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安倍首相は、ヒットラーの国民蔑視・洗脳の思想と同様の考えで、憲法破壊
の戦争法を強行制定した !
4022ガルの地震が、観測されたのに、620ガルの川内原発を
再稼働の非常識・ペテン師 ! !
安倍暴政政権を打倒するために次期衆参両院選に勝とう !
だまされた責任・罪は、だます側の罪で消せない !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/07より抜粋・転載
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1)鳩山政権は、マスメディアから総攻撃され、第2次
安倍政権は、メディアが全面擁護 !
2)巨大な利権を持つ、悪徳ペンタゴンが、安倍政権を全面支援 !
3)鳩山政権が、メディアの総攻撃を受けて破壊されたのは、
米官業の利権構造の改革を目指したからだ !
4)政治献金全廃、米官業が支配する政治の改革を
目指したので、鳩山政権は、集中攻撃を浴びて破壊された !
5)原発、憲法、TPP、基地、格差の問題で、反安倍政権
の国民は、大同団結して、選挙に勝利しなければならない !
6)反安倍政権の25%超の国民が大同団結すれば、安倍政権を打倒できる !
7)基本的な知性と教養を欠落した人物達が過半数の
議席を占めるので、憲法破壊・暴走政治を推進 !
8)憲法破壊・暴走政治の典型が、麻生政権・安倍政権だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
9)ヒットラーの国民蔑視・洗脳の思想と同様の考えで、
憲法破壊の戦争法を強行制定した !
主権者は、蔑視されているのだ。
このような歪んだ判断は、主権者が行動によって、全面否定しなければならない。
福井地方裁判所の樋口英明裁判長が、関西電力大飯原発、高浜原発の運転中止を命令した理由は明確である。
2008年に宮城岩手内陸地震で4022ガルの地震加速度が観測されているのに、これらの原発の耐震性能が、この水準の揺れにまったく対応していないからだ。
10)4022ガルの地震が、観測されたのに、620ガルの川内原発を再稼働の
非常識・ペテン師 !
安倍政権が、再稼働させた、九州電力川内原発の耐震性能は、わずか620ガルに過ぎない。
このような耐震性能しか備えていない原発を、再稼働させたのである。
原子力規制委員会が設定した耐震基準には、一カ所だけ突出した数値が設定されている。
新潟県所在の東京電力柏刈羽原発1〜4号機の耐震基準だけが、2300ガルに設定されている。
その他の原発の耐震基準は、すべて、400〜800ガルに過ぎない。
柏崎刈羽原発の耐震基準だけが高い数値になっているのは、2007年7月に発生した新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発で、2000ガルを超える地震動を観測してしまったからだ。
実際に強い揺れを観測してしまったから、柏崎刈羽原発の耐震基準だけが高く設定された。
11)新潟県の原発以外は、耐震基準は、すべて、400〜800ガルという
非常識・ペテン師 ! !
しかし、他の原発では、まだそのような揺れが観測されていないという、ただそれだけの理由で、著しく低い耐震基準しか設定されていないのだ。
TPPについて、NHKは、「TPPで輸入品の価格が下がり、消費者に恩恵が付与されるが、輸入品に押される農家が苦しい状況に追い込まれる」としか伝えない。
TPPの本質を全面的に歪める「完全なる誤報」である。
12)NHK等は、TPPで食の安心・安全が破壊され、
日本の保険医療が崩壊する事を報道しない !
TPPで食の安心・安全が破壊され、日本の保険医療が崩壊することをまったく伝えない。
ISD条項が公約違反であり、日本が主権を失うことも伝えない。
こんな国の主権者は、より賢くならなければならない。
賢い主権者が増えなければ、良い国を作り上げることは不可能だ。
13)安倍政権の大悪政・ペテン師政治を
見破る、賢明な国民を25%超に増やそう !
賢い主権者が増えて、連帯する。これが日本政治を刷新するための条件である。
主権者の25%が連帯すれば、暴政を排除できる。
主権者が手をつなぎ、暴政を排除しなければならない。
そのための運動を大きく拡散することを目指すのが、
オールジャパン平和と共生:AJPaC:
25%連帯運動:https://www.alljapan25.com/:である。
(参考資料)
だまされた責任・罪は、だます側の罪で消せない !
