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原発マフィア・ぺてん師・安倍政権下、
大地震が起これば、福島原発事故は確実に再現される !
NHK等が隠す自民党・自公政権下、裁判所と裁判官の暗闇 !
安倍首相ウソ常習発言:「世界一厳しい」安全基準の大ウソ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/03/09より抜粋・転載)
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1)大津地方裁判所は、高浜原発2基の運転停止を命じる
仮処分を決定した !
2)高浜原発2基は、樋口英明裁判長が、昨年4月に
再稼働差し止めを命じる仮処分を決定、名古屋家裁に
左遷され、別の裁判長が、仮処分を取り消した !
3)裁判所が原発の再稼働を認めない判決を示しているのに、
安倍政権は、全国の原発の再稼働を猛烈に推進している !
4)「権力に迎合する」裁判官が多い状況でも、住民は、
基準地震動は、想定される最大の揺れとはいえず、
避難計画が適正かどうかの審査
もされていない」等と主張し訴訟した !
5)最高裁の人事権は、内閣が握っている体制であり、大多数
の裁判官は、権力従属の、悪い裁判を積極的に行う !
6)近時の我が国において最大の震度は、4022ガルであり、
大飯原発の耐震性能・1260ガルは、約31%にすぎない !
7)樋口裁判長は、原発を動かすなら、4022ガルを上回る
耐震性能が必要と主張 !
8)原発問題は、国民の基本的人権、幸福追求権
を左右する重大問題だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
9)安倍自公政権下、国民の六割近くが
反対といっている原発を、再稼働した !
東日本大震災から4年と5カ月がたった今日、鹿児島県薩摩川内市の九州電力、川内原発一号機が再稼働した。
国民の六割近くが反対といっている原発を、再稼働したのだ。
収束もつかない福島第一原発の過酷事故から、なにひとつ学ぶことなく、何ひとつ自らの責任を問い直すことなく、再稼働されてしまった。
10)過酷事故の場合、住民の避難がスムーズにいくかの検証も、責任のありかも
あいまいなままでの、無責任極まりない再稼働だ !
万一の場合、住民の避難がスムーズにいくかの検証も、責任のありかもあいまいなままでの、無責任極まりない再稼働である。
いや、避難の検証が十全であったとしても、原発は必要なのか !
必要としたら、その理由は何なのか !
2013年9月に、大飯原発が停止して以来、わたしたちは、原発ゼロで暮らしてきた。
その間に、どこかの家の冷蔵庫は、停まったか ?冷暖房は、止まったか ?
電燈は、消えたままだったか ?
関西電力同様、電力不足をアピールしていた、九州電力だが、この猛暑の中でも、電力供給は安定している。それでも再稼働なのか?
11)2013年9月に、大飯原発が停止して以来、
日本国民は、原発ゼロで生活してきた !
新規制基準のもと、初の再稼働ではあるが、「規制」は、「推進」と同義語でしかない。
規制されているのは、住民のまっとうな不安の声であり、反対の声であろう。
原発のコストは決して安くはない。満杯に近い、使用済み核燃料を、今後どうするつもりか?
これほどまでに強引に再稼働するのは、何のためなのか ?
その説明すら、わたしたちは、手にしていない。
安保関連法案の強行採決にしろ、再稼働にしろ、これが、この国の、この国の政治の姿であるのだ。」
12)安保関連法案の強行採決、原発再稼働等、民意・国民の基本的人権・
幸福追求権を無視して、暴走する安倍自公政権だ !
これこそが、ものごとをまじめに考える主権者の率直な思いである。
福井地方裁判所の樋口英明裁判長は、2008年に4022ガルの地震動が観測されているのに、
1260ガルという耐震性能で、原発を再稼働させることは許されない、と断じた。
この情報があれば、国民の大半が、同意する主張である。
大飯原発の耐震性能は、1260ガルだとされているが、この数値は、原発の耐震性能基準としては著しく高い方なのだ。
全国の44基の原子炉について、原子力規制委員会が、規制基準を定めた。
福島事故を受けて、耐震性能を厳しくしたのである。
13)近時最大の震度は、4022ガルであり、 大飯原発の耐震性能・1260ガルは
約31%にすぎないが、他の原発は、耐震性能がもっと低い !
安倍首相は、「世界で一番厳しい規制基準」と平気でウソを連発する !
このことについて、安倍政権は、「世界で最も厳しい規制基準を設定して、その基準をクリアした原発を再稼働させる」と言うが、「世界で一番厳しい規制基準」が、「原発の安全性を確保する基準」
である保証はどこにもない。日本は世界最大の地震国のひとつだ。
そもそもこんな国に原発を立地すること自体が間違っている。
地震の巣の上に原発を作るのだから、規制基準が世界で一番厳しくなるのは当たり前のことなのだ。
地震の巣の上に原発を立地する馬鹿な国など、どこにもない。
問題は、その基準が想定される地震の揺れに耐えられるものなのかどうかだ。
ひとつの目安は、4022ガルだ。わずか8年前に観測された数値だ。
14)8年前に観測された、4022ガルの揺れに耐え
られる、原発である事は、絶対必要条件だ !
