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  国民を大不孝にする、TPP批准に 突き進む安倍政権は、悪魔政権だ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6486.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 7 月 23 日 15:58:22: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


国民を大不孝にする、TPP批准に突き進む安倍政権は、悪魔政権だ !

TPPは、「トリカブト」・「サソリの毒」

・「シベリア抑留地行きの列車」だ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/19より抜粋・転載)
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1)参議院選挙で、焦点の1人区で、4野党共闘が一定

の結果を残したことは、極めて大きな意味を持つ !

2)民進党は、4野党共闘のお陰で、25議席に激減する
ところが、32議席への減少にとどまった !

3)都知事選では、4野党候補一本化が実現した !安倍自公政権
の暴走を止めるには、反安倍自公陣営の大同団結が必要不可欠だ !

4)4野党統一候補の鳥越俊太郎氏がトップを独走しているが、
偏向マスメディアは、事実と異なる情報を流布している !

5)マスメディアの報道は、鳥越氏の健康問題、年齢問題を、歪曲して
伝えるものであり、公職選挙法第148条に抵触する疑いが濃厚だ !

6)東北の農政連が、与党候補を推薦しなかった最大の理由は、
安倍政権がTPPを推進している事だ !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。 


7)7月20日、「TPP交渉差止・違憲訴訟」が 実施され、野党議員から

の臨時国会取り組み報告・意見交換会が行われる !

抽選に漏れた方は、衆議院第1議員会館 多目的ホールにご移動ください。
野党議員(報告者は調整中)による秋の臨時国会へ向けた取り組み報告を予定しています。

秋の臨時国会に向けて、みなさんからのご意見をいただく意見交換の場としたいと思います。ぜひご参加をお願いいたします。

4.期日の概要
@原告準備書面の陳述
 西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)ほかを予定
A今後の裁判の進行に関する議論ほか

5.報告会
16時〜衆議院第1議員会館 多目的ホール
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm
参院選で安倍改憲勢力が多数議席を獲得したことは事実だが、地理的な偏在がある。
北海道、秋田を除く東北、新潟、長野、山梨で反安倍改憲勢力が勝利した。
この地域だけで、日本の国土面積の45%を占める。

これ以外に、三重、大分、沖縄で、反安倍改憲勢力が、勝利した。


8)反安倍陣営が勝利した地域の面積は、安倍陣営が

勝利した地域の面積を上回っている !

茨城、東京、静岡、愛知、京都、広島での獲得議席数は、安倍陣営と反安倍陣営で50対50だから、反安倍陣営が勝利した地域の面積は、安倍陣営が勝利した地域の面積を上回っている。

この意味で、安倍改憲勢力と反安倍改憲勢力は、互角の力関係にあると言ってよい。
衆院選に向けて、野党共闘を強化することが極めて重要になる。
野党共闘をさらに強化、発展させるためには、まず、都知事選で勝利することが重要だ。


9)野党共闘をさらに強化させるためには、メディアは、鳥越氏を落選させるために、


あらゆる操作をする可能性大だが、都知事選で勝利することが重要だ !

メディアはトップを独走する鳥越氏を落選させるために、あらゆる手立てを講じてくるだろう。
不正選挙が実行される可能性も否定できない。

反安倍改憲勢力の主権者のなかには、鳥越氏が統一候補に選定されたことに対して納得がいかないと思う者も存在するだろうが、ここは、ものごとの優先順位を正しく設定することが何よりも重要だ。

鳥越氏を当選させることと、小池氏や増田氏を当選させることの、いずれが望ましいのかを考えなければならない。
安倍政治の暴走を止めるには、安倍陣営の候補者に勝たせるわけにはいかないのだ。


10)鳥越氏が都知事に当選すれば、安倍政治の

暴走を止めるために、創意工夫ができる !

こちら側で知事ポストを確保すれば、あとは、いかようにも創意工夫ができる。
安倍陣営に、都知事ポストを渡すことを、絶対に阻止しなければならない。
このなかで、秋に召集が予定される臨時国会では、TPPが大きな争点になる。

東日本全体で安倍陣営が大敗北した最大の背景が、安倍政権のTPP推進姿勢にある。
参院選でTPPが大きく取り上げられることは少なかったが、日本有数の米作地帯である北海道、東北、新潟で、安倍陣営が敗北を喫した最大の要因は、安倍政権が主権者を騙すかたちでTPP参加に突き進んでいることにあると思われる。


11)TPPは、日本国民に果てしない不幸

をもたらす悪魔の条約だ !

TPPは、日本国民に果てしない不幸をもたらす悪魔の条約である。
そして、TPPによって日本は正真正銘、国家主権を失う。
名実ともに米国の植民地になるための条約への参加に、日本政府が率先垂範していることがあまりにも深刻なブラックジョークなのである。


12)TPP参加で、日本の農業・国民医療の根幹が

破壊され、食の安全・安心が破壊される !

日本の農業が壊滅する。国民は主食の安定確保さえできなくなる。
国民医療の根幹が破壊される。食の安全・安心が破壊される。
労働規制の緩和が加速し、格差拡大が一段と深刻になる。

そして、日本の主権者の主権が奪われる。

こんな悪魔の条約に突き進む政府は、悪魔自身であると言わざるを得ない。
本当に日本は泥沼のなかに嵌まり込んでいる。
ここから抜け出すためには、反安倍陣営の主権者と政治勢力が大同団結、連帯するしかない。

(参考資料)


強欲巨大資本の手先・マスメディアのTPP・

虚偽説明を鵜呑みにしてはいけない !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/22より抜粋・転載)
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1)「TPPを批准させない、4.21院内集会」

が開催された !

