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島尻大臣、1050万円の借入金「消える」 ! カレンダー配布も実態と矛盾 !
島尻大臣等を那覇地検に刑事告発 !
日歯連から菅官房長官に3千万円流れた疑惑報道 !
農水相、文科相、農水政務官・ドミノ倒しが始まった !
臨時国会拒否の要因 ?
T 政治資金規正法と公選法違反で1050万円の借入金「消える」!
(blogs.yahoo.co.jp:2015/11/25(水) 午前 10:11より抜粋・転載)
★島尻沖縄担当大臣を刑事告発
★政治資金規正法と公選法違反で1050万円の借入金「消える」 !
★カレンダー配布も実態と矛盾 !
島尻安伊子沖縄担当大臣(内閣府担当特命大臣)が、代表を務める自民党の政党支部が島尻大臣本人から借り入れた1050万円が、政治資金収支報告書から消えていることがわかった。
また、島尻大臣は、自身の顔写真が印刷されたカレンダーを選挙区内の不特定の有権者に配布していた疑いも浮上し、政治資金を調べている専門家グループは政治資金規正法と公職選挙法に違反するとして、島尻大臣と同支部の会計責任者の2人を那覇地検に刑事告発した。
(アイ・アジア編集部)
告発したのは、「安保法制賛成議員の落選運動を支援する弁護士・研究者の会」(以下「支援する会」)で、24日、告発状を那覇地方検察庁に郵送した。
●消えた1050万円の借入金 !
告発状によると、島尻大臣は、2011年に9回にわたって計650万円を、また2012年にも4回にわたって計400万円を、自らが代表を務める自民党沖縄県参議院選挙区第二支部に貸し付けており、同支部の政治資金収支報告書に借入金として記載していた。
しかし、その後の収支報告書には、返済したとの記載がないにもかかわらず、合計1050万円の借入金が政治資金収支報告書から消えていた。
このため、「支援する会」は、島尻大臣が政治資金収支報告書に何かしらの虚偽の記載を行っており、政治資金規正法に違反する疑いがあると見ている。
島尻安伊子沖縄担当大臣の政治資金収支報告書
●約200人の会員に2〜3000部も配布?
また島尻大臣は、選挙区内で自身の顔写真と名前の入ったカレンダーを無償配布していたとして公職選挙法に違反するとの指摘が出ている問題についても、「支援する会」では新たな疑惑が浮上したとしている。
この問題について島尻大臣は朝日新聞に、「毎年2000部〜3000部刷って、後援会の支援者に配ったもの」とコメントし、公職選挙法には抵触しないと弁明していたが、島尻大臣の政党支部の政治資金収支報告書には、政党支部の会員は2013年が204人で、2012年と2011年は会員数の記載がなく、会費も集めていなかった。
さらに島尻大臣個人の後援会である「ちゅらの会」でも、2011〜2013年の3年間のいずれの時期も記載された会員数はたった2人。(表1参考)。
政党支部と後援会を合わせても会員は206人にすぎず、2000〜3000部のカレンダーを「不特定多数の人ではなく、後援会のみなさまに手配りした」との朝日新聞の取材に対する説明は実態と矛盾している。
このため「支援する会」では、公職選挙法違反の疑いが強いと見ている。
政党支部ちゅらの会
党費または会費
(円) 会員数 党費または会費
(円)
会員数
2013年 90800 204人 11286 2
2012年 0 記載なし 15048 2
2011年 0 記載なし 11286 2
★こうした大臣を任命した総理大臣の責任が問われる !
今回の告発について、「落選運動を支援する会」代表の阪口徳雄弁護士は、「1000万円を超える借入金が途中で消えていたり、会員数をはるかに超える人数分のポスターを配布しておきながら会員に向けた活動だと言いつのったりと、有権者を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。
那覇地検は告発を受理して捜査に乗り出すべきで、政権の顔色を見るような対応をすることは許されない。
この国が法治国家であり、法律に基づいて運営されているという厳しい現実を島尻大臣は知るべきだ。
当然、こうした大臣を任命した総理大臣の責任が問われることも言うまでもない」と話した。
(参考資料)
T 特捜部捜査の日歯連から菅官房長官
に 3千万円流れた疑惑報道 !
(www.news-postseven.com:2015.05.18 より抜粋・転載)
4月30日、東京地検特捜部が日本歯科医師会(日歯)の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)に強制捜査に入った。
日歯連が政治資金規正法の寄付制限を逃れるために、組織内候補である西村正美・民主党参院議員の後援会を経由して、同じ組織内候補の石井みどり・自民党参院議員の後援会に5000万円を寄付したという迂回献金の疑いだ。
目下、特捜部は日歯連の高木幹正会長らを任意で事情聴取し、資金の流れの解明に乗り出している。
週刊ポスト5月18日発売号では日歯連マネーが複雑な献金ルートを経て菅義偉・官房長官が代表を務めていた団体に渡ったと報じている。この日歯連は、過去、自民党金権政治の財布となってきた組織だ。
★菅氏が代表の神奈川県連に、日歯連側から多額の資金が流れた !
