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「お互いに信じ合い協力して選挙に臨んで安倍政権を打倒し、ひいては政権交代
をはかる」社民党大会で小沢代表が主張 !
安保法廃止法案を衆議院に提出、野党5党
衆議院選挙制度に関する調査会の答申を受けて !
生活の党の政策は ?
T 社民党大会で小沢代表が主張 !
(www.seikatsu1.jp:2016年2月20日より抜粋・転載)
小沢一郎代表は、2月20日、都内で行われた「社会民主党第15回定期全国大会」に来賓として出席した。
あいさつの中で小沢代表は、「お招きいただいた4党と社民党、この5党が本当に口先だけではなくて、お互いに信じ合い協力して選挙に臨んで安倍政権を打倒し、ひいては政権交代をはかる。それがわれわれの使命であり、責任であると思う」と述べた。
また、「皆さんの驥尾(きび)に付して、そのために本当に格差のない平和な社会をつくる政権、われわれから言わせれば『国民の生活が第一』を目指す政権を樹立するために皆さんと一緒に全力で頑張る」と力強く訴えた。
U 安保法廃止法案を 衆議院に提出、野党5党 !
(www.seikatsu1.jp:2016年2月19日より抜粋・転載)
野党5党(生活、民主、共産、維新、社民)の代表者は2月19日、安全保障関連法を廃止する2法案を衆議院に提出した。
法案提出後行われた記者会見で、玉城デニー幹事長は「5党で提出できたことは大いに意味がある。提出に先立ち5党の党首会談が行われたが、そこでも安保法制廃止や安倍政権打倒へ向けての協力などが確認された。
安倍政権に対峙することは国民が望んでいることである。国民の期待に応えていきたい」と述べた。
V 衆議院選挙制度に関する調査会の答申を受けて
(www.seikatsu1.jp:2016年2月22日より抜粋・転載)
玉城デニー幹事長は2月22日、国会内で大島理森衆議院議長に、先日発表された衆議院選挙制度に関す
る有識者調査会の答申を受けての党としての考えを報告した。
玉城幹事長はまず「答申を尊重する」と述べた上で、「概ね党の提案も受け入れられており、細かい点を言ったらまとまらない」と答申に対して一定の理解を示した。
また、大島議長から「3度にわたる違憲判決を重く受け止め、今国会でやりたい」と言われ、「異論ない」と答えた。
一方、答申の方法では都道府県の定数配分において、一旦議席削減となるが将来推計人口ではその後また元に戻るような県が生じる事に触れ、「最終的な結論を出すにあたって検討を願いたい」と述べた。
意見聴取の後行われたぶら下がり取材では、記者から先日行われた野党5党党首会談に関して、野党の選挙協力について問われ「明日幹事長会談が開かれてからだが、なるべく早く選挙協力は進めていかなければならない」と答えた。
(参考資料)
T「生活の党と山本太郎となかまたち」発足にあたって !
「生活の党」と「山本太郎となかまたち」は、自公政権に対抗する野党勢力を結集し、政権交代によって国民本位の政治へ転換するという政治理念、並びに格差是正、脱原発、地域主権をはじめとする基本政策において、認識を共有しております。
その主張を国会内外で効果的に展開し、国民の理解と支持を広げていくため、両政治団体は昨年12月26日、一つの政党に合流しました。
今後、私たちは、「国民の生活が第一」の政治を実現するために全身全霊を傾けて参ります。国民の皆さんのご支持、ご支援をいただきたく宜しくお願い申し上げます。
◆生活の党と山本太郎となかまたち:
代表 小沢一郎
何故、生活の党と合流したか。簡単に、答えは3つ。
@国会の裏も表も知り尽くした小沢一郎さんに、政治のテクニックを勉強させて戴くため。
A政党要件を満たした政党に属し、発言力を高め、伝わり辛い不条理、政治の嘘をメデイアや委員会で広く発信するため。
B生活の党の政党要件を確保し、安倍政権の暴走に、ハッキリと物申す野党の灯を消さぬ為。
生意気にも若造が、共同代表をつとめさせて戴く事になりました。
今まで以上に全力で挑みます。皆様のお力をお貸しください。
―生活の党と山本太郎となかまたち
代表 山本太郎―
U 生活の党の政策
◆国民生活を立て直す
深刻なデフレ不況下での消費税増税は、中小・零細企業の相次ぐ倒産、国民生活の破綻を招くことから、消費税増税法を直ちに廃止し、増税を凍結する。
業界・業種によって損税・益税が生ずるなどの現行消費税の欠陥を是正する。
必要な財源は、特別会計の全面見直しをはじめとする政治改革、行財政改革、地域主権改革によって捻出するとともに、金融・財政政策を積極的に展開する。
内需拡大と完全雇用の実現を目指して、継続的な財政出動を行う。
特に、新エネルギー関連産業と福祉関連産業、農林水産業での雇用を創出・拡大する。
財政出動のうち、相当部分は地方が自分の裁量で自由に執行できるように改め、地方にとって真に必要な次世代のための公共投資を行えるようにする。
日銀による金融緩和、適切な規制改革、民間投資促進施策を積極的に行い、デフレ解消後に官公需から民需中心へと移行が円滑に進むよう環境を整備する。
公正な市場環境を整備し、中小・零細企業の安心を確保するとともに、過度な規制緩和を見直し、中小・零細企業の育成・再生を図る。
中小企業に対する融資支援制度の拡充、税制上の措置などにより、新規事業への参入、事業の統合・再編などがしやすくなるよう環境を整備する。
◆原発ゼロで経済成長を実現する !
