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安倍首相の狙いは、ヒットラーが独裁を確立した「全権委任法」と酷似・
憲法改正・「緊急事態条項」の創設だ !
2015年は、後世から振り返れば「戦後
最後の年」と位置づけられるかもしれない !
小林節教授“安保法案を潰す” !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/12/19より抜粋・転載
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1)2015年は、後世から振り返れば「戦後
最後の年」と位置づけられるかもしれない !
12月20日の日曜日に二つのイベントが開催される。
ひとつは、IWJ主催の『饗宴Y』http://iwj.co.jp/feature/symposion6/
品川のThe Grand Hallにて、午前11時半より午後6時半ころまで開催される。
その後、午後6時半から7時半までパーティーが開催される。
IWj代表の岩上安身氏のあいさつからいかに抜粋する。
「戦後70年の節目であった2015年は、後世から振り返れば「戦後最後の年」と位置づけられるかもしれない、歴史の分かれ道ともいえる、決定的な年でした。
2)年明け早々、パリ・風刺週刊誌・襲撃事件 邦人人質事件が発生 !
年明け早々、フランス・パリでは、風刺週刊誌「シャルリー・エブド」襲撃事件が発生した。
直後には「イスラム国(IS)」による邦人人質事件が起こり、日本中に激震が走りました。
事件は、人質2人が殺害されるという最悪の結末を迎え、安倍総理は、「罪を償わせる」と対決宣言。対ISの有志国連合に名を連ねる国の首相の発言ですから、ISは、これを「宣戦布告」の宣言と受け取ったことでしょう。
3月末には、中国主導のアジアインフラ投資銀行「AIIB」に、イギリスをはじめ、多くのEU諸国やBRICsなど、57カ国が、次々と参加を表明した。
3)中国主導のアジアインフラ投資銀行「AIIB」に、57カ国が、参加を表明、
対米隷属・日本だけ参加見送り !
西側の主要国で参加を見送ったのは、米国と、米国の顔色をうかがう、日本だけでした。
多くの国民の反対にもかかわらず、9月19日未明、違憲の疑いが濃厚な安保関連法案(戦争法)が、きわめて強引な採決により「成立」した。
日本は再び「戦争ができる国」へと生まれ変わろうとしています。
4)戦争法強行採決で、米国の引き起こす戦争
に自衛隊が従属する体制が成立 !
米国の引き起こす戦争に地球の裏側まで自衛隊がほぼ自動的につき従ってゆく体制ができ上がってしまったことになります。
自国の憲法を蔑ろにし、「アベノミクス」という虚妄の経済政策で、我々の年金資金を8兆円も擦り減らし、海外には30兆円もバラまいて、他方で庶民の家計が逼迫し、窮乏化する愚策を重ねる。
ひたすら対米隷従を続ける安倍政権は、11月、米国が「砲艦外交」であると公言するTPPで「大筋合意」したと発表。
5)米国に基地のための土地やカネだけでなく、主権さえも投げ渡す体制成立 !
米国に基地のための土地やカネだけでなく、主権さえも投げ渡そうとしています。」
「来夏は、いよいよ参議院が改選を迎えます。わずか7カ月後です。この参院選で安倍政権は、自民党改憲草案を引っさげ、憲法改正の必要性を世に問うとしています。
すでに衆議院は改憲発議に必要な3分の2の議席を改憲勢力が占めていますが、参議院も、あとわずか11議席程度で改憲発議が可能な議席数に達してしまう情勢です。残念ながら世間一般ではこの事実さえ、理解も共有もさ
れていません。
6)対米隷属・安倍政権下、戦争法等強行採決で、
日本国憲法は、崖っぷちに瀕している !
集団的自衛権の行使の際、解釈改憲に踏み切られようとも、実際に正規の手続きを踏んだ明文の憲法改正に至るまでには、まだまだ高いハードルがあると思っていた人も少なくないでしょう。
しかし、実はすでに日本国憲法は、崖っぷちに瀕しているのです。
安倍政権が、その思い込みの裏をかいてまっさきに着手しようとしているのは、「緊急事態条項」の創設です。
7)安倍首相の狙いは、独裁を確立した「全権委任法(授権法)」と
酷似・「緊急事態条項」の創設だ !
