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6・12・日曜討論、迫る参院選、各党の戦略を問う !
(第2回・完)
9党が論戦 ! 野党共闘を批判、安保法案に賛成し、
安倍内閣不信任案に反対した、建前野党の正体は ?
(datazoo.jp/tv/日曜討論:2016年6月12日より抜粋・転載)
2016年6月12日放送 9:00 - 10:15 NHK総合
司会:島田敏男・中川緑:(オープニング)
◆参院選の投票日まで1か月を切る中、各党に戦略を聞く。
選挙戦は事実上スタート、内閣府は「本能寺の変」のエグスプロージョンを起用した選挙公報動画を公開した。18歳選挙権が施行されて初の選挙となる。
18歳選挙権エグスプロージョン内閣府参議院議員選挙本能寺の変
◆今日の出演者を紹介。
自民党・茂木敏充など、与野党の選挙対策責任者に集まってもらった。
中山恭子・又市征治・小池晃・斉藤鉄夫・玄葉光一郎・玉城デニー・茂木敏充・荒井広幸
・馬場伸幸
◆何が争点か ?
今回の参議院選挙のポイントを解説。定数は242議席、3年毎に半数が改選。非改選の議席は、自民・公明が76議席、野党・その他が45議席で、今回の選挙では121議席が争われる。全国で32ある1人区では、野党両党が候補者を1本化、与党と全面対決する構図。また、今回の選挙から18歳選挙権が導入され、新たに240万人が有権者に加わる。
◆18歳選挙権参議院議員選挙
茂木は、今回の参議院選でアベノミクスの是非が一番の争点だとした。玄葉は、アベノミクスに加え、集団的自衛権の行使を認める自民党の憲法改正草案であり、斉藤は、これからの日本の進路を問う選挙だと、小池は安倍政権の強権政治全体が問われるという。
◆アベノミクス参議院議員選挙
おおさか維新の会・馬場伸幸は党の参院選の争点について聞かれ、古い政治を壊し新しい政治を作ることをスローガンとする、都議会では党の議員が1人おり舛添都知事に不信任案を提出すると答えた。
◆参議院議員選挙・舛添要一政治資金問題
又市(社民党)は、アベノミクスで広がった格差を是正すべく、景気回復の転換を迫る、立憲主義の回復が重要だと話す。玉城(生活の党)は、憲法9条について、憲法で決められた臨時国会の開催要求を無視し憲法理念を蹂躙している政権だと指摘。中山(日本のこころを大切にする党)は、日本的な考え方を取り入れること、荒井(新党改革)は、脱原発と医療大麻推進を主張。
◆カギ握る「1人区」選挙協力は ?
参院選の32区ある1人区の戦い方について、民進党・玄葉光一郎に聞く。先に与党の主張に反論して円安は見かけだけであり賃金や経済成長に反論していないとし、舛添都知事の話題については説明できないなら身を引くべき、自民党・公明党には辞任させる責任があると述べた。
*補足説明:おおさか維新・新党改革は、
自民党と同様に、野党共闘を批判する発言をした。
◆公明党・参議院議員選挙・自由民主党・舛添要一
またその上で、民進党を中心に対抗していくことが勝敗の最大のポイントだと語る。
島田敏男から「1本化した候補者の掲げる共通の柱となる政策は何を掲げるか」と質問を受けると「4党の主張は比較的論調が似ている。他方で政権を共にしたいと言っているわけではない」「まったく主張を私は同じにする必要はないと思います。基本的なところで合意ができればそれで良い」などと回答した。
◆立憲主義という基本を取り戻す為には、違いを超えて
一致団結すべきだ ! 共産党
☆共産党・小池氏は、共産党が野党共闘に踏み切った理由について「国会議員・大臣ってのは憲法を守らなければいけない、憲法に基づく法律を作らないといけない。
ところが安保法制っていうのは今までの自民党政権だって「できない」と言ったことを、たった一つの内閣の閣議決定でひっくり返したわけです」「立憲主義という基本を取り戻す為には、違いを超えて一致団結しなきゃいけないと思う」などと話した。
◆国家安全保障基本法案・自民党:
自民・茂木氏は安保関連法に対する野党の動きについて「共通の政策で一致しているのは安保法案を廃止する。これだけでエネルギーの問題についても原発の問題についても極めてあいまいです」「考え方が一致しないところがやはり選挙のためだけに組む、これが国民の皆様から見て選挙目当てと、こういう風に受け止められても仕方ないんじゃないかなと思っています」などと話した。
◆国家安全保障基本法案・民進党:
これに対し民進・玄葉氏は「政権を共にするわけじゃないので、別にまったく一緒じゃなくていいと思うんですよね」「誤解のないように申し上げると安保法は廃止というところでは一致してますけど、先ほど申し上げたように我々は防衛力はむしろ強化した方がいい」などと答えた。
◆国家安全保障基本法案・社民党:
☆社民・又市氏は「政策がバラバラみたいなことを仰るが、これまでの野党4党と先だって7日に市民連合の皆さんと合意したこと、その中で言えば安保法制の廃止と立憲主義の回復、あるいは安倍政権による憲法改正には反対、アベノミクスによる国民生活の破壊と格差、格差・貧困の拡大と是正、さらには消費増税はもちろん反対ということはありますが、TPPの合意と批准には反対をする、沖縄の民意を無視して進める沖縄の辺野古基地建設の反対。国民の多くの関心事あるいは世論に出されている問題。こういうのはみんな合意しているわけですよ」などと話した。
◆アベノミクス・キャンプ・シュワブ・国家安全保障基本法案
・環太平洋戦略的経済連携協定・翁長雄志沖縄県知事
・生活の党
☆生活の党・玉城氏は「今の翁長知事が誕生する県知事選挙で我々は「オール沖縄」といって保守の県知事に対して、保守の側から候補者を出して選挙をし、10万票余りの大差をつけて勝ちました」「私たちのような中道リベラルから共産党系会派まで一致団結して、県民の課題に向き合うことを県民が認めているということなんですね」などと話した。
◆アベノミクスは道半ば・公明党
公明・斉藤氏は「1人区では自民党の候補者を応援することになるが、その戦い方はどう考えているか」ということについて問われると「安倍総理が与党の目標として改選議席の過半数61議席を目指す、これは我々も共有をしております」「アベノミクスは道半ば。まだ大企業や都会、それを31人区っていうのは地方が多いわけですが、この地方にいきわたらせるということが一番大きな争点でもあると思っております」「集団的自衛権については全体を認めるわけではありません」などと回答した。
◆アベノミクス・安倍晋三・集団的自衛権・おおさか維新
☆おおさか維新・馬場氏は「選挙のための野合・談合・もたれ合い・馴れ合い、これは非常に国民に対する裏切り行為だと思っております」「バラバラの政策を持ち寄って、バラ寿司のような選挙協力だという風に思います」などと話した。
☆民進党・玄葉氏は指摘について十分許容範囲であると考えていると話した。今回、選挙協力・連携も1人区に限定される選挙について当選後の所属はあらかた見えてくると言う。
☆共産党・小池氏は共闘の基本は立憲主義の問題だとし、民主主義の基本である憲法に基づく政治を壊したのは自民党であると追求した。アベノミクスが次の選挙の争点であると言うが、方向性が一致している野党の案を否決しているのが与党であると話してこれによって対決軸がはっきりしている、市民が求めていると主張した。
野党4党は基本は1点で共闘しているという主張に対して、自民党・茂木氏は、今までも衆議院内で無所属者はもちろんいたが300人に2人という割合だったと話す。今回の場合は、約半分が無所属であることを指摘し、野党は保育所等の代替案を出しているという発言に対しても具体性がないと諭した。
保育士の給料問題なども皆さんの時代では下がっていたものを7%上げて、これからさらに2%上げていくと経済の話題にも触れた。
アベノミクス・参議院議員選挙・国家安全保障基本法案・安倍晋三・日本共産党
・民進党・環太平洋戦略的経済連携協定・自由民主党・重要影響事態法・集団的自衛権
◆日曜討論:“18歳選挙権” どうアピール?