間接的な加害者性を自覚していないことが国畜の「最大の罪」なのだ[1]。
(1)権力者の願望
メディアや「大企業によるプロパガンダ」と「主流の学問」によって、「形式上多くの人々が選挙権を持つという事実を克服することができる・・・・・。
その事実は、洗脳工作による、合意を作り出すことによって無効にすることができ、たとえ形式的な参加ができても人々の選択や態度を自分(権力者)たちの言った通りにしてしまうことが可能となる。
かくして適正に機能する民主主義が作り出されるのであり、それはプロパガンダ産業の教訓を適用した結果なのである。
このような社会における「馴致教育」=洗脳工作の勝利は、アドルフ・ヒットラーの次の言葉を念頭に置いたものであろう。「権力者にとって民衆が何も考えないことほどありがたいことはない」[2]。
民主主義の妙味は、人びとをたがいに孤立させ、関係を持てなくすることで民主主義的形式になんらかの実体を付与する恐れのある情報ややりとりを得られなくしてしまうことにある[3]。
(2)国家に飼いならされる人間の「騙される罪悪」
佐高信氏は、騙されることの罪について、次のような、厳しい主張をしている。
会社に飼いならされた人間が社畜であるならば、解釈を広げれば国家に飼い慣らされる人間もいる。それが国畜だ。国畜もまた「あなたたちは国畜である」と指摘されることを嫌う。というより、自分が、そもそも国畜であることに気づいていない。
国畜は、ひたすらに自分だけが安穏に暮らせることを求めている。国家を信じて、国家に判断を任せて、いわば飼い主に自分の判断を委ねている人間である[4]。
映画監督の伊丹万作(1900−1946)は、1946年に『戦争責任者の問題』という文章を書き、当時、戦争ではみんなが騙されていたという声が一般的な中、騙されたという日本人を痛烈に批
判している。伊丹はこう書いている。
「多くの人はだましたものとだまされたものとの区別ははっきりしていると思っているようであるが、それが実は錯覚」なのではないか、と。
つまり「騙しの専門家」と「騙される専門家」とは、はっきり分かれていたのではなく、「日本人全体が夢中になって互にだましたりだまされたりしていた」のである。そのうえで伊丹は“騙されることの悪”に言及する。
騙されたとさえ言えば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
しかも、だまされたもの必ずしも正しくないことを指摘するだけにとどまらず、騙されること自体がすでに一つの悪である」ことを主張したいのである。
伊丹は、『騙されていた』といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるろう」とも書いている。
つまり、「主体性がないこと、暴走する国家を止めることができないこと、自分のなかの間接的な加害者性を自覚していないことが国畜の「最大の罪」なのだ[5]。
映画監督・伊丹万作は、次のように書いています(佐高信『石原慎太郎の老残』毎日新聞社、2007年、78~79頁)。
「だまされた者は正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてない」、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」と断定している。
そして、伊丹は、「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう、と喝破したのです。
伊丹:「だまされるということは、もちろん知識の不足からもくるが、半分は信念すなわち意志の薄弱からもくるのである。我々は、昔から『不明を謝す』という一つの表現を持っている。
これは、明らかに知能の不足を罪と認める思想にほかならぬ。
つまり、だまされるということもまた一つの罪であり、昔から決していばっていいこととは、されていないのである」
伊丹:「そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切を委ねるようになってしまっていた、国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである」
だまされた責任を、だます側の罪で消すことはできません。
結局、簡単にだまされるほど「愚か」だったということなのです。
[1] 前掲書『国畜』、7〜9頁。
[2] ノーム・チョムスキー著・本橋哲也訳『メディアとプロパガンダ』青土社2008年
前掲書、17頁。
[3] 前掲書、19〜20頁。
[4] 佐高信『国畜』KKベストセラーズ2008年、2頁。
[5] 前掲書・佐高信『国畜』、7〜9頁。
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