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民主党・維新の党統一会派合意、年内結成 ! 参院選へ共通政策案 !
悪徳ペンタゴンは、改革阻止のため、人物破壊等あらゆる謀略を断行する !
鳩山民主党は、米・官・業の根幹を切り込む改革方針を示し、総攻撃された !
(mainichi.jp: 毎日新聞2015年12月8日 より抜粋・転載)
☆政権交代可能な政治を実現するため、信頼関係を高める !
民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は、12月7日、国会内で会談し、来年1月4日召集の通常国会までに衆参両院で統一会派を結成することで合意した。
「政権交代可能な政治を実現するため、両党の結集も視野にさらに信頼関係を高める」として合流を目指す方針や、来夏の参院選に向けた共通政策案も確認した。年内の統一会派結成を目指し、党内手続きを経た上で週内に正式合意する。
☆共通政策案は「現実的な外交安全保障」「身を切る改革」など7項目 !
共通政策案は「現実的な外交安全保障」「身を切る改革」など7項目ある。安全保障関連法について「憲法違反など問題のある部分を全て白紙化する」とし、維新がこだわる行政改革では「国家公務員総人件費の2割を目標に削減を目指す」と明記した。
「2030年代原発稼働ゼロを実現」も盛り込んだ。法案対応などをすり合わせる協議機関を近く設置する方向だ。
会談後、岡田氏は、記者団に「巨大与党に対抗するために両党が国会の中で一丸となって闘っていく」と述べた。松野氏は「『1強多弱』状況で緊張感のある国会を実現するためには、野党がばらばらでは、太刀打ちできない」と語った。
両党による統一会派の勢力は、衆院92人、参院64人になる見通し。これに無所属議員らが加わり、さらに増える可能性もある。【影山哲也】
(参考資料)
鳩山民主党は、米・官・業の根幹を
切り込む改革方針を示し、総攻撃された !
悪徳ペンタゴンは、改革派・「国民の生活が第一」を総攻撃した !
野田首相の役目は、消費税増税を強行決定、自民党に大政奉還、 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/12/02より抜粋・転載
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1)メディアは、未来の党政権公約発表を、一切報道しなかった !
3年前の12月2日の日曜日、午前8時3分に中央高速道路笹子トンネルで天井崩落事故が起きた。
9人の方が亡くなった。謹んで哀悼の意を表したい。この日、未来の党の公約発表が行われた。
しかし、メディアは政権公約発表を一切報道しなかった。
ときは、2012年12月16日の総選挙に向けて世情騒然としていたころである。
未来の党は、小沢一郎氏が軸になって結党された「国民の生活が第一」を母体とする新党である。
当時の日本政界では、第三位の大政党であった。
2009年8月30日の総選挙で、民主党が大勝した。
9月16日に、鳩山由紀夫政権が誕生した。
2)鳩山民主党の大勝利を牽引したのは、小沢一郎氏だった !
鳩山民主党が大勝利したが、この大勝利を牽引したのは、小沢一郎氏だった。
小沢−鳩山主導で、日本政治が刷新されたのである。
ところが、この鳩山政権は、わずか8ヵ月半で破壊された。
小沢−鳩山主導の新政権は危険であると判定されたためであると思われる。
新政権は、画期的な方針を示した。
普天間の県外、国外移設、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止、さらに、消費税増税を封印した。
3)鳩山民主党は、米・官・業の根幹を切り込む改革方針を示した !
日本政治を支配してきた、米・官・業の根幹を切り込む方針を示したのである。
そのために、鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏が人物破壊工作の標的にされた。
鳩山政権破壊に加担した人物は、民主党内部に潜んでいた。
民主党悪徳10人衆は、日本一新勢力ではなく、既得権勢力に属していた。
鳩山政権は、かくして、8ヵ月半で破壊された。
悪徳10人衆およびその周辺人物たちが民主党政権を強奪した。
菅直人政権は、消費税増税の方針を掲げ、辺野古基地建設を推進、ソシテ、TPPへの参加姿勢を示した。
4)野田政権は、公約違反・消費税大増税
を法定化、史上最悪のペテン政治実行 !
