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自公政権下、原発の耐震性能基準を4022ガル超に改善しない、
無責任・不誠実な姿勢を、ほとんどの国民が知らされていない !
独裁者より怖い、自民党・自公体制下の原発利権複合体 !
原発推進判決出した裁判官が原発産業に天下りの実態 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/16より抜粋・転載)
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1)1596年9月に、中央構造線・川上断層セグメント内
M7.0規模の地震が発生 !
2)その翌日に、これらの地震に誘発されたと考えられる、
M7.0の慶長伏見地震が、京都で発生した !
3)地震の震源は、熊本、阿蘇、大分に分散しているが、
すべてが、「中央構造線」、上で、発生している !
4)「中央構造線」の「活断層」が、活動を活発化させて
おり、阿蘇山の小規模噴火も因果関係がある !
5)九州と四国、本州は、海を除外して考えれば、
全部つながっている !
6)川内原発・伊方原発付近で、大地震が発生する
可能性は十分にある !
7)安倍政権は、「世界で最も厳しい規制基準」だとウソ発言しているが、
伊方原発の耐震性能基準は、570ガルであり、熊本地震は、1580ガルだ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)川内原発も中央構造線上・その近辺であり、
直ちに運転を中止するべきだ !
川内原発も中央構造線上、あるいは、そのごく近くに立地していると考えられる。
原発の耐震基準は、明らかに低すぎる。
日本では2008年6月14日に発生した宮城岩手内陸地震で、4022ガルの地震動が観測されている。
したがって、全国の原発の耐震性能基準は、少なくともこの4022ガルを上回るものでなければならない。
ところが、川内原発は 620ガル、伊方原発は 570ガルだ。
これでも、福島原発事故後に引き上げられた。
安倍政権が自画自賛する、「世界でもっとも厳しい規制基準」だ。
9)2008年の地震で、4022ガルの地震動が観測されたのに、
伊方原発:570ガル、川内原発:620ガルの
極端に低い耐震性能基準の原発だ !
川内原発は 372ガル から 620ガルに、伊方原発は 450ガル から 570ガルに引き上げられた。
ところが、東京電力柏崎刈羽原子力発電所1〜4号機だけは、450ガル から 2300ガルに一気に引き上げられた。
元の水準は、他の原発を変わらなかったのに、これだけが、例外的に突出して高い水準に引き上げられたのだ。
その理由は、2007年7月16日に発生した、新潟県中越沖地震によって、
東京電力柏崎刈羽原子力発電所第3号機で、2058ガルの地震動が観測されてしまったことにある。
10)自公政権下、柏崎刈羽原発以外の原発の
耐震性能基準は、ほとんど引き上げられていない !
だから、新しい規制基準では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所1〜4号機だけ、耐震性能基準が2300ガルに設定されたのである。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所5〜8号機は、450ガル から 1209ガル に引き上げられた。
柏崎刈羽原発・5〜8号機の基準が、低く設定された理由を、合理的に説明することはできない。
2008年に4022ガルの揺れが観測され、2007年の地震で、原発敷地内で、2058ガルの揺れが観測され、今回の4月14日の地震で、1580ガルの揺れが観測されている。
実際に強い揺れが観測された、柏崎刈羽原発の耐震性能基準だけが、実際に観測された揺れの水準に引き上げられ、それ以外の原発の耐震性能基準は、ほとんど引き上げられていない。
11)自公政権下、原発の耐震性能基準を4022ガル超に改善しない、無責任・
不誠実な姿勢を、ほとんどの国民が知らされていない !
このような不誠実な姿勢を、ほとんどの国民が知らされていない。
日本列島を縦断する巨大な活断層が活動を活発化させている疑いが強い。
このために、地震と火山の活動が活発化している疑いが強い。
安倍首相は、現地が混乱しているにもかかわらず、4月16日に現地を視察する予定を発表した。
災害対策を政治的アピールとして、利用しようとしたのだと思われる。
12)政治利用が狙いで、安倍首相は、熊本を視察する予定を公表したが、
熊本県で余震が続くことが確認されると、突然、現地視察を中止した !
