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  補欠選挙の結果で、反安倍政権市民連合 での次期衆参両院選勝利が見えた !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 4 月 27 日 22:44:13: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


補欠選挙の結果で、反安倍政権市民連合

での次期衆参両院選勝利が見えた !

「共産党はすごい決断をよくした」

野党協力に関して、小沢代表が発言 !


「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/25より抜粋・転載
────────────────────────────────────
1)衆議院議員補欠選挙は、北海道5区、自民党

候補者当選、京都3区、民進党候補者当選 !

4月24日に投開票日を迎えた北海道5区と京都3区の衆議院議員補欠選挙は
次の結果に終わった。
衆院北海道5区補選確定得票数:
当 135,842 和田義明 自新=[公][こ]
  123,517 池田真紀 無新=[民][共][社][生]
衆院京都3区補選確定得票数:
当 65,051 泉健太 民元=[社]
  20,710 森夏枝 維新
   6,449 小野由紀子 こ新=[改]
   4,599 田淵正文 無新
   2,247 大八木光子 諸新
     370 郡昭浩 無新


2)北海道5区、和田義明氏の投票率29.8%、

池田真紀氏の得票率は、27.1%だった !

投票率は、北海道5区  57.63%、  京都3区   30.12%だった。
北海道では、安倍政権に対峙する勢力が共闘した。勝たねばならない選挙であったが惜敗した。
残念であるが、明日に希望をつなぐ選挙になった。

京都では、民進党候補者が当選した。投票率が30%で戦後の衆院補選での最低投票率(1947年旧新潟1区の32・95%)を更新した。
今回の選挙で改めて確認されたことがある。

北海道5区で当選した和田義明氏の、得票数  135,842は、同選挙区の
有権者数 455,262の 29.8%にあたる。
惜敗したは、池田真紀氏は、得票数 123,517で、絶対得票率(全有権者数に占める得票数の比率)は、27.1%だった。


3)総選挙での自公合計で、選挙に行った有権者・全体の約半分の得票率、

弔い合戦・補欠選挙でも約30%だった !

2014年12月の総選挙比例代表選における、自民、公明、両者合計の絶対得票率は、
自民 17.4%、公明  7.2%、自公 24.7%だった。

投票率は、52.66%だった。つまり、選挙に行った有権者は、全体の約半分。
選挙に行った有権者の、約半分が自公に投票した。選挙区では、1位の候補者だけが当選する。

自公に対峙する勢力は、一つの選挙区に複数候補を擁立した。
このため、ほとんどの選挙区で、自公候補が勝利して、自公が、衆議院議席総数の68%を占有した。


4)自公と共闘・自公対峙勢力が正面から激突し、

一騎打ちの選挙を展開すると、互角の勝負になる !

今回の選挙で明らかになったことは、自公と自公対峙勢力が正面から激突し、一騎打ちの選挙を展開すると、互角の勝負になるということだ。

選挙区の事情により、自公が勝利する選挙区と反自公勢力が勝利する選挙区が出てくる。
候補者の力も影響する。選挙地盤がどちらに傾いているのかも影響する。

現在の日本の選挙制度では、自公が強い地域で一票の価値が大きく、反自公が強い地域で一票の価値が小さいから、自公に有利な状況になっているが、それでも、自公と反自公は、互角の勝負をできる状況にある。


5)反自公・野党共闘で、 連帯した意味は極めて大きかった !

反自公=安倍政治を許さない !の勢力が、連帯した意味は極めて大きかった。
その結果として、互角の勝負になったのである。
この地域の特性として、自衛隊関係者の人々の比率が大きい、

ことを挙げることができるが、選挙直前に熊本地震が発生し、熊本地震が発生して、自衛隊職員が精力的に被災地復興に取り組む姿が、有権者に印象付けられたことが、戦争法を強行制定した安倍政権に対する批判票を後退させた面もあるだろう。


6)共産党を含む反自公勢力が連帯し、投票率

の引き上げに取り組むことが極めて大事だ !

