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小沢代表の主張:野党の“青二才”に業煮やし、「檄文」に込めた決意公表 !
「政権交代こそ、野党連携の最大の目的」
次の選挙で、国民をナメきった、安倍政権に目にモノを言わせたい !
自民党の大悪政・大失政の事例 !
自民党がヤミで受け取る莫大な政治献金 !
(www.nikkan-gendai.com:日刊ゲンダイ: 2015年10月4日より抜粋・転載)
◆「政権交代こそ、野党連携の最大の目的」と題する談話を発表 !
〈政権交代を目指さない野党連携は単なる子どもの遊び〉――
生活の党の小沢一郎代表が、10月2日、「政権交代こそ、野党連携の最大の目的」と題する談話を発表した。内容は青臭い書生論に固執する主要野党に業を煮やした印象だ。
☆違憲立法を許すならば、戦前の昭和史を繰り返す !
野党のお子ちゃま議員は〈違憲立法を許すならば、戦前の昭和史を繰り返す〉と国民の不安を代弁した小沢の「檄文」に瞠目すべきだ。
☆次の選挙で、国民をナメきった、
安倍政権に目にモノを言わせたい !
次の選挙で、国民をナメきった、安倍政権に目にモノを言わせたいが、その受け皿となり得る政党がない。
選挙のたびに戦後最低を更新し続ける投票率が、国民の〈忸怩たる思いの表れ〉と小沢は指摘し、〈野党再編の最大の目的は、次の総選挙で政権を取ることにある〉〈この前提を抜きにして、何を言っても始まらない〉と改めて強調した。
☆次善の策は(比例代表選を)統一名簿で闘う事を提案 !
来夏の参院選での野党連携に向け、〈最善の策は何か。各党が解党して1つの党をつくることだが、現実的になかなかそこまでいかない。
次善の策は(比例代表選を)統一名簿、つまり『オリーブの木構想』で戦うこと〉と提案。
既存政党とは別に選挙の届け出政党をつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する構想で、そのメリットを〈単なる選挙区調整では自党候補が選挙区から出ないと、どうしても比例区の応援に力が入る。
選挙区も比例区も一緒に戦えば、本当の力の結集になる〉と説明した。
力強い言葉の矛先が民主や維新の“青二才”たちに向かっているのは間違いない。
民主党は、特に保守系が細かな政策の一致にこだわり、野党総結集に二の足を踏む。
維新にいたっては「大阪系」と「非大阪系」が分裂。
ただでさえ少ない党勢を分散させ、多すぎる野党の数をまた増やすなんて愚の骨頂だ。
☆野党連携の政治的な旗印は、「非自公」
「反安保法」など主要政策の一致で良い !
よほど腹に据えかねるのだろう。小沢は〈野党連携の政治的な旗印は、「非自公」「反安保法」など主要政策の一致で良い〉〈野党連携実現の肝は、各議員の「自分を捨てる」「自分を殺す」という利他の精神。「オレがオレが」と主張していては大事を成就できない〉と踏み込んだ表現で苦言を呈した。
◆共産党にはエール送る !
戦争法廃止の国民連合政府で一致する野党との選挙協力を提案した共産党に〈野党共闘に向けた大きな弾み、この決断を高く評価する〉と最大限のエールを送ったのも、政権交代を本気で目指す小沢だからこそ。
民主も維新もその他大勢も参院選の候補者擁立すらままならないのに、共産の「衆院小選挙あたり2万票」とされる基礎票“献上”を、みすみすソデにするのはナンセンス。
「論外」(民主党の前原誠司元代表)と決めつける前に、「共産党を利用してやる」ぐらいの気概を見せろということだ。
☆共産と他の野党の方が、行政のスリム化、
脱原発、福祉の充実など、より多くの一致点を見いだせる !
