http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5056.html
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生活の党を出さずに、結党していない 「おおさか維新の会」を出演させた、
NHKの日曜討論より、民放「正義のミカタ」がまし !
NHK放送受信料支払い凍結でNHK偏向を糺すべきだ !
(blog.goo.ne.jp: 2015年10月25日 より抜粋・転載)
本日、2015年10月25日行なわれたNHKの「日曜討論」の「与野党に問う TPP・普天間基地移設」という番組で、先ごろ大筋合意したとされるTPP(環太平洋経済連携協定)に関する議論が行われたのですが。
なんでか知らんけど、片山虎之助参議院議員が、出演してるんです。
それも、まだ政党として結党もしていない「おおさか維新の会」を代表して。
そりゃ、彼らは、20人くらいの国会議員が集まりそうですから、無視しえない勢力ではありますが、とにかく、今は無党派ですから、そこから出演者を求めるのは、おかしいでしょう。
そして、かたや、山本太郎と生活の党とゆかいな仲間たちからは、出演者ゼロです。
社民党や次世代の党からは出演していますから、小さいというのは理由になりません。
☆おおさか維新の会は、安倍政権寄りで、普天間基地の辺野古移設賛成、
TPP賛成派だから優遇 !
ちなみに、おおさか維新の会は、安倍政権寄りで、普天間基地の辺野古移設賛成、TPP賛成派です。生活の党は、安保法制にも反対した野党で、TPP反対派です。
別に生活の党が特別にいいというわけではありませんが、山本太郎代表が出ると番組は盛り上がります。
☆生活の党は、安保法制反対、TPP反対、改革政治家・政党だから排除 !
ところが今回はこの構成のため、番組ではTPPに異議を唱える人が共産党の小池晃議員と社民党の吉川議員しかいなくて、討論が2対6になっちゃったんですが、こんなん、討論番組としても面白くないし、いろんな意味でこの番組作りは、ダメですね。
TBSの調査では、去年と今年を比べると新聞と民放への信頼度が増し、NHKだけが下がっているんですが、これも仕方のないことかなと思います。
それでも新聞以上に、7割もの方々に信頼されているのですから、NHKの責任は重大です。
ところで、関西には「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送)というローカル番組があるのですが、この番組ではここのところTPPを大特集しています。
『沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉』の著者でジャーナリストの堤未果さんも先週出演し、と言って、大いに論陣を張っておられました。
その堤さんが出演した、10月17日の回では、製薬会社と保険会社が日本の医薬品の安全審査や国民皆保険を台無しにしてしまう危険性を取り上げました。
日本のように厳しく医薬品を取り締まられると、多国籍企業にとっては日本に薬を売りにくくなりますから、これは、「自由貿易を妨げる貿易障壁」ということになりえます。
また、日本のように健康保険制度が充実していると、保険会社の医療保険が売りにくいですから、国民皆保険制度自体が貿易障壁と捉えられます。
☆御用マスコミが伝えない、TPPの問題点は、多数ある !
すると、多国籍企業が、日本政府や地方自治体を訴えて損害賠償を請求したり、制度を改変するよう迫ってくる可能性があるのです。
マスコミが伝えないTPPの問題点。貿易障壁だとして、安全基準も健康保険も主権も奪われるかもしれない。
☆TPPの毒素条項=ISD条項 ラチェット規定 NVC条項 スナップバック条項 !
TPPの毒素条項=ISD条項 ラチェット規定 NVC条項 スナップバック条項。なのに安倍首相が3月13日に参加表明
以上、「健康になるためのブログ」さんより、【目指せ!100万いいね!】東野・ほんこん・薬丸が激怒!「TPPは日本の法律よりは上だがアメリカの法律よりは下」「TPPで盲腸の手術が、
700万に」関西ローカル番組”教えて!ニュースライブ正義のミカタ”(20分)から
そもそも、NHKの「日曜討論」は、国会審議ではわかりにくい国政の重大問題を、各政党の代表者が討論の中で浮かび上がらせていくのが、この番組の存在理由のはずです。
☆NHKの「日曜討論」は、関税の話ばかり、TPPで肝心なのは、
日本の諸制度が廃止・改変される可能性大の問題 !
ところが、日曜討論では、関税の話ばかりしていました。
実は、TPPで肝心なのは国民の健康と安全を守ってきた諸制度が、日本へ商品・サービスを輸出したい多国籍企業にとっては「貿易障壁」になるということで、廃止・改変される可能性があるということなのです。
NHKは、正義のミカタのせの字でもミの字でもいいから、煎じて飲ませてもらったらいかがでしょうか。
この「正義のミカタ」は、橋下維新批判で鳴らす、藤井聡京大教授が出ていたのに、中立性に問題があったとしておおさか維新がBPOに異議を申し立て、藤井氏が、朝日放送の他の番組にも出られなくなった因縁の番組です。
(参考資料)
NHK放送受信料支払い凍結でNHK偏向を糺すべきだ !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/18より抜粋・転載
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1)TPPと農業・NHKに日曜討論は、6名中、TPP批判は1名のみの、偏向討論 !