福島第一原発事故の早期収束を政府主導で行う。短期集中的に労力と資材を投入し、抜本的な放射能対策を実施する。
原発の再稼働・新増設は一切容認しない。遅くとも2022年までに最終的な廃止を確定する。
高速増殖炉・核燃料サイクルは全て廃止する。余剰の設備、人材を安全で確実な廃炉プロジェクトに振り向ける。
天然ガス・コンバインドサイクルや最新型石炭火力など世界が認める日本の高効率火力発電技術を活用し、国内外に積極的な拡大を図る。
新エネルギー、原発に関連する研究・技術開発の拠点として原発立地地域の活用を優先するとともに、脱原発政策で世界に貢献する。
蓄電池・燃料電池など、新エネルギーの技術開発を進めて新産業を育成する。
省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの普及、エネルギーの地産地消を促進し、地域経済の発展と雇用の拡大を実現する。
発送電分離を完全に行い、電力供給体制を抜本的に改革する。それにより、公正な競争を促し、地域分散ネットワーク型のエネルギー地域主権を実現する。
◆安心・安全を実感できる社会を確立する !
税を財源とする最低保障年金と、社会保険方式による所得比例年金の構築により、年金制度の一元化を図る。
国民皆保険を堅持し、さらに将来の医療保険制度の一元化を目指し、後期高齢者医療制度は廃止する。
医療〜介護〜福祉の一体的推進体制を確立し、高齢者が住み慣れた地域や自宅で暮らせる地域包括ケア、在宅介護支援体制を強化して、介護制度を充実させる。
非正規労働者の正規労働者化を促し、実質終身雇用のための環境を整備する。 特に20 代〜30 代の若者の正規労働者化については、緊急課題として取り組む。
雇用のための能力開発、柔軟な雇用形態に対応した労働条件、セーフティネットの充実に取り組む。
食の安全と安心を確保するため、食料のトレーサビリティー制度を拡充、徹底する。食の安全保障として自給率50%を目指す。
◆全員参加型社会を構築する !
中学卒業まで子ども一人当たり年間31万2000円の手当を支給し、その一部を「子育て応援券」(バウチャー)とする。高校授業料の無償化は堅持する。
結婚・出産が女性のキャリア形成に不利にならない社会をつくる。
家庭・学校・地域が一体となって子育てを応援する社会を確立する。
子どもが虐待や育児放棄にあわないよう親の子育て環境の改善を図る。いじめの撲滅に向け、教職員研修を行い、小・中学生に「心の教育」を実施する。
ワークシェアリングを促進し、家庭と仕事の両立ができる社会を創造する。
義務教育期における基礎学力の向上と道徳教育を充実する。
世界の最高水準を目指して大学教育の質を高めるとともに、社会人入学を奨励し、社会の幅広いニーズに応えられる人材を育成する。
◆地域が主役の社会へ転換する !
震災復興予算の流用を根絶するとともに、被災地域のニーズに応えられる財政支援制度をつくり、東日本大震災の復興を加速させる。
中央集権制度を抜本的に改める。中央政府の役割を外交、防衛、危機管理、国家的プロジェクトなどに限定し、その他は地方自治体が行う制度に改革する。
行政の権限と財源は地方に大胆に移し、地域が主役の社会を実現する。国の補助金と政策経費は原則、自主財源として地方に交付する。
天下りの全面禁止と政府関係法人の廃止でムダと利権をなくす。
歳入庁の創設、共通番号制の導入により、公正な税・保険料の徴収を行う。それにより歳入欠陥を減らし、徴収コストを下げる。
司法官僚による国民の権利侵害を止めさせる措置を講ずる。
本来民間で行うべき事業から政府が撤退し、民間の領域を拡大することで、経済活動を一層活発にする。
◆自立と共生の外交を展開する !
「自立と共生」の理念のもと、国民とその主権、領土を守り、自ら主張し信頼を築く外交を展開する。
日本の安全保障の根幹は日米同盟である。日米両国の相互信頼関係を築き、対等な真の日
米関係を確立する。
中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係の構築に全力を挙げ、連携を強化する。同時に、アジアの平和を維持するため、日本が調整役を果たす。
TPPは単なる自由貿易協定ではなく、日本の仕組みを大きく変えることになる協定であることから、TPP交渉参加に反対する。自由貿易のためのFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)は積極的に推進する。
国連憲章や日本国憲法前文の精神に則った安全保障基本法を制定し、国連平和維持活動への参加を進める。
政府開発援助を抜本的に見直し、相手国の自然環境の保全と生活環境の整備に重点的に援助し、日本が地球環境の保全で世界をリードする。
原発ゼロ社会を目指す中で、核軍縮の促進を主張する。不透明な核開発を進める北朝鮮に対して、核開発の中止を強く働きかける。
我が国への武力攻撃だけでなく、大規模災害、テロに備えて、内閣に国家非常事態対処会議を設け、国民の安全確保のため迅速に対応する。
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