昨日、4月21日(木)正午から、衆議院第二議員会館多目的会議室において、「TPPを批准させない 4.21院内集会」:http://nothankstpp.jimdo.com/:が開催された。
主催は「TPP批准阻止アクション実行委員会」で、集会開催に当たっては、全国保険医団体連合会(保団連):https://hodanren.doc-net.or.jp/:が、事務局機能を担ってくださった。

集会では、TPP阻止国民会議代表世話人、TPP交渉差止・違憲訴訟の会会長で、前日本医師会会長の原中勝征氏が、冒頭にあいさつをされた。

また、集会の締め括りには、日本保険医団体連合会会長の住江憲勇氏が、TPPが医療にもたらす問題点の核心について説明をされた。


2)住江氏は、TPPが医療にもたらす問題点の核心

について説明、山田氏は、全体を総括された !

さらに、TPP批准阻止運動の中心を担われている、山田正彦元農林水産大臣が、全体を総括された。
国会議員も、民進党から福島伸享衆院議員、宮崎岳志衆院議員、藤田幸久参院議員、
小宮山泰子衆院議員、日本共産党から笠井亮衆院議員、畠山和也衆院議員、田村智子参院議員、社会民主党から福島瑞穂参院議員、などが出席し、TPP阻止に向けての現況報告並びに問題点の指摘、今後の活動方針などが示された。


3)TPPの主要な問題点・「いのちとくらしを

蝕むTPP・甘いマスクと悪魔の素顔」を説明 !

集会の前半では、私からTPPの主要な問題点についての、概略的な説明をさせていただいた。
演題を、「いのちとくらしを蝕(むしば)むTPP 甘いマスクと悪魔の素顔」とした。
TPPの問題点をまず三つ挙げると、

1.TPPは強欲巨大資本=多国籍企業の利益極大化を目標にする枠組みであること
2.TPP(ISDS条項)によって日本の主権者は、対外的な独立性、意思決定権の両面から主権を喪失すること
3.TPPによって、私たちのいのちと健康、暮らしが破壊されてしまうこと
の三つを挙げることができる。


4)強欲巨大資本の手先・マスメディアのTPP・

虚偽説明を鵜呑みにしてはいけない !

強欲巨大資本の手先であるマスメディアは、TPPは国民の幸福を増進するものであるかのように美辞麗句を並べて説明するが、この虚偽説明を鵜呑みにすると取り返しのつかないことになる。

今次通常国会でTPP批准が実現しない見通しが強まっていることは大変喜ばしく、これまでの多様な運動の大いなる成果であると評価できるが、ここで気を緩めてはならない。
目標は、TPP批准阻止であり、TPPそのものを消滅させることである。

TPP発効には、85%ルールが適用される。
85%ルールというのは、TPP域内の国内総生産(GDP)の合計が、85%以上を占める6カ国以上の批准で発効できるというものである。


5)85%ルールがあり、日本のTPP批准を阻止

できれば、TPPそのものを消滅させる事ができる !

現在の参加国のGDPでは、2013年時点では、米国のGDPが域内の約60%、日本が約18%を占めているため、日本または米国のいずれかの国で批准されなければ、TPPは、発効できないことになる。

つまり、日本のTPP批准を阻止できれば、TPPそのものを消滅させることができるのである。

この大いなる目標が、架空のものではなく現実のものになる、大いなる活路がいま開けようとしている。
このことを私たちははっきりと確認しておかねばならない。


6)TPPの正体・イメージを、正確にすべての

主権者に、正しく伝えることが重要だ !

TPPのイメージを、正確にすべての主権者に、正しく伝えることが重要である。
そのために、私は集会で、TPPのイメージを伝える三つのたとえを紹介した。

講演タイトルの「甘いマスクと悪魔の素顔」というものを、より具体的なイメージとして伝えるための例を三つ提示した。

その1が、「トリカブト」、「トリカブト」の花をご存じない方が多いかもしれない。
「トリカブト」は、実に可憐で美しい花を咲かせる。

しかし、トリカブトには、猛毒成分が含まれており、人を死に至らしめる。
その2は、「サソリの毒」である。ISDSの恐ろしさは、時間がたたないと分からない。


7)TPPは、「トリカブト」・「サソリの毒」

・「シベリア抑留地行きの列車」だ !

ISDSの制度によって、何十年もかけて、日本改変が実行されるのである。
「サソリの毒」という意味は「後で効くのよ♪」ということだ。
その3は、「シベリア抑留地行きの列車」である。

敗戦後、満州で捕虜になった日本兵が祖国に帰還できると思って乗り込んだ列車はシベリア抑留地に向かう列車だった。地獄が待ち構えていたのである。
私たちはTPPという地獄行きの列車に乗ってはならないのだ。

TPPには、さまざまな毒が盛り込まれている。毒素条項とも言われる。


8)TPPのさまざまな毒のうち、

最大のものが、ISDS条項だ !

その最大のものが、ISDS条項だ。
自民党は、「国の主権を損なうようなISD条項には同意しない」ことを公約に掲げたが、
「国の主権を損なわないISDS条項」など存在しない。

「人の命を奪わないような殺人なら許される」という説明が意味を持たないのと同じだ。
TPPとは、そもそも、誰が、何を目的に推進しているものなのか。
TPPの生まれとその後の経過にズレがある。

TPPは、もともとブルネイ、シンガポール、チリ、ニュージーランドの4ヵ国で始めたものだ。

このうち、ブルネイ、シンガポール、チリの3ヵ国は、食糧自給のできない国である。


9)TPPを現在のような枠組みに改変した

主導者は、もちろん米国である !



 

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