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政治改革のためには、自公・NHK等のウソを見抜く事が不可欠だ !
反安倍政権の国会議員を過半数する、政治刷新連帯運動が必要だ !
鳩山政権は、米国・官僚・大資本の支配打破を目指したが、内部の
悪徳10人衆が裏切り、破壊した !
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」: 2015/10/06より抜粋・転載
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1)日本政治刷新を目指した鳩山政権は、悪徳ペンタゴンと内部の悪徳10人衆
の攻撃で破壊された !
第2次安倍政権が発足して、まもなく丸3年の時間が経過する。
2009年9月に政権交代が実現し、日本政治刷新の第一歩を踏み出したが、鳩山由紀夫政権は8ヵ月半で破壊された。
外から攻撃が加えられたことも事実だが、民主党内部の既得権勢力が、鳩山政権を内部から破壊した点も見落とせない。
米国支配の構造を打破する、官僚支配の構造を打破する、大資本支配構造を打破する、という、大きな課題を背負って船出した、鳩山政権であったが、これらの基本課題実現を阻止した中核は、民主党内部に潜んでいた。
2)鳩山政権は、米国・官僚・大資本の支配打破を目指したが、内部の
悪徳10人衆が裏切り、破壊した !
岡田、前原、北澤の三閣僚は、普天間の県外、海外移設にまったく取り組まなかった。
逆に、辺野古基地建設推進の行動を示したのである。
官僚支配構造を打破するために、天下り全面禁止の方針が示されたが、岡田克也氏を筆頭に、天下りを温存しようとする勢力が跋扈して、天下り根絶はまったく進展しなかった。
大資本による政治支配を断ち切る決め手は、「企業団体献金の全面禁止」である。
3)小沢代表の「企業団体献金の全面禁止」の方針を悪徳10人衆は葬った !
小沢一郎氏が、代表職にあった2009年3月に、「企業団体献金の全面禁止」の方針が明示されたが、岡田克也氏などが率先して、この方針を闇に葬ったのである。
菅直人政権と野田佳彦政権は、2009年の政権交代の意義を全否定した旧政復古の政権だった。
菅直人氏は、対米従属の路線を明確に敷いたうえで、消費税増税の方針を示した。
米国と官僚機構に隷従するスタンスを取ったのである。
野田佳彦政権は、菅直人政権の路線をそのまま引き継ぎ、消費税増税を法定化した裏切りの政権だった。
4)米国・官僚・大資本に従属の菅・野田政権の変質、消費税増税法定で、
民主党への信頼は失墜した !
旧政復古の、この二つの政権の存在により、民主党は、主権者の支持を完全に失った。
これが、第二次安倍政権を生み出す原動力になったのである。
野田佳彦氏は、2012年11月に、自爆解散を決定し、安倍晋三氏に大政を奉還した。
これによって、2009年の政権交代の意義は、完全に踏みにじられることになったのである。
爾来、3年の時間が間もなく経過するが、日本政治は、完全に先祖返りをしてしまった。
5)悪徳ペンタゴン・安倍政権は、戦争法を強行制定等、暴政を推進 !
安倍政権は、特定秘密保護法を制定し、憲法解釈を変更し、戦争法を強行制定した。
武器輸出を解禁し、原発を再稼働させた。さらに、日本のTPP参加を熱烈推進している。
過半数の主権者の意思を踏みにじる暴政を繰り広げている。
この現状に対して、主権者が立ち上がり、政治を刷新するべきときが来ている。
政治を刷新するには、選挙を通じて、主権者の意思を反映する国会議員が衆参両院の過半数を占有する状況を生み出さねばならない。
そのための主権者の連帯運動を一気に拡散する必要がある。
6)反安倍政権の国会議員を過半数する、政治刷新連帯運動が必要だ !
10月8日(木)午後5時55分、東京永田町の憲政記念館において、【オールジャパン:平和と共生】=AJPaCの総決起集会を開催する。https://goo.gl/KQst60
日本政治を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」に転換するための主権者連帯運動である。
原発稼働・憲法破壊・TPPを許さない !辺野古基地・格差拡大を許さない !
戦争と弱肉強食=NO !平和と共生=YES!そして、主権者が日本を取り戻す !
ための主権者連帯運動である。
一人でも多くの主権者の参集を強くお願い申し上げる。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
1)既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !
民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。
2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。
鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。
2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。
具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相
の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。
このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。
3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !
そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。
その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。
4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。
5)シロアリを退治なき、消費税増税提示で信頼失墜 !
その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。
権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。
6)政権交代・政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆 !
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
7)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !
民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。
8)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。
財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。
この変節が日本政治を破壊したのである。
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