「恒久平和を目指す創価学会を母体とする公明党と、憲法改正を党是に掲げる自民党。安保法制でも際立ったのは両党のスタンスが百八十度違うこと。
その両党が選挙となれば権力維持のため、がっちりスクラムを組む。この『リアリズム』が政権与党の凄みです。
まだ、共産と他の野党の方が、行政のスリム化、脱原発、福祉の充実など、より多くの一致点を見いだせると思えるほどです」(政治評論家・山口朝雄氏)
☆安倍政権の政策に抗議する市民が、
東京・日比谷野外音楽堂に結集した !
10月2日には、原発や安保法制、沖縄など安倍政権の政策に抗議する市民が、東京・日比谷野外音楽堂に結集した。
約3000席を埋め尽くした参加者は集会後、「野党は共闘 !」と訴えながら、デモに繰り出した。今の野党に市民の悲痛な叫びに報いる気持ちがあるのなら、小沢の主張に少しは耳を傾けたらどうか。
*悪徳ペンタゴン:
日本の既得権益とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、
米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。
(植草一秀氏の説)
(参考資料)
T 自民党の大悪政・大失政を検討しよう !
1、アメリカから自民党へ密かに長年、資金提供され、アメリカの支援をバックに一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
4、「失われた20年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている!
国の負債(1000兆円)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた!
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心!国・地方の財政は悪化しているが実態は不透明!
U 自民党のカネ・汚職等疑惑
(長期与党時代までの分)
◆自民党国会議員は、これまで数多くの汚職事件(犯罪)を犯してきた。 それどころか、未解明なままの疑惑も数多く存在する。 以下は、自民党国会議員等が絡んだ疑惑の事例(ごく一部。)
【額賀福志郎元経済財政相(現・自民党政調会長)】KSD疑惑(1500万円のヤミ献金を収受した疑惑)
【中川秀直前官房長官(現・自民党国対委員長)】愛人に覚醒剤事件捜査情報を漏洩した疑惑、暴力団系右翼との交際疑惑等
【久間章生元防衛長官(現・自民党幹事長代理)】暴力団関係者との交際疑惑、政治資金規正法違反疑惑等
【森喜朗前首相】買春疑惑
【石破茂防衛庁長官】北朝鮮から「女をあてがわれた」という疑惑(週刊文春、噂の真相)
【青木幹雄自民党参院幹事長】あっせん利得処罰法違反疑惑(道路公団への圧力&建設会社からの資金提供疑惑)
【山崎拓自民党前副総裁】愛人に中絶(堕胎)を強要した疑惑、変態疑惑(飲尿プレー・親子丼3Pなど)、公私混同疑惑(外遊に愛人を同伴)、
泉井ヤミ献金疑惑(石油卸商の泉井純一氏から約2億7000万円のヤミ献金を収受した疑い)、
統一教会女性信者との不倫(機密情報漏洩疑惑)、レイプ未遂疑惑(週刊文春等)
【石原伸晃国交相】不倫疑惑、病院からの献金問題(アサヒ芸能、日刊ゲンダイ等)
【安倍晋三自民党幹事長】不倫疑惑、パチンコ業者との癒着疑惑、公共事業受注企業との癒着疑惑、 脱税で起訴された企業からの献金、暴力団との癒着疑惑等(噂の真相、論談、週刊現代等)
【大島理森元農水相】政務秘書官の6000万円の口利き料収受疑惑等
V 自民党・ヤミで受け取る莫大な政治献金
公共事業の口利き料が「使途秘匿金」=ヤミ政治献金:(屋山太郎の主張):
企業が裏献金を帳簿上どう処理するかといえば、昔は「使途不明金」として処理していたが、九三年以降は不明朗会計に罰則を加えるという意味で、四〇%の課税をするとともに、「使途秘匿金」と呼ぶようになった。
いずれにせよ、税務署が「そのカネをどこに払ったか」などと聞いても、企業は堂々と黙秘し、支払い先がわからないのである。
支払先は、政党別では長年の政権党・自民党議員がダントツであることは当然である。
この金額は、各業種の総計で、1992年度は595億円、93年度は530億円、94年度は、342億円に上る。
九八年度は322.5億円、九九年度は325億円だった。
このうち七二〜七四%は毎年建設業が占めており、この傾向は「四〇%課税」が始まってからもほとんど変化がない。
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