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横浜地裁、笹子トンネル事故4億円超、賠償命令 !
=中日本高速の過失認める !
笹子トンネル崩落事故と衆議院選挙の関係は ?
自民党の「国土強靱化」計画を強烈アピールの謀略 !
(Yahoo!ニュース:時事通信 12月22日(火)13時42分配信より抜粋・転載)
◆笹子トンネルで2012年12月、9人が死亡した事故
山梨県の中央自動車道笹子トンネルで2012年12月、天井板が崩落し9人が死亡した事故で、犠牲者5人の遺族がトンネルを管理する中日本高速道路(名古屋市)と保守点検業務を行う子会社に計約9億1300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、横浜地裁であった。
市村弘裁判長は「事故は予見でき、入念な点検方法を採用すべき注意義務を怠った」として両社の過失責任を認め、計約4億4300万円の支払いを命じた。
★市村裁判長は、適切な点検をしていれば不具合を発見し、天井板が崩落
する危険性は予見できた」と判断 !
市村裁判長は、事故後に上り線で行われた崩落箇所以外の緊急点検で、1000本を超えるボルトの緩みが発見されたことから、ボルトをハンマーでたたいて状態を探る「打音検査」について、「崩落箇所で実施されていれば、同様の結果が得られた可能性が高い」と指摘した。
★点検を双眼鏡による目視のみとした過失
があったとして、事故との因果関係を認めた !
完成から35年が経過し老朽化していた設備に対し「適切な点検をしていれば不具合を発見し、天井板が崩落する危険性は予見できた」と判断した。
その上で「点検を双眼鏡による目視のみとした過失があった」と述べ、事故との因果関係を認めた。
中日本高速側は、トンネルの安全性不備を理由に賠償責任を認める一方、「天井板の落下は想定外」と過失責任を否定していた。
原告は、東京都内のシェアハウスで生活していた石川友梨さん=当時(28)=、上田達さん=同(27)=ら男女5人の遺族計12人。事故は12月2日午前8時ごろ発生。
車3台が落下したコンクリート製天井板の下敷きになり、男女9人が死亡した。
山梨県警が業務上過失致死傷容疑で捜査している。
★中日本高速側は12年間にわたり、打音検査
や「近接目視」などをしていなかった !
判決によると、トンネル最上部に天井板のつり金具を固定しているボルトについて、中日本高速側は12年間にわたり、打音検査や足場を使った「近接目視」などをしていなかった。
事故3カ月前の点検でも実施する予定だったが取りやめた。
原告は、金子剛一前社長ら中日本高速と子会社の当時の役員4人も提訴しており、来年2月16日に判決が言い渡される。
U 笹子トンネル崩落事故と衆議院選挙の関係は ?
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(d.hatena.ne.jp:ニュースの真相:2013-02-08より抜粋・転載)
国内政治
2012年12月2日に天井板崩落事故を起こした笹子トンネル。
実は、事故前に落下場所近くで、集中的な補修が行われていたそうです。
笹子トンネル ボルト補修跡652カ所
九人が死亡した中央自動車道笹子トンネルの天井板落下事故で、天井からつり下がる天井板などを支えるアンカーボルトが、落下場所近くで事故前に集中的に補修されていたことが、中日本高速道路(名古屋市)が国土交通省に提出した資料で分かった。
中日本や補修に関わった業者がボルトの不具合を以前から把握していた可能性があるが、中日本は「建設段階か、点検で見つかって補修したのか、記録が残っていないので分からない」と説明している。
昨年十二月の事故後、中日本が事故のあった上り線を緊急点検して補修の事実が判明、計六百五十二カ所に上った。
落下場所は東京側から千六百メートルの地点で、ここから東京寄り数百メートルの範囲で約二百カ所を集中的に補修していた。
補修内容は六百五十二カ所のうち、本来の位置にボルトの穴はあるもののボルトが埋め込まれておらず、近くに別の穴を開けてボルトが埋め込まれていたのが十二カ所あった。
このほか、本来の位置にボルトは埋め込まれているものの、近くに別のボルトが追加で設置されていたのが二百七十五カ所。L形の金具で正規と違う方法でボルトを補修していたのが三百六十五カ所あった。
天井板の落下は、原因を追究する国交省の調査検討委員会の調査でボルトやコンクリート自体の強度に問題はなかったことが判明。
ボルトを穴に埋め込むときに穴の内部に装填(そうてん)し、コンクリートとボルトをつなぐ接着剤の強度に問題があった可能性が高まっている。
鈴木猛康山梨大教授(防災工学)の話 記録が残っていないという中日本高速道路の言い分は信じ難く、事実隠蔽(いんぺい)の可能性を考えざるを得ない。
