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対米隷属・安倍政権推進のTPP=「命よりカネの条約」を阻止・消滅させよう !
TPPは、いのちとくらしに直結する重大問題であり、ISDS条項に
よって、日本が国家主権を失うことを内包している !
不正選挙は、自民・公明が、政権を担って
いないと、不利益を被る勢力が仕掛けている !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/28より抜粋・転載)
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1)原発、戦争法、TPP、基地、格差等、安倍自公政権は、主権者多数の
意思とは、逆の方向に日本を強引に誘導している !
2)衆参両院の多数議席を占有を利用して、安倍
政権が、民意無視の暴走をしている !
3)安倍政権与党が、参院でも3分の2以上の議席を占有すれば、
「独裁政権」に変質することも十分に考えられる !
4)無党派層の約7割の主権者は、反安倍政権の候補に投票する可能性大
だから、投票率を引き上げることが重要だ !
5)投票率が6割になれば、28%対32%で、
「民共社生」共闘が、勝利すると期待できる !
6)北海道5区の場合、自衛隊の街があるため、自公
への投票が多く、池田氏は、勝利できなかった !
7)安倍政権は、共産党を含む野党共闘=野党連合
=市民連合構築を妨害する工作活動を活発化させる !
8)共産党を含む野党共闘を強化する一方、次の衆参両院の選挙における
投票率引き上げ活動が不可欠だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
9)夏・参院選、その最重要争点は、TPP批准阻止である !
日本共産党 畑山和也衆院議員、紙智子参院議員、民進党 福島伸享衆院議員、逢坂誠二衆院議員
社会民主党 吉田忠智参院議員から、国会情勢の報告があった。
山田正彦元農林水産大臣からも現状報告と今後の見通しについての説明があった。
さらに、午後6時半から8時まで、衆議院第2議員会館前において、TPP批准阻止抗議行動が実行された。
強風の中でのアクション実施になったが、多くの主権者の参加によって、TPP批准阻止の方針が確認された。
10)TPPは、いのちとくらしに直結する重大問題であり、ISDS条項によって、
日本が国家主権を失うことを内包している !
山積する重要問題のなかでも、TPPの重要性は、突出している。
私たちのいのちとくらしに直結する重大問題であり、しかも、ISDS条項によって、日本が国家主権を失うことを内包している。
さらに、TPPは、条約であるため、ひとたび、TPPに参加してしまうと、足を洗うことが非常に難しくなる。
ヤクザに足を踏み入れると、足抜けが難しくなるのと同じだ。
議員会館前の抗議行動でも、この点が強調された。いま直ちに行動しなければ手遅れになる。
いま日本は、がけっぷちにある。この危機感を共有することが、重要なのだ。
11)自公政治家・NHK等の連続ウソ報道によって、
TPPの正体については、一般市民の認識が薄い !
ところが、原発、戦争法の問題と比べて、TPPについては、一般市民の認識が薄い。
その理由は三つある。
一つは、名称が、TPPで、この言葉に意味が表わされていないこと。
二つめは、メディアがTPPポジティブキャンペーンを展開していること。
三つめは、TPPの正体が、まだはっきりと見えないこと、である。
原発、戦争法は、言葉が意味を持つ。その言葉だけで、人々は判断できる。
しかし、TPPは記号に過ぎない。記号に意味はない。TPPと言われても、無味無臭なのだ。
12)悪徳ペンタゴン・マスメディアの大半が、
TPP推進報道を続けている !
そして、マスメディアの大半がTPP推進である。
議員会館内集会でも、TPP推進派はなぜTPPを推進しているのかとの質問が出た。
理由は単純明快である。
TPPはグローバル強欲巨大資本が、彼らの利益極大化のために推進しているものだ。
この強欲巨大資本が、日本の官・業・政・電をコントロールして、TPPを推進させているのである。
13)強欲巨大資本が、利益誘導をエサに、
官・業・政・電に、TPPを推進させている !
コントロールの方法は言うまでもない。利益誘導である。
TPP推進者には見返りが用意される。
官・業・政・電の4者は、見返りと引き換えに魂を売り渡しているのである。
このなかでの「電」が、電波産業=マスメディアである。
マスメディアが、「安くステーキを食べられる」ポジティブキャンペーンを展開している。
そして、もう一つの理由は、TPPが正体を全貌を現していないからである。
TPPの核心は、ISDSにある。ISDSは、日本に対する強制力である。
14)日本に対する強制力=ISDS条項さえ確保しておけば、
強欲巨大資本は、日本を徹底的に収奪できる !