2012年、高木氏の下で日歯連理事長を務めていた島村大氏が自民党参院神奈川選挙区で「支部長」に就任し、2013年の参院選で、神奈川選挙区で、トップ当選する。
当時、自民党神奈川県連会長として候補者選びに強い影響力を持っていたのが、菅氏だった。
菅氏が代表を務めていた自民党神奈川県連(神奈川県支部連合会)に、日歯連側から多額の資金が流れたと見られるのは、まさにこの参院選の年だった。
島村氏が支部長を務める「自民党神奈川県参議院選挙区第三支部」は、参院選投票日前に3000万円を神奈川県連に寄付(6月13日)している。
「第三支部」の2013年の収支報告書を見ると、収入は、1月に日歯連から受けた寄付1500万円が突出して多く、歯科医師関連団体の寄付や歯科医師からの個人献金などもあった。
島村氏の事務所は、「(日歯連からの寄付を県連に迂回した)事実はありません」と答えた。
★日歯連からの入金・1500万円がなければ、
県連に3000万円を寄付できなかった !
しかし、同支部の6月13日時点までの入金から出金を差し引いていくと、前年からの繰り越し金をあわせた、当日の残高は約3614万円だった。
つまり、日歯連からの1500万円がなければ残高が足りず、県連に3000万円を寄付できなかった計算になる。
しかも、その後、神奈川県歯科医師連盟(150万円)、横浜市歯科医師連盟(100万円)など歯科医師関係団体から寄付がなされ、日歯連と歯科医師関連団体からの年間寄付の総額は3040万円と県連への寄付額とほぼ一致した。
同誌では、菅事務所の「日歯連その他の団体から第三支部への寄付の有無や内容は知る立場にありません。
また、迂回寄付などはなく、法律にのっとり適切に処理しているとの報告を受けています」とする回答も紹介している。
U 第1次内閣末期に似てきた安倍政権 !
農水相、文科相、農水政務官・ドミノ倒しが始まった !
(www.j-cast.com:2015/3/ 6 より抜粋・転載)
『週刊新潮』がスクープした自民党・中川郁子(ゆうこ)農林水産政務官が門博文衆院議員と「路チュー」していた問題で、中川氏は「酒席の後であったとはいえ軽率な行動」だったと陳謝し、門氏も「お酒で気が緩み、軽率で誤解を招く行動だったと深く反省している」とコメントした。
中川氏はよっぽど恥ずかしかったのだろう、その後、体調を崩したとして東京都内の病院に緊急入院したそうだ。
安倍内閣の崩壊が始まったようだ。西川公也農水相が利害関係のある業界、とりわけ砂糖業界からの献金が問題視されてクビを斬られた。
下村博文文科大臣も「塾業界から違法献金」を受けていると『週刊文春』がスクープして、国会で追及されている。
その後、任意団体と称している各地の博友会に、週刊文春からの取材には答えるなという「口止めメール」を西川氏の秘書官が送っていたことがバレた。
週刊文春は今週も「下村文科相はウソをついている」と追及の手を緩めない。
全国にある博友会から年会費や講演料を受け取っているにもかかわらず寄付金として処理し、予算委員会で質されると否定し、週刊文春の報道を「虚偽だ」といい切った下村氏は、週刊文春のいうとおり「文科省」という役所の長にはふさわしくないようだ。
週刊文春で博友会の現役幹部がこう話している。
<「宿泊代とタクシー代、そして講演料の三十万円は下村先生を呼ぶ際の条件です。
これは博友会の暗黙のルールで決まっているのです。公の場でそこまで嘘をつくのはどうかなと首を傾げざるを得ませんでした」>
ここまで週刊文春が明らかにしているのだから、野党の諸君は下村氏のクビを取らなければ、何のための野党かといわれること間違いない。
新聞・テレビ「安倍内閣スキャンダル」見て見ぬふり!気を吐く週刊誌
次々にデージンたちのカネの問題が噴出してきて、第一次安倍内閣の末期に似てきてるようだ。だが、テレビはもちろんだが、大新聞の安倍首相追及が及び腰に見えるのは私だけではないようだ。
『週刊ポスト』は「疑惑の専門商社」と呼ばれる西川公也農水相への国会追及を、新聞が権力の手先となって潰そうとした「疑惑」が明らかになったと報じている。
さらに、衆院予算委員会でこの問題を追及した民主党の玉木雄一郎代議士に対して、安倍首相は「日教組! 日教組をどうするんだ!」と大声で品のないヤジを飛ばした。
週刊ポストによれば、<西川疑惑と日教組問題の類似性はネットで指摘され、いわゆるネトウヨの間で広がっていたが、実際は日教組は国の補助金は受けておらず、そもそも民主党への献金もなかった。
後日、首相は国会でしぶしぶ訂正したが、謝罪の言葉はなかった(『遺憾』とはいったが)>
その次に安倍首相が企んだのは「西川隠し」だったという。
<西川大臣を辞任させたのは、政治資金疑惑の責任を取らせたわけではなく、国会答弁で矢面に立たなくていいようにするためだった。
その証拠に、西川氏をそれまで林氏(芳正農相=筆者注)が就いていた農水族の頂点に立つ自民党農林水産戦略調査会長にスライドさせ、「農水利権」を再びガッチリ握らせた>(週刊ポスト)
こうしたことを大新聞は批判せず、週刊誌が報じているスキャンダルを載せるだけで事足れりとしているのでは役割放棄といわれても致し方ない。
フジテレビなどは昨年、安倍首相の甥(安倍氏の実弟、岸信夫・代議士の息子)を入社させるなど、安倍氏の血脈をしっかり取り込んでいると週刊ポストは報じている。
<いまや読売、朝日など大メディアはこぞって「産経に後れをとるな」とばかりに安倍首相に擦り寄り、権力監視機能は形骸化、それをいいことに検察も政権に甘くなる。
国会でも野党は大きく議席を減らし、権力をチェックするのは週刊誌と一部のネットメディアくらいになった>と週刊ポストは嘆いているが、困ったものだ。
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