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小沢代表の見解:NHK等が隠す日米同盟の真相は ?
日米地位協定のあり方についてロッキード事件について
日本政府、外務省は、米国の軍や国務省と対等に話ができない事が実態だ !
(http://www.seikatsu1.jp/activity/press/20150828より抜粋・転載)
小沢一郎代表 定例記者会見(2015年8月25日)
◆中国・朝鮮半島問題に関する
安倍政権の対応について
☆安保法制で、より安全で国民の生命と暮らしを守れることはない !
☆中国・北朝鮮で、全面戦争的な紛争にするなどと
いうことは考えられない !
☆今の政府と政府提案の法案を見ても大変心もとない危うさのみがある !
☆北朝鮮では、かなりの貧富の差と国民の大多数の貧困状況がある !
☆中国経済は、バブルが弾けて大混乱ということは
考えられる !
◆参院選、著名人擁立の秘策について
☆岩手県知事選で、「敵前逃亡」等、今、安倍政権に、陰りが出てきている !
☆中国の経済の影響もあり、株価が、1万8千円割れの状況だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
◆岩手県議選への対応について
Q.:今週金曜日から岩手県議選が告示されスタートします。小沢代表が告示日以降に岩手入りするのかどうかと党としてどう戦うのかについてお伺いします。
小沢一郎 代表:A.:
有権者の信頼を得るように日常から活動していることが大事です。信頼関係がなければ政策の実行、実現ができません。
やはり一人ひとりの有権者との信頼関係をどうやって築き上げていくのか。これは選挙の時だけではできませんから、毎日毎日の活動以外にないと思います。
私自身は、県議選で選挙になるところは、大概複数区です。そこに行くとなれば、皆のところに行かなければなりません。皆に行くとなると行った効果があまりない。
状況を見て最終的に判断しなければならないと思います。入り方が難しいので、情勢が分かったら知らせてください。それで判断します。
◆自民党総裁選、野党政権のあり方について
Q.:(無風状態にある)自民党の総裁選についてと、仮に野党が結集し政権を取った場合、かつての自民党のように議論を活発に行いながらも、決まったら一致団結して行動できる組織に作れるかどうかについてお考えを伺います。
小沢一郎 代表:A.:
自民党は、かつてのような党内議論が全くなくなってしまった。いつもお通夜みたいだと言うのですが、そういう現実が政治の活性化と公正さを失わせています。トップリーダーが自分の思いで勝手にあっちに走ったり、こっちに走ったりする。今の安倍内閣もそういう結果だろうと思います。それが非常に私としては残念に思います。
野党も似たようなものですが、政権与党は、現実の政治を行うわけですから、それだけ国民に対する責任が大きいのです。もう少しこれでいいのか、あれでいいのかという議論があっていいと思います。
ただ昨今、安倍さんからの国民離れがどんどん加速しています。そうなると何かを言いたい人がいるかもしれないし、これはよく分かりません。支持率云々という以前に、今言ったように政権与党内部でもう少しお互いに議論しあうという形が本来あってしかるべきだろうと思います。
それから野党の方ですが、まだ一つの皿にもなっていないので、何とも言えません。例えば、安倍内閣のやり方に反対と、それをどういう言葉でお互いに旗印にするかは別として、基本のところは共有できると私は思っています。枝葉のところは何議論があったっていいのではないですか。国民も寛容に受け止めていいのではないかと思います。
安全保障論になると、共産党や社民党と食い違うところがあるかもしれませんが、現実に政権となれば、(変わる可能性があります。)村山さんが自衛隊は違憲だと言っていて、総理になったら合憲だと言いました。それもどうかと思いますが、しかし政治は現実ということですから、万年野党では民主主義において意味がありません。
私は、自由党の時から党議拘束をしないとしてきました。アメリカやイギリスもそうです。一応党で決まったという意識はあっても、いざとなると自分はこうだとバラバラになります。そういうことがあっていいのではないかと思って、党議拘束しないことにしました。
野党で仮に受け皿ができても、基本の二つ三つの原則は別にして、後は党議拘束しないことにすれば、議論も当然活発になるし、党に反して自分の意思を通そうとするならそれだけ議論をしなければならないし、自分も考えなければいけないですからそれだけ議論も活発になると
思います。私はそれでいいと思っております。
◆日米地位協定のあり方について
Q.:先日、相模原市で米軍基地の爆発がありましたが、日米地位協定に阻まれて原因が明らかになりません。このような協定をどのようにしていくべきか玉城幹事長、小沢代表にお伺いしたい。
玉城デニー 幹事長:A.:
☆米軍が本当に真剣に日米安保の安定性を考えるのであれば、基地所在市町村、
渉外知事会からの要望、要請をしっかり受け止めるべきだ !
