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無投票再選、安倍首相が公明党山口代表と会談 !
山本議員の主張:
米国の要求は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
T 安倍総理大臣は、公明党の山口代表と会談
(www3.nhk.or.jp:2015年 9月10日 16時42分より抜粋・転載)
安倍総理大臣は、公明党の山口代表と会談し、自民党総裁選挙で再選されたことを受けて、来月上旬にも内閣改造を行う考えを伝え、協力を要請しました。
安倍総理大臣は10日午後、総理大臣官邸で公明党の山口代表と会談しました。
この中で、山口代表は安倍総理大臣が自民党総裁選挙で無投票で再選されたことに祝意を伝えました。これに対し、安倍総理大臣は「今後の人事などについては、ゆっくり考えさせてもらいたい。
いずれ相談させていただきたい」と述べ、来月上旬にも内閣改造を行う考えを伝え、協力を要請しました。
また、会談で、山口代表は、安全保障関連法案について、「来週14日以降、衆議院の3分の2以上の賛成で再可決できる、いわゆる『60日ルール』が適用できるようになるが、これは使わず、参議院として主体的に判断を示すべきだ」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「政府としては、与党の方針をしっかりふまえながら、しっかり国会審議に対応していきたい」と述べ、16日にも委員会で採決し、来週中に成立を目指す方針を確認しました。
U 安保法案成立に全力=自公党首会談
(headlines.yahoo.co.jp:2015年 09月08日 12:41時事通信より抜粋・転載)
安倍晋三首相は8日午前、自民党総裁として再選が決まったことを受け、公明党の山口那津男代表と国会内で会談し、安全保障関連法案の今国会成立に全力を挙げる方針を確認した。
山口氏は、この後の記者会見で、「国会終盤で政府提出の重要法案をしっかり成立させていくことが最初の大きな仕事だ」と強調した。
自民党の谷垣禎一幹事長は会見で、首相の無投票再選に関し、「これで会期末の国会処理に全力で当たれる」と語った。
(参考資料)
山本議員の主張:
米国の要求は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)
★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、米国側の要求によるものだ !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、法的に禁止されている !
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:明らかに特定秘密保護法
の制定を促した文言もある !
その他、〈防衛上の秘密情報を保護するための法的能力をもっと強化するべきだ〉〈日本の現在の法体制は米国標準と同レベルではない〉とあり、これは明らかに特定秘密保護法の制定を促したものだろう。
あるいは、武器輸出三原則の緩和を強く求め、アメリカ以外のアメリカの同盟国にも技術の輸出をするようにするべきである、とも書いてある。いずれも安倍政権になってバタバタと実現していることばかりだ。
★米国の要求文書:安倍政権が、提案
している安保法案そのものではないか ?
リポートは、さらに安倍首相が、常に口にしているのと同じ言葉使いで、日本のPKO活動を賞賛したうえ、〈日本は必要であれば、武力を行使してでも、(中略)平和維持軍を守れるよう、法的権限を与えることを推奨する〉とか〈PKOへのより充実した参加のために、日本は自国のPKO要員(自衛官)が必要に応じて一般人や他国のPKO要員を保護できるよう、法的許容権限を拡大する必要がある〉などとも書かれている。
まんま、安倍政権が、提案している安保法案そのものではないか。繰り返すが、これは2012年の報告書だ。
★「これら(米国の要求)はほとんど すべて、今回の安保法制や日米の
新ガイドラインに盛り込まれている」 !
山本議員は、こうした事実のいくつかを指摘しながら、「これらはほとんどすべて、今回の安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」と岸田文雄外相に見解を求めた。
岸田外相は「ご指摘の報告書はあくまで民間の報告書でコメントする立場にないが、新ガイドラインや法案は、報告書を念頭に作成されたものではない」と一蹴する。
あくまでも民間人がつくったリポートで、そんなものを安倍政権が参考にするわけがないという口ぶりだ。
★米国の要求の概要が、海上自衛隊幹部学校の
ホームページに今も掲載されている !
ところがである。山本議員の第2の矢が放たれた。なんとこのリポートの概要が、海上自衛隊幹部学校のホームページにいまも掲載されていると暴露したのだ。
民間のとるに足らないリポートなら、なぜその内容を自衛隊幹部に周知させなければならないのか。山本議員の追及に、中谷防衛相はタジタジになって、こう答弁した。
「防衛省は幅広く世界のいろいろな方々から考え方も含めて情報収集、研究、分析をしています。
平和安全法制は、あくまでも我が国の主体的な取り組みとしてつくったもので、このリポートを念頭に作成したものではありませんが、政府は、引き続き研究、検討しているわけで、結果として重なっている部分もあると考えておりますが、あくまでも我が国の主体的な取り組みとして、研究、検討してつくったものであるということでございます」
★アメリカ軍の要請、ニーズには憲法を 踏みにじってでも、国民の生活を破壊して
でも、真摯に全力で取り組む安倍政権は、ペテン師・対米隷属・売国奴政権 !
語るに落ちたとはこのことだ。一国の安全保障政策はその国が主体的な取り組みとしてつくるのは当たり前だろう。わざわざそんなことを繰り返し2度もことわらなければならないほど、法案とリポートは「重なっている部分」が多いということだ。
山本議員は、これを「『完コピ』っていうんですよ。こういうの。
『完全コピー』」と声を荒らげた。
★安倍政権は、米国に完全コントロールされてんじゃないか ?
日本は、誰の国なんだ ?
★リチャード・アーミテージ氏が、安倍政権が、憲法違反の解釈改憲を
閣議決定した直後に、官邸に表敬訪問に来た !
★アーミテージ・ナイリポートの実現は、すでに、2012年に米国人を前に、
「安倍晋三が約束」したのだ !
もう、おわかりだろう。すべての始まりは、アーミテージ・ナイリポートだったのだ。「
国民の命と財産を守るため」とか「日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増している」とか、安倍首相は二言目にはそう語るが、なんのことはない。
アメリカのジャパンハンドラーのみなさまに気に入ってもらいたいだけなのだ。
こんな後ろ暗い法案はとっとと廃案にして、今こそもっとまじめに真剣に、日本の安全保障について考えるべきときではないか。(野尻民夫)
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