補修したボルトが、崩落現場付近に集中していたのであれば、点検で補修すべき箇所が複数見つかったにもかかわらず、特に劣化が激しい箇所にだけ手を入れたのではないか。きちんと保守点検した上でデータを蓄積させていれば、事故は予測できたはず。
中日本高速は道路管理者として、あらゆる情報を迅速に出し、再発防止に努めるべきだ。
<笹子トンネル天井板崩落事故> 昨年12月2日午前8時ごろ、山梨県大月市の中央自動車道上り線笹子トンネルで天井板が約130メートルにわたり崩落。
車3台が下敷きになり9人が死亡した。事故後の点検で上り線は約1200カ所の不具合が判明。中日本高速道路は同29日に対面通行で仮復旧した下り線に続き、2月8日には全面開通させる予定。
山梨県警は関係者を事情聴取するなどして捜査を進めている。
2013年2月6日 13時59分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013020690135922.html
◆笹子トンネルの崩落事故と言えば、2012年12月16日の衆院選の選挙戦の最中に起きた
事故として記憶に新しいと思います。
この事故のおかげで、自民党が掲げる『国土強靭化計画』。
10年間でで総額約200兆円をインフラ整備にバラまくという、
バラマキ政策が、何となくヨシとされてしまった訳ですよね。
つまり、もうインフラなんて完全に整っていて、
バラ撒くところなんかドコにもない日本という国家に
選挙前の絶妙のタイミングで「バラ撒く必要ありますよ!」と語った事件。
もっと言えば、この事件で・・・
・衆議院選挙の争点が、消費増税・TPP・原発再稼働から、公共投資に少しだけ向かった
・インフラ整備=景気対策なんていう、時代錯誤の自民党の政策がマシに見えるようになった
・金がないと増税を決めた直後に、今度は金をバラ撒くという分裂症政治がウヤムヤになった
・CIA統一協会付属安倍晋三ちゃんが、多少マトモに見えるようになった
★安倍総裁「トンネル補強する」公共事業訴える !
自民党の安倍晋三総裁(58)は6日、和歌山市で行った街頭演説で、9人の死者を出した2日の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)天井板崩落事故に言及し、「耐用年数を超えたトンネルや橋をしっかり補強する。
これが国土強靭(きょうじん)化だ。
国民の命を守る大切な公共投資だ」と強調した。
自民党は、昨年3月に発生した東日本大震災などを踏まえ、災害に強い国土づくりを目指し、10年間で総額約200兆円をインフラ整備に投資する「国土強靱化」計画を提唱している。
これに対して、野田佳彦首相(55)=民主党代表=は愛知県稲沢市で、「精査せず総額ありきだ。今まで何回してきたか。一時的にばらまきをしても意味はない」と批判した。
さらに、日本維新の会の橋下代表代行(43)も埼玉県熊谷市で「自民、公明両党は公共工事拡大路線。
これでは経済成長は全く見込めず衰退するのみだ。景気を上げる方策は、既得権を壊し新規参入を進めることだ」と訴えた。
しかし、安倍氏はこれら他党の指摘を念頭に「『無駄な公共事業』『古い自民党』というレッテルは間違っている」と反論。
9人の死者を出し、完全復旧のめどが立っていない笹子トンネル崩落事故を例にあげ、
インフラ整備の有用性を有権者に説いた。
2012.12.7 05:03
http://www.sanspo.com/geino/news/20121207/pol12120705040001-n1.html
さてさて、結局何が言いたいのかと言うと・・・
◆笹子トンネル崩落事故の真相は ?
★コレ、「事故前に集中的に補修」されていたんじゃなくて、『衆院選前に落ちるように、集中的に細工されていた』って事ですよね?
◆安倍自民党の計画的崩落事故 !
自民党の「国土強靱化」計画を強烈アピール !
東京新聞さーん!
またまた、素晴らしい真実を報道してしまったようですので、
米国配下の国税部隊の調査には、くれぐれも注意してください !
(参考資料)
自民党の大悪政・大失政を検討しよう !
1、アメリカから自民党へ密かに長年、資金提供され、アメリカの支援をバックに一党
支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
4、「失われた20年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている!
国の負債(1000兆円)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた!
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心!国・地方の財政は悪化しているが実態は不透明!
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