少なくとも4022ガルの揺れに耐えられることは、絶対必要条件だ。
ところが、新しい規制基準は、ほぼすべてが、500〜800ガルなのだ。
5000〜8000ガルではない。
こんな基準を設定して、この基準をクリアしたら再稼働してよい、としているのだ。
500〜800ガルでも世界で一番厳しい基準なのだろう。
15)地震の巣の上に、原発を立地したり、耐震性能・500〜800ガルの原発を
再稼働させる日本、「世界で一番厳しい規制基準」
と平気でウソを連発する安倍首相 !
そもそも地震の巣の上に原発を立地する国などないのだから。
たった一つの例外が東京電力の柏崎刈羽原発だ。
ここの規制基準は1〜4号機が、2300ガル、5〜8号機が、1200ガルだ。
な是、ここだけ規制基準が飛び抜けて高いのかと言うと、2007年7月16日に発生した新潟中越沖地震に際して、東電柏崎刈羽原発敷地内で、2000ガルを超す地震動が観測されてしまったからなのだ。
16)安倍自公政権下、すべての原発において、最小限、4千ガルの揺れには
備える必要があるが、全国の基準は500〜800ガルという
無責任・デタラメ・ぺてん師手法だ !
樋口英明裁判長が、指摘するように、4000ガルという地震動は、どこでも発生する可能性がある。
だから、少なくともすべての原発において、4000ガルの揺れには備える必要があるが、全国の基準は500〜800ガル。
2000ガルを超す揺れを観測した東電柏崎刈羽の1〜4号機だけが、2000ガルの規制基準にされているのだ。 このようなでたらめを私たちは放置してはいけない。
原発の全面停止に向けて政治の変革を実現しなければならない。
(参考資料)
NHK等が隠す自民党・自公政権下、裁判所と裁判官の暗闇 !
(元裁判官生田暉雄弁護士が証言する)
(1)最高裁は裁判官に憲法違反の統制をしている
(2)最高裁に嫌われないため検事の要求と違う判決は出さない !
(3)最高裁に気を使うヒラメ裁判官が多い理由
(4)検事提出自白調書を信用は「給料差別」による餌があるから
(5)最高裁はウラ金とウラ取引で裁判官・学者等を支配
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
(6)GHQにうまくだまされた日本人
それから第二次世界大戦後、憲法改正をした国では、ほとんど「憲法裁判所」という裁判所を持っています。
ところが日本は、アメリカ型の司法裁判所の司法判断の中で、憲法違反の裁判もするということになっています。
それがどう違うかというと、憲法裁判所の場合は「事件にならなくても」これは憲法違反だという 訴えを起こせるから、主権の行使としては一番直接的なわけです。
日本の場合は憲法違反があって、それで損害を受けたという事件性がなければ、その元になっている法律の憲法違反は言えないのです。
典型的なのが、警察予備隊が憲法違反だという裁判を起こされたときに、その憲法違反によってどういう損害 を受けたのか、その損害が明らかでないから、事件性を備えていな
いからだめですよというので、さっさと「却下になった」のがあります。
戦後、違憲判断ができるようになったというので大いに もてはやされましたが、それは戦後に憲法改正をやった国は、ほとんど憲法裁判所を設けているからです。
オーストリア、イタリア、ドイツ、トルコ、ユーゴスラビア、フラン ス、ポルトガル、スペイン、ギリシャ、ベルギー、韓国もそうです。これはGHQにうまく日本人は「だまされているんだ」と、私は思います。
U 高浜原発差し止め司法も警告「世界一厳しい」安全基準の大ウソ !
安倍首相ウソ常習発言:
「世界一厳しい」安全基準の大ウソ !
(日刊ゲンダイ:2015年4月15日より抜粋・転載)
4月14日福井地裁が下した高浜原発3、4号機の再稼働差し止めの仮処分決定は衝撃的だ。国の原発の「新規制基準」を「緩すぎる」「適合しても安全性は確保されていない」「合理性を欠く」と、根底からバッサリ否定するものだったからだ。安倍首相はさぞ狼狽していることだろう。
実際、福井地裁が明言したように、「新規制基準」は欠陥だらけだ。安倍首相は「世界一厳しい基準」と自画自賛し、国民も「適合すれば安全」だと思わされているが、「新規制基準」は、安全とは程遠いシロモノなのである。
■規制委は「安全」とは言っていない !
福井地裁の決定を受け、自民党の細田幹事長代行は「安全性の判断は専門家に任せるべきだ」と裁判所を批判した。だが、細田氏の発言はチャンチャラおかしい。原子力規制委員会の田中委員長は過去にこう繰り返しているのだ。
「安全か、安全じゃないかという表現はしない」
「絶対に安全だとは、私は申し上げません」
要するに、そもそも規制委の審査は「安全」を宣言するものではないのである。
―以下省略―
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