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福島第一、漸く海側遮水壁が完成 !
事故から4年超、汚染水対策、地下水を遮断 !
【東電福島第一原発、"汚染水との戦い"にメド】
原発作業員、白血病を発症、労災認定 !
安倍政権の家来・NHK等が隠す、福島原発作業員を次々と襲う「死の病」
T 漸く海側遮水壁が完成 !
(www.asahi.com:2015年10月26日20時25分より抜粋・転載)
1日約400トンが海に流れていた汚染水が10トンまで減らせると説明 !
東京電力は26日、福島第一原発の敷地で汚染された地下水が海へ流れ込まないようにする「海側遮水壁」の工事が完了したと発表した。
1〜4号機の護岸付近に全長780メートルにわたって円筒状の鋼管を埋め込んだ。東電は地下水流入をほぼ遮断できるとしているが、効果の確認には時間がかかる見込みだ。
東電は海側遮水壁を、建屋周辺の地下水をくみ上げて浄化し海に流す「サブドレン計画」、建屋を取り囲む「凍土壁」と並ぶ汚染水対策と位置づけている。敷地内の地下水位が上がるのを防ぐため、サブドレン計画で地下水くみ上げのめどが立ったのを受けて最終工事に着手していた。
東電は、海側遮水壁の完成により、以前は1日約400トンが海に流れていた地下水が10トンまで減らせると説明する。効果が確認できるまでには、1〜2カ月程度かかるという。
U【東電福島第一原発、"汚染水との戦い"にメド】〜
汚染水対策本格化で廃炉への道筋見えてきた〜
(www.huffingtonpost.jp:2015年09月17日より抜粋・転載)
投稿日: 2015年09月17日 20時49分 JST
東京電力福島第一原子力発電所のいわゆる汚染水は一体どうなっているのだろうか。
この目で実際に見るため、8月末に現地に行き状況を詳しく取材した。その結果を一言でいうと、「水との戦いにメドがついた」ということになる。水とは「汚染水」のこと。
放射性物質を含む「汚染水」を減らし、コントロールできれば、作業員の被ばくや環境汚染を減らすことが出来、「廃炉」への道筋が見えてくるのだ。
そうした中、14日、耳慣れない言葉がニュースで流れた。それが「サブドレン(subdrain: 地下排水管)」という言葉だ。東京電力は14日、福島第一原子力発電所1〜4号機建屋近くの井戸からくみ上げ、浄化装置で放射性物質を除去した地下水の海洋放出を始めたが、この井戸のことを「サブドレン(subdrain: 暗渠、の意)」と呼ぶ。
東電によると、初日のこの日は、昨年8月以降に試験的にくみ上げタンクに貯めている約4000トンのうち、約850トンを港湾に放出した。
東電と第三者機関による水質検査では、放射性物質の濃度は基準を満たしていたという。
実はこの「サブドレン」からくみ上げた地下水の放出は、汚染水対策の重要な柱の一つ=「新たな汚染水の発生抑制」に繋がる。地下水は山側から原子炉建屋に向かって流れている。
「サブドレン」はすでに実施している山側の地下水汲み上げ=「地下水バイパス」と共に建屋内の高濃度汚染水に地下水が流入しないようにするためのものだ。
さらに、建屋周辺には深さ30メートル、およそ1メートル間隔に打ち込んだ管に冷媒を通し「凍土壁」を作って地下水の流入防止に万全を期している。すでに実証実験は終わっており、技術的課題はクリアされているという。
早期の稼働が期待される。加えて、地表からの雨水の浸透を防ぐために、モルタルなどで地表を覆う、「フェーシング(facing)」も進んでいる状況を見ることが出来た。
汚染水対策の第2の柱が、「高濃度汚染水の除去」だ。原子炉を冷やした水は燃料にふれて高濃度汚染水となりタービン建屋に残留している。
この高濃度汚染水はセシウム吸着装置を経てタンクに溜められているが、そのタンク貯留の汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去設備も、既存設備に加え2つの設備が増設され、その処理能力は2000立法メートル/日以上となった。
5月末には、この多核種除去設備を含むいくつかの装置でタンクに貯留している汚染水の浄化をほぼ終えているという。
ここまで汚染水対策が進んでいるとの認識は一般の人には浸透していないのではないか。
(参考資料)
T 原発作業員、白血病を発症、 労災認定 !
