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憲法は「性善説」、安保は「性悪説」 !
脚本家・ジェームズ・三木氏言い得て妙 !
「性善説」を基に、文化・経済交流等で、平和主義を唱えるべきでないか ?
「戦わないのが、この国のあり方」 ! 山田洋次監督、安保法案を批判
T ジェームズ・三木氏、安保法制を批判
(hy2.at.webry.info: 2015/09/23 14:42 より抜粋・転載)
☆ドナルド・キーン・コロンビア大名誉教授、安倍政治に批判的な意見を主張 !
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日本文学の研究家ドナルド・キーン・コロンビア大名誉教授が、新潟県柏崎市の後援会で安保法制を巡り、安倍政治に批判的な意見を述べた。
☆ジェームズ・三木氏、安保法成立について、批判 !
一方、ドラマ「憲法はまだか」「独眼竜正宗」などで知られる脚本家のジェームズ・三木氏が地方紙で、安保法成立について、批判を述べていた。
要旨は次の通りである。
☆日本が、戦争で、米国と組めば、反米国の反発を買う !
「戦後の日本は、平和憲法の下、文化面でも世界から愛されてきたが、戦略国家に戻りたいのか。
侵略されるかもしれないと牽制するのは、臆病が原因と思う。
米国と組めば、反米国の反発を買う。米と仲たがいすることはないが、「戦争はできませんよ」と一線を画すべきである。
日本の将来を左右する安保は、選挙で民意を問うべきであった。
この上は、選挙でひっくり返すしかない。個人的付き合いで安保賛成者に投票している人が多く、それが、民主主義を危うくしている。
☆ピストル」を用意すれば、今度は、相手が「大砲を」用意する !
他国が「ピストル」を用意するからこちらも持つ。今度は、相手が「大砲を」用意する。
切りがない。
主権者は、我々であるとして、プライドを持って選挙に臨むことが必要」という。
全く同感である。そして付け加えるなら、今や大砲どころか核ミサイルの時代である。
軍事力増強国家が、どれほど威力的な兵器を保有しているかを知れば、ちゃちな軍備で抑止力などと
は、言えないのではないか。
安保法制反対者は、内外ともに一部だという見方があるが、果たしてそうか。実態はそうでないと考える。
すべての国が平和を望んでいることは当然である。わが国による経済援助の期待など、政治的な思惑により、態度を曖昧にしていると見るべきであろう。
☆米国・日本の軍事力で威圧しても、(仮想)
敵国とされた国が、好感を持つ訳がない !
最も大事な隣国の反発を買っていては「積極的平和主義」は、整合性があるとは言えない。
ましてや(仮想)敵国とされた国が、好感を持つ訳がない。
個人に置き換えれば良く分かる。隣人と友好関係にない人は、周囲の批判が強い。
やはり、「性善説」を基に、平和主義を唱えるべきでないか。
(27.9.23)
U 安保法成立で芸能界も発信
(朝日新聞デジタル:2015年 9月20日(日)1時47分配信より抜粋・転載)
「無残な政治」「自立大切」 安保法成立で芸能界も発信
安保関連法が成立した19日までの数日間、著名人も様々な反応を示した。
◆仲代達矢さん:
俳優の仲代達矢さん(82)は、9月19日、東京・有楽町であった映画「NORIN TEN 稲塚権次郎物語」公開初日のあいさつで、「戦争を経験し、食糧難で農業の大切さを痛感しています。
ここ最近、きな臭い出来事が多い中で、この作品を皆さんがどう見てくれたか知りたいです」と話した。
演じるのは、世界の食糧危機を救う小麦を生み出した男だ。
「最後にひとこと申し上げたい。戦争法案が通過しました。
与党、野党含めて政治家の皆さんにこそ、ぜひこの映画を見ていただきたい」
◆山田洋次さん:
「男はつらいよ」シリーズで知られる映画監督の山田洋次さん(84)は19日、「この国の政府が誠実に国民の声に耳をかたむけ、真剣に国民の幸福と世界の平和について考える政府であったならば今回の強行採決という目を覆うような無残な政治はなかったはずです。
今日は日本人としてとても悲しい日です」とのコメントを発表した。
◆元プロレスラーの高田延彦さん:
ツイッターでの発信も相次いだ。元プロレスラーの高田延彦さん(53)は18日、採決強行を見込み、「立憲主義の破壊ですか?」「米国とはパートナーの関係とは程遠い親分子分の主従関係だもの。使いっぱ法案ですな」などと、政府与党の姿勢を批判。
一方、タレントのつるの剛士さん(40)は19日、「家族を愛して、自分を愛して、そんな自分が生まれ育った国を愛する気持ちさえブレなければ、僕は右も左も中立さえも関係ないと思っています。先(ま)ず大切なのは自立ですね」とつぶやいた。
V 「戦わないのが、この国のあり方」 ! 山田洋次監督、安保法案を批判
(fxya.blog129.fc2.com:東京新聞: 2015年8月17日 夕刊より抜粋・転載)
「男はつらいよ」などの映画製作を通じて戦後日本を見つめ続ける山田洋次監督(83)が十五日、名古屋市内で本紙のインタビューに答え、政府・与党が成立に強い意欲を見せる安全保障関連法案に「いざとなっても戦わないのが、この国のあり方だ」と反対した。
山田監督は幼少期を旧満州(中国東北部)で過ごし、十三歳で終戦。
中国では日本人が中国人を差別する姿を何度も見た。
十四日に安倍晋三首相が発表した戦後七十年談話については、自らの経験を踏まえて「日本人が中国や韓国の人たちにどれだけひどいことをしてきたのかという思いが込められていない。なぜもっと素直に謝罪できないのかな」と感想を述べた。
安保関連法案の成立を推し進めようとしている政府・与党の姿勢には「なぜ米国の戦争をお手伝いするための法律を一生懸命作らなきゃならないのか」と疑問を呈し、「法案は『何かあったら戦う』となっているが、『いざとなっても戦わない』というのがこの国のあり方」と話した。
山田監督は多くの憲法学者が法案に反対していることを前提に、代表作の主人公になぞらえて「寅(とら)さんは面倒な問題を考えるために学者や賢い人がいて、そういう人たちの考えに耳を傾けなきゃいけないことをよく知っている」と発言。国会での慎重な議論を求めた。
<やまだ・ようじ> 1931年9月、大阪府豊中市生まれ。南満州鉄道(満鉄)のエンジニアだった父の勤務のため2歳で旧満州に渡り、47年に家族で引き揚げた。54年に東大法学部を卒業し、松竹に入社。代表作に「男はつらいよ」シリーズや「幸福の黄色いハンカチ」など。96年に紫綬褒章、2012年に文化勲章を受章。
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