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 安倍政権と同類の民主・維新が 政権を樹立しても、政治改革は生じない !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4915.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 10 月 07 日 18:49:47: jobfXtD4sqUBk
 

安倍政権と同類の「第二自公」=民主・維新が政権を樹立しても、政策交代は生じない !

政治刷新運動が政党でなく、政策基軸・国民主導であるべき理由は ?

自民党を15年超全国支援・連立・公明党 !

公明党の建前は、平和・大衆福祉・中道主義、

本音・実態は真逆、戦争・弱肉強食・金権腐敗対米隷属・右翼権力ベッタリ、

民意無視・傲慢・ペテン師、今だけ・金だけ・自分だけ ?

 戸田第二代創価学会・会長の苦悩:“ほとんど全員が「退転する」”だろう !

アンダーコントロールされているのは、原発事故でなく、公明党だった !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/03より抜粋・転載)

────────────────────────────────────

1)日本が集団的自衛権を行使すれば、日本が他国との

戦争状態に突入する可能性が生じ、「専守防衛」の枠から逸脱する !

2)自衛隊が、ペルシャ湾の機雷掃海を実施すれば、

日本は、敵対国として攻撃の標的にされる !

3)集団的自衛権の行使が必要と判断するなら、憲法を改定すべきだ !

4)現憲法の下では、立憲主義を貫き、安保法制を廃止すべきだ !

5)民主党・前原誠司氏は、「安保法制は「廃止」

ではなく「見直し」を主張し、自公の補完勢力を証明 !

6)民主党悪徳10人衆は、企業団体献金全面禁止・官僚の天下り全廃・

消費税増税封印等を破壊、日本の政治刷新破壊、安倍自公の政権復帰を支援した !

7)対米隷属・前原氏:単なる「廃止」ではなく「見直し」、

あるいは、新たな案の「提示」をすべきだ !

8)国の重要方針を決定する権限を持つのは、国民である事

を前原氏は理解していない !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

9)安倍政権と対峙する外交方針の勢力が政権奪取すれば、

他国に変更を求めるのが政府の責務だ !

他国に対しては、外交方針の変更が、政権公約であるなら、民主主義の手続きに従って、変更が生じたことを率直に説明し、理解を求めるのが、政府の責務である。

行政府が他国と行政上の協定を結んだとしても、その協定は法律より下位に位置付けられるものである。

そして、法律は、憲法の制約下に置かれるものである。
ガイドラインで決めたのだからと、ガイドラインに合わない法律改変は、許されない。

10)日米ガイドライン最優先し、憲法違反の法律を制定する事は、

立憲主義破壊・本末転倒だ !

ガイドラインで決めたのだから憲法に反してでも法律を制定する必要がある、などと考えるのは、基本的な本末転倒である。
だから、日本の政治刷新はこのような政党には委ねられないのだ。
政策を基軸に、主権者が主導して、一選挙区に一人の支援候補者を決めてゆく。
所属政党は問わない。責任ある政策公約が何よりも大事なのだ。

政策基軸、超党派、主権者主導で、政治刷新運動を実行してゆく以外に、この国の政治を刷新することはできないだろう。

米国の狙いは、自公と第二自公の二大政党体制に誘導する事だ !


11)米国と米官業の利権複合体は、日本の政治体制を、対米隷属・自公と第二自公の

二大政党体制に誘導しようとしている !

そして、ガス抜き政党として共産党に一定の勢力を維持させようとしている。

この図式で日本の政治勢力図が構築されると、政権交代は生じ得るが、政策交代は生じないことになる。

ここで言う「第二自公」とは、原発、憲法、TPP基地、格差の五大政策課題について、自公の政策路線と大差のない政策路線を提示する勢力のことである。

民主と維新の合流を、メディアが誘導しているが、この勢力の政策路線を私たちは、しっかりと確かめる必要がある。

その路線とは、原発稼働容認、集団的自衛権行使容認、TPP推進、辺野古米軍基地建設容認
格差拡大推進容認なのだ。


12)安倍政権と同類の「第二自公」=民主

・維新が政権を樹立しても、政策交代は生じない !

このような基本政策路線を有する政治勢力が、自公と対峙する政治勢力として確立されれば、たとえ政権交代が生じても、政策交代は生じない。

これでは、政権交代を実現する意味は極めて小さいということになる。

政策路線の対立を基軸に、政治勢力対立が生じなければ、政策転換の可能性は生まれない。
だからこそ、この場面が極めて重要なのである。
現存する野党勢力の単なる結合は、「数合わせ」の意味が極めて強い。

13)国民のための政策実現のため、「政策」

を基軸にすることが絶対に必要なのだ !

