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   本年7月の参院選は、安倍政権を 持続させるか転換するかの戦いだ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5897.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 4 月 06 日 21:40:11: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


本年7月の参院選は、安倍政権を

    持続させるか転換するかの戦いだ !

   不正選挙を仕掛けたのは一体誰か ?


植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/02より抜粋・転載
────────────────────────────────────
1)参院選は、7月10日の投開票の日程で

    実施される可能性が高い !

第2次安倍政権が発足してから3年3ヵ月が経過した。
そして、この夏には、参院選が実施される。
参院選は、6月23日公示、7月10日の投開票の日程で実施される可能性が高い。
もう目前に迫っている。

第2次安倍政権が、3年を超える長期政権になった最大の背景は、2012年11月以降に日本の株価が大幅に上昇したことである。
2012年11月14日の日経平均株価終値は、8664円だった。


2)株価操作による、株価上昇が、第2次安倍政権

    を長期政権にする原動力になった !

これが、2015年6月24日には、20868円に上昇した。
この株価上昇が、第2次安倍政権を長期政権にする原動力になった。
基本構図は、円安進行=株高進行だった。
メディアはこの変化を「アベノミクスの成果」として喧伝した。
もうひとつ、見落とせない事実がある。

それは、2013年7月の参院選の結果、衆参ねじれが消滅したことだ。

*補足説明:衆院選・参院選で、最低投票率を捏造して、
改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、
悪徳ペンタゴンによる、不正選挙だったとの指摘は多い。

政治謀略で、改革派政治家等の罪を捏造する、平然と、憲法違反・公約違反をやる、政官業・マスコミ癒着で国民を洗脳し、騙すペテン師集団、それが、対米隷属・自民党・自公政権の正体だ。

なお、安保法案賛成の3野党は、捏造された、隠れ自民党・ペテン師集団である。


政権与党が、参議院で少数勢力である場合、政権はいつでも危機的状況に直面する。
参議院での多数勢力である野党が、閣僚に対して問責決議を可決すると、政権の対応力は、著しく低下する。

政権が暴走する場合、この「衆参ねじれ」が、政権の暴走を食い止める、「防波堤」の役割を果たしてきた。


3)参院選で、メディアが、安倍政権が衆参両院

     の過半数勢力を確保するように情報誘導した !

ところが、2013年7月の参院選で、メディアが安倍政権与党を勝利させて、安倍政権与党が衆参両院の過半数勢力を確保するように情報誘導した。

その結果として、安倍政権与党は、衆参両院で過半数勢力を獲得し、暴走する必要十分条件を確保してしまったのである。
私は、2013年7月の参院選前に、『アベノリスク』http://goo.gl/xu3Usと題する書を刊行した。

安倍政権与党が、参議院過半数を占有すれば、『アベノリスク』が炸裂することを警告した。
インフレ誘導、消費税増税、TPP推進、天下り温存、原発再稼働、憲法破壊、戦争推進
の7つの悪夢が現実のものにされることを警告した。


4)自公が、参議院過半数を占有した事で、インフレ誘導、消費税増税、

   TPP推進、天下り温存、原発再稼働、憲法破壊、戦争推進の

   『アベノリスク』が炸裂した !

そして、安倍政権与党は、参院過半数を占有し、アベノリスクは、現実の問題として私たちに降りかかっているのである。

原発は推進され、憲法は破壊され、TPPに突進し、辺野古基地が建設され、格差拡大が推進されている。
恐るべき現実が私たちの目の前に広がっている。
本年7月の参院選、場合によっては、衆参ダブル選挙は、この流れをこのまま容認してしまうのか、それとも、主権者の意思で、流れの大転換を実現する契機にするのか、まさに天王山の戦いになる。


5)本年7月の参院選、又は、衆参ダブル選挙は、安倍政権

    の暴走を持続させるか転換させるか、天王山の戦いだ !

その前哨戦として、重要な意味を持つのが4月24日の衆議院補欠選挙である。
北海道5区と京都3区でそれぞれ衆議院議員1名が選出される。
夏の参院選を目前に控えて、極めて重要な選挙になる。
この選挙の争点はただひとつだ。


6)最大のテーマ・「安倍政治を許さない !」

    の是非を問う選挙だ !

「安倍政治を許さない !」の是非を問う選挙だ。
参院選に向けて野党共闘、野党選挙協力が進展している。

すべての政策での意思統一はできなくとも、「安倍政治を許さない !」の一点で一致することができるなら、共闘、協力を全面的に展開するべきである。
「安倍政治を許さない!」と考える主権者と政治勢力が連帯し、共闘して戦う。
これがいま何よりも求められている。


7)戦争と弱肉強食・「安倍政治を許さない !」の一点

   で、大規模な共闘、選挙協力を展開するべきだ !

憲法を破壊し、日本を、戦争をする国に変えてしまうことを、私たち主権者は許してしまうのか。
「安倍政治を許さない!」の一点で一致することができるなら、それを軸に大規模な共闘、選挙協力を展開するべきだ。
共産党が、野党選挙協力を全面的に推進する姿勢に転じた意味は、極めて大きい。
この共闘に乗れないということは、つまり、「安倍政治を許さない !」ではないということだ。

―この続きは次回投稿します―


(参考資料)

T 「参院選」野党一本化、15選挙区が確実

    32の1人区、毎日新聞・調査

   野党「統一候補」は更に増える可能性が高い !

(headlines.yahoo.co.jp:毎日新聞 4月3日(日)9時9分配信より抜粋・転載)

<参院選>野党一本化、15選挙区…32の1人区 本紙調査

◆参院選「1人区」での野党の選挙協力、

   「統一候補」はさらに増える可能性が高い !