この路線を、そのまま引き継いだ、野田佳彦政権は、ついに、消費税大増税を法定化した。
日本政治史上最悪のペテン政治が実行されたのである。
野田政権が、消費税増税を強行決定したことを受けて、小沢一郎氏を軸とする、正統民主党勢力が民主党を離党して新党を結成した。それが「国民の生活が第一」だった。
民主党、自民党に次ぐ、日本政界における第三勢力として新党が発足した。
米・官・業による日本支配継続を目論む既得権勢力が、この新党を警戒したことは言うまでもない。
5)悪徳ペンタゴンは、改革派・「国民の生活が第一」を総攻撃した !
この勢力が拡大して、政権奪還を実現するなら、鳩山政権を破壊した成果が水泡に帰する。
米官業トライアングル勢力は、この小沢新党をせん滅することを最重要課題に位置付けたのである。
そのために、総力戦を展開したのが、日本の御用マスメディア、悪徳マスゴミだった。
先頭を走ったのがNHK。全面協力したのが、フジサンケイグループである。
小沢新党は、2012年10月25日に、ホテルニューオータニで、結党祈念パーティーを開催した。
橋下維新新党の結党祈念パーティーを上回る市民が終結した。
しかし、橋下維新パーティーを大々的に報道したマスメディアは、小沢新党パーティーを一切報道しなかった。
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
6)小沢新党は、結党祈念パーティーを開催、
同日に、石原氏は、知事辞任の意思を表明 !
メディアは、小沢新党報道を封印した !
石原慎太郎東京都知事は、この日に合わせて知事辞任の意思を表明した。
メディア報道は石原報道で染め抜かれた。
小沢新党報道を封じるために作られたストーリーであると見て間違ないない。
メディアは、弱小勢力の橋下維新を「第三極」として、徹底的に宣伝し続けた。その先頭を走ったのが、NHKの大越健介「ニュースウォッチ9」である。
テレビメディアは、橋下維新の政権公約発表を大々的に伝えた。
しかし、12月2日の小沢新党の政権公約発表を一切報道しなかったのだ。
7)報道を笹子トンネル事故に充当、小沢新党
の政権公約発表を一切報道しなかった !
フジテレビ日曜夜の報道番組は、すべての時間を、笹子トンネル事故に充当した。
そして、この事故は、安倍自民党の「国土強靭化」キャンペーンに利用されたのである。
この事故は、事故ではなく、事件(計画的自作自演説あり)であった疑いが濃厚であると考える。
野田佳彦氏が、選挙投開票日を12月16日に設定した最大の理由は、巨額の政党交付金が、小沢新党に配分されることを阻止することにあったと思われる。
年が明けてからの選挙では、この新党は巨額の政党交付金を受領することが確定してしまう。
それを阻止するために、年内選挙を断行したのだ。
民主党が惨敗することは、承知の上で、解散総選挙を断行した。
8)野田首相の役目は、消費税増税を強行決定、自民党に大政奉還、 !
野田佳彦氏のミッションは、消費税増税を強行決定すること、自民党に大政奉還することの二つだったのだと思われる。
2012年12月16日の総選挙実施時点で、国民の生活が第一=未来の党は、衆参両院で58名の国会議員を擁する大政党であった。
民主党を第一極とし、自民党を第二極とするなら、この小沢新党が堂々の第三極政党だったのだ。
しかし、マスメディアは、小沢新党報道を全面的に封印した。
代わりに、橋下新党を「第三極」として、全面広告し続けたのである。
9)小沢新党報道を全面的に封印、橋下新党を
誇大宣伝、「不正選挙」の指摘が多い !
その結果として、小沢新党の議員数が激減し、橋下新党の議席数が増えた。
この選挙で、「不正選挙」が実行された可能性は、十分にある。
(最低投票率を捏造、改革派の票を大量廃棄し、
自公を大勝させる、不正選挙の指摘は多い)
メディアの偏向ぶりは、劣化した途上国並みのものである。
その劣化した、途上国並みの選挙であるなら、不正選挙など、否定のしようがない。
そして、小沢新党は、せん滅の対象とされ続け、第二次安倍政権が創設され、いまその強化が推進されている。
橋下徹氏は、住民投票が否決されたところで、終わった政治家である。
―以下省略します―
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