この選挙結果から、改めて明確になったことは、共産党を含む反自公勢力が連帯すれば、自公政権と十分に互角の戦いを実現できることであり、反自公陣営が今後の国政選挙で勝利を得るためには、投票率の引き上げに取り組むことが極めて大事になるということである。

民進党のなかに、共産党との共闘、協力を批判する勢力が存在する。
この勢力が今後の要注意勢力である。

共産党との共闘、強力を批判する勢力は、政策主張が自公と類似している勢力である。

したがって、そのような勢力は民進党を離れて、自民または公明に移籍するべきである。
それが政治を分かりやすくする道である。
「主権者のための政治」を考えるなら、主権者が政策を軸に選択できる状況を政党の側が整えるべきである。


7)自公と同じ政策を主張するなら、「自公」

の旗の下で選挙を戦うべきだ !

自公と同じ政策を主張しておきながら、「反自公」の旗を掲げるのはおかしい。
自公と同じ政策を主張するなら、「自公」の旗の下で選挙を戦うべきなのだ。
共産党が反自公勢力に加わり、共闘体制を構築することは、自公にとって、最悪の状況なのである。

自公は、共産党を含む反自公連合の成立を何よりも恐れている。
そのために、民進党内に潜む、自公と通じる勢力を通じて、野党共闘、野党連合の構築を妨害しているのである。


8)隠れ自民党政治家集団は、野党に偽装していて、

野党共闘、野党連合の構築を妨害している !

この勢力は、旧民主党を政権与党から弱小野党に転落させた主犯である。
この勢力は、安倍政権を誕生させるために、全面的に協力した勢力であると言ってもよい。
そして、この勢力こそ、反自公政権の誕生を希求する主権者にとって、最大の敵なのである。

今後も、この勢力が野党共闘成立を妨害し続けるだろう。
しかし、今回の衆院補選で、反安倍陣営の共闘確立が、決定的に威力を発揮することが、改めて確認されてしまった。


9)衆院補選で、互角の戦いができ、野党共闘

確立を否定する根拠が、崩壊した !

参院選に向けての、野党共闘確立を否定する根拠が、崩壊したのである。

そして、この反自公連帯、反自公共闘は、「安倍政治を許さない !」の共通認識を有し、「安倍政治」を特徴づける政策に対して、基本的に反対の主張を内包している。
戦争法反対、原発稼働反対、TPP反対、辺野古基地反対、格差反対、そして
緊急事態条項反対、消費税再増税反対である。

参院選、そして次期衆議院総選挙に向けて、これらの政策主張をより明確化させることを考えるべきだ。

衆院選で、これらの政策において、仮に民進党候補者の一部が、自公と同じ政策公約を掲げる場合には、これらの政策で自公勢力に対峙する候補者を一選挙区一人で擁立することも検討するべきだ。

この場合、共産党候補が統一候補となり、自公候補と民進党候補が同じ選挙区に出馬する
事態も想定される。


10)野党候補者が、自公と同じ政策公約を掲げる場合

には、共産党候補が統一候補となる事が可能だ !

「安倍政治を許さない!」主権者が、共産党候補を統一候補者として支援し、安倍政治を支持する有権者の票が、自公候補と民進党候補に分散すれば、共産党候補が当選するということも生じてくるだろう。

そうなれば、民進党は、さらに没落の一途を辿ることになる。


11)民進党は、反自公勢力による候補者一本化、

選挙共闘を全面的に推進するべきだ !

民進党がこの道を選択したくないというなら、反自公勢力による候補者一本化、選挙共闘、選挙協力を全面的に推進するべきである。
投票率を引き上げ、反自公陣営がひとつにつながれば、必ず日本政治を変えられる。

そのことが改めて明らかになった衆院補選である。


(参考資料)

T 「共産党はすごい決断をよくした」

野党協力に関して、小沢代表が発言 !

