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英誌ノーベル賞ランクで、韓国大敗「わが国は劣っているのか…」
韓国、日本との実力差浮き彫り !
科学・経済分野のノーベル賞受賞者に関する国別ランキングで
日本が米英に次ぐ3位に格付けされた !
アルフレッド・ノーベルは、巨大財閥・ロスチャイルド家との深い関わりがある !
ノーベルは、石油企業や、「武器製造会社」も経営していた !
(イザ!ニュースまとめ:2015.8.10 20:30より抜粋・転載)
英教育誌が集計した、科学・経済分野のノーベル賞受賞者に関する国別ランキングで、日本が米英に次ぐ3位に格付けされた。
アジアでは、他に中国が10位にランクインしたが、日本が断トツだった。
五輪などスポーツの大会ではメダル争いの上位にくるも、“頭脳”レースでは結果が奮わない中韓。科学研究の分野で、日本と中国・韓国の実力差が、改めて浮き彫りとなった。
このほどノーベル賞の国別ランキングを発表したのは、英教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」。
同誌は、平和賞と文学賞を除く、2000年以降の15年間のノーベル賞受賞者について集計し、国別で格付けを行った。
受賞者の国籍ではなく、出生国別で集計した。
格付けを決める得点は、受賞者が1人なら1点だが、2人で共同受賞した場合は、各0・5点、4人なら各0・25点とした。
☆米国:受賞者数でも71人でトップ !
1位は、経済学賞の受賞が多い米国が29・8点と他国を圧倒した。
受賞者数でも71人で、全受賞者146人のうち約半数を占めた。
☆英国:受賞者数12人、点数は6点で2位
☆日本:受賞者数13人、点数は、4.3点で3位
日本は、出生国別の人数では13人となり英国の12人を上回ったが、共同受賞者が多いため4・3点で、英国の6点を下回り3位となった。
同誌によれば、出生国別の集計のため、受賞時に米国籍だった南部陽一郎氏(08年、物理学賞)、中村修二氏(14年、物理学賞)は、日本に分類され、根岸英一氏(10年、化学賞)は、日本国籍だが、満州国で出生したため、日本から外し、中国で集計したという。
集計の仕方にやや不可解な点も散見されるが、中国、韓国は、過去15年間のデータをみても、日本との実力差を突きつけられた格好だ。
☆ノーベル賞の国別ランキング: 中国は10位、韓国は、ランク外 !
中国といえば、1949年の建国以来、ノーベル賞受賞は、2010年の劉暁波氏の平和賞と、12年の莫言氏の文学賞のみ。今回の調査では、根岸氏のほか、上海で生まれた英、米国籍のチャールズ・カオ氏(09年、物理学賞)が中国で集計され2人となり10位に滑り込んだが、自然科学の分野では“無冠”として知られる。
韓国も00年の金大中元大統領の平和賞のみで、ランク外となった。
なかなかノーベル賞受賞者が生まれない現状に、「日本よりもわが国は劣っているのか」と、嘆き節に近い議論が巻き起こる中国と韓国。
韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏によると、特に韓国では、ノーベル賞に対する憧れがひときわ強いという。
「ノーベル賞シーズンになると、『今年こそは韓国人が取る』『韓国系米国人が受賞しそうだ』などという観測記事が出るのが風物詩になっている。
昨年は、手続きミスがあって(韓国の候補者が)落選したという真偽不明の情報が流れたほど。
韓国でノーベル賞最有力候補といわれていた、元ソウル大教授の黄禹錫(ファン・ウソク)氏の論文捏造が、2005年に発覚し、そのショックは今も響いている。
ノーベル賞発表が近付くと、ソウル大が憂鬱になるともいわれている」(室谷氏)
☆韓国は、欧米にひけをとらない
実績を残す日本に対するライバル心も強まる一方だ !
2000年以降の受賞者数で見ると、欧米にひけをとらない実績を残す日本に対するライバル心も強まる一方だという。
「韓国では、日本は、外交がうまいので円安になっている、と考えられている。
ノーベル賞もこうした考え方と同様で、日本の受賞者が多いのは、ロビー活動が盛んだからだという話になり、韓国では、北欧にノーベル賞担当の外交官を送り込むようになった」(同)
今回の格付けを受け、韓国のノーベル賞騒ぎは一層激しくなりそうだ。
(参考資料)
<ノーベル賞とは>
アルフレッド・ノーベルは、一般に、「ダイナマイトの発明者」として知られる。
もう少し詳しく見ていくと、彼自身、ダイナマイトだけではなく、兄弟で中央アジアのアゼルバイジャンのバクーで、石油企業を興したり、「武器製造会社」も立ち上げている。
すなわち、ダイナマイトの発明は、1866年であるが、その10年後には、兄ルードヴィとロベルトと共に現在のアゼルバイジャンのバクーでノーベル兄弟石油会社を設立し、1894年には、武器製造工場を買い取り、「武器製造業」に進出している。
◆アルフレッド・ノーベル(1833-1896)
☆アルフレッド・ノーベルは、巨大財閥・
ロスチャイルド家との深い関わりがある !