ところが、熊本県で余震が続くことが確認されると、突然、現地視察を取り止めてしまった。
我が身の安全を優先したのだろう。
こうした自己の利益優先の政府の姿勢は、国民の不信感を強めるだけのものだ。
現地の視察が必要と考えるなら、余震が続いている状況の方が、さらに視察が必要ということになるのではないか。
本来は、そのような視察よりも、川内原発の運転中止を命じることの方がはるかに重要性が高い。
(参考資料)
T 独裁者より怖い、自民党・自公体制下の原発利権複合体 !
(kasakoblog.exblog.jp/い: 2011年 12月 20日より抜粋・転載)
★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、
一体となり、原発利権に群がっている !
独裁者よりはるかに恐ろしいのは、個人が見えない組織だ。
2011年は、金正日、カダフィ、ビンラディンの3人が死んだ。
(ビンラディンは“独裁者”といえるかは微妙だが)サダムフセインもアメリカに殺された。
憎い独裁者のせいで悪政が行われ、そいつさえぶっ殺せば、もしくはそいつさえ政権から引きずり降ろせば、社会がよくなるというのは幸せな国家だろう。
★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない
組織による悪政だ !
もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。
東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。
★原発利権で利益を獲得するシステムとルールに従って、罪の意識も悪の意識
もなく生きている原発マフィアのメンバー !
東電も原発メーカーも経団連もマスコミも、官僚も政治家も学者も、みんながみんな一人で“善なる”行為ができないよう、どんなに国民の安全が危険にさらされようが、自分たちの組織の利益が最大化することだけをもとに、組織に属する個人が、単なる部品として、それぞれの役目を果しているに過ぎない。
だからそこに所属する人に、罪の意識も悪の意識もない。
自分たちは、自分が所属する組織のために、ただ忠実に言われたことをやっているに過ぎない。
しかもその命令は、カリスマ社長や絶対的君主がいるわけではなく、みんなで集まってがんじがらめに作り上げた、システムとルールに過ぎない。
★社長や首相ですら単なるコマに過ぎない、
恐ろしいほどの原発利権複合体 !
U 高浜原発再稼動容認の裏に裁判所と原子力ムラの癒着がある !
原発推進判決出した裁判官が 原発産業に天下りの実態(リテラ)!
(http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/595.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 25 日 07:50:より抜粋・転載)
1. 2015年12月25日 08:32:55 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[62]
2. 2015年12月25日 10:01:19 : UmRq95kmfE : EAX1dlMMJJg[6]
◆高浜再稼働認める ! 福井地裁、仮処分取り消し !
一転「新基準に合理性」2015年12月25日 07時03分
福井地裁(林潤(じゅん)裁判長)は二十四日、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転を差し止めた四月の仮処分決定を取り消した。関電の異議を認めた。二基の地元同意の手続きは、既に完了しており、来年一月下旬にも再稼働する。住民側はこの決定を不服として二十五日、名古屋高裁金沢支部に抗告する。
こうしたことから「住民らの人格権が侵される具体的危険があるとはいえない」と結論づけた。
◆2014年12月、樋口英明裁判長は、
再稼働を認めない決定を出した !
福井地裁は、二十四日、住民側が、関電大飯(おおい)原発3、4号機(同県おおい町)の運転差し止めを求めた、仮処分の申し立てについても、「規制委の審査が続いており、再稼働が差し迫っているとはいえない」として、却下した。
大飯原発は、規制委の適合審査中で、住民側は名古屋高裁金沢支部に即時抗告するか、審査に適合した段階で再び仮処分を申し立てるかを検討する。
◆「規制委の判断」を追認、行政に対するチェック機能は、後退した !
憲法が定める「司法権の独立」も揺らぎかねない !
◆裁判官に求められるのは、科学技術では明らかになって
いない部分を見通し、現在の基準の合理性を判断する事だ !
◆裁判官が、国民の不安の声に耳を傾けない限り、
その存在意義は失われていく !
◆原発推進判決出した裁判官が、原発産業に天下りの実態 !
行政裁判に裁判官制度を入れるべき。
樋口裁判官のような「正義感を持つ人が最高裁の階段を登れない」どころか、「左遷という人事をされている事実」を多数見てきた。
裁判官の心に「国策に逆らう判決は、だせないとの不正義感が生じる」。
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