(news.livedoor.com:2015年10月20日 16時24分より抜粋・転載)
ざっくり言うと、厚生労働省は、10月20日、白血病を発症した30代男性を労災認定した
男性は、2012年10月から2013年12月まで、福島第1原発の作業で被ばくした。
第1原発事故をめぐる被ばくによる労災認定は初めてだという。
福島原発作業員の労災認定 厚労省、事故後に被ばくした。
2015年10月20日 16時24分 共同通信
東京電力福島第1原発=8月
厚生労働省は、10月20日、東京電力福島第1原発事故の収束作業で被ばくした後、白血病を発症した40代の男性を労災認定した。
第1原発事故をめぐる、被ばくによる労災認定は、初めてである。
「被ばくと病気との因果関係は明らかではないが、労働者補償の観点から認定した」としている。
厚労省によると、男性は、2011年11月〜13年12月の間に1年半、複数の原発で放射線業務に従事。
うち12年10月〜13年12月は第1原発で原子炉建屋カバーの設置工事などに従事した。
業務全体で19・8ミリシーベルト、第1原発では15・7ミリシーベルト
の放射線を浴びた。
U 再掲載、8月だけで3人死亡 !
安倍政権の家来・NHK等が隠す、福島原発作業員を次々と襲う「死の病」
(2015/10/19(月) 午後 7:19 日刊ゲンダイ&東京新聞 原発問題より抜粋・転載)
福島原発に「恐ろしい病」が蔓延しているのか。東京電力は、24日、60代の男性作業員が、死亡したと発表した。
本堂に安置されている、除染作業員の遺骨(福島県南相馬市の真宗大谷派原町別院で)
今月21日、1号機タービン建屋に機材を運び入れた際に突然意識を失い、救急車で病院に運ばれ、死亡が確認されたという。
福島原発では1日と8日にも男性作業員が死亡している。
今月だけで、3人も亡くなったことになる。
東京電力・広報部の主張:
東電広報が言う。
「プライバシーに関わる問題なので、死因の詳細については回答を差し控えます。ただし、1日と21日に亡くなった方は、ケガや作業中の事故など外傷ではなく、病気などの内部疾患が原因と、元請け会社から報告を受けています」
昨年度、福島原発で死傷した作業員は64人である。ベテランが減り、経験の浅い作業員が増えたため、タンクから転落して死亡したり、機械に手足を挟まれて重傷を負うケースが急増した。あの事故から4年5カ月が過ぎ、事態は新たな局面を迎えているようだ。
2012年の福島県の“死因ワーストランキング”で「急性心筋梗塞」がトップに急浮上した。死亡率は全国平均の2.4倍である。13年以降は、県外への人口流出が激しく、正確な統計がとれていないが、これらの病と作業員の死亡に因果関係はないのか。
「ルポ イチエフ」の著書があり、福島原発の取材を続けているジャーナリストの布施祐仁氏がこう言う。
「作業員の死因をつぶさに調べているわけではありませんが、ハッキリと言えることがあります。それは、4年前と比べて建屋内の作業が増え、“被曝リスク”が格段に高まっているということです。
例えば、建屋内の放射線量測定など高線量区域での内部調査は、小型の専用ロボットを遠隔操作して行います。
ところが、ロボットが動かなくなってしまった場合は、作業員が中に突入して“救出”します。作業員の被曝限度は年間50ミリシーベルトという規定がありますが、こうした危険な業務に1度でも従事すると、2週間足らずで上限に達してしまいます。2週間ではいくらも稼げません。
だったら、線量計を外してでも仕事を続けよう、という作業員がいても不思議ではありません」
東電は「安全確認を徹底して再発防止に取り組みたい」(広報)と言っているが、1カ月に3人の死は多すぎる。
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