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 安倍首相のお友達・ 櫻井よしこ氏・西修教授等 安保法制合憲論者の正体は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4871.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 9 月 29 日 18:37:44: jobfXtD4sqUBk
 


安保法制合憲論者の巣窟 ! 櫻井よしこ氏率いる民間憲法臨調の

“人権否定”憲法観が恐ろしすぎる !(リテラ)

自民党を15年超全国支援・連立・公明党 !

公明党の建前は、平和・大衆福祉・中道主義、本音・実態は真逆、戦争・弱肉強食・
右翼権力ベッタリ、民意無視・傲慢・ペテン師、今だけ・金だけ・自分だけ ?


山本太郎議員の主張:安倍政権が、提案している安保法案は、米国の要求そのものだ !


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/168.html

投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 20 日より抜粋・転載)      


『日本人のための憲法改正Q&A──疑問と不安と誤解に答える決定版』(産経新聞出版)

「安保法制は違憲」という指摘が憲法学者から次々とつきつけられる中、今度は、安倍政権が進めるこれらの法律を合憲とする2人の学者が、記者会見を開いた。

「集団的自衛権合憲説を唱える憲法学者はたくさんいる」と言っていた菅義偉官房長官がなんとかしぼりだして名前をあげた3人のうちの2人、西修駒澤大学名誉教授と百地章日本大学教授だ。

 もっとも、その内容は、「明白に憲法の許容範囲だ」「国際法上の固有の権利だ」と言うだけで、ほとんど具体性はなかった。

 数日前に会見した国会招致された2人の憲法学者、小林節慶應義塾大学名誉教授、長谷部恭男早稲田大学教授は、保守的な立場で、集団的自衛権を違憲としているだけあって、緻密で怜悧な解釈論を展開していたが、西、百地の両氏は、とにかく合憲と言わねばならないというイデオロギー臭丸出し。

しかも、百地氏は「政府の説明が細かすぎてよく分からない」などと法律の専門家とは思えない台詞を口にし、西氏にいたっては、安倍首相が答弁で違憲だと明言した徴兵制についても「憲法が禁じている『意に反する苦役』には当たらない」と合憲を主張する始末だった。

☆西修教授と百地章教授は、民間憲法臨調=

ウルトラタカ派憲法改正団体のメンバーだ !
 だが、それも当然だろう。

彼らは2人とも櫻井よしこ氏が会長をつとめる民間憲法臨調のメンバーなのだ。

西氏は副会長、百地氏は事務局長をつとめているが、この組織は、日本会議や神社本庁から全面支援を受けている、ウルトラタカ派憲法改正団体で、その目的は9条の改正どころではない。もっと根本的な体制の変革を迫っている。

 民間憲法臨調がどんな考え方の団体であるかがよくわかるのが、その櫻井よしこ氏と民間憲法臨調が出版した『疑問と不安と誤解に答える決定版 日本人のための憲法改正Q&A』(産経新聞出版)だ。

 櫻井氏らは、本書を〈改憲がやはり怖いのではないかと漠然と感じている人〉の不安や懸念を払拭するために出版した、というが、むしろ読めば読むほど、不安というか恐怖が増していく。その最たるものが、この問答だ。

〈Q49 国民は、憲法を国家権力に守らせる側で、守る側ではないというのが、立憲主義ではないのですか? 憲法は、国家権力を縛るものでは?〉

〈A 憲法は、社会の基本的秩序を定めたものですから、われわれ国民も、憲法をしっかり守る必要があります。〉

 こう答えた後、櫻井氏たちは、立憲主義について次のように解説する。

〈……近年、憲法はもっぱら国家権力を縛るものであって、国民を縛るものではないという主張が多く見られます。その主張からは、国民の憲法尊重擁護義務は、生じないという主張が導かれ、また一面的な立憲主義を強調する立場から、憲法に義務規定を設定すること自体が疑問だという見解もあります〉。

☆櫻井氏らは、基本的人権を軽視する、「自民党改憲草案」にお墨付きを

与えようとしている !

