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「共産党はすごい決断をよくした」 野党協力に関して、小沢代表が発言 !  日越の草の根交流 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5134.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 11 月 17 日 20:41:34: jobfXtD4sqUBk
 


「共産党はすごい決断をよくした」野党協力に関して、小沢代表が発言 !

    安倍政権、臨時国会を開かないのは憲法違反だ !

    日越の草の根交流を推進、小沢代表


T 小沢代表、野党協力に関しての発言要旨

(www.seikatsu1.jp:2015年11月13日より抜粋・転載)


小沢一郎代表は、11月4日、石川県小松市内で講演に招かれ日本政治の現況について話しました。その中の野党協力に関しての発言要旨を下記にご紹介します。

今、安倍政権の下で日本の政治が執り行われています。自公政権が日本の将来、国民の皆さんにとって本当に良い政治を行っているのなら、私は決して批判しません。

しかし今日の安倍政権の政権運営を見ますと、日本の将来にとって本当に危ういやり方をしています。

国民の皆さんの生活を守っていくという観点からしても、このままでは国民生活、経済社会は崩壊してしまうのではないかと感じています。

ところが今、政治は一強多弱です。自民党以外は小さな政党ばかりです。

しかしながら国民の間では、格差が拡がり、生活の先行き・見通しが立たないなどいろんな問題で自民党政権に不満を持っているはずです。

野党がその受け皿を作れば、必ず国民皆さんの支援が得られると思います。我々の側に責任があるのです。

そういうことを言い続けてきたら、思いがけず、最初に反応したのが共産党でした。皆さん共産党と言うと、私もそうでしたが、色眼鏡で見がちです。

共産党が今まで全選挙区で候補者を立ててきたことから私は、志位さんに会うと「利敵行為だ。自民党の補完勢力ではないか。
共産党が候補者を立てなければ、こちらがとれるのに」といつもからかっていました。

ところが共産党は本気になって変わりました。まさか共産党があそこまで決断するとは思いませんでした。今まで日米安保条約に反対と言っていたのが、ある以上しようがない。

自衛隊もある以上しようがない。日本が攻撃を受けたら自衛隊で反撃する。
必要ならば日米安保でもって米国にも頼むと言っています。
そして君主制についても、「憲法を守るのだから(天皇制の規定を含む)憲法も守る」と180度転換しました。
すごい決断を本当によくしたなと思います。

もちろん我々が共産党と一緒の政党になるという話ではありません。

ただ共産党が現在の日本の国家体制を基本的に認めたわけですし、「自民党政権は国民のためにならない。だから変えなくてはいけない。

そのためには野党協力する」という点では共産党と一致できると思います。
野党結集しなければ、来年の参議院選挙ではべた負けになると分かっていながら二の足を踏んでいる他野党に「共産党に先を越されてどうするんだ」と私は言っています。

「共産党と共闘するなんてけしからん」と言う人がいます。

だけど皆さん考えていただきたい。明治維新はどうやってできましたか
。薩摩と長州が手を握って初めて明治維新ができたのです。
その前年に薩摩と長州は蛤御門をめぐって殺し合いの戦争をしています。
非常に仲が悪かったのです。

しかしこのままではいけない。
討幕のため、文明開化の世を作るために手を結ぼうということで、坂本龍馬のあっせんを得て薩長連合ができ討幕、明治維新が実現したのです。

政治の目的は何だということを政治家は考えなければいけない。
それは国民のために、国民の生活を守るためにあります。
政党がどうだとか。あいつが好きだとか嫌いだとか。そんなことを言っていたのでは政治になりません。

私は何とかして、今年中に野党の連携のための基本的な合意をきちんととりつけて、来年の参議院選挙、その後に来る衆議院選挙に臨みたいと思います。
国民皆さんの力を結集して国民のための政権を作ることができるようぜひともご協力をお願い申し上げます。


U 「臨時国会を開かないのは憲法違反」、 野党5党幹事長・書記局長会談 !

(www.seikatsu1.jp:2015年11月12日より抜粋・転載)

野党5党1会派(生活、民主、維新、共産、社民、参院無所属クラブ)は11月12日、国会内で幹事長・書記局長会談を開き今後の国会対応について協議しました。

2日間の予算委員会閉会中審査で高木復興大臣の政治とカネの問題をはじめ、TPP、沖縄基地問題など疑念がますます深まったことを受け、憲法53条の規定に基づき、改めて臨時国会開催を政府与党に強く要求することで合意しました。

政府与党が臨時国会を開会しなければ、明白な憲法違反であり、到底容認できないとの認識でも一致しました。臨時国会開会を要求するため、与野党幹事長・書記局長会談の早期開催を自民党幹事長に申し入れることも確認しました。

生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニー幹事長は、「甘利経産相のTPPの説明も全く誠意がなく、安倍政権の性質をあらわにしている」と国民に対する説明責任をないがしろにしている政府の対応を批判しました。


V ベトナム大学生を招へい、日越草の根交流を推進、小沢代表

(www.seikatsu1.jp:2015年11月6日より抜粋・転載)

生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は11月5日、日越関係の発展のために今年からスタートした「日越giao luu(ザオ ルー)プロジェクト」で来日したベトナム大学生と引率教員らを歓迎するために駐日ベトナム大使館の協力を得て、同館内で歓迎レセプションを開催しました。