◆18歳選挙権参議院議員選挙・新党改革:
今回の選挙からの「18歳選挙権」について。若者たちに何をどうアピールするか、と聞かれた新党改革の荒井広幸は「奇をてらったことは何一つない。皆さんの未来に投票する、という気持ちで投票してもらいたいし、社会の一員として社会のことも考えて投票して頂きたい」「その意味では、先ほどからの話を聞いていると、玄葉さんが重要なことをおっしゃった。政権をともにするものではないと言っている。ということは、政権も取らないようなグループに投票して、自分の将来の夢が叶うのかな、と思った人は多いと思う」「同時に、自民党と民主、4年前は民主が巨大与党だった。自公は、真正面からぶつかって政権を取ったから、強力な政策ができる。みなさんが一緒になって、バラバラの意見で仮に政権をとっても、民進党の中もバラバラ、野党はバラバラ。どうやって政策を進めるのか。こういう点も見てもらいたい」と語った。
◆18歳選挙権参議院議員選挙・日本のこころを大切にする党:
日本のこころを大切にする党の中山恭子は「若い人たちに、日本の素晴らしさをもう一度知ってもらいたい」「一つは、自分の国が少しでも良くなるように、自分の国だとしっかり認識してもらいたい」「主権の意味を正確に知ってもらいたい。主権とは、自分の国との意識を持ってより良い社会を作ろうということ、もう一つは国際社会の中で信頼され、親しまれる国を作っていくのも大きなテーマ」と語った。
◆18歳選挙権参議院議員選挙・生活の党と山本太郎となかまたち:
玉城デニーは「先日もNHKの特番で若者の意見を聞かせてもらった」「おしなべて言っていたのは、いきなり投票しろと言われても何に対して投票していいかわからない、言葉が専門的すぎる、各党が各党の主張ばかりしていてこの先に何があるのかよく理解できないという話だった。
私は、だからこそしっかり考えてくださいと、それぞれ今の時代と行われる政治、行われようとしている政策、約束が果たされるのかを考えてくださいと言いました」「簡単に言いますと、安倍総理もいろいろな公約も出しましたが、”新しい判断”の一言で公約を全部ひっくり返すような話は政治ではありえないと思う。ですから、そういう政治ではないと若い人たちに自分で考えて欲しいと求めていきたい」
(参考資料)
T 安倍首相、安保法賛成の野党3党と懇談 !
「非常にありがたかった」と感謝 !
(www.sankei.com:2015年10月19日 より抜粋・転載)
安倍晋三首相は、10月19日夜、安全保障関連法に賛成した次世代の党の中野正志、日本を元気にする会の井上義行、新党改革の荒井広幸の各氏と都内で会食した。
出席者によると、首相は野党ながら安保関連法に賛成した各氏に「非常にありがたかった」と感謝の言葉を述べ、野党3党側は「今後も3党の枠組みの中でしっかり協力していきたい」と応じたという。
補足説明:
安保法案に賛成した、また、安倍内閣不信任案に反対した、
おおさか維新・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、隠れ自民党で〜す !
平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、
戦争・右翼・弱肉強食・自民党の山口派で〜す !
U 自民に擦り寄る、3野党の正体は ?
隠れ自民党の育成は、米・官・業が支配する日本を固定化する事が狙いだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/26より抜粋・転載)
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1)維新の党は、事実上分裂し、新党側の議員は、
解党を決議し、執行部側は、それを否定 !
2)橋下市長は、改めて、除籍処分した執行部側を批判 !
3)除名された議員が、党大会を開いて、解党を決議
したが、法的有効性は、不確かだ !
4)郷原弁護士:「橋下氏の論理は、幾重にも飛躍しており、
凡そ法的な論理になっているとは言い難い」
5)NHKは、設立前、内紛を展開している政党から、
2名を出演させる、前代未聞の暴走 !
6)NHKは、橋下徹氏系候補者が、当選するための選挙活動を展開 !
7)NHKの報道は、維新の党執行部の発言、反論が
まったく示されていない !
8)NHKの超偏向の裏側には、米国の指令・CIAの関与がある !
9)NHK等の超偏向は、米国の狙い・偽装CHANGE
勢力を支援するためだ !
10)隠れ自民党の育成は、
米・官・業が支配する日本を固定化する事が狙いだ !
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