で、反自公が候補者を
一本化することに成功しつつある !
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