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政治家の資質判断の最大の基準は、「言葉に対する責任感」だ !
自公政治家・民主党・悪徳10人衆等は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
日本の政治家には大ペテン師が多いね〜
国民は、勉強し賢明にならないと生涯騙され続けるよ〜
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/16より抜粋・転載)
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1)与党だけでなく、野党も、「今だけ、金だけ、自分だけ」に毒されている !
維新の党が内乱を展開しているが、野党の乱れは、末期的症状だ。
根本の問題は、主権者不在である。
東大の鈴木宣弘教授が「今だけ、金だけ、自分だけ」の「三だけ主義」を批判しているが、野党勢力もこの「三だけ主義」に毒されている。
「主権者のための政治」ではなく、「自分たちのための政治」だけを追い求めていることが凋落の原因である。
「維新の党」の周辺には、「住民投票で大阪都構想が否定されたら政治家をやめる」と宣言し、実際に住民投票で負けて、「大阪市長の任期満了で政治家をやめる」と明言した人物がいる。
この人物が、新しい国政政党を創設するというのだから、お笑いものだ。
2)政治家の資質を判断する最大の基準は、「言葉に対する責任感」だ !
政治家の資質を判断する最大の基準は、「言葉に対する責任感」である。
目指すことを実現できないことはあるだろう。それはそれでよい。
しかし、政治家は、自分の言葉に責任を持たなければならぬ。
「TPP断固反対」と明言しながら「TPPに突き進む」「シロアリを退治しないで消費税を上げない」と明言しながら「シロアリを退治しないで消費税増税に突き進む」こうした、破廉恥な政治が繰り広げられている。これでは、主権者が、政治に信頼を寄せることなど不可能である。
2009年に鳩山政権は、これまでの自民党政治を刷新する方針を明示して政権を奪取した。
3)菅政権・野田政権・安倍政権は、公約違反の政治で暴走した !
日本史上、初めての、“民衆による民衆のための政権奪取”であった。
辺野古移設阻止、天下り根絶、企業献金禁止、消費税増税阻止、などの画期的な方針が明示された。
残念ながら、鳩山政権はこの目標を十分に実現することができなかったが、目標に向けての方針は明確だった。
米官業のトライアングルは、既得権益を破壊しようとする鳩山政権を総攻撃した。
その結果として、鳩山政権は破壊された。
4)悪徳ペンタゴンが、鳩山政権を総攻撃し破壊、民主党は、乗っ取られた !
連動して、民主党が、既得権益グループに乗っ取られたのである。
このことによって、民主党は「裏切りの代名詞」に成り下がったのである。
民主党は2010年参院選に大敗し、2012年12月総選挙でも惨敗した。
主権者を裏切った当然の帰結であった。
そして、この主権者裏切りの民主党の敗残兵が、駆け込み寺として活用したのが、維新グループなのである。「自分」の利益のことしか考えない。
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・
マスコミを加えて、米・官・業・政・電の
五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
5)「自分」の利益だけの野党は、乱れて、末期的症状だ !
「利益」になるなら安倍自民党とも連携する。
こうした裏切り野党の敗残兵グループが、いま、いよいよ、断末魔の叫びをあげているのだ。
主権者が求める「たしかな野党」とは、政治権力に正面から立ち向かう、政策路線を鮮明に示す政治勢力である。
原発稼働・憲法破壊・TPPを許さない !辺野古基地・格差拡大を許さない
戦争と弱肉強食=NO !平和と共生=YES !の政治勢力の結集を図る。
ここに結集する政治勢力こそ、「たしかな野党」なのだ。その結集を図り、国政を刷新する。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
安倍政権の本音は、戦争法・TPPで
軍事的・経済的に米国の属国になる事だ !
安倍政権は悪徳ペンタゴンの天下をもたらし、庶民を地獄へ堕とす !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/12)
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1)米国と安倍首相の本音は、日本を「戦争のできる普通の国」にする事だ !
