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日本の既得権勢力の既得権を維持するための謀略・勢いは止まらない !
改革政治家を人物破壊する、マスメディア連絡会は、20年後の今も活動している !
警察・検察・裁判所、マスコミを総動員して、改革派人物を抹殺 !
自公・隠れ自民党・民主悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
日本の政治家・官僚・マスコミ等にはペテン師・売国奴が多い !
国民は、賢明にならないと戦前のように生涯騙される !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/11/23より抜粋・転載
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1)日本の既得権勢力の既得権を維持するための勢いは止まらない !
大阪のダブル選で大阪維新の会候補が勝利した。
日本の既得権勢力の既得権を維持するための勢いは止まらない。
橋下維新を膨張させてきた原動力は、メディア広報である。
メディアの候補がなければ、大阪維新を知る者は誰もいなかったはずである。
人為的に創作された政治勢力が橋下維新である。
メディアは人為的なこの創作物を組成するに際して、「第三極」という言葉を用いた。
2)既得権勢力に対抗する政治勢力を分断し、自民党補完勢力をつくる狙いだ !
その目的は、既得権勢力に対抗する政治勢力の一本化を阻止することにある。
1993年に55年体制が崩壊した。
自民中心の政治権力、そして、万年野党の社会党を軸とする、野党勢力による国会勢力図式が1955年に成立し、1993年まで38年間持続した。
しかし、1993年にこの図式が破壊された。破壊した中心人物が、小沢一郎氏であった。
爾来、小沢一郎氏は、既得権勢力から、最重要警戒人物としてマークされ続けた。
小沢氏を攻撃するためのマスメディア連絡会である「三宝会」が組織されたのは、1996年のことだ。
3)改革政治家を人物破壊する、マスメディア
連絡会は、20年後の今も活動している !
この「三宝会」メンバーが、いまなお、小沢氏攻撃の先頭に立ち続けている。
しかし、小沢一郎氏は、この小沢氏攻撃謀略をはねのけて、2009年の政権交代を成就させた。
既得権勢力は、目的のためには手段を選ばぬ、暴虐の限りを尽くしたが、小沢−鳩山主導での政権交代成就を阻止することに失敗したのである。
しかしながら、既得権勢力はこの「改革勢力」に対する攻撃の手を緩めなかった。
4)謀略、暴虐の限りを尽くして、小鳩改革
政権を破壊し、対米隷属・安倍政権が復活 !
ありとあらゆる謀略、暴虐の限りを尽くして、小鳩政権を破壊し、2012年に、旧制復古政権である第二次安倍晋三政権を樹立した。それから、3年の時間が経過するのである。
このなかで、既得権勢力は、反体制の勢力が一本化することを阻止するために、「偽装CHANGE」勢力を人為的に創出した。「CHANGE=改革」を偽装する勢力である。
この勢力は、裏側で、既得権勢力とつながっている。
主権者を欺く、「改革」の装いを纏う、既得権益の側に立つ勢力である。
5)悪徳ペンタゴンは、主権者を欺く、
偽装CHANGE」勢力をつくってきた !
この「偽装CHANGE」勢力として、最初に立ち上げられたのが「みんな」であった。
しかし、「みんな」の勢いは弱く、既得権籍勢力は、「みんな」から「橋下維新」に「偽装CHANGE」の中心を移し替えた。この過程で、「石原新党」もこの勢力に組み込んだのである。
原発を推進し、集団的自衛権行使を容認し、TPP参加を推進する勢力。
辺野古基地建設を推進し、格差拡大を推進する勢力。これが既得権勢力である。
既得権勢力とは、米国を頂点にした、官僚機構、大資本、利権政治屋、マスメディアによって構成される利権複合体のことだ。悪のピラミッドである。
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
6)悪徳ペンタゴンは、対米隷属・安倍政権で、旧政に引きずり戻した !
2012年から2015年までの3年間に、悪のピラミッドは、日本を旧政に引きずり戻した。
悪のピラミッドに立ち向かう、主権者の勢力は、これから実施される2回の参院選、1回の衆院総選挙に三連勝しなければならない。
この国政選挙三連戦に三連勝することによって、日本政治を再刷新できるのだ。
悪のピラミッドは、選挙の際に、安倍暴政に立ち向かう主権者の投票が分散することを目指す。
その一角として、利用価値が大きいのが、橋下維新なのだ。
7)橋下維新等、自公補完勢力も、悪のピラミッドにとって、貴重な存在だ !
民主や維新の中核を占有する、自公補完勢力も、悪のピラミッドにとって、貴重な存在である。
安倍暴政を打破するには、敵方のこの戦術を見破り、それに対抗する戦術を打ち出さなければならない。その手法は、政策を軸に、自公に対峙する候補者を一人に絞り込むことだ。
主権者が主導して候補者を一人に絞る。
そして、この候補者に、理念を共有する主権者が投票を集中させる。
これがオールジャパン候補の選定とオールジャパンでの選挙支援である。
橋下維新になど、関心を注ぐひまはない。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
その正体と本音の事例:「陸山会事件」は、
今世紀最大の不正裁判、不正判決 !
警察・検察・裁判所、マスコミを総動員して、改革派人物を抹殺 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/10/02より抜粋・転載)
1)自民党・自公体制下、日本の司法は正常に機能していない !
