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【山梨】
「社会党と組んでまで政権復帰した自民党に野合と言われたくない」
江田代表代行
岡田代表:「強者のための政治から弱者のための政治に」!
自民党権力に迎合・屈服した公明党の理由は ?
(www.minshin.jp:2016年7月8日より抜粋・転載)
参院選2016:江田憲司代表代行:甲府市・山梨県:宮沢ゆか
江田憲司代表代行は、7月7日、甲府市内で開かれた演説会に出席し、宮沢ゆか候補への支援を訴えた。
◆江田憲司代表代行:
☆安倍政権が暴走しているから、この暴走をストップ、
チェックする、野党共闘だ !
江田代表代行は、あいさつで、「安倍政権は歴代自民党政権と比べても異常なことをやっている政権だ。安倍政権に対する危機意識が必要だ」「安倍さんは『民共は野合だ』と批判するが、彼は憲法を知らない。何のために参院があり二院制なのか。
衆院の暴走をチェックするための良識の府が必要だからだ。
安倍政権が暴走しているから、この暴走をストップ、チェックするというのは、憲法上の要請であって、何ら批判される筋合いはない」と語気を強めた。
☆自民党は、左翼・社会党と組んでまで、
なりふり構わず、政権復帰をした !
また、自民党が1994年、当時の社会党の村山委員長を総理に擁立して政権に復帰したことを引き合いに出して、「社会党と組んでまで、なりふり構わず政権復帰をしたあなたには言われたくない」と安倍総理を批判した。
◆宮沢ゆか候補:
☆長年取り組んできた子育て支援事業や
介護・福祉などの話をした !
一人ひとりに丁寧に語りかける宮沢ゆか候補:
宮沢ゆか候補は、「私は、平和と子どもをこよなく愛する野党統一候補の宮沢ゆかでございます」とあいさつし、長年取り組んできた子育て支援事業や介護・福祉などの話をした。
また、立候補を表明してから親戚がとても増えたというエピソードを話し、「山梨はとても不思議なところで、3人たどると絶対つながる。だから山梨では日本が失っていた大家族や、地域の子育て共同体や、支え合いの共同体を再現できると思う。
その話をしたら、東京にいる友だちが、「私の親戚が山梨にいるから私も家族に入れて下さい」と言ってくれた。
この山梨で、子どもも高齢者も一人ひとりが大切にされて、そして未来をちゃんと作っていける。
そんなまちづくり、国作りをしていきたい」と参加者に優しく語りかけた。−民進党企画広報局−
(参考資料)
T 【長野】
「強者のための政治から弱者のための政治に」
杉尾候補が野党合同演説会で岡田代表らと訴え !
(www.minshin.jp:2016年7月6日より抜粋・転載)
参院選2016:長野県長野市:岡田克也代表・杉尾ひでや・市民連合
岡田克也代表は、7月6日、長野県長野市を訪れ、党公認の杉尾ひでや候補、志位和夫・日本共産党委員長、又市征治・社民党幹事長、SEALDsの諏訪原健さんらとともに合同街頭演説会を開いた。
◆岡田克也代表:
☆違憲・暴走・安倍自公政権下、
憲法の平和主義が危ない !
「残すところあと3日。この選挙、どうしても負けるわけにはいかない」と岡田代表は切り出し、まず憲法の話題に触れた。「憲法の平和主義が危ない。安倍さんは侵略戦争をしなければ憲法の平和主義は構わないんだと言う。しかし違いますよ皆さん。
☆専守防衛、海外で武力行使をしない !
これが日本国憲法の平和主義だ !
専守防衛、海外で武力行使をしない。これが日本国憲法の平和主義。これをねじまげて憲法9条2項まで変えようとしている。(改憲勢力が)3分の2の議席を取れば憲法改正がやってくる。
危機感をもっとお互いに持とうじゃないか。
新聞各紙は与党あるいは改憲勢力が3分の2の議席を取りかねないと言っている。
皆さん本気でこれを許していいのか。憲法改正の道に一歩踏み出すことは絶対に阻止しようではないか」と述べ、改憲勢力に3分の2の議席を取らせないように強く協力を求めた。
☆失敗している、アベノミクスで、もう税収の
上振れなど期待できない !
続いてアベノミクスに触れ「自民党が単独過半数をとるというメディアもある。
もし、自民党が単独過半数になれば安倍さんとアベノミクスにお墨付きを与えたことになるが、皆さんそれでいいのか。アベノミクスは円安株高に引っ張られた恵まれた政策だったと思う。
しかし、円安株高も終わった。政府は今年度予算を作るにあたって為替レートを122円と設定したが、今いくらか。20円以上円高に振れている。税収も上がらない。
安倍さんは成長の果実を分配に回すと言っていた。
安倍さんの言う成長の果実とは、税収が上振れしたもの。昨年の補正予算では、まさしくそれを使って景気対策をやった。だが、もう税収の上振れなど期待できない。
安倍さんはこの選挙が終わったら5兆とか10兆とか20兆とか補正予算を組むと言うが、結局それは借金を当てるしかない。
借金をして公共事業をどかんとやる。古い昔の自民党に戻るだけですよ、本当にそれでいいのか」と疑問を表明した。
☆この選挙を国民の良識と
暴走・違憲・安倍政治の戦いだ !