10月8日に開催された、【オールジャパン:平和と共生】=AJPaC、総決起集会
https://goo.gl/FvzBbw、で鳩山友紀夫元首相は、「かつて小沢一郎さんが「普通の国」を求めていた。
安倍政権も「普通の国」を求めているようにも見えるが、両者の質は全然違う。
安倍政権の普通の国は、どうも「戦争のできる普通の国」ということなのだと見える。
しかし、私は「戦争のできる普通の国」になるくらいだったら、「戦争のできないめずらしい国」であり続けるべきだと思う」と発言した。万雷の拍手を受けた。
2)武力で平和をつくる事は、絶対に不可能だ、憎悪の連鎖を生むからだ !
そして、「武力で平和をつくる、これは、絶対に不可能、憎悪の連鎖を生むからだ」と述べた。
そのうえで、「いま大事なことは、どの政党だからということではなく、主権者にとって、どのような日本の未来を求めているかを、分かりやすい政策に、五つくらいの政策にまとめて、その政策を実現する政治の流れをつくっていこうじゃないですか」
「それに共産党さんも協力するとおっしゃっているのだから、必ず大きな流れができると信じている」と発言した。
この発言に対して、日本共産党副委員長の小池晃参院議員、小林節慶應義塾大名誉教授の発言を、高橋清隆氏が、次のようにまとめて伝えている。
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1882830.html
3)安倍政権の本音は、戦争法・TPPで
軍事的・経済的に米国の属国になる事だ !
「登壇した小池氏は「史上最悪の安倍政権を前にして、やるべきことははっきりしている。
戦争法では軍事的に米国の属国となる。TPPで経済的な属国の道にまっしぐら。
何が『1億総活躍社会』だ。政治家が『1億』などと言うときは、ろくなことがない。
『1億総火の玉』に『1億総ざんげ』。まさに上から目線の全体主義」とやゆ。
「憲法の上に自分を置く、個人の上に国家を置く。
民主主義の否定であり、独裁政治以外の何者でもない。
4)安倍・独裁政権は、 打倒するしかない !
安倍政権は打倒するしかない」と参加者を鼓舞した。
「あの国会を取り巻く数万人の闘いの中で、日本共産党も脱皮させていただいた。
この声に応えるのは、政党政治家の責任。
個人の尊厳が最も尊重される当たり前の国を創ろうではないか」と応じると、万雷の拍手が起
きた。
小林氏は、「幾つかの政党の偉い方が『基本政策の違う党とは一緒にやれない』と言っていた。
実にばかばかしい。万年野党の一つでいる方が、政策と言って何をするの」と挑発した。
さらに、「連合の幹部が『共産党とやると乗っ取られるから嫌だ』と言う。
私は『乗っ取られたらいいじゃないの。強さを学ぶためにも』と返した。
『運動論・組織論からすれば、弱いから負けるんだろう』と。
5)目の前の憎き共産党より、国を乗っ取って
いる安倍首相の方が、最大の問題だ !
目の前の憎き共産党より、国を乗っ取っている安倍ちゃんの方が問題では」と投げ掛けた。」
と伝えている。
また、高橋清隆氏は、孫崎享氏による呼応する発言も取り上げた。
「元外交官の孫崎享氏は、「今のわが国の状況は待ったなし。まさに、崖っぷちにある」と切り出した。
その原因として、@リベラル層が結集できていない、 A重要な役割を担うマスコミの問題、
の2つを挙げた。「植草さんの言われたように1人区で候補者を1人にする。
その中で、共産党の役割は、外せない」と強調した。
6)米国・安倍政権の広報部・マスコミ
に対し、どう闘っていくかが重要だ !
同時に「マスコミに対し、どう闘っていくか。この対策をしない限り、反対勢力がまとまることはできない」と提起した。
米国では大統領選に向け共和党のドナルド・トランプ氏や民主党最左派のバーニー・サンダース氏の躍進にツイッターが寄与していることを指摘した。
「われわれも毎日、ツイッターやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をやるといい」と促した。」やるべきことがかなりはっきりしてきた。そうであれば、あとは、やるしかない !
【オールジャパン平和と共生】=AJPaC:https://www.alljapan25.com/
の基本方針は、
1.集団的自衛権の行使を容認しない
2.安全性が確認されていない原発の再稼働を許さない
3.大多数の市民の利益に反するTPPに参加しない
4.沖縄県名護市辺野古に米軍基地を造らせない
5.格差拡大ではなく格差縮小を目指す
であり、この基本方針に賛同する市民の連帯の輪を広げることを目指す。
―以下省略―
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