沖縄県民はかねてから国政選挙や県知事選では、日米地位協定の抜本的な改定、運用の改善ではなく、根本的に内容を変えるべきという主張をしてきました。
この間、環境に関する事前調査や基地返還前の立ち入り調査ができるようになりました。
それもあくまでも米軍の考慮に配慮してという文言になっていて全く役に立たないと思います。
あくまでも補足協定ですので、調べたいところが調べられる仕組みになっていない。
そういうことを考えると、米軍が本当に真剣に日米安保の安定性を考えるのであれば、基地所在市町村、渉外知事会からの要望、要請をしっかり受け止めるべきだと思います。
先日のヘリの墜落事故にしても、情報が沖縄県、あるいは沖縄防衛局に伝わるのが遅すぎます。つまり(事故の)全容が解明して、その対応が決まってから小出しに情報を出してくる。
☆大型ヘリが墜落した時も、いち早く米軍が
来て警察、消防を一切いれなかった !
いざ何かあった時、米軍の飛行機が墜落しそうである、あるいは墜落するかもしれないという情報すらもたらせない中で、もしそのヘリが地上に落ちた場合、2004年の沖国大に普天間基地所属の大型ヘリが墜落した時も、いち早く米軍が来て警察、消防を一切いれなかったのです。
自分たちの権利を主張して場所を確保して、機体も土も全て持ち去っていった。
こういう状況が何ら変わっていないので、そこを日本政府がしっかりと日米安保の根幹をなす住民、国民の安全性を一番に考えるという立場からもっとしっかり議論していかねばならないと思います。
小沢一郎 代表:A.:
☆日本の政府、外務省は、アメリカの軍や国務省と対等に話ができない !
今玉城君が言った通りですが、人間社会では、何だかんだトラブルはあります。
ましてや外国人、軍隊が現実にいる。
日米安保体制を否定するという前提に立つと別だけれども、ある以上は、トラブルはあるのです。
その時にきちんと対等の立場で、公正に原因究明であれ、その結果の対応であれ、できないということが問題なのです。
日本の政府、外務省は、アメリカの軍や国務省と対等に話ができない。
そこが非常におかしなところなのです。これを変えていかないと、日米同盟は成り立たなくなってしまいます。私はむしろそのことを心配します。
☆日本が米国と主従の関係では、本当のつながり、信頼関係ができない !
主従の関係では本当のつながり、信頼関係ができない。
そういう意味で大変心配しております。
話は別ですが、こういう時に米軍の爆発が起きたりするのは、段々安倍さんのツキがなくなってきている証拠です。いい時は何をやってもいい。
人間の人生はみなそうです。悪くなると何をやってもダメになる。
米軍のところで爆発が起きる必要ないでしょう。こんな時にヘリの事故が起きたり、爆発したりということは、本当に段々行き着く先が見えているような気がします。
◆ロッキード事件について
Q.:『週刊新潮』の別冊で田中角栄さんについて語っている中で、興味深かったのがロッキード事件についてのお話しでした。司法行政の政治への介入、政権交代が可能な政治環境を作るというのは今にもつながるテーマだと思います。改めてロッキード事件とはどういう事件で、その対応についてどう考えるかお伺いします。
小沢一郎 代表:A. :
☆5億円受領の客観的証拠はなく、不可解な捜査、裁判のやり方だった !
ロッキード事件については、本当の意味で事実の解明は全くできていません。
分かり易く言えば、5億円と言うけれど、そのお金を見た者はいないのです。
その意味でアメリカ側に免責させて、お金を渡したと証言させましたけれども、私は不可解な捜査、裁判のやり方だったと思っております。
政治的に言うと、完全に三木さんの指揮権発動なのです。アメリカに対して文書をやったり、何だりして、やってくれということです。止めろではなくて、やれという指揮権。
指揮権はどちらでもいいわけです。
☆日本の裁判制度にない措置、最高裁判事が集まって、相手方の証人に罪を
免責させるという措置を講じた !
それから最高裁判事が集まって、相手方の証人に罪を免責させるという措置を講じたわけです。
そんなのは、日本の裁判制度にないことです。
これは誰でもいいですけれども、免責して何を言ったって責任を問われないから好きなこと言いなさいと言われたら、何だってしゃべってしまう。こんなことは司法の自殺だと私は思います。あの時の裁判官の頭を疑います。
私は田中先生との私情のことは当然あります。それとは別に日本の司法制度、時の政府の指揮権のあり方に非常に疑問を持ちました。
☆小沢一郎も、何の証拠もないのに強制捜査の対象になりました !
私も何の因縁か知りませんが、事実上の指揮権発動的なことで、何の証拠もないのに強制捜査の対象になりました。
☆対米隷属・自民党政権下、公明正大な決定ということが確保されないと
全く権力による暗黒社会だ !
二度も親子して、権力の濫用にさらされたわけですが、田中先生、私という個人的なこととは別にして、民主主義は、きちんとした法律の適正な手続き、デュー・プロセス・オブ・ロウという言葉がありますが、それと証拠に基づく裁判、そして公明正大な決定ということが確保されないと全く権力による暗黒社会になってしまいます。
そういう意味で田中先生の捜査と逮捕と裁判という一連の行為に大変疑問を感じましたので、裁判をずっと傍聴させてもらいました。
―この続きは次回投稿しますー
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