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安倍政権は、違憲・安保法制等で、戦後の安全保障政策を大きく変質させた !
安倍首相等は、米国・原子力空母に乗艦する等、日米同盟強化を進める !
小林節教授“法案を潰す”(孫崎享氏)
「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/19より抜粋・転載
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1)暴走・安倍政権は、集団的自衛権の行使を可能にし、戦後の安全保障政策
を大きく変質させた !
10月8日に開催された、【オールジャパン:平和と共生】=AJPaC:総決起集会
https://goo.gl/FvzBbw:を中日新聞(=東京新聞)が1面で報道してくれた。
数数ない良質マスメディアの気概に感謝申し上げたい。
「9・.19忘れない 安保法廃止へつながる声 きょう成立1カ月」:
2015年10月19日 07時32分
「他国を武力で守る、集団的自衛権の行使を可能にし、戦後の安全保障政策を大きく変質させた安全保障関連法の成立から十九日で一カ月を迎える。
2)安倍首相等は、米国・原子力空母に
乗艦するなど日米同盟強化を進める !
安倍晋三首相が、十八日、米原子力空母に乗艦するなど日米同盟強化を進める中、成立に反対の声を上げてきた人たちは、法律廃止を目指して活動を続けている。
合言葉は「九月十九日を忘れない」。
脱原発、環太平洋連携協定(TPP)反対を掲げる団体との連携など、来年夏の参院選を見据えて活動は多様化している。(安保法取材班)
3)学生グループ「SEALDs」は、東京・渋谷で街頭行動を実行した !
法律反対で若い世代の核になった学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」は、十八日、東京・渋谷で街頭行動を行い、数千人(主催者発表)が参加した。
街頭行動で中心的役割を果たした市民団体「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」は、新たな取り組みを始める。
毎月十九日を安保法廃止に向けた行動の日に指定。
ネットなどで幅広く参加者を募り、今月十九日も午後六時三十分から国会正門前で行う。廃止を求める署名活動も行う方針。
乳幼児の母親らでつくる「安保関連法に反対するママの会」は、安保法について、おしゃべりする子連れピクニックなどを広げていく。
4)参院特別委員会での安保法の「採決」
は、無効を主張して、署名活動を展開 !
参院特別委員会での安保法の「採決」をめぐっては、学識者や弁護士らが無効を主張して、署名活動を展開している。
安保法は、違憲との司法判断を求め、訴訟を起こす動きも始まった。
地方からも法律反対の声が出ている。
各地の地方議会では安保法審議中に廃案を求める意見書が可決されたが、成立後は廃止や慎重な運用を求める意見書が次々と可決されている。
5)安保法廃止、脱原発、TPP反対を求める団体が、連携している !
安保法廃止、脱原発、TPP反対を求める団体が、連携して、世論を二分する政策を強引に進める安倍政権の姿勢を問う動きも始まった。
弁護士らが呼び掛けて今月八日、都内で開かれた「オールジャパン 平和と共生」と銘打つ集会には七百七十人(主催者発表)が参加。安保法の早期廃止に加え、原発再稼働やTPPに反対することを宣言した。」オールジャパンの連帯運動の呼びかけが、少しずつオールジャパンの広がりを示し始めている。
6)オールジャパン・総決起集会の熱気と歓喜は、特筆に値するものだった !
10月8日の「オールジャパン平和と共生=AJPaC」:総決起集会の熱気と歓喜は特筆に値するものだった。
AJPaCウェブサイトでは板垣英憲氏が提供くださった動画映像を公開し、各発言者の発言時間帯を掲載しているので、ぜひ一度、ご高覧賜り、集会の空気を共有していただきたい。
https://goo.gl/FvzBbw:共産党は戦争法廃止に向けて、国民連合政権樹立を目指す提案を示している。
7)「戦争と弱肉強食」の政治を「平和と共生」の政治に刷新しよう !
AJPaCは、原発稼働・憲法破壊・TPP・辺野古基地・格差拡大に反対し、「戦争と弱肉強食」の政治を「平和と共生」の政治に刷新することを目指す。
そのために、基本政策公約で一致できる候補者を、一選挙区にただ一人擁立する体制を構築することを目指す。
戦争法廃止を求める議員が議会多数を占有するための選挙協力体制確立を目指す共産党の提案を重なる面が大きい。
基本的な判断を共有する主権者が連帯し、小異を互いに尊重しつつ、大同につく大同団結、連帯を目指す。
8)主権者の25%の結集を実現できれば、
今の自公与党勢力に十分に対峙できる !
過去の国政選挙の実情を精査すれば、主権者の25%の結集を実現できれば、いまの自公与党勢力に十分に対峙できる。
私が、AJPaC連帯運動を「25%運動」と呼んでいるのは、この判断に基づく。
安倍首相はアドルフ・ヒトラーの言葉を鵜呑みにして、「大衆は理解力に乏しいが、忘却力に富んでいる」と判断して、来年夏の参院選まで、いまの怒りの感情を維持できないt、高を括っていると見られるが、目に物言わせてやらねばならない。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
安保関連法案への反対高まりに沈黙の週刊文春、週刊新潮。
頑張るFRYDAY、
小林節教授“安保法案を潰す”ー(孫崎享氏)
(市村 悦延: @hellotomhanks: 25th Jul 2015 from TwitLongerより抜粋・転載)
国民は今、圧倒的多数で、集団的自衛権の関連法案を今国会で通すことに反対している。
その中、
@何故安倍首相がかたくなに集団的自衛権関連法案を通そうとしているのか、
Aこの安倍首相にどのような形で阻止したらいいのかに関心がある。
この問いに、どれだけ日本のメディアが応じているか。 残念ながらほとんどない。
この中、8月7日号FRYDAYは「平成の岸信介になる、安倍さんは、官邸で自己陶酔中」
「小林節教授、憲法を無力化していく手法は、
ナチスと同じだ。安保法制は、これで潰せる」を掲載した。
主要点次のとおり。
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「小林節教授、憲法を無力化していく手法は、ナチスと同じだ。安保法制はこれで潰せる」
・安倍首相が、官房副長官の頃、飛行機で偶然乗り合わせた。
その時「憲法を改正しないで、海外派兵は不可能」とレクチャーをした、
・
安保法案が成立した直後に、“違憲を主張する行政訴訟”を起こすつもりです。」
弁護団は、1000人規模で挑みたい。
・その先は、政権交代を目指します。
・正義感とは、理不尽を見て怒る勇気のこと、私はそう思います。
私しか持ちえない知識、経歴を使って、全身全霊で闘いたい。
「平成の岸信介になる、安倍さんは官邸で自己陶酔中」
・当初は、ヒートアップした、メディアの「安倍批判」もトーンダウン。
安倍首相にしてみれば、「してやったり」だろう。
・そんな安倍首相が、頻繁に口にするのが
「自らを反みて縮くんば、千万人ともいえども吾往かん」、7月21日BS日テレでも。
・逆風を受け、ますます、意気軒昂。
・官邸内では「総理はデモ参加者をみると、むしろ燃えるんだな」と話しています。
・岸元首相と重ね合わせているのでは。
・安倍首相は、唯一苦言を呈することのできる、菅官房長官とも距離を置き始めている。
・「安倍首相は、ますます頑なになっています」
B評価
・小林節教授は、二つの対応策を提示した。
第一に現在の関連法案にどう対処するか
第二に安倍政権にどう対応するか
我々、多くの国民のできることは集団的自衛権で、
自衛隊を海外に派遣しようとする安倍政権や自民党を倒すことである。
そして、今まさに国民はその方向に進んでいる。
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