「政策」を基軸にすることが絶対に必要なのだ。
民主や維新の現況を踏まえれば、政策を基軸に、二つの政党は二つのグループに区分されることになる。自公グループと反自公グループだ。

政党として活動するなら、主権者に対して、政策路線を明示して、裏切りのない公約を提示する責任がある。
原発稼働容認、集団的自衛権行使容認、TPP推進、辺野古米軍基地建設容認、格差拡大推進容認の主張があってもよい。あって当然だろう。


14)安倍政権と同類の本音を隠して、政権交代を訴えるのは、「詐欺行為」だ !

しかし、それを覆い隠して、曖昧にして主権者に接するのは、「詐欺行為」であると言わざるを得ない。

ところが、民主や維新はこの点を明確にしないから、主権者が政策を基軸に、選別しなければならないのだ。

政策を基軸に、原発、憲法、TPP、基地、格差の問題で安倍政権の基本方針に対峙する候補者の中から、一選挙区に一候補者を絞り込んでゆく。これを主権者主導で実現するのだ。

これが、政治の現状を踏まえたときに、一番、現実的な選択であると考える。


15)反安倍政権の基本政策で、【オールジャパン平和と共生】を拡大しよう !

【オールジャパン平和と共生】の基本理念に、多くの方々が賛同して下さっている。
この主権者運動を大きく拡散してゆかねばならないと考える。

基本理念を共有する主権者が、連帯の輪を広げるのである。

そして、基本政策公約を共有する、国会議員勢力が誕生すれば、おのずから、院内会派結成などの動きが広がるはずである。

16)反安倍政権の国会議員が多数誕生すれば

大規模な主権者政党に成長してゆく可能性を持つ !

これが、ゆくゆくは、大規模な主権者政党に成長してゆく可能性を持つに違いない。
まだまだ生まれたての運動であり、胎動の段階に過ぎないが、この運動を大きく育てることによって、必ず明るい未来展望が拓けると確信する。

(参考資料)

T 戸田第二代創価学会・会長の苦悩:

“ほとんど全員が「退転する」”だろう !

獰猛・狡猾・甘美な権力の魔性に負けるであろう !

昭和30(1955)年2月、信濃町・創価学会本部における、文化部員の任命式で、戸田第二代会長が、「今日、ここのいるのは、わが愛弟子たちである。

しかし、“ほとんど全員が「退転する」”だろう。獅子は千尋の谷に子を突き落とし、這い上がらせて訓練をする。

ここにいる皆も、千尋の谷に落とさざるを得ないのだ。“だが、ほとんどの者が¼¼二度と這い上がれない”だろう。

それを思うと、私は余りの辛さに――涙がこぼれるのだ」と述べています。

牧口会長を獄死させた政治権力への怒り。いまだ誰も果たしたことのない、日蓮仏法の「立正安国」「王仏冥合」という見果てぬ夢の実現。時期は来た。打つべき手は打った。

だが、「権力には魔性が棲んでいる。ここに居並び、これから政界に送り出さねばならぬ弟子たちの、誰一人として気づかぬほどの獰猛で狡猾で、甘美な魔性が」と記述されています。

(『池田大作の軌跡第3巻』、225〜226頁。「池田大作の軌跡」編集委員会, 潮出版社、2008年)。


U 自民党権力に迎合・屈服した公明党

魚住昭氏の主張:
(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)

後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている。


V アンダーコントロールされているのは、原発事故でなく、公明党だった !

(ブログ・晴耕雨読:2015/3/22より抜粋・転載)

ネコには都合が多い氏のツイートより。

★政府・自民党が「譲歩」演出=公明党は成果強調−安保法制 !

「最初に公明党の許容範囲を超える提案をすることで、同党がこれに歯止めをかける「見せ場」を演出した。政府・自民党がしっかり「実」を取った」。

アンダーコントロールされているのは、公明党だった。

⇒政府・自民党が「譲歩」演出=公明党は成果強調−安保法制 http://t.co/Aqwl7giskf
これも同調圧力の強さゆえなのかね。

★安倍自公政権下、全体主義の根は深く広い !

竹藪のような日本社会。安倍自公政権下、全体主義の根は深く広い。

 

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