(www.seikatsu1.jp:2015年11月13日より抜粋・転載)

小沢一郎代表は、11月4日、石川県小松市内で講演に招かれ日本政治の現況について話しました。その中の野党協力に関しての発言要旨を下記にご紹介します。

今、安倍政権の下で日本の政治が執り行われています。自公政権が日本の将来、国民の皆さんにとって本当に良い政治を行っているのなら、私は決して批判しません。しかし今日の安倍政権の政権運営を見ますと、日本の将来にとって本当に危ういやり方をしています。国民の皆さんの生活を守っていくという観点からしても、このままでは国民生活、経済社会は崩壊してしまうのではないかと感じています。

ところが今、政治は一強多弱です。自民党以外は小さな政党ばかりです。しかしながら国民の間では、格差が拡がり、生活の先行き・見通しが立たないなどいろんな問題で自民党政権に不満を持っているはずです。野党がその受け皿を作れば、必ず国民皆さんの支援が得られると思います。我々の側に責任があるのです。

そういうことを言い続けてきたら、思いがけず、最初に反応したのが共産党でした。皆さん共産党と言うと、私もそうでしたが、色眼鏡で見がちです。

共産党が今まで全選挙区で候補者を立ててきたことから私は、志位さんに会うと「利敵行為だ。自民党の補完勢力ではないか。共産党が候補者を立てなければ、こちらがとれるのに」といつもからかっていました。

ところが共産党は本気になって変わりました。まさか共産党があそこまで決断するとは思いませんでした。今まで日米安保条約に反対と言っていたのが、ある以上しようがない。
自衛隊もある以上しようがない。日本が攻撃を受けたら自衛隊で反撃する。必要ならば日米安保でもって米国にも頼むと言っています。

そして君主制についても、「憲法を守るのだから(天皇制の規定を含む)憲法も守る」と180度転換しました。すごい決断を本当によくしたなと思います。

もちろん我々が共産党と一緒の政党になるという話ではありません。ただ共産党が現在の日本の国家体制を基本的に認めたわけですし、「自民党政権は国民のためにならない。
だから変えなくてはいけない。

そのためには野党協力する」という点では共産党と一致できると思います。野党結集しなければ、来年の参議院選挙ではべた負けになると分かっていながら二の足を踏んでいる他野党に「共産党に先を越されてどうするんだ」と私は言っています。

「共産党と共闘するなんてけしからん」と言う人がいます。
だけど皆さん考えていただきたい。明治維新はどうやってできましたか。薩摩と長州が手を握って初めて明治維新ができたのです。

その前年に薩摩と長州は蛤御門をめぐって殺し合いの戦争をしています。非常に仲が悪かったのです。

しかしこのままではいけない。討幕のため、文明開化の世を作るために手を結ぼうということで、坂本龍馬のあっせんを得て薩長連合ができ討幕、明治維新が実現したのです。
政治の目的は何だということを政治家は考えなければいけない。

それは国民のために、国民の生活を守るためにあります。政党がどうだとか。あいつが好きだとか嫌いだとか。そんなことを言っていたのでは政治になりません。

私は何とかして、今年中に野党の連携のための基本的な合意をきちんととりつけて、来年の参議院選挙、その後に来る衆議院選挙に臨みたいと思います。国民皆さんの力を結集して国民のための政権を作ることができるようぜひともご協力をお願い申し上げます。


U 社民党大会で小沢代表が主張 !

(www.seikatsu1.jp:2016年2月20日より抜粋・転載)

◆野党5党が、協力して、安倍政権を打倒し、 ひいては政権交代をはかる !

小沢一郎代表は、2月20日、都内で行われた「社会民主党第15回定期全国大会」に来賓として出席した。

あいさつの中で小沢代表は、「お招きいただいた4党と社民党、この5党が本当に口先だけではなくて、お互いに信じ合い協力して選挙に臨んで安倍政権を打倒し、ひいては政権交代をはかる。それがわれわれの使命であり、責任であると思う」と述べた。

また、「皆さんの驥尾(きび)に付して、そのために本当に格差のない平和な社会をつくる政権、われわれから言わせれば『国民の生活が第一』を目指す政権を樹立するために皆さんと一緒に全力で頑張る」と力強く訴えた。

 

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