長野県選挙区の情勢について岡田代表は、「私はこの選挙を国民の良識と安倍政治の戦いだと思っている。この長野選挙区では長野県民の良識と安倍政治の戦い。皆さん勝とうではないか。今はまだ接戦だが、長野市では負けている。
長野市民の勢いで変えてほしい。どうかこの杉尾さん、素晴らしい候補者を間違いなく皆さんの力で国会に送ってくださるようお願いしたい」と述べ、杉尾候補への支援を強く訴えた。
◆杉尾ひでや候補:
☆市民の皆さんの一人ひとりの思いが、今回
の歴史的な野党共闘を実現させた !
35年ほどTBSの記者、キャスターとしてテレビの最前線に立っていた、杉尾ひでや候補である。新人ながら知名度抜群ではあるが、ここまでは接戦が伝えられている。
その杉尾候補は、最初に「今の政治を変えてほしい、安倍政権を変えてほしい、平和の日本を守ってほしい。その市民の皆さんの一人ひとりの思いが、今回の歴史的な野党共闘を実現させた。本当にありがとうございます」と1500人の聴衆に感謝を表明した。
「日本中の注目を最も集めているのがこの長野県選挙区」と自身の選挙区を位置づけ、だから自民党は必死になり、安倍総理は、3回長野に入り、人気がある小泉進次郎衆院議員も2回入ったと、自民党も必死になっていることを説明した。
☆元祖野合政党の自民党に
野合批判なんかされる覚えは全くない !
☆左翼社会党と連立、長年攻撃してきた、理念
が大違いの公明党と連立した自民党 !
杉尾候補は、安倍総理が演説で何度も繰り返して触れる話と、全く触れない話があると指摘した。何度も繰り返して触れる話の一つは「野党は与党の批判ばかりしている」という野党批判で、もう一つは野合批判だとしたうえで、「元祖野合政党の自民党に野合批判なんかされる覚えは全くない」と断じると、聴衆から大きな拍手が沸いた。
☆安倍政治は、数の力で押し切って、
強者の政治をしている !
安倍総理が演説で全く触れない話は年金積立金の株式運用を2倍以上に増やした結果の10兆円とも言われる巨額損失の「消された年金」問題。「誰がこんな風にしたか、誰が責任を取るのか。
こういうことは絶対言わない。安倍総理は泥沼に片足を突っ込んで足が抜けなくなっている」と表現した。
☆相対的貧困世帯、ワーキングプア、シングルマザー、
年金を減らされている高齢者、障害を抱えて
働こうにも働けない人が増加 !
杉尾候補は、安倍政治が数の力で押し切って、強者の政治をしていると指摘したうえで「生活できない人がいるんです」と述べ、その例として相対的貧困世帯、ワーキングプア、シングルマザー、年金を減らされている高齢者、障害を抱えて働こうにも働けない人を取り上げた。
そして「一人ひとりの弱い人の生活を支え、暮らしを支え、弱い人たちのために政治があるんじゃないか。強者のための政治から弱者のための政治に変えよう」「われわれはそういう人への投資、ここにもっとも重点を置く。
そういう政治に変えていかなければいけない。強い国家があっての国民じゃない。国民あっての国家だ。そのために何が何でも今の政治を変え、安倍政権を退陣に追い込み、将来的には政権交代につなげていく。その一歩にするための大事な戦い。絶対に負けられない戦いがここにはある」と訴えると、聴衆からも「そうだ」と大きな声があがった。
「どうか皆さん。皆さんの力が頼りだ。自民党と公明党が本気で進めてくるなら、われわれは自由と平和と民主主義を愛する、それを次の世代に引き継ごうと思っている皆さんの強い意思、これがあればわれわれは勝つことができる。どうかみなさん、一緒に戦ってほしい。
ともに勝利の日まで頑張ろう」と杉尾候補が演説を締めくくると、1500人の「杉尾コール」が起こり、杉尾候補は両手を挙げて声援に応えた。−民進党機関紙局−
U 本来の公明党の理念・基本路線は ?
*池田会長時代:「中道革新連合政権」構想5項目の解説
(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁):
@反自民党、反大資本
A平和・自立・中立政策に基づく外交政策:
「日米安保条約の段階的解消」、在日米軍基地段階的縮小
B日本国憲法と議会制民主主義の擁護
C国民福祉優先の経済政策
D政治経済の改革手段としての暴力革命・急進主義を否定し、漸進主義を選択する
*昭和42(1967)年8月、創価学会学生部幹部会で、池田会長は「沖縄返還」を主張した。
昭和43(1968)年、「安保条約廃棄」を基本としていた、公明党は、在日米軍基地を実態調査し、有効利用されていない、基地の一部返還を主張した。
さらに、昭和43年9月、池田会長は、学生部総会で、「日中国交回復」を提言した。
昭和44(1969)年10月、創価学会系学生組織・新学生同盟が、東京で結成大会を行い、
7万5千人を結集し、「安保粉砕」を叫んでいた。
V 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
1998年以前、政権交代を目指していた、公明党・創価学会攻撃のため、
自民党がつくった主な組織 :1979年4月、池田会長は、辞任させられた。
次第に自民党への戦う精神が弱くなり、1999年自民党と連立した。
一次・二次宗門事件(日蓮正宗と創価学会の内紛・自民党による分断工作)
の黒幕であった !
★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、藤原弘達(評論家)
W 自民党権力に迎合・屈服した
公明党の理由は ?
魚住昭氏の主張:
(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。
「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている
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