日本の司法は正常に機能していない。例外的には司法が正しい判断を示すことはある。
本年5月21日には、福井地裁は、関西電力大飯原発について運転差し止め命令を示した。
また、本年3月27日には、静岡地方裁判所がえん罪・袴田事件について再審開始を決定するとともに、死刑の執行と拘置の執行を停止する判断を示した。
袴田巌さんは、逮捕されてから実に、47年7ヵ月ぶりに東京拘置所から釈放された。
例外的に司法が正しい判断を示すことはある。
2)裁判所は、闇の勢力として悪徳を働いている !
しかし、多くのケースで、裁判所は、まったく司法の役割を果たさず、闇の勢力として悪徳を働いている。
2010年1月15日に、石川知裕衆議院議員など3名が政治資金規正法違反容疑で不当逮捕された、いわゆる「陸山会事件」について、最高裁判所がこの9月30日付で、石川知裕氏の上告を棄却する決定を出した。
禁錮2年、執行猶予3年とした、1、2審判決が確定する。
政治資金規正法の規定により、執行猶予期間中は、選挙への立候補が禁じられる。
3)「陸山会事件」は、今世紀最大の不正裁判、不正判決 !
今世紀最大の不正裁判、不正判決のひとつであると言ってよいだろう。
日本の司法はまったく機能していないのである。
この現実に対して、私たちが取るべき対応は、司法の判断を「相対化」することである。
日本の司法は、歪んだ判断、間違った判断、不当な判断を示すことが多い。
この司法の判断を「絶対視」すれば、真実を見誤る。
無実であるのに罪を着せられ、基本的人権が、根底から侵害されるケースが多数存在する。
とりわけ、政治的な意図によって、特定の人物の社会的生命を抹殺するために、司法の力を利用して、不当で不正な司法判断を示すケースが存在する。
4)警察・検察・裁判所、マスコミを総動員して、改革派人物を抹殺 !
この種のえん罪事案を「人物破壊工作=Character Assassination」と呼ぶ。
政治権力が、政治的敵対者の社会的生命を抹殺するために、警察・検察・裁判所、そしてマスメディアを総動員して、その政治的敵対者を激しく攻撃する行動のことである。
小沢一郎氏は人物破壊工作の代表的な被害者の一人であり、私も、その一人である。
無実の真実が厳然と実在していても、権力が人物破壊工作を実行すれば、その影響は計り知れない。
小沢一郎氏の裁判においては、最後の局面で、無罪が確定する逃げ道が用意されたが、元秘書の石川知裕氏に対しては有罪確定という攻撃が実行された。
最終的な取り扱いはケースバイケースである。
5)裁判所は、悪徳権力である事を理解しよう !
対米隷属自民党体制下、私たちは、日本の司法が正常に機能していないことを正確に把握しておく必要がある。
その現実を正確に把握しているなら、司法が示す判断を「絶対視」しない習慣が身につくのである。
この種のえん罪事案を「人物破壊工作=Character Assassination」と呼ぶ。
政治権力が、政治的敵対者の社会的生命を抹殺するために、警察・検察・裁判所、そしてマスメディアを総動員して、その政治的敵対者を激しく攻撃する行動のことである。
小沢一郎氏は人物破壊工作の代表的な被害者の一人であり、私も、その一人である。
6)石川氏、最高裁の良識に期待もしており、司法に対して失望 !
石川知裕氏は、最高裁の判断が示されたことを受け、毎日新聞の取材に対して、「ある程度覚悟はしていたが、最高裁の良識に期待もしており、司法に対する失望を感じる。
これからも自らの無実を訴えたい」と強調するとともに、今後の政治活動について、「気持ちを切り替え、後援会とも相談しながら継続していきたい」と話したと報じられている。
石川氏が無実潔白であることは、多数の心ある者が確信している「真実」なのである。
このような不正で不当な司法に対して、最後まで筋を通して闘い抜いた石川氏の毅然とした姿勢は賞賛されるべきものである。
7)「西松事件」、「陸山会事件」は、最悪の政治謀略不正えん罪事件 !
2009年3月3日の大久保隆規氏逮捕に始まった「西松事件」、「陸山会事件」は、我が国の政治史に最悪の汚点を残した政治謀略不正えん罪事件である。この事件を風化させてはならない。
そして、この事件によってもたらされた、日本政治の転覆の現実を放置してはならず、必ず、「原状回復」を実現してゆかねばならない。
2009年3月から5年7ヵ月の時間が経過した。
この時間のなかで、日本政治の風景が大転覆してしまったのである。
それは、日本を支配する「闇の勢力」による「謀略工作」によってもたらされた変化である。
そして、この「謀略工作」の中心に、「西松事件」と「陸山会事件」が位置付けられる。
8)東京高裁は、小沢一郎氏と3名の秘書の完全無罪を明示 !
小沢一郎氏に適正な無罪判決を示した、東京高裁の小川正持判事(当時)は、西松事件についても、陸山会事件についても、小沢一郎氏と3名の秘書の完全無罪を明示した。
しかし、小川正持判事が担当した事件は小沢一郎氏の不正起訴事件だけであったために、秘書3名に無罪判決を示すことができなかった。
秘書3名に不正で不当な有罪判決を示したのは、東京地方裁判所の登石郁郎判事(当時)と東京高裁の飯田喜信判事(当時)である。
二つの司法判断は日本の司法が機能不全に陥っていることを明示する、何よりの証左になっている。
―以下省略します―
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