 2012年に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」(以下、「自民党改憲草案」)の第102条には、〈全て国民は、この憲法を尊重しなければならない〉という憲法尊重義務が明記されている。

櫻井氏らは、こうした「自民党改憲草案」にお墨付きを与えようとしているようだが……。
残念ながら、その考え方は根本的に間違っている。

☆立憲主義とは、国民が制定した憲法によって、

国家権力をコントロールするという原理原則だ !

 立憲主義とは、国民が制定した憲法によって国家をコントロールするという原理原則である。
近代国民国家を名乗りたければ、この立憲主義に基づいて国家を運営しなければならない。

 これに対し櫻井氏と民間憲法臨調は、国家のみならず国民も憲法を守れ! それこそ本当の立憲主義だ! と、いっているわけだ。

こうした立憲主義の理解は、櫻井氏ら一部の特殊な人々にのみに通じる極めて珍妙なものである。
国民は、法律による強制は免れない。
が、憲法の遵守を強制されるということは、いかなる理由においてもあり得ない。

☆「自民党改憲草案」は、国家権力優先、

国民軽視で、「悪い改憲草案の見本」だ !

 こうした「珍妙な立憲主義」は「自民党改憲草案」の背後にある特殊な憲法観と同一のものだ。
この草案は、発表された当時から、様々な議論を呼び、現在では改憲派、護憲派の立場をこえて「悪い改憲草案の見本」という評価が定着している(例えば、小林節・伊藤真『自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす』合同出版など)。

☆「自民党改憲草案」は、反立憲主義とも言うべき驚きの憲法観だ !

「自民党改憲草案」の大きな問題点の一つは、「国民の憲法尊重義務」「家族条項」「公益及び公の秩序」など、国民を縛る規定が多く含まれていることだ。

ここから透けて見えるのは、「俺たちが決めたルールで国民をコントロールしたい」という、反立憲主義とも言うべき驚きの憲法観である。櫻井氏たちの立憲主義が珍妙なのは、こうした自民党議員たちの特殊な憲法観を無理やり正当化しようとしているからだろう。

☆「自民党改憲草案」は、国家による

人権保障の機能不全という危機的状況だ !

 もし、立憲主義がスッポリ抜けた「憲法もどき」が制定されてしまったら……。
その結果生じるのは、国家による人権保障の機能不全という危機的状況である。

憲法による国家の統制(=立憲主義)が必要な理由は、第一に国家の暴力から国民の人権を確実に保障するためだ。それが覆されれば、国家による人権の侵害が始まりかねない。

 このような意味で、「自民党改憲草案」は非常に危うい。「日本国憲法 第13条」と一緒に、「自民党改憲草案 第13条」を見てみよう。

・日本国憲法 第13条
〈すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。〉

・自民党改憲草案 第13条
〈全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。〉

「自民党改憲草案」では、〈公共の福祉〉を〈公益及び公の秩序〉に言い換えている。公共の福祉とは、他者の人権を侵害するような人権の行使、主張を禁止する規定である。
すべての国民の人権を保障するというのが、公共の福祉の主旨だ。

日本国憲法では、政府による人権制約の唯一の根拠となっている。

 何故、〈公共の福祉〉を〈公益及び公の秩序〉に変える必要があるのか? そもそも憲法の条文に用いる言葉として〈公益及び公の秩序〉は適当なのか? 

―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

山本太郎議員の主張:安倍政権が、提案している安保法案は、米国の要求そのものだ !


(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)

★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、
米国側の要求によるものだ !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、
法的に禁止されている !
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:明らかに特定秘密保護法の制定
を促した文言もある !
 その他、〈防衛上の秘密情報を保護するための法的能力をもっと強化するべきだ〉〈日本の現在の法体制は米国標準と同レベルではない〉とあり、これは明らかに特定秘密保護法の制定を促したものだろう。あるいは、武器輸出三原則の緩和を強く求め、アメリカ以外のアメリカの同盟国にも技術の輸出をするようにするべきである、とも書いてある。いずれも安倍政権になってバタバタと実現していることばかりだ。―以下省略―




 

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