広瀬隆の『赤い楯』には、ノーベル賞の由来になっている、この北欧の産業家の来歴が述べられている。これによれば、ノーベル賞授賞式の舞台となっている、スウェーデンという北欧の国には、欧州随一の巨大財閥・ロスチャイルド家との深い関わりがあるのだという。
広瀬隆の『赤い楯』(下)の706ページ以下を引用する。
(引用開始)
☆軍需工場を建設する時、ロスチャイルド家の支持と資金を利用した !
アルフレッド・ノーベルは、「ダイナマイト」を発明して、簡単に大金持ちになったわけではなく、兄がペテルブルクの軍需工場を建設するに当たっては、ロシアのロスチャイルド家グンツブルク(注:)に、数々の指示と資金を仰がなければならなかった。
(注:広瀬の理解では、ロシアの富豪、グンツブルクは、ロスチャイルド一族)
また、スウェーデンのストックホルムに建設された、ノーベル工場は、資金がナポレオン三世の力添えによるもので、そこで生産されたダイナマイトが鉱山と鉄道建設に最大の力を発揮したのである。
広瀬隆の『赤い楯』(下)の706ページ
(引用終わり)
☆ナポレオン三世が血縁で、巨大財閥・ロスチャイルド
と繋がっている事を示唆していた !
広瀬隆は、ナポレオン三世とロスチャイルド家の関係を深く主張するが、他にもユースタス・マリンズが、著書『カナンの呪い』などで、ナポレオン三世が血縁で、ロスチャイルドと繋がっている事を示唆していたはずである。だから、何らかの深い関わりがあったと理解しておくことにしよう。
☆遺産を使って賞を作り、科学技術、文学、平和など合計5部門に貢献した人物
に賞を贈るように記載された !
さて、ノーベルが、「遺産の使い道」として、ノーベル賞の創設を促した遺言を書いたときには、ノーベル賞は、5つにすべしと書かれていた。
遺書には、最後に書かれて、最終的に有効とされた遺言状には、遺産を使って賞を作り、科学技術、文学、平和など合計5部門に貢献した人物に賞を贈るように記載されていたのである。
したがって、経済学賞は、当初は存在しなかった。
☆実は、経済学賞だけは、ノーベル賞係者に忌み嫌われている !
実は、経済学賞だけは、ノーベル賞関係者に忌み嫌われているというのが真実である。
確かに、デリバティブ理論そのものを生みだした、二人のロバート・マートン、マイロン・ショールズの受賞(1997年)の誤りは、次の年の米巨大ヘッジファンドLTCMの崩壊で明らかになっている。
このように、経済学賞は、全てではないが、「ビジネスに結びついた賞」である。
そして、何より、元々ノーベルの遺言には、全く存在しなかったものである。
☆ノーベル経済学賞は、正式には「アルフレッド・
ノーベル記念 経済学スウェーデン銀行賞」だ !
このノーベル経済学賞は、正式には「アルフレッド・ノーベル記念 経済学スウェーデン銀行賞」という。その名前が示すように、この賞は、1968年にスウェーデン中央銀行が、その設立300年を記念して、ノーベル協会に働きかけて、出来上がった賞である。
したがって、ノーベルの遺産から賞金は出されていない。
ただし、選考方法は、類似しているようだ。
また、選考についてであるが、物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門については、スウェーデン科学アカデミーが、生理学・医学賞は、カロリンスカ研究所が、平和賞は、ノルウェー国会が、文学賞は、スウェーデン・アカデミーが、それぞれ行う。
受賞者へは、賞状とメダルと賞金が与えられると書かれている。(「ウィキペディア日本語版」)
ただ、ノーベル賞を論じる上で重要なのは、その「政治性」である。
それは、とくに平和賞と経済学賞において顕著である。
平和賞の場合、近年では、経済学者ではない著名人に、経済に関する賞をあげようとしているのではないかとすら思えることがある。
2007年のアル・ゴア、2006年のモハメド・ユヌスの受賞が、それに該当する。
これは後でも述べるが、「新しいビジネス手段を生みだしたことに関する報償」となっている。
その点で、経済学賞と同じなのである。
☆「世界の最高支配層から受賞者に向けた
報償と取り込みの仕組み」になっている !
つまり、ノーベル賞(文化系学問部門)は、「世界の最高支配層から受賞者に向けた報償と取り込みの仕組み」になっているのである。
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