 夏の参院選に向け、全国で32の「1人区」(改選数1)のうち、15選挙区で民進党と共産党を中心にした野党の候補者一本化が確実になったことが分かった。

両党による協議が進んでいる、選挙区も10あり、「統一候補」はさらに増える可能性が高い。
参院選では、1人区の勝敗が、選挙戦全体の結果を左右する傾向が強く、2013年の前回参院選で、「自民党1強」を選んだ民意が、変わるかどうかが注目される。【葛西大博、門田陽介】

毎日新聞が2日現在で1人区の情勢をまとめた。民進、共産、生活、社民4党が候補者の一本化で合意(大筋合意も含む)した、15選挙区の立候補予定者は、無所属が、9人、民進党が、5人、生活の党が1人である。

市民団体などが推す、無所属の立候補予定者を、各党が相乗りで支援する形が、広がっていることが分かる。


◆2013年参院選の結果を基に試算すると、6選挙区

    で、野党の合計得票数が、自民党を上回る !

 単純には比較できないが、2013年参院選の結果を基に試算すると、15選挙区のうち宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野の6選挙区で、野党の合計得票数が、自民党を上回る。

 民進党結成前の野党5党は、3月25日、青森、徳島・高知、宮崎など、7選挙区で統一候補を支援する方針を確認したが、県レベルでは、合意がさらに進んでいる。


◆逆に協議が難航しているのは、7選挙区 !

 逆に協議が難航しているのは、7選挙区である。
民進党や連合の県組織に、共産党へのアレルギーが強いのが、主な原因だ。

奈良では、民進、共産両党が協力を探っているものの、おおさか維新の会が、候補者を擁立するため、野党票が分散する。

一方、愛媛では、今後、民進党の元衆院議員擁立で、野党がまとまる余地がある。
 民進党の岡田克也代表は参院選に向け、統一候補を新党結成と並ぶ「車の両輪」と位置付けている。共産党の志位和夫委員長は、3月31日の記者会見で「1人区の共闘態勢を作るのに全力を挙げる」と重ねて強調した。


◆安倍首相が最近、「自公」対「民共」を、

    繰り返し強調するのも、危機感のあらわれ !

2013年参院選の1人区(当時は31選挙区)で、29勝2敗と圧勝した自民党は、野党の動きに警戒を強めている。

麻生太郎副総理兼財務相は2日、福岡市で開かれた党県連大会で「自民党は参院(定数242)で、単独過半数を持っていない。自民党で過半数を得たい」と、非改選を含めて参院の122議席(現在115議席)以上を目指す考えを示した。
目標を高く設定し、引き締めを図ったとみられる。

3月31日の同党額賀派の会合では「東北を中心に1人区は厳しくなってきた」との意見が出た。

安倍晋三首相が最近、「自公」対「民共」を繰り返し強調するのも、危機感のあらわれといえる。


U「不正選挙を仕掛けたのは一体誰か」(EJ第3702号)

(electronic-journal.seesaa.net/article:2013年12月27日より抜粋・転載)
―――――――――――――――――――――――――――――
仕掛け人候補その1:「政治家」、仕掛け人候補その2:「官僚」
仕掛け人候補その3:「財界」、仕掛け人候補その4:「巨大メディア」
仕掛け人候補その5:「ジャパンハンドラー」
──平野貞夫著/ビジネス社刊:『真説/小沢一郎謀殺事件/日本の危機は救えるか』


◆政官業癒着・自公体制下、“「不正選挙」は

    間違いなく行われている” !

 上記の順に書いてきましたが、結局「官僚」のところで終ってしまいました。残るは、「財界」「巨大メディア」「ジャパンハンドラー」──肝心の、一番重要なところにはメスが入れられて

いないのです。いずれ機会を見て取り上げます。
 考えたくないことですが、どうやら、“「不正選挙」は間違いなく行われている”ようです。


◆不正選挙は、自民・公明が、政権を担って

   いないと、不利益を被る勢力が仕掛けている !

はっきりいうと、自民党と公明党が、政権を担っていないと、不利益を被る勢力が仕掛けているのです。 

これについては、植草一秀氏の次の書籍の第3章を参照されることをお勧めします。きわめて的確に現在の日本という国のかたちが述べられています。
―――――――――――――――――――――――――――――
                 植草一秀著/飛鳥新社刊
 「日本の独立/主権者国民と『米・官・業・政・電』利権複
 合体の死闘」/V この国のかたち


☆覇権国家・米国によって、対米隷属・官僚機構は、そのまま温存され、現在では、

   強固な岩盤となって、厳然と存在 !

―――――――――――――――――――――――――――――
 米国と官僚と大資本。この三者が日本の支配者であり続けた。 米・官・業のトライアングルは、その代理人である利権政治屋 (=政)と一般民衆を操縦する主体であるマスメディア(電波
 =電)を動員して、巨大な利権複合体を形成して日本支配を続 けてきた。


☆悪徳ペンタゴンが、自民党・自公政権下、

   日本政治支配の基本構造である !

これが米国・官僚・大企業・政治屋・マスコミ=悪徳ペンタゴンによる 

   日本政治支配の基本構造である !

──植草一秀著の前掲書より
―――――――――――――――――――――――――――――
☆悪徳ペンタゴンは、自主独立・改革の小沢・鳩山政権を打倒し、「不正選挙」で

あろうと手段を選ばない方法で、現在の対米隷属・安倍政権を誕生させた !


 

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