このプロジェクトは、小沢代表が本年ベトナムを訪問し、非常に勤勉で親日的なベトナムの人々との交流に感銘を受けたことから、ベトナム在住の学生を日本に招聘し、日本での経験を通じて相互理解と信頼関係を深め、日越関係を更に発展させるために発足したものです。

小沢代表は冒頭、主催者として歓迎の意を述べた後、「私は数か月前、御国を訪問して、大変皆さんから親切にしていただきました。

このプロジェクトは、その恩返しの思いから始めました。皆さんが第1回目の人たちになります。今回の訪問を通じていろんなご意見、ご要望があると思います。
もっとこういう企画をして欲しいとかというご意見、ご要望があればぜひ聞かせていただきたいと思います」。

また、今後の展望については「これから皆さんを第1回生として、毎年、末永く継続していく良いプロジェクトにしたいと思っております。
それと同時に日本からの学生がベトナムを訪問することも今後検討していくことをソン副大使と話したところです」と挨拶しました。

駐日ベトナム大使館のグエン・チュオン・ソン副大使は、「ベトナムと日本との間は、政治、経済、安全保障、文化交流などの面ですごい勢いで関係の拡大を見せてきました。

日越関係は過去にないぐらい最高の発展の時期に入っています」と両国関係の現状について説明しました。
その上で、小沢代表の考えと同じく、国と国との関係の根本は人と人との関係にある指摘し、「今後の日越関係の将来は、若い皆様にあります」と会場にいる大学生らに語りかけ、「この素晴らしい交流を10年後、20年後、50年後も続けていただきたい」と語り、大使館ができる限りの協力をしていくことを表明しました。

来日した10名の大学生を代表してダイさんは、「皆様と出会い交流するチャンスをいただきましたこと誠にありがとうございます。私は日本語を3年間勉強しています。

大学の先生は、日本語だけでなく、日本の文化や生活習慣なども教えてくれました。

しかし実際に体験することはありませんでした。
しかし今回、交流会を通していろいろなところを観光し日本の文化を体験できました。
日本語を勉強している自分にとって貴重な体験でした。日本とベトナムの関係がますます仲良く発展することをお祈りいたします」と感謝の思いを語りました。

引率の教師を代表してニャチャン先生は、「ユニバーサルスタジオのような近代的な遊園地や奈良の東大寺、そして京都の清水寺のような昔から日本の伝統的文化を守っているところなど様々有名なところに連れていっていただき、学生はもちろん私にとっても印象深く大変勉強になりました」。

その中でも日本が先進国でありながら昔の伝統文化を大事にしている点に非常に感銘を受けことを明かし、「これからベトナムが発展していってもベトナムの魂である伝統文化を大切に後世に伝えていけるように努力したい」と話しました。

また、本プロジェクト意義について小沢代表は記者団に「政治家は皆さんから寄付をいただいて活動している。国内の活動だけではなく、海外交流にもできるだけ役立てていけば、皆の気持ちを無にしないのでは」と話しました。

そして今年は、初回ということもあり、10名の大学生を招いたけれども、来年は20名程度にしたいと述べました。なお、歓迎セプションには、日本人の大学生やベトナムからの留学生も招かれ、双方が和やかに交流を深めました。


(参考資料)

 政官財と大マスコミ・御用学者の「大罪」

自民党・自公体制は、改革派人物を抹殺する暗黒社会を構築 !

大前研一氏の主張:

1)政官財に大マスコミと御用学者を加えた「鉄のペンタゴン」

小泉政権以降、利権集団は、多角化・大規模化して、政官財(鉄のトライアングル)に大マスコミと御用学者を加えた「鉄のペンタゴン(五角形)」になっているのだ。しかも、ペンタゴンでは終わらず、ヘキサゴン(六角形)、セプタゴン(七角形)、オクタゴン(八角形)と、どんどん多角化している。

政・官による財界取り込み工作が成功したのである。
さらに、官僚は、御用学者および大新聞・大マスコミの取り込み工作を、政府の審議会や懇談会を通じて進めてきた。

審議会や懇談会のポストをエサにして、官僚は、学者と新聞社・論説委員クラスを自分たちの味方に引き入れ、政府・官僚に対する批判的な意見を「封じ込めている」のだ。

さらには、「官」のなかでも、「検察庁」や「国税庁」といった正義感を持って、仕事をしなければならない、国家権力を代表する機関が、「マスコミと癒着」し、相互依存の関係になってしまった。


2)司法機関も鉄のペンタゴンと癒着、鉄の八角形 !

つまり、「鉄のセプタゴン(八角形)」が出来上がったわけである。

官僚側が危機感を持ち、敵になりそうな人物や組織を、自分たちの「利権システムの中に取り込んでいく」作業を、極めて巧妙に進めたことにより、今では、政府に盾突く人物も組織も、ほとんど見当たらなくなってしまった。

また、それでも自民党体制に盾突くような人物(改革派人物)は、スキャンダル(なければ捏造して)をマスコミに流しておとしめたり、国税庁を総動員して脅したり、黙らせる手段は多様化し、効果も抜群になってきている。

マスコミが、洪水のように、そういう意図的な情報をリークすると、大部分の人々は、批判する材料もないままに、「政府・官僚の情報操作」にまんまと乗せられることになる。



 

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