この強制力さえ確保しておけば、強欲巨大資本は、慌てる必要はない。
強欲巨大資本は、日本を、じっくりと時間をかけて料理すればよいのである。
そのために、まだ姿が見えない。
15)TPPによって、日本国民の暮らしと命は
確実に蝕まれるのだ !
TPP=ステルス・スレット目に見えない脅威なのだ。
しかし、TPPによって、私たちのくらしといのちは確実に蝕まれる。恐ろしいものなのだ。
TPPを意味のある言葉に置き換える必要がある
マスメディアのポジティブキャンペーンに対抗する必要がある。
TPPがもたらすものを明記する必要がある。
(参考資料)
「不正選挙を仕掛けたのは一体誰か」(EJ第3702号)
(electronic-journal.seesaa.net/article:2013年12月27日より抜粋・転載)
◆政官業癒着・自公体制下、“「不正選挙」は間違いなく行われている” !
上記の順に書いてきましたが、結局「官僚」のところで終ってしまいました。
残るは、「財界」「巨大メディア」「ジャパンハンドラー」──肝心の、一番重要なところにはメスが入れられていないのです。いずれ機会を見て取り上げます。
考えたくないことですが、どうやら、“「不正選挙」は間違いなく行われている”ようです。
それでは、誰がそんなことを行っているのでしょうか。自民党でしょうか。
それは違います。自民党が関与していないとはいいませんが、自民党単独でこのようなことができるはずがないのです。これには、仕掛け人候補その3〜5が深くかかわっています。
◆不正選挙は、自民・公明が、政権を担っていないと、
不利益を被る勢力が仕掛けている !
☆覇権国家・米国によって、対米隷属・官僚機構は、そのまま温存され、
現在では,強固な岩盤となって、厳然と存在 !
ことは,明治維新まで遡るのです。そのためにEJでは、かつて,明治維新をテーマに取り上げて書いています。84回連載したものの、まだ完結していません。
http://bit.ly/1e9HFGj 戦後に転機が訪れたのですが、米国によって官僚機構はそのまま温存され、現在では,強固な岩盤となって、厳然と存在しています。
☆悪徳ペンタゴンが、自民党・自公政権下、
日本政治支配の基本構造である !
☆悪徳ペンタゴンは、自主独立・改革の小沢・鳩山政権を打倒し、
「不正選挙」であろうと手段を選ばない方法で、現在の
対米隷属・安倍政権を誕生させた !
いうまでもないでしょう。彼らは、「不正選挙」であろうと手段を選ばない方法で、現在の安倍政権を誕生させたのです。
戦後の政権で、米国が最も待望したのが、「岸政権」です。
この政権に対して米国は、秘密裏に選挙資金提供を行ったことが、米外交文書によって明らかになっています。
そして、時を経て、現在は、岸の血筋を継ぐ、安倍政権です。
政権発足後1年になりますが、米国は陰ながら、アベノミクスを支えています。
景気が回復すると、国民は、政権を批判しなくなるからです。
このことについては、次のEJのテーマで明らかにしていきます。
しかし、本当に自民党でいいのでしょうか。1年経過して、安倍政権の本性が見えてきています。安倍政権は、前の菅、野田政権(米国・官僚従属に大変質)が、劣悪過ぎたためにトクをしている面がありますが、安倍政権には、大きな問題がいくつもあるのです。
☆原発について、大ウソ・「全電源喪失など
起こらない」といったのは、安倍首相その人だ !
第1次安倍政権の2006年12月の国会答弁で、「全電源喪失など起こらない」といったのは安倍首相(岸信介氏の孫)その人です。
しかし、福島事故が起きてからも一向に反省せず、経営者・株主・貸し手責任を一切問わずに東京電力を温存させ、1兆円の公的資金を返却しなくてもよいとし、原子力賠償支援機構からの交付金を9兆円に増額しているのです。
その一方で、福島原発の廃炉費用を電気料金に上乗せすること許し、さらに東京電力の負担を軽減するために、除染まで放棄しようと画策しています。
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