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野党4党連合で、「戦争と弱肉強食」の安倍・自公政権を倒す !
違憲・民意無視の政治を転換するため、反安倍政権の主権者と
政治勢力の、大同団結が不可欠だ !
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
橋下維新「第三極」出自は、自公補完勢力創作 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/03より抜粋・転載)
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1)憲法集会が、開催され、野党4党の
代表等が、勢ぞろいしてあいさつした !
憲法記念日である、5月3日の今日、午前11時から、東京の有明防災公園(東京臨海広域防災公園)で、憲法集会が、開催された。
午後1時に開会された本集会では、解釈で憲法9条壊すな !実行委員会の高田健氏が開会あいさつをした。
むのたけじさんなどのあいさつの後、野党4党の代表である、岡田克也氏、志位和夫氏、吉田忠智氏、小沢一郎氏が、勢ぞろいしてあいさつした。
集会終了後、参集した主権者は、二つのグループに分かれて、豊洲と台場に向けてパレードした。
2)安倍政権は、解釈改憲を強行し、集団的自衛権行使を容認する
戦争法制を強行制定した !
安倍政権が、憲法改定の手続きを経ずに、憲法の内容を変えてしまうという解釈改憲を強行し、集団的自衛権行使を容認する戦争法制を強行制定してしまった。
本年夏の参院選で安倍政権与党が参院で3分の2以上の勢力を獲得すれば、今度は憲法そのものの改変に着手する可能性が高い。
この安倍政権の基本姿勢を許さない !と考える主権者が多数存在する。
3)安倍政権による、憲法破壊、憲法改変を
許さない ! との思いで、憲法集会に参集した !
その主権者が、憲法記念日の今日、安倍政権による憲法破壊、憲法改変を許さない!との思いで、この憲法集会に参集したのである。
集会では、当然のことながら、夏の参院選に向けてのアピールが示された。
政治を変えるには議会の議席構成を変えることが必要である。
選挙に勝たねばならないのである。
その選挙に勝つには、現行の選挙制度を熟知し、選挙制度に見合う戦術を採用することが必要である。
そのような具体的な対応が求められている。
そのために、いま取られているのが、野党共闘の推進である。
4)違憲・民意無視の政治を転換するため、反安倍政権の主権者と
政治勢力の、大同団結が不可欠だ !
「安倍政治を許さない !」と考える主権者と政治勢力が、大同団結することが、何よりも重要になっている。
社会民主党、民進党、日本共産党、生活の党と山本太郎となかまたちの4党が、大同団結することが大切だ。頭文字を取って、社民共生連合を構築するべきである。
これが安倍政治を打破する第一歩になる。
32ある参院選1人区で、社民共生連合候補を一人に絞り込むことが、まずは重要になる。
そのなかで問題になるのは、繰り返しになるが、民進党のなかに「隠れ自公派」が、潜伏していることだ。
5)「隠れ自公派」こそ、主権者政権を破壊
した主犯であり、野党共闘の反対派だ !
この「隠れ自公派」こそ、2009年に樹立された、主権者政権を破壊した主犯である。
集会で岡田克也氏があいさつしたが、拍手はまばらだった。
民進党の支持率は、低迷を続けている。
主権者の民進党不信、民進党嫌いは、ほとんど是正されていない。
社民共生連合が候補者を一本化し、生活の党の小沢一郎代表と他党代表者が、並んで応援演説をすることが必要なときに、小沢氏排除を主張しているようでは、主権者の信頼を得られるわけがない。
6)政治改革阻止の諸悪の根源は、
民進党悪徳10人衆にある !
諸悪の根源は、民進党悪徳10人衆にある事実は変わらない。
この「障害」を抱えたまま、安倍政治に対峙しなければならないのだから、前途は容易ならざるが、主権者のための政治を実現するには、この問題点も克服してゆかねばならない。
そのために重要になるのが、「政策基軸」の考え方である。
「安倍政治を許さない !」内容を、より明確に示してゆく必要がある。
7)反安倍政権の「政策基軸」を、より明確
に示してゆく必要がある !
原発稼働、憲法破壊、TPP参加を許さない。辺野古基地、格差拡大を許さない。
の政策路線をより明確に示してゆくことも重要になる。
政策を明示することにより、「隠れ自公派」をあぶり出すことが可能になるからだ。
主権者の分布は次のようなものだ。選挙に行く国民が全体の半分。選挙に行かない国民が半分。
選挙に行く国民のうち、半分が自公支持。残りの半分が反自公。これが基礎票である。
参院の1人区、衆院の小選挙区で、反自公が複数候補を擁立すると、自公が圧倒的に有利になる。
8)参院の1人区、衆院の小選挙区で、反自公は、
候補者の一本化が重要だ !
だから、反自公は、候補者の一本化を実現しなければならない。
選挙に行かない残りの5割の主権者のなかでは、3割が自公支持、7割が反自公である。
したがって、投票率を5割から6割に引き上げることができれば、政権交代実現の可能性が大幅に高くなる。
投票率が、5割から6割に上昇する場合、この10%の有権者のなかの3%部分が自公に投票し、7%部分が反自公に投票する。
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
T 政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
1)既得権益勢力は、改革阻止 の「政治謀略事件」断行 !
民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。
2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。
鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。
2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。
具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。
このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。
3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !
そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。
その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。
4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。
5)シロアリを退治なき、 消費税増税提示で信頼失墜 !
その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
6)政権交代・政治改革を破壊した 民主党悪徳10人衆 !
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
7)菅・野田首相は、財務省に屈服し、 消費税増税推進 !
民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。
8)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
U 橋下維新「第三極」出自は、自公補完勢力創作 !
実は、悪徳ペンタゴンの狙い !
(植草一秀の『知られざる真実』:2015年6月21日より抜粋・転載)
1)マスメディアが小沢−鳩山政権に
対して総攻撃をかけていた !
共同通信社の世論調査結果が公表された。
これほどの重大問題であるから、連日のように世論調査結果が報道されていなければおかしい。
2009年から2010年にかけて、マスメディアが小沢−鳩山政権に対して総攻撃をかけていたときには、毎日のように世論調査結果なるものが報道されていた。
2)世論調査に、メディアの恣意的な報道、
偏向報道の一端が、鮮明に表れている !
メディアの恣意的な報道、偏向報道の一端が、鮮明に表れている。
共同通信社世論調査では、安全保障関連法案について
「憲法に違反していると思う」が 56・7%
「違反しているとは思わない」が 29・2%、だった。
安保法案に、「反対」が 58・7%、「賛成」が 27・8%だった。
「反対」は、5月の前回調査から11・1ポイント上昇した。
安倍内閣の支持率が、 47・4%、不支持率が 43・0%だった。
支持率は5月の前回調査から2・5ポイント減った。
憲法があり、憲法に対する解釈がある。
解釈の幅は広く、解釈の妥当性には異論の余地がもともとあるが、政府が公式見解として憲法解釈を公表し、長期にわたって、その解釈が維持されてきたのなら、その解釈は憲法の一部を成していると見なすべきである。これが「法の安定性」を担保する行為である。
―中略―
3)「維新の党」は、自民党等の安保法案・
修正協議に前向きな姿勢 !
極右・日本会議議員懇談会に、松野頼久氏が名を連ねている !
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