これはかつてナチスが独裁を確立した「全権委任法(授権法)」と酷似しています。
こうした危機的な状況が眼前に迫る一方で、参院選を7ヶ月後に控えてなお、共産党の「国民連合政府」構想を掲げた「野党共闘」の呼びかけに対して、野党はまとまれず、時間だけがいたずらに浪費されています。」
8)安倍政権の目指す「戦争遂行国家化」その帰結は!?
饗宴Yのプログラムは以下の通り。
1.米国の経済覇権の終わり?
〜AIIBの衝撃とTPP「砲艦外交」の正体
2.違憲の「戦争法」強行可決から「明文改憲」による緊急事態条項導入へ
〜属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか
3 「戦争」の過去・現在・未来
〜安倍政権の目指す「戦争遂行国家化」その帰結は!?
同じ12月20日に、東京新宿で「TPPなんかいらない12.20新宿アクション」が、新宿東口アルタ前広場にて13時〜14時 14時10分から14時30分の日程で実施される !
https://twitter.com/nothankstpp?lang=ja
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
安保関連法案への反対高まりに沈黙の週刊文春、週刊新潮。
頑張るFRYDAY、
小林節教授“安保法案を潰す” ー(孫崎享氏)
(市村 悦延: @hellotomhanks: 25th Jul 2015 from TwitLongerより抜粋・転載)
国民は今、圧倒的多数で、集団的自衛権の関連法案を今国会で通すことに反対している。
その中、
@何故安倍首相がかたくなに集団的自衛権関連法案を通そうとしているのか、
Aこの安倍首相にどのような形で阻止したらいいのかに関心がある。
この問いにどれだけ日本のメディアが応じているか。 残念ながらほとんどない。
この中、8月7日号FRYDAYは
★「平成の岸信介になる、安倍さんは、官邸で自己陶酔中」!
☆憲法を無力化していく安倍手法は、ナチスと同じだ !
「小林節教授、憲法を無力化していく手法はナチスと同じだ。安保法制はこれで潰せる」
を掲載した。主要点次のとおり。
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「小林節教授、憲法を無力化していく手法は、ナチスと同じだ。安保法制はこれで潰せる」
・安倍首相が、官房副長官の頃、飛行機で偶然乗り合わせた。
その時「憲法を改正しないで、海外派兵は不可能」とレクチャーをした、
☆安保法案が成立した直後に、“違憲
を主張する行政訴訟”を起こすつもりです。」
弁護団は、1000人規模で挑みたい。
☆その先は、政権交代を目指します。
・正義感とは、理不尽を見て怒る勇気のこと、私はそう思います。
私しか持ちえない知識、経歴を使って、全身全霊で闘いたい。
「平成の岸信介になる、安倍さんは官邸で自己陶酔中」
・当初は、ヒートアップしたメディアの「安倍批判」もトーンダウン。
安倍首相にしてみれば「してやったり」だろう。
・そんな首相が、頻繁に口にするのが
「自らを反みて縮くんば、千万人ともいえども吾往かん」、7月21日BS日テレでも。
・逆風を受け、ますます意気軒昂。
・官邸内では「総理はデモ参加者をみると、むしろ燃えるんだな」と話しています。
・岸元首相と重ね合わせているのでは。
・安倍首相は、唯一苦言を呈することのできる菅官房長官とも距離を置き始めている。
・「首相はますます頑なになっています」
◆小林節教授は、二つの対応策を提示した !
第一に現在の関連法案にどう対処するか
第二に安倍政権にどう対応するか
我々、多くの国民のできることは集団的自衛権で、
自衛隊を海外に派遣しようとする安倍政権や自民党を倒すことである。
そして、今まさに国民はその方向に進んでいる。
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