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南スーダンPKO対 IS軍事作戦 !
戦争法一刻も放置できない今のPKOは、「殺し、殺される」 !
現実の危険が切迫している !
米国の要求は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
(www.jcp.or.jp:2016年2月5日(金)より抜粋・転載)
◆衆院予算委、志位委員長が追及 !
「殺し、殺される」現実の危険が切迫している―。
日本共産党の志位和夫委員長は4日の衆院予算委員会で、戦争法強行で直面する二つの大問題を取り上げ、安倍晋三首相の姿勢を厳しくただしました。
首相はまともに答えられず、戦争法の危険な実態と、廃止に一刻も猶予がないことが浮き彫りになりました。(詳 報)
☆南スーダンPKO派遣・ 自衛隊の任務拡大の危険 !
志位氏が、指摘した問題の第一は、アフリカ・南スーダンPKO(国連平和維持活動=UNMISS)に派兵されている自衛隊の任務拡大の危険です。
志位氏は、国連PKOの主要任務が、中立の立場での停戦監視から、武力を行使しての「住民保護」へと大きく変化し、国連自体が国際法上の「交戦主体」となっている実態を指摘。
国連PKOを統括して武装解除に携わった伊勢崎賢治・東京外語大教授の体験も交えて、“好戦化”し、停戦が破れても撤退しない、現在のPKOの姿を生々しく示し、「今日の国連PKOは、憲法9条を持つ日本が、とうてい参加できないものに変化している」とただしました。
安倍首相は、PKOの質的変化を認めつつ、自衛隊の派兵については「主体的に(停戦合意の成立など)PKO5原則にのっとって判断していく」などと弁明しました。
志位氏は「そういう建前は通用しない」と批判し、武力を行使しての「住民保護」が主要任務に掲げられるUNMISSの実態を具体的に提示しました。
☆政府軍と反政府軍との武力衝突で240万人が家を追われ
虐殺、レイプ、拷問などの残虐行為発生 !
南スーダンでは、政府軍と反政府軍との武力衝突で240万人が家を追われ、虐殺、レイプ、拷問などの残虐行為が起きています。
志位氏は、直近の国連報告書を示しながら、南スーダン政府軍によるUNMISSへの攻撃も繰り返されていることを強調し、「改定PKO法によって任務拡大となれば、自衛隊が武器を使用して政府軍とたたかうことになる」「憲法が禁止する武力行使そのものだ」と迫りました。
☆首相・防衛相は、言い逃れるだけで、「武力行使」とならない根拠は
何一つ示せません !
しかし、安倍首相は、政府軍による攻撃の実態を示されてもなお「国家または国家に準じる組織が敵対するものとして登場しない」などと主張した。
中谷元・防衛相は「(衝突は)現場レベルの偶発的なもの」と実態をゆがめて言い逃れるだけで、「武力行使」とならない根拠は何一つ示せませんでした。
☆過激組織ISに対する軍事作戦 への自衛隊参加の危険 !
問題の第二は、過激組織ISに対する軍事作戦への自衛隊参加の危険です。
志位氏は、派兵恒久法では(1)国連決議(2)国際社会の共同した対処活動(3)日本が寄与する必要性―の3要件を満たせば、自衛隊の「後方支援」=兵站(へいたん)支援が可能になることを指摘。
中谷防衛相の答弁などから、対IS軍事作戦は(1)(2)を満たしうることを明らかにしたうえで、要は(3)についての政府の「政策判断」次第だと指摘しました。
志位氏は、政府が「政策判断として『軍事支援』はやらない」としていることについて、「そういう『政策判断』をしている理由は何か」と繰り返し追及。
首相は「主体的に判断する」などと述べるだけで「理由」は最後まで示せませんでした。
志位氏が「米国から支援要請があったとき拒否できるか」とただしたのに対しても、首相は「要請があっても断る」といいながら、その理由は、示せませんでした。
☆戦争法の廃止、集団的自衛権行使容認
の「閣議決定」撤回を強く要求 !
志位氏は「日本の平和と国民の命を危険にさらし、立憲主義を破壊する法律は一刻たりとも放置できない」と述べ、戦争法の廃止、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回を強く要求しました。
☆甘利前大臣疑惑、 証人喚問を要求 !
志位委員長は、衆院予算委員会で、甘利明前経済再生相の口利き疑惑に対する安倍首相の認識をただし、「首相自らが真相解明に主導的な役割を果たすべきだ」と迫りました。
志位氏は「問題は口利きをしたかどうかにある」と指摘。告発者は、建設会社と都市再生機構(UR)とのトラブルにかかわって口利きを依頼したと証言し、甘利氏は否定していないとして、「たとえ政治資金として届け出をしても潔白にはならない」と首相の認識をただしました。
首相は「政治資金規正法にのっとって処理されるべきだ」と述べるだけで、疑惑の深刻さについての認識は一切、示しませんでした。
☆多額のカネを大臣室で受け取る、甘利氏、
世間の常識からかけ離れた異常な金銭感覚 !
さらに志位氏は、多額のカネをよく知らない相手から受け取り、趣旨もたしかめない甘利氏の姿勢は「世間の常識からかけ離れた異常な金銭感覚」と指摘し、首相の認識をただしました。しかし、首相は「異常」とは答えませんでした。
☆企業・団体献金の全面禁止を主張 !
志位氏は、甘利氏、秘書、建設会社総務担当者の証人喚問を要求。パーティー券を含めた企業・団体献金の全面禁止に踏み込んで議論を行うよう主張しました。
(参考資料)
Ⅰ 山本太郎議員の主張:
米国の要求は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)
★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、
米国側の要求によるものだ !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、法的に禁止されている !
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:明らかに特定秘密保護法
の制定を促した文言もある !
★米国の要求文書:安倍政権が、提案している
安保法案そのものではないか ?
★「これら(米国の要求)はほとんどすべて、今回の
安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」 !
Ⅱ 山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相
らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
(blogos.com/:2015年6月14日より抜粋・転載)
☆戦争を間接的に体験した者が、安保法案について意見を申し述べる
☆暴走する安倍政権下、今、最大の危機に直面をしている !
☆国民の意志を問うということが当たり前だ !
安倍政権は、それをしないで、国家の在り方、それをガラッと変えようとしている !
☆自公体制でやった集団的自衛権の文章は、
個別自衛権を利用した、極めてインチキなもの !
☆米国は肩代わりを求めている、少し日本がやれよ」 !
☆経済でも米国の肩代わり、日本に金融のバラマキを続けさせようと要望 !
☆安倍政権のやり方だと、日本は本当に間違った道を歩む !
☆安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義をガラリと変えようとしている !
☆米軍への後方支援=兵站活動で、相手国から見れば、格好の攻撃対象になる !
☆集団的自衛権の導入が必要であると考えるならば、
「憲法改正の道」を選択すべきだ !
☆安保法案に「後方支援」という言葉がふんだん
に出てくる、事実上の武力行使をやる事だ !
☆戦闘区域が移動して危険が迫れば、後方支援活動も移動するという事だ !
☆積極的平和主義は、結局、武力行使をやり、
戦闘行為をやるという事だ !
☆安保法案は、憲法違反になる行動を惹起するものだ !
☆マスコミに、大変な自主規制が、かかっている、
言論の自由が事実上、尻すぼみだ !
☆安倍晋三は、米国の要求(命令)を承諾(従属)している !
☆日本の憲法は、集団的自衛権行使を否定している !
―以下省略―
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