NHKが日曜討論でTPPと農業を取り扱った。
与党席3名、野党席3名の6名構成だが、これは、見かけの構造。
与党第一席には、農水相が座り、野党第一席にJA=全中会長が着席。
全農は、自民党と「握り」、TPP容認なのだ。
つまり、野党第一席は、隠れ与党席だ。
与党席の残2席は、TPP推進の御用学者と、積極農業を手掛ける、全農家の1%を代表する農業法人代表者だ。
野党席の残2席は、TPP批判の学者1名と、立ち位置が曖昧な消費者関連団体の代表
の女性。
2)安倍政権の家来・NHKは、「隠れ与党発言者」手法を多用する !
NHKはこの手法を多用する。
消費者関連団体の衣をかぶせて、「隠れ与党発言者」を用意する。
2014年8月16日付のブログ記事「NHK『ニッポンの平和』に見る偏向番組の作り方」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-b088.html、では、同年8月15日放送のNHKスペシャル、「戦後69年 いまニッポンの平和を考える」に見る偏向放送のカラクリを指摘した。
6名の討論者が出演した。見かけは、与党席3名、野党席3名だが、内実は、まったく違った。
実質野党発言者は1人だけだった。5対1で討論をさせるのだ。
3)NHKスペシャルでも、実質野党発言者
は、1人だけで、5対1で討論させた !
与党席第一席に、岡本行夫氏が着席。
岡本氏は、自他ともに認める、「対米隷従」の第一人者である。
太刀持ち、露払いが第2席、第3席を占めた。一方の野党席。
第一席に鳥越俊太郎氏が着席したが、理論武装不足のために論戦攻撃の標的とされた。
第二席の東京大学教授加藤陽子氏は、集団的自衛権行使容認の新三要件に「明白な危険」という表現が、盛り込まれたことを評価する、「実質的な集団的自衛権行使容認」派の発言者だった。
つまり、「隠れ与党派」発言者だったのだ。
さらに、野党第三席に着席したのは、日本紛争予防センター理事長の瀬谷ルミ子氏だった。
日本紛争予防センターは、外務省関連のNGOであり、このNGOの事業資金には、外務省所管の巨大予算が充てられていると見られる。
4)隠れ与党人物を多用する、NHKの討論番組は、「やらせ番組」だ !
この団体の理事長が、集団的自衛権行使容認の閣議決定を否定するわけがない。
野党席に、着席させながら、実質的には「与党派」発言者だった。
この瀬谷氏が、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定を全面否定するわけがない。
NHKの討論番組は、一種の「やらせ番組」(*)である。
* 対米隷属・安倍自公政権の考えに、同調させる事、国民洗脳を狙う番組。
誰を出演させるかで、番組の内容をコントロールする。
事前に発言内容を確認し、資料映像などを用意する。ポイントは二つだ。
5)野党席に、強力発言者を出演させず、隠れ与党人物を多用する !
第一は、野党席に、強力発言者を出演させないこと、
第二は、与党派発言者と野党派発言者の「数」を操作すること、である。
2014年8月15日NHKスペシャルでは、野党第一席に強力な憲法学者を出演させるべきだった。
伊藤真氏や小林節氏を出演させると、集団的自衛権行使容認の主張が根底から論破されてしまう。
したがって、このような強力は発言者を出演させない。
本日の放送では、東京大学教授の鈴木宣弘氏を出演させるのが、本来の当然の対応である。
TPP批判発言者の中核が、鈴木宣弘氏なのだ。
6)鈴木宣弘教授は、TPP批判者だから、TPPの討論には、出演させない !
しかし、鈴木氏が強力な発言者であるからNHKは出演させない。
そして、もうひとつが、発言者の数の操作だ。
2014年8月15日放送では、実質的に5対1の態勢で討論させた。
本日の放送でも、基本的に5対1の構成だ。
ここに偏向司会者代表の島田敏男が、加わる。
中立公正な討論など実現しようがない。このようなNHKは、直ちに解体するべきだ。
7)発言者の構成を誤魔化し、司会者は、最大の偏向者・島田氏を使う !
視聴者は、このようなNHKに放送受信料を支払うべきでないだろう。
今日の放送で、TPP慎重派の学者として出演した東山寛氏は、積極的農業を展開する農業法人の近正宏光氏などが手掛けるような農業を展開する農家は全体の1%に過ぎないことを指摘した。
このような例外的な事例を強調して、TPP参加でも日本農業はやれると主張するのは、あまりにもミスリーディングである。
本のひとにぎりの農業従事者は、TPPに参加しても太刀打ちできるかもしれない。
しかし、そのような農業は、例外